2024年10月27日日曜日

今夜は選挙速報・つまみはノンフライクッカーのフライドポテト

 今夜は、テレビづけになろうと

ずっと前から、楽しみにしていた

衆議院の、選挙速報だ


子どものころから、選挙速報を見るのが

大好きだった

「三つ子の魂百まで」というようだが

人間の好みというのは、案外と早く決まってしまい

変わらないものなのかもしれない


私に言わせれば、選挙というのは

合法的で、文化的な「果し合い」にみえる

古来から、決闘の作法とされている

「果たし状」はすでに公開されている

今回の選挙の果たし状は

「裏金、壺」


これを、裏金議員の処分は終わった、

これで幕引きだ、とするのか

いやいや、こんなことで

終わりにするなど、とんでもない、というのか

話し合って、らちが明かなければ

決闘で決める

だが、刀やピストるを使った決闘では

単に体が強いものの意見ばかりが通ることになる


だから、票という武器を使う

しかも、この決闘にはギャラリーである

我々も参加することができる

しかも、決められるのは我々に関係のあるデキゴト

となると

ワクワクせざるを得ない


私は、マイナ保険証には大反対で

紙の保険証を残してほしかった


遺族年金の打ち切りにも反対だ

そんなことをしたら、一番困るのは

高齢者ではない

50代の、働き盛り世代だ

なぜなら、高齢者、特に女性のほとんどの

介護施設の入居費用は

月々の年金から払っているからだ

遺族年金がなくなれば

当然、施設の利用費は払えなくなり

出ていかなくてはならなくなるわけだ

かといって、施設に入るくらいの体力だから

一人暮らしはできない

となると、

50代くらいの、子ども世帯が

親を引き取るしかないのだが

親が認知症でも発症していれば

子どもは、介護離職をせざるを得なくなる

シニアにかかる費用を減らすように見える政策でも

結局は、しわ寄せがくるのは、その子世代

50代の生活が崩壊する可能性が高い

この世代の生活が崩壊してしまい、国益を損なう

だから、

絶対にやめてほしいと思っていた


裏金議員は、税金を払わせ

悪質な連中は、ぶち込め、と思っているし

離婚したシングルマザーが貧困にあえいでいる反面

離婚した父親の方は、養育費も払わず

自分の子供のこともほったらかしで

現在の生活を楽しんでいるのは、ケシカラン

母親が、一人で子を作ったわけではあるまいし

父親にも、子どもに対する責任はあるだろう

父親が、子どもの学費や生活費を払わないというのなら

父親の給料を差し押さえて

子どもの教育費や、食費を

子どもにあてて送ってやれ、とも思っている

……これは、私がフェミニストだからというよりは

  50年近く前に見た、演劇

  蜷川幸雄演出、平幹次郎主演の

  「王女メディア」の影響だと思う

  演劇自体は、古代ギリシャの作家

  エウリピデス(この人は、世界史の教科書に載っているくらい

         古い古い時代の人なのだが

         脚本には、全く古さがない

         天才というのは、すごいものである)

      芝居の内容は、今でいう『サレ妻』の復讐劇

  若い、金持ちコネ持ち女の略奪婚に引っかかり

  妻と子供二人を捨てようとする夫に対する

  愛憎半ばする、妻メディアの物語だ

  このメディアという役の持つエネルギーは

  相当にすさまじいので

  演じていた平幹二朗すら

  舞台が終わると

  役を体から抜いて、元にもどるために

  毎回、冷水のシャワーを浴びていた、という

  エピソードまで残っているほどだ


  その中で、平幹二朗扮する、メディアのセリフ


  「私の栄えある家妻の地位をないがしろにし

   さんざ、世間の物笑いにしておきながら

   ご自分お一人が、面白おかしくお暮しになろうとは

   とんと、うますぎる話しであった


   あなたがご執心のお美しい姫君も

   また、その父親のご領主殿も

   私から夫を奪ったその上に

   無事息災でいられるものか」


   感受性の強すぎる、10代の終わりに見た舞台だったためか

   60を過ぎた今でさえ

   「サレ妻」「子供を捨てる夫」と聞くたびに

   この、流麗で美しい言葉

   それでいて、激しい呪詛と怒りと嘆きに満ちたセリフが

   まるで、何かのスイッチが入ったように

   平幹二朗の、オペラ歌手並みの朗々とした声で

   頭の中に鳴り響いてしまうのだ

   多分、もう死ぬまで止むこともあるまい


   で、思うのだが

   これも、一種のPTSDではなかろうか……


だが、私がどんなに

裏金議員に怒り狂おうと

相手は、痛くもかゆくも無かろう

これを、正面切って

「お前のやったことは、汚い」と

決闘を申し込んでくれる人がいるなら

まるで、私の決闘代理人だ


拍手の一つもして、ちょっとばかり支援もしたい

そして、その程度でも関わり合いになると

その人の運命も、気になってくるというものだ


今のところ

自民・公明は合わせても過半数には届かない

つまり、政権交代の可能性もありそうだ、という


裏金議員の中には、ぽつぽつと当選した人もいるようだが

落選が確実になった人の方が多い

……ちなみに、選挙速報で

  「当選確実」は必ず見るが

  今回、初めて見た表示が

  「落選確実」

  ううむ、長生きはするものである……


私が、落ちてほしいと思った人は

かなり落選してくれている

注目の選挙区では、まだまだ接戦を演じているので

今夜は、ある程度の情勢がわかるまで

夜更かしをしてしまおうかな、と思っている

それでも、明日の朝は

気持ちよく目覚められそうだ


本来なら、このような楽しい「娯楽」のお供は

ビールと柿の種、あたりなのかもしれないが

私はソバー・キュリアス

つまり、酒は飲めるけれど、あえて飲まないという

ライフスタイルでもあり

……それに、この時間に飲むと

  入浴ができなくなるのも、面白くない……

テレビのお供は、ノンフライクッカーで作った

油を使わない、健康的なフライドポテトだ

もうすでに、ジャガイモ4個分くらい

平らげてしまっている


とりあえず

立憲民主党サン

マイナ保険証の廃と、能登の緊急支援

よろしくお願いいたします





2024年10月26日土曜日

40分待たされた話・期日前投票

 本日、ジェロントロジー検定が終了

試験の手ごたえと

試験後の、ソロ打ち上げの話は

また、機会をあらためて書くとして


そのまま家に帰っても

なかなか落ち着かないだろうし

どうせ今日は、勉強もできずに

遊んでしまうだろうから、ということで

選挙の期日前投票に行くことにした

投票ハガキというのか

あれは、家を出るときからカバンに忍ばせて

試験後、最寄駅からバスに乗って

歩いていくには遠すぎる

期日前投票所まで、出向いたのだが


着いてみて、びっくりした

まさに、目を疑った

今までの期日前投票は

行けばすぐに投票ができた

私の職場で、期日前投票をした同僚も

ガラガラ、少しも待たなかった、と

言っていたのに


投票会場は二階にある

だが、延々と長蛇の列で

会場どころか、二階に行く階段、一階の廊下

ロビーをぐるりと一周して

もう少しで、建物の外に出るほどの

人の列になっていた


帰ろうか、とも思ったのだが

せっかく、バスにまで乗ってここまで来たのと

試験後のソロ打ち上げで買った

ゆず甘酒がカバンに入っていたので

……どこに行って、何をして打ち上げにしたのかは

  また、別の機会にじっくり説明することにして……

のんびりと、甘酒を飲みながら

スマホでも見ながら、待つことにした


だが、待っても待っても、なかなか準備んが来ない

階段まではたどり着いたが、その先が長かった

そろそろ、貧血が起きるかもしれない

小学校の朝礼以来だな、などと

バカなことを考えているうちに

やっと、受付までたどり着いた

少し、座って休ませてもらってから

ヘロヘロで投票をしたものの


時間をみると

並んでいる時間だけで、40分かかった


家に帰ってから、ニュースで投票率を見てみたところ

数日前までは、期日前投票の出足が悪い

前回の期日前投票と比べて

確か、30パーセントくらい低いと言っていたのが

……このあたり、少しうろ覚えだ

  間違っていたら、ごめんなさい

  という感じなのだが……

本日の結果は

前回と比べて、低いことは低いが

その差は、なんと1パーセントだそうだ


ううむ、この「きっかけ」となると

やはり、あのニュースだろう

自民党が、非公認とした裏金議員に

陰で、公認候補と同額の

2000万円を渡していた

これは、政党助成金から

つまり、われわれの血税から払われている、という

腰を抜かしそうなスクープだ

間違いなく、あれが原因だろう


盗人に追い銭、というコトワザはあるが

これでは文字通りの

「裏金に裏金」

自民党のスローガンは

「ルールを守る」だったはずだが

……それにしても、これもかなり

  トホホなスローガンだと思う

  ルールを守るなど、ごく当然

  やって、当たり前のことではないか

  私が子供のころには

  笹川良一という、

  ボートレースの親玉で、右翼の活動家が

  テレビのコマーシャルに出て

  「交通ルールを守ろう」と言っていたが

  こういう、あまり褒められたものではない人でも

  ルールは守って当然だ、という程度の

  倫理観は持っていたのだ

  それが、今では国を預かる、天下の与党の政治家が

  ルールを守る、をスローガンにするとは

  まさに、世も末だと思っていたのだが……


自民党は、その「ルール」も守れないのか

自分たちの作ったスローガンを

自分たちで守ることもできないのか、と

あきれ果ててはいたのだが


おそらく、私とほぼ同じ感想を持った人が

期日前投票所に押し掛けたのではないだろうか

これだけの、人の列が

全員、反自民だとすると


今回の選挙は、ひょっとしたら

ものすごい勢いで、ひょっとするのではないか


前回の、政権交代時を知っている者としては

今回の選挙には

あの時のような、熱狂や

怒りの渦のようなものが見られず

どうなることやら、と思っていたが

かえって

あの時よりも、怒りは深く潜航しているのかもしれない

その分、深いということもありそうだ


ちなみに、私のヘッポコなタロット占いで

出たカードは「運命の輪」

すべてが大きく変わる、という

変化のカードだが

なにせ、私のタロットは当たらないので有名で

都知事選の野党候補は、泉サン

次の東京都知事は、蓮舫サン

次の自民党の総裁は、壺ホーク、と

かする気配すらない、外し方をしている

どう頑張っても、ヘッポコな占いなので

さあ、どうなるか


明日は、大河ドラマと、「団地のふたり」以外は

テレビの選挙速報にかじりつくことにしよう

選挙速報のお供は

ノンフライクッカーで作る、

「あげないフライドポテト」

原材料のジャガイモも、一袋購入済みだ


占いは当たるか、外れるか

さあ、明日が楽しみだ






2024年10月25日金曜日

明日は試験の当日・ジェロントロジー検定

 明日は、ジェロントロジー検定の当日だ


ファイナンシャルプランナー1級も

二次試験が不合格(自己採点)だというのに

どうして新しい試験に

手なんぞ出したのか、と聞かれそうだが


実をいうと、ファイナンシャルプランナーの実技試験は

合格率がかなり高く、9割を超える

たいてい、過去問からしか出題がなく

一冊を丁寧にやり切れば、大丈夫と言われていたので

その通りに勉強し

ポイントとなる1冊は、どこをどう聞かれても

100点、というところまでやり切って

受けに行ったところが

今年に限り、完全に傾向が変わり

新作問題ばかりのオンパレードで

あえなく、不合格(自己採点)となったわけだが


ジェロントロジー検定の申し込みは

ファイナンシャルプランナーの2次試験より

前だったので

まあ、早い話が

「きっと受かるだろう」と確信していた

なので、合格発表までの間

遊び半分で勉強しようと思ったわけだが


まったく、世の中というのはうまくいかないもので

それが、面白いと言えば

面白いところかもしれない、と思っている


さて、この「ジェロントロジー検定」だが

かなりききなれない「新しい学問」ではある

日本語で言えば、「老年学」

日本語になっても、やはり聞きなれない


これは、早い話が

シニア世代がどうすれば

幸せに過ごせるのか、について

研究する学問で

本来なら、心理学、金融学、社会学、政治学、医学、と

多くの分野に細分化されている内容を

「高齢者」という枠でくくり直し

総合的な視野で見ようとする

いわば、「まとめ」の学問だ


テキストは、大判で薄めの、

ちょっと見たところでは

映画のパンフレットのような大きさと、厚さ

なかなか、とっつきやすい


それに、内容も面白く、私にはとてもためになった

例えば

現代社会で、人種差別、女性差別に次ぐ

「第三の差別」と言われているものは何か?


答えは、「エイジズム」

つまり、老年差別、だ


そう言われて、完全に腑に落ちた

「高齢者は集団自決させた方がいい」といった

社会学者やら

「社会保険料を安くするために

 高齢者の尊厳死を法制度化しよう」と言った政治家

この人たちは、全部まとめて

「年齢差別」という差別主義者、ということだ


単なる差別なので、理屈も何もあったものではない

ただ単に、悪意をぶつけてくるだけだ

単なる感情論なのだから

説得もできないだろう

これはまるで、ジャズの名曲

「strange  fruit」の生まれたころの

アメリカ南部の人種差別と同じようなものだと思う

このころ、アメリカ、特にミシシッピ―では

黒人へのリンチが多発していた

今の日本でも、同じように

暴力を用いないリンチが、多発しているように

私には見えている


これに、うっかりと、のってしまわないように

「自分たちはダメなんだ」と

思いこまされていた黒人層に

「ブラック・イズ・ビューティフル」と

スローガンを掲げ

自分たちの価値に気づかせたように

マルコムXや、キング牧師が

「それはおかしい」と声を上げたように

私たちの年代からも

高齢者イコール

弱いもの、劣ったもの、保護すべきもの、と

考えるのは間違いで

高齢期特有の「円熟」があること

社会貢献も、労働も、

それらを通して、社会を支えることも

十分にできる世代なのだ、ということを

はっきりと、示していく方が

社会的にも、ためになるのではないかと思った


ちなみに、日本の個人消費の

50パーセントは、60歳以上のシニア層が

になっている

シニア層は、現在でもすでに

日本経済の担い手になっている、ということも

ジェロントロジー検定で学んだことの一つだ


とにかく、この検定は

予想以上に面白く、ためになった

合否はともかく

ジェロントロジーそのものを

もう少し学びたい、

できれば、大学院あたりで研究もしたい、と思って

少し、調べてみた


ジェロントロジーを学べる大学院は、あることはある

だが、極端なのだ

日本にある、ジェロントロジーの学べる大学院は

まず、一番歴史があるのが、桜美林大学

……私立の大学なので

  早い話が、とても授業料が高い

  できれば、もう一つの方、と言いたいところなのだが……

もう一つは

……東京大学……

さすがに、東大の大学院を受験して

合格しようと思うほど、うぬぼれてはいない


なんとかならんのか、とモンモンとしつつ

とりあえずは、明日のテストに向けて

もうひと勉強しようと思う

ファイトだ、私!!


ちなみに、下の画像はテキスト

千円くらいのお手軽価格なので

興味のある方は、試験とは関係なく

読んでみても、面白いかもしれない




2024年10月24日木曜日

買う?買わない?おひとりさまの住宅事情

 昨日、私の家計管理法を

ごく簡単に公開したところ

家に関する質問をかなりたくさんいただいた


ほとんどが

「家は買うのと、賃貸とどちらがいいか」

という内容にまとめられるものだったので

今日は、ごく手短だが

私の意見を書いてみたいと思う

だが

あくまでも、「私の個人的意見」だ

少々、ファイナンシャルプランニングを

かじってはいるものの

まだ、1級に合格しているわけではないので

そのあたりは、割り引いて聞いてほしい


私個人としての意見は

「絶対に買え」だ

特に、おひとり様なら、選択の余地はない

戸建ての持ち家、一択だ


理由は単純だ

限られた年金の中で、家賃負担はとても重い

場合によっては

二年に一度の、権利金もある

これは、平均して家賃の二か月分だ

しかも、生きている限り

施設にでも入らなければ、一生ついて回る

この負担を避けるには、自宅を買って

65歳までに住宅ローンを終わらせるしかない


また、これは将来的には

だんだん、無くなっていくかもしれないが

高齢者の一人暮らしに、家を貸してくれるような

親切な大家さんは、いないとは言わないが

かなりの少数派で

なかなか、いい物件には巡り合えない、という点だ

今まで住んでいたところに継続して住むなら

さほど変わりはないかもしれないが

例えば、通勤のために駅近に住んでいたが

家賃が割高なので、少し郊外を探そう、と思っても

なかなか、うんと言ってくれる大家さんが見つからない

場合によっては

契約の更新を拒否されることもある


また、賃貸では大規模なリフォームができない

これが、どうして具合が悪いかというと

高齢になって、車いすを使ったり

立ったり座ったりするのが困難になった時

ベンチをつけたり

車いすでトイレに入れるように

壁の位置を作り直したりすることが

不可能になるからだ

せいぜい、手すりを付ける程度だが

これでは、あまりにトイレが不便で

自宅を終の棲家にすることはできない

入浴もそうだ

高齢になり、足があまり上がらなくなったり

ふろでおぼれたりする可能性が出てくれば

浴槽を入れ替えなくてはいけないが

賃貸では、なかなか難しくなる


なので、私は持ち家の方がいいと考えている

それに、持ち家であれば

最後の最後、まったく資金がなくなっても

リバースモーゲージを利用できる

……「リバース・モーゲージ」とは

  自宅を抵当に入れることである

  だが、普通の抵当権とは違って

  資金の弁済の日付が、正確に定まっているわけではない

  命のある限り、ずっと自宅に住み続けることができる

  借金の返済は、自分が死んでから

  銀行が自宅を競売に欠けることで、行われる

  残額があれば、相続人に返還される、という制度だ……


家は、少々駅から離れていても

病院と、スーパーに近ければ問題ない

途中に坂道のある物件は避ける方がいい

これは、年を取ると

一番、重要なのが、かかりつけ医と

密に連絡を取ることだからだ

また、スーパーが遠いと

食料品を買いに行くことができず

低栄養による病気、例えば脳溢血などを

起こしやすいからだ


持ち家は、マンションより戸建てが良いというのは

一つには、前にも書いた

リフォームができるかどうか、という点

もう一つは、年々高額になってくる

管理費の問題だ

今では、私の住んでいる関東周辺のマンションでは

管理費が一月二万円、というのが

ほぼ、相場になっているようだ

毎月二万円の出費は

年金生活には、かなり厳しい

それに、可能性はひくいながらも

建て替えの問題もある

80歳を過ぎたときに

建て替えるから、引っ越してくれ

建て替え資金に、一人三十万負担してくれ、と言われても

かなり難しいことになるだろう

それなら、いっそ戸建てにして

建て替えも、維持・管理も

自分の財布と相談して、自分で決めるのが

一番良いだろうと思う


いろいろと書いてきたが

あくまでも、「おひとり様」に関して

私個人の意見に過ぎない

決してうのみにせず、ご参考程度に

とどめていただけると、幸いだ










2024年10月23日水曜日

11万円でプチ贅沢のできる家計管理をする方法

 昨日、私は毎月11万でやりくりしているが、

結構、プチ贅沢もできている、と書いたら

どうやっているんですか、と

質問のメールを何件かいただいた

なのて、今日は

そのお答えをしようと思う


まず、家計は割合で管理する

細かい項目、例えば、服飾費、医療費、などには

わけない


項目は3個だけ

 ① 消費(生活に必要な額)………………70パーセント

  ② 投資(自己投資である、念のため)…10パーセント

  ③ 小遣い(文字通り)……………………10パーセント

 ④ 貯金……………………………………10パーセント


収入は11万なので

消費だけが7万千円で、あとはすべて1万1千円になる


消費の内訳としては

まず、光熱費と電話、NHK、上下水道代

見守りサービス代

愛猫と私の保険代を

まとめて、ごっそりと引いてしまう

約3万円、これは手つかずで

そのまま、引き落とし銀行に預けておく


残額4万5千円のうち

医療費、服飾費、食費、ペット費用が掛かる

このうち、簡単に節約できるのは食費だ

毎日、三食自炊にするだけで

一月の食費は、私の場合は2万円から2万5千円になる

自炊は、安く済まそうと思えば

もっと安く済ませることもできると思う

というのも

トリの胸肉ならば

私の近所のスーパーなら、100グラム39円だ

野菜は、カット野菜の見切り品を買って

その日、せいぜい翌日までに食べきれば

100円で、かなり健康的な食事が3回は整えられる

スープメーカーがあれば

見切り野菜のニンジンと玉ねぎで

立派なポタージュスープも飲める

デザートには、綿あめ作り機で

キャンディから作った綿あめをたっぷり食べられる


私の場合、持病があるので

病院代だけは、予測がつかない

多い時は2万円くらいになる

なので

その時に慌てないように

一月のうち、25日分くらいは

鶏肉、豆腐、見切り野菜のお世話になり

今月は病院にかからずに済んだ、という月は

月末の数日間で

肌着やら、傘やら、枕やら、愛猫の健康診断やら

残った額に合わせて

必要ではあるが

後回しにしていたものに、費用をかけるようにしている

今のところは、順調に回っている


自己投資は、文字通り

自分を成長させるための出費だ

現在は、通勤経路から少し離れたところにある

市民体育館のプールとジムの利用料(1回500円也)

NHKのスペイン語のテキスト代

各種検定の受験料、テキスト代に

あてている

特に、ファイナンシャルプランナーの受験料は

2万8千円と、かなり高額なので

少しずつ、黒字を出して

受験料貯金にまわしているのが現状だ


小遣いは、文字通りの小遣いだ

「自分のご機嫌を取る」費用は

ここから出している

10%、となると

一月に、1万円以上

好き勝手に使えることになるので

これは、かなり遊べる


特に私は、ハイキング系の散歩が好きなので

秋には、薔薇園や

新宿御苑などの、大きな公園を回って

一日過ごすことが多い

この趣味だと、費用は足代と入場料しかかからない

昼食も、弁当持参なら

アウトドアのピクニック気分の上に

かなり、財布に優しい休日になる

文庫本や、ケーキを買っても

映画を見に行っても

黒字になり、貯金に回せることの方が多い


もちろん、「自分の機嫌をとる」のをお休みにして

ドカンと全額

「ブチ贅沢費用」にして使っても構わない

1万円ぜんぶをつぎ込んで

ディナーを食べに行くのも良いし

江戸切子の器を買っても良い


たとえ、1万円で、ホテルでディナーを食べたとしても

一月だけ、ガマンすればいい

また、来月には1万円

好きにできる費用が手に入る、と思うと

やりくりは11万のくせに

なんとも言えない、富裕感がわいてくる

それに、ガマンの1月はつらくても

1万円の高級江戸切子のグラスが

食器戸棚に、鎮座ましましているのだ

ずっとほしかった、あこがれの品が手元にある

見るたびに、どこか幸せな

満足感に浸れる、というものだ


貯金は、文字通りだ

本来は、しなくていいのかもしれないが

定年後、持ち家とはいえ

故障や、メンテナンスは必要だ

例えば、ふろの給湯器が壊れれば

あっさり、30万近い額が飛んでいく

年末には、固定資産税もかかる

そのための費用は、やはり、毎月少しずつでも

貯めておく方が精神衛生上も、いいだろう


月に11万という

年金受給額ジャストで計算してはいるが

もし、65歳以上になっても

少し働いて

収入が入るとすれば

今度は、その額に応じて

12万の70パーセントと10%

13万の70パーセントと10%、というように

具体的な額を変動させていけばいい


つまり、どこまで行っても

「身の丈」で暮らせるわけだ


計算の方法は簡単で

とっさの変化にも弾力的に対応できる

なかなか、いいやり方だと思うのだが

さて、いかがだろうか







2024年10月22日火曜日

無料試飲、全品10%オフの紅茶フェス・「ルピシア グランマルシェ」体験記

私は、普段の月の生活費は

1か月11万だ

その理由は単純で、将来の年金額が

11万だからだ


時々、ネット記事で

「こんなに年金が少ないとは思わなかった」

「どうやりくりしていったらいいか、わからない」

という記事を読むが

私に言わせれば、単なる準備不足だ

年金額がいくらになるのかは

「年金定期便」というはがきで、前もって教えてもらえる

大体、55歳くらいから、おおよその額はわかる

それなら

65歳から始まる、年金生活のために

その額の範囲内で暮らすように

55歳くらいから、シミュレーションすればよいのだ


55歳から始めれば、10年間の余裕がある

使いすぎてしまっても

なかなか、うまく配分できなくても

10年間の間なら、ミスがあっても大丈夫だ

会社の月給から補填できるので

赤字を反省して、次の月にはうまくできるように

そして、65歳になるときには

自然に、11万の生活ができるように

訓練すればよいのだ


現在、私は11万の生活ではあるが

持ち家なので、家賃がないこともあり

十分に生活できている、といとうよりも

かなり、富裕間のある

「プチ贅沢」な暮らしができている


ただ、「ブチ贅沢」にはコツがある

生活必需品ではないもの

コーヒーや、紅茶、菓子類は

スーパーなどのものではなく

名店と言われる、美味なものを買うこと

ただし、定価で買ってはいけない

値引きになるときをあらかじめ調べておいて

その時に、少し多めに

私の場合は、三か月から半年分くらい

まとめ買いをすることにしている


コーヒーは、銀座の老舗の

夏と冬の福袋で買っている

ドリップパックなら一袋二十円

近所のスーパーの、ドトールのドリップより割安だが

味も香りも、レベルはかなり高い


紅茶は、ルピシアのグランマルシェで買っている

ルピシアというのは、国産の紅茶メーカー

本社は北海道の、なんと、ニセコにあるのだそうだ

……スキー場だけの街ではないのだ……


このルピシアが

毎年、日本各地の都市を回って

「グランマルシェ」という、紅茶フェスをやっている

かなり大々的で、万単位の入場者がいるそうだ

私は、紅茶はたいてい、このイベントで買っている


私が行ったのは、フェスの最終日

日曜日の午後、横浜の会場だった

かなりの人出があるので

事前にネット予約をしないと入れないが

入場そのものは無料だ


会場はとにかく広く

デパートのイベント会場の、ざっと10倍近く

あるのではないかと思う

その会場に、90種類のお茶がずらりと並んでいる

各品ごとに、ポスターと試飲用のポットがおかれていて

好きなものを、好きなだけお試しができるようになっている

スーパーの試食などでは

飲んだら、買わなくてはいけない雰囲気だが

このフェスは、あまりに人が多くて

お盆にのせた、30こくらいの試飲の紙コップは

まさに、瞬く間に無くなる

無くなったら、セルフサービスでもらえるようになっている

つまり

いちいち、誰がどれをどのくらい飲んだかなど

見ていられないレベルなので

こちらも、気兼ねなく、あれこれと

興味のある紅茶を、次々と飲み比べることができる


ダージリンなどの、定番もあるが

この会場限定の、特別な香りのついたものもある

私が気に入ったのは

「モンブラン」の紅茶

アップルティーなどと同じく

味わいは紅茶なのだか、香りだけが違う

モンブランは、栗と、クリームの良い香りの上に

どういうブレンドなのか

ほんのりと、甘みも感じられた


スイーツの香り付き紅茶は
ほかにも、ザッハトルテ、アップルパイ
メロンパン、クッキーなど
見ているだけで楽しくなるほどだった



















しかも、ルピシアは
紅茶が一番有名だが
紅茶だけを売っているわけではなく
ルイボスティー、ウーロン茶、緑茶
それに、今年からは、コーヒーと
クラフトコーラまで
ブースが出ていた
もちろん、どれも楽しく試飲させていただいた

これだけ品数が多いと
むしろ、目移りしてしまって
かえって選びにくくなる
それに、少し歩きすぎて疲れるので
一服したくなる

イートインの、レストランコーナーもある
私が選んだのは、
ダマスクローズのアイスクリームと
アールグレイのホットティーの組み合わせだ
300円を少し超えるお値段は
ハーゲンダッツと同じくらいのレベルだが
分量は、ハーゲンダッツより少し多め
しっかりとしたコクのある
ミルクティーのアイスクリームに
ローズの香りは、言われれはあるかな、という程度だが
中に、サクランボのジャムが合わせてある
これが、甘酸っぱくて
なんともおいしい
私は、ハーゲンダッツより、こちらに軍配を上げたいところだ












そして、当日のお買い物は
全品10%オフの中でも
特に、賞味期限が近くなったり
箱が傷ついていたりして
とりわけ、値引き度の高いコーナー
「ボンマルシェ」で
スコーンという焼き菓子
10コ1000円也と、
ティーバック四箱
食品関係をいくつか買ってきた
今月と来月は、かなり
「旨いもの」尽くしになりそうだ













そしてもちろん
一番楽しみにしていたものの一つ
ショーのステージも見てきた
ルピシアの専属のバンドだそうだが
茶摘み歌のような、お茶に関する曲を
品の良い、ジャズアレンジにして聞かせてくれる
しかも、毎年全部、曲を入れ替えてくる
昨年とは、一曲もかぶらない、新鮮なステージだった
このバンドのファーストアルバムは
昨年買い込んで、「耳タコ」的に聞きこんでいる
今年は、セカンドアルバムを期待したのだが











少なくとも、グランマルシェの会場には
ファーストアルバムしか、おいていなかった
来年こそは、ぜひともお願いしたい






支出合計は
足代、会場で食べたアイスクリームと紅茶代を含めて
3860円也
今月の小遣い、1万円にはまだ余裕がある
予算内で収まり
じっくりと楽しめた
まずまず、というところだろう

来年の秋にも、また、出かけたいと思っている
それには、喘息でダウンしないように
体力アップ大作戦を
始めようかな、などと
楽しい夢をみているところだ





2024年10月21日月曜日

買おうか止めようか、迷っているモノ

 ほぼ半月ほど前から

買おうか買うまいか、迷っているモノがある

かなり欲しいことは欲しいのだが

無くても済むといえば、済む

お値段も2万3千円、普段なら

「高い」の一言であきらめるところだが


……それでも、やっぱりほしい……


こんなにダダをこねている品物は何かというと

あきれ返られそうなのだが

「全自動生パスタメーカー」だ


機械に、小麦粉と、水

途中で、卵液を入れると

10分ほどで、完全な生パスタが出来上がる

あとは、ゆでてパスタソースに絡めれば

レストラン並みのパスタがいただける

パスタの太さや形を作る口金も

8種類ほどついていて

平麺タイプや、細麺タイプなど

お好みで各種作れるのだそうだ


もともと、こういう

おもちゃ風の調理器具は大好きだ

我が家には、圧力鍋、ホットプレート

スムージーメーカー、アイスクリームメーカー

ポップコーンメーカー、綿あめメーカー

かき氷機、とそろっているうえに

私の誕生日祝いには

自分へのプレゼントとして

ノンフライクッカーを買い込んだくらいだ


これだけでも、我ながら

かなりマニアックだとは思うのだが

よりマニアックなのは

この各種機械が

かなり良く使われているということだ

ノンフライクッカーは特にエース級で

買い込んでからというもの、毎日一度は

ノンフライのフライドポテトか

ノンフライの素揚げナスを作っている


なので、生パスタメーカーを買い込んでも

必ず、使い倒して

元は取りまくるだろうと思うのだが


実をいうと、もう収納する場所がない

台所も、食器棚の下の段も

もうパンパンだ

押し入れの奥の、キャットフードの

買い置きを置いているところの上の

わずかな隅に、放り込んでおくしかないのだが


それでも、あきらめきれない

この機会では、そば打ちもできるらしい

米粉に片栗粉を混ぜて作る

米粉麺も作れる、と聞いたら

ますますあきらめがつかなくなってきた


弱ったことに

このパスタメーカーは、店頭で売っているわけではない

CAMPFIREというサイトで出ている

クラウドファンド品なのだ

なので、期限がある

あと10日で、クラウドファンドの期限が終わる

つまり、もう買うチャンスがなくなる、ということだ


欲しい、使いたい

来年の夏は、自家製の冷製パスタを食べたい

あっさりと、梅・白子・大葉あたりを使って

醤油ベースのパスタにしたら

夏バテ知らずで、過ごせそうだ

誕生日には、レストランには行かずに

自家製パスタ

そのかわりに

キャビアを、あれは、パック、というのか

瓶、というのか、よくわからないが

とにかく、てのひらサイズのガラスの容器

全部を一度に開けてしまって

贅沢にひたるのも、楽しそうだ


だが、どこに収納する?

欲しいからと、いちいち買いあさっていては

お小遣いがなくなりますよ、と

ママに教えてもらったはずではないか

それに、2万3千円は

何といっても、予算オーバーだろう


……わかっている 

  わかっているが、やはり

  欲しい……


目下、一番の悩みはこれだ

あと10日、クラウドファンドが終わる日まで

この、我ながら

つくづくヒマな悩みに

苦しむとしよう


ちなみに、下の写真が

クラウドファンドのサイトに出ていた写真だ

気持ちはわかる、と思ってくださる方

一人くらい、いてくださると

なんとも救われた気分になれると思うのだが

いかがだろうか









2024年10月20日日曜日

ここが変だよ 選挙編 私のトップ3

 さすがに、この時期になってくると

どこのニュースにまわしても

必ず、選挙の話題が出てくる


ただ、見ていてどうも

「これ、何で?」と思うことがいくつかある

一人暮らしが一番困ることの一つに

こういう時、「これどう思う?」と

気軽に聞く相手がいないことだ

モロに政治の話なので

あまり、職場で話題にするわけにもいかない

とはいえ

「物言わぬは、腹ふくるるワザ」と

兼好法師も書いていることだし

ここは、吉田兼好に敬意を表して

私の考える

「ここが変だよ 選挙バージョン トップ3」を

書いてみようと思う


まず、第三位

裏金議員が当選したら

追加公認すると発表した某政党


当選しようとしまいと

裏金は裏金、脱税は脱税

選挙とは関係なく、追徴課税で罰金を取って

犯罪者として、行くところに行ってもらわないと

筋が通らないだろう

選挙で当選すれば犯罪は消えます、って

あんまりにも、刑法を無視しすぎていないだろうか?


第二位

裏金のおかげで、政党の公認がもらえなかった

俗にいう「裏金候補」サンの発言


非公認って大変なんですよ

 悪い人って印象与えてしまう」


え?

裏金作って脱税する人は、悪い人だろう?

この人、自分は悪くないとでも思っているのか?

つまり、全然反省していないのか?


第一位

裏金夫婦・奥さんの発言

「小選挙区一本です。

 どうかお助けください」(続いて号泣)


いや、選挙というのは

国民が、よりよい政治をして

自分たち、それ以上に子供や孫世代が

生きやすい世の中をつくる

政治家を選ぶ、そういう制度だろう


いわば、現在と未来の国民を助けてくれる

政治家を選ぶ制度なのに

なぜ、国民が

脱税犯を助けて、うまい汁を

吸わせ続けなければいけないのか

完全に、発想が逆だろう


おまけに、この人は当選していたときは

裏金作りだけではなく

国会でぐっすりと居眠りをして

それをNHKの中継画像に

しっかりと、撮られていた人だ

民間の企業なら、仕事中に居眠りなどしていたら

良くて左遷、悪ければクビだろう


自業自得なことをやっておいて

泣けばいいと思っているのは

少しばかり、甘いのではないだろうか


と、書いていて、ふと思い出した

数年前のことになるが

社内の俳句・川柳クラブの句会で

詠み人知らずとして、投稿され

部員全員の大爆笑と

ひそかな共感をかった、川柳である


楽だよね 新人OL 泣けばいい


この議員サンは、新人OLの2倍以上のお年のようだが

年齢相当の知性はお持ちでないのが

非常に残念な方とお見受けした

手厳しいようだが

やめた方がいいだろう

みっともないにもほどがあるから







 


2024年10月19日土曜日

やっぱりいらないんじゃないか?・秋篠宮家

 この頃、また再炎上しているのが

秋篠宮家の騒ぎだ


今度は何かと思ったら

やっと、秋篠宮家の「赤坂ベルサイユ」に関してだった


秋篠宮の「赤坂ベルサイユ」と言われるようになったのは

そもそも、この御殿の改修費が

あまりにも巨額に上ったことからだ

当初、25億円といわれていた改修費は

ここを追加する、あそこをより強化する、と

細かくどんどん工事が追加されていった

特に、秋篠宮の妻の口出しがひどく

イタリアから大理石を取り寄せろ

金をもっとたくさん使えと

贅沢にも限度のある注文が重なり

結局、その倍の50憶がかかった


それでいて、御殿が出来上がっても

次女は一人で、別の建物を占拠

どう批判されようとも

絶対に引っ越さなかった

この、次女の占拠した御殿の改修費は10億

最初は、宮内庁の事務棟にすると言って

費用を出させた挙句のことだった


それだけでは飽き足らず

次女は別居してはいるが

毎朝、親のところにご飯を食べにくる

だが、その時に化粧前の

すっぴんの顔を、職員に見られるのが嫌だから

自分専用の道を作れと言い出し

かかった費用は、1憶とも、2憶ともいわれている

いわゆる「すっぴんロード」だ


これで毛でも、いい加減にしてくれ、と

言いたくなるのだが


この、赤坂ベルサイユの改修が発表された

50憶かけて改修をして、やっと完成した

それが、一年たったばかりで

また、改修が始まる

おまけに、今回は予算も発表されていない

一体いくらで、どこをどう改修するのか

完全に、国民には隠したままである


Xではすぐに

これは、ベルサイユを通り越して

いつまでも終らない工事

赤坂サグラダ・ファミリア、と呼ばれている


私も、もういい加減にしてほしいと思う

この一家の、税金の無駄遣いぶりは

あまりにも目に余る

そもそも、最初の改修工事の50憶も

自民党を徹底的に牛耳っていた

二階が引退のきっかけになった

裏金の額と同額だ

これだけの額を、会計監査もせずに

使い放題に使うのでは

どう見ても、金食い虫ではないか

思っていたのに


正直、一家で愛子様の

爪のあかでも煎じて飲め、と言いたくなった

言いすぎ、と言われるかもしれないが

愛子様は、物価高で苦しむ国民のことを考えたら、と

もう二年連続で

ご自身のティアラを辞退されている

ティアラ代は、例年の額からみても

高くても、2千万くらいのものだ


秋篠宮家の赤坂サグラダ・ファミリアは

すでに50憶、さらに、少なく見積もっても35憶くらいだろう

文字通り、ケタが違うのだ

しかも、二ケタ違いだ


戦後すぐ、昭和天皇が

人間宣言を出し、自分たちは神などではない

神の子孫でもない

その辺の市民と同じ、人間であると宣言した

なので

いまさら、天皇家の血筋を

尊く、ありがたいものだと思う人は

もしいるとしても、極端な少数派だろう


神武以来の万世一系、などという

戦時中のスローガンを信じている人も

ほとんどいないだろう

日本史上でも、例えば継体天皇などは

血縁関係でさえ、あったかどうか

怪しいところだと言われているし

神武天皇に至っては、完全に架空の人物

もし生きていたとしたら

時代からして、縄文人になってしまう


それに、言いたくはないが

秋篠宮自身も、本当に上皇の子なのかどうか

まず、DNA鑑定で白黒はっきりつけてから

すべては、そのあとの話だろうとは思うのだが


たとえ、上皇と血がつながっていたとしても

私個人としては

秋篠宮家には皇統を動かしてほしくはない

その理由は、秋篠宮家は

象徴としての資質に欠けると思うからだ


現在の天皇は「象徴天皇」だ

憲法に、そのように定められているのだから

これは、誰が見ても確実だ

しかも

憲法の条文では

「国民の象徴」「国民統合の象徴」と

されている


さらに、憲法では

主権は国民にある、とされている

主権、というのは

国の在り方を決める、最終の権利がある人

という意味だ


それならば

皇室のメンバーが

「日本の象徴」かどうかを判断する

一番の権利があるのは

「日本国民」ということにならないだろうか

特に、憲法は「国民統合の象徴」と定めているのだから

国民が「この人は、自分たちの象徴だ」と

認められる人でなくては

具体的には、国民の多く

少なくとも、過半数が認める人でなくては

「国民統合の象徴」である

現在の憲法の定める「天皇」としては、ふさわしくないと思う


そうなると

現在、国民の90パーセント以上は

女性天皇を認めている

つまり

秋篠宮家に皇統を映してでも

男を天皇にするくらいなら

現天皇の女の子に

天皇になってほしいと思っている国民が

圧倒的多数だ

結論は、目に見えているように思う


それに

秋篠宮家は、あまりにもスキャンダルが多い

しかも、ほとんどか金銭がらみ

不正がらみの、下品なスキャンダルだ

これでは、日本人のイメージを低下させ

国益を害することになるのではないかと、心配だ


私個人としては

この宮家が「日本の象徴」「日本人の象徴」となると

「日本人は、ばれなければ盗作くらい平気でするんだ

 権利意識を持たない、野蛮人だ」

「人から咎められなければ

 公金を私的流用しても平気なんだ

 倫理観にかけた国民だ」と

「礼儀知らずだな

 支度氏もないのに、勝手にチークキスをしようとするし

 女性のドレスの裾を踏んでも

 誤りもしない

 とんだ田舎者の国だよ」

思われそうで

今から、恥ずかしくてたまらなくなる


結論として

宮家でありながら、天皇ご一家を支えようという気が

全くない上に

華やかな場所に出たい、名声は欲しい

でも、そのための努力はしたくない、という

不勉強な宮家を

国民から強制的に取り立てた税金で

養う必要は、ないのではないかと思っている


長男の東大ごり押しも

ほぼ、決まったようだし

これを最後の手切れ金代わりに

いっそ、あれだけ皇室を嫌っていた一家なのだから

家族で功績離脱をしてくれても

良いのではないかと思っている






2024年10月18日金曜日

明日は何をしてすごそうか・川崎、生田緑地バラ園(入場無料)で園内ゴージャス、薔薇散歩

金曜日の夜は、いつもワクワクする

今週末はどう過ごそうか

来週に試験を控えているので

あまり羽目は外せないが

せっかくの休みだ

少しばかり、羽を伸ばしておきたい


特に

私の住んでいる関東地方では

明日の最高気温の予想は、なんと29度

真夏並みの暑さになるらしい

夕方くらいに、ぶらりと出かけて

ある程度、秋晴れを満喫できるところは

どこがいいだろうか


少し考えていて、はたと思いついた

川崎市、向ヶ丘遊園の跡地が

バラ園になっている

期間限定で、春と秋の、それぞれ二週間ぐらいしか

開館しないのだが

入場は、無料という

かなりの「太っ腹」のバラ園だ


今年は、ちょうど明日

19日から、開園だ

しかも、川崎市は今年が市政100年の記念イヤーらしく

花火などの、市のイベントには

気合が入りまくっていた

この「生田緑地バラ園」も

キッチンカーや、音楽イベント

バラの栽培講座など

実にはなやかな企画が、盛りだくさんだ


これなら、開園中に

何度か、通い詰めても

行くたびに楽しむことができそうだ

往復の時間はテキストの読み込みにあてれば

勉強にも、さほど差しさわりはないだろう


これぞ、「大人の遠足」

しかも、費用が掛からないのが

ますますうれしい


早く明日にならないかな







2024年10月17日木曜日

追悼・さよなら西田敏行さん

 今日、Xを見ていたら

トレンドワードに「西田敏行」が入っていて

何か、新しい役を始めたのかな、と思って

yahooニュースを見てはじめて

亡くなられたことを知った


まだ76歳、現在の男性の平均寿命は81歳

まだまだ、お若かったと思う


つい数日前まで、仕事の話をしていた

今日も、仕事が入っていたとのこと

亡くなられたのは、ご自宅で

ベッドの上で、冷たくなってた、と

記事には書かれていた

原因は何か、現段階では分かっていないそうだ


心臓がお悪い、という話は

かなり前から聞いていた

二年前の大河ドラマ、「鎌倉殿の13人」では

後白河法皇の役を演じていたが

体調が悪く

すべてのシーンを座ったままでなくては

演じることができなかった、と

聞いたことがあった


心臓と脳は

本当に早く、あっけないほど

家族と同居していても

家族も気づかぬうちに、世を去ることが

多いと聞いている

西田敏行さんも、心臓に持病をお持ちだったそうだ

介護とも、認知症とも無縁で

文字通りに、生涯現役を貫かれたが

ファンの一人として

あまりに突然の旅立ちは

何か、もぎ取られていったようで

とても寂しく、ショックだ


西田敏行さんといえば

私にとっては、「釣りバカ日誌」の「浜ちゃん」役だ

映画としても

同時上映されていた、寅さんシリーズより

釣りバカシリーズの方が好きだった


西田さん演じる「浜ちゃん」は

一種、私の理想の生き方でもあった

私は、喘息の持病があり

それだけでも、会社のいわゆる出世競争からは

外される立場にあった

その中で

「浜ちゃん」的な生き方

つまり

仕事はするが、一番大事にするものは仕事ではない

家庭と、自分の好きなこと

ただ、どこまでも「いい人」で

その人のファンがおり

何か、ピンチになれば助けてくれる人が

たくさんいるような生き方

こんな風なのも、いいな、と思えた

それが、一時期、本当に救いになった時期もあった


古い大河どらま「をんな太閤記」の

秀吉役も、よかった

秀吉は、小柄でサル顔という

イメージとは違っていたが

あのドラマの秀吉には

西田敏行さんがぴったりだったと今でも思う


私の大好きな

三谷幸喜さんの映画

「ザ・マジックアワー」で演じた

町を牛耳る悪のボス・天塩役も、

コミカル・シリアスどちらも演じ分けられる

西田敏行さんの持ち味が

とてもよく出ていたが

一つあげろといわれれば

「ステキな金縛り」で演じた

落ち武者の亡霊・更科六兵衛役を選びたい

西田敏行さんの面白さが

全作品のなかでも、一番爆発しているのが

この、「素敵な金縛り」だと思う


「釣りバカ日誌 ファイナル」の中では

三途の川で、死者の衣を奪う

奪衣婆を演じ

冥途に迷い込みかけたスーさんこと、鈴木社長と

服を奪い合ううちに、三途の川に落ちて

生き返ってしまうシーンがあったのを

複雑な気持ちで、思い出している


何を演じても、どこかに温かみと

愛嬌のある、いい役者さんだったと思う


ご冥福を、お祈りします

ちなみに、貼ってあるのは

「ステキな金縛り」のポスター

まだ見ていない方には、ご供養の意味も込めて

一見をおススメする

この映画では、あの世とこの世の地続き感が

非常に強い上に

笑って、泣けて、追悼にはベストな

一本だと思う




2024年10月16日水曜日

コンビニ通いで認知症予防!?

 今月の26日に

ジェロントロジー検定を受ける予定だ

ジェロントロジーというのは、聞きなれない言葉だが

日本語に直すと、「老年学」のことだ

「老年学」でもまだ、聞きなれない言葉であることには

変わりない気もするが

用は、医学、心理学、経済学、法学など

あちこちに散らばった

「シニア世代がどう生きれば幸せになるか」の

情報を集約して

よりよい社会を目指す、という学問だ


なので

取り扱う分野の中でも

健康、特に、認知症関連は

かなりの割合を占める

出題範囲の中でも、毎回頻出のテーマだ


で、勉強していて思ったのだが

認知症の予防について

残念ながら、現在の医学では

「これをやれば完全に予防することができます」

というほど、明確な方法は

まだ、見つかっていないのだそうだ


だが、「これをやっておくと、いいんじゃないかな」という

程度のもので良ければ

かなりたくさん、見つかっているのだそうだ


具体的には

 ① 有酸素運動をすること

 ② 無酸素運動(つまり、筋トレ)もすること

 ③ タバコを止めること

 ④ 栄養のバランスをとること

 ➄ 単調な生活を送らないこと

 ⑥ 指を動かすこと

 ⑦ 歌や音楽を楽しむこと

   (同時に体を動かすトレーニングができると最高)


などなど、だそうだ


そして、面白い記事を見つけた

「有酸素運動」はウォーキングでも十分

「単調な生活をおくらないこと」は

普段と、ちょっと違ったことをするだけで充分

ただ、これを積み重ねることが大事

なので

なるべく、歩いて買い物に行き

毎回一つだけ、今までに買ったことのない

珍しいものを見つけて、買うようにする

その程度でも、十分効果はあるのだそうだ


そこまで読んで、あっ、と思った


私の家から、歩いて20分くらいのところに

ファミリーマートがある

……と言っても、ド田舎に住んでいるわけではない

  通勤経路の最中に

  セブンイレブンと、ローソンはあるのだが

  ファミリーマートだけが、少し離れている、という

  だけの話だ……


ファミリーマートに行くだけでも

往復、40分歩くことになる

少し、腕を振って大股に歩けば

十分、ウォーキングになる

それに

コンビニはたいてい、三か月に一度くらいは

新商品を発表している

しかも、新商品は〇〇シリーズ、と銘打たれていて

何品目か、同時発売になっている


ということは

40分のウォーキングでファミマに行き

新製品を買うだけで

なんと

認知症予防ができる、ということになる


気が付いたとたんに、なんとなくうれしくなり

早速、ファミマにお買い物に出かけた

目指すはただ一つ

「世界No.1 パティシエ 安食雄二監修」

……あくまでも「監修」である

  安食氏が作ったわけではない、念のため……

「パンより贅沢。スイーツより満足。」を

キャッチコピーにしているシリーズ3品の中から

「焼きチョコクロワッサン クイニーアマン仕立て」だ


1コ185円也、これに消費税がかかるので

普段なら、まず、買わない品物なのだが

認知症の予防とあっては

仕方がないだろう、と

日記には書いておこう


ワクワクしながら、一つ抱えてきた「お宝」だ

夕食に食べては、糖質過多になり

「バランスの取れた食事」という

認知症予防の指標に引っかかってしまうので

明日の朝食として

大事にとっておいてある


また、これはネット情報なのだが

日記などを書くことも

認知症予防に効果がある、とのこと

「焼きチョコ」パンを食べ

食レポを書き

認知症を予防する


あまりに良いことづくめで

考えただけでも、楽しくてたまらなくなる

試験が全部終わったら

認知症予防用に、新しい食レポブログでも

作ってみようか、とも思っている


請うご期待、というところだ




2024年10月15日火曜日

防災用にいいかも・スマホ用ソーラーバッテリー

 私の住む関東地方では

つい先日も、地震があったばかりだ

震源地は、千葉だそうだが

私の働いている東京のビルも、かなり揺れた


防災用品は、南海トラフの話がでたときから

少しずつ買いためているので

愛猫も私も

10日くらいは、援助物資が来なくても

なんとか生き延びることはできそうだ


職場で話していて

結局、一番怖いのは

スマホの電池が切れることではないか、という

結論で一致した

防災用ラジオがあれば

情報は手には入るが

知り合いと連絡がつかない、というのは

ものすごく、不安だろうし

孤立感も高まることだろう、と話していたら


そんなもの、何でもないですよ、と

隣の部署の中堅組から、声をかけられた

「スマホのソーラーバッテリーを買えばいいんですよ」

え?という感じで

話をしていた人だけではなく

周囲の人たちまで、振り向いた


そんな便利なものがあるのなら、早く言ってほしかった


この、中堅社員氏は、趣味がソロキャンプ

気候が良くなると、車にテントを積んで

毎週末には

秩父あたりの山奥に出かけていくのだそうだが

その際に、絶対に必要なのが、スマホ

電池切れを起こさないために

ソーラーバッテリーを必ず積んでいくのだそうだ


この、中堅社員氏のソーラーバッテリーは

折り畳み式で、全部広げると

小型の風呂敷くらいある

それを、スタンドで立てて

太陽光線を集めて、電気に変えて

スマホにつなぐシステムなのだそうだが

これは、かなりの本格派で、お値段も本格的

その代わりに、防塵、防水機能がついているそうだが

「被災地の避難所で使うのなら

 もっと小型の、お手軽タイプでいいと思いますよ」とのことだった


売っている場所だが

キャンプ用品店で探すと

冬山登山にもっていっても大丈夫なような

高級機種しか扱っていないところが多いので

ネットで探す方がいいだろう、と

アドバイスをいただいた


防災用なら

単に、ソーラー充電だけではなく

LEDライトなどもついている方が

便利だろうと思って

少し、高級機種を探してみたのだが

どうやら、5千円が相場のようだ

これなら、手が届く

防災バッグに詰め込まなくても

普段使いもできそうだ

ゆとりができれば

2台購入して

1台は避難袋の中、1台は普段使い

万一のことがあった時も

1台は自分専用、もう1台は避難所共有にして

みんなで使ってもらうことも

できることもできるかもしれない


いい情報をありがとう、と

お礼に、普段飲んでいる、銀座の老舗のコーヒーの

ドリップパック(1つ23円也、福袋で買うとかなりお得になる)を

進呈したところ

一緒に話を聞いていた同僚たちも

僕からも、俺からも、と

次々と、プチギフトを進呈し

中堅社員氏の両手には

ドリップコーヒー、ティーバック、スティックのフルーツティー

味好みミニパック、ハイカカオチョコレート

トドメに、みすず飴(オブラートにくるまれた、小さなゼリー状の菓子)

まるで

ちょっと早めの、ハローウィンのようになっていた


ちなみに、下の写真は「みすず飴」だ

シニアの好みのおやつは、どういうわけか

みすず飴と

黒飴なのだそうだ

確かに、私も両方とも大好きだ

とはいえ

私の場合は、六花停のレーズンサンドも

きくやのラムボールも

浪花屋の柿の種も大好きなので

あてにならない話かもしれないが