2024年10月4日金曜日

私の寿命はいつまでか・「寿命タイマー」の結果

 同僚から、面白いテストがある、と聞いた

ネットで無料で、すぐにできる

20個くらいの質問に答えると

自分の寿命の尽きる日時が表示される


しかも、いわゆる「お遊び」ではなく

運動はどのくらいするか、たばこは吸うか

食事の好みの味付けはどうか、など

質問がかなり本格的で

ちょっと、健康診断の時に提出する

問診表のようなのだそうだ

しかも、トップページには

「寿命に関するデータから

 厳密に設計したもの」と書いてある


悪趣味なお遊びなら、興味はなかったが

ここまで本格的だと、やってみたくなった

しかも、最後には講評もついていて

自分の生活習慣のどこを、どう直せば

より長寿になるのか、わかるようになっているとのこと


思い立ったが吉日、と

昼休みに、すぐにやってみた

体形や、睡眠時間などの質問に答え

待つこと、しばし

結論は、実にはっきりと

具体的な日時で表示される

私の死亡推定日時は

2051年2月28日、

あと26年と152日だ


ううむ、これでは納得がいかない

90になる前に寿命が来るのでは

どう考えても、短すぎる

当初の計画では、100歳を迎えて

100歳記念に、残った預金と相談して

ちょっと長めの海外旅行に

行く予定だったのだ

それが、90歳にもならないうちに

この世とお別れでは

桜も、紅葉も、まだまだ見足りない


では、どこを修正すればよいか

選択肢を少しいじって、実健してみた

まず、すぐにでもできそうなのが

睡眠時間を6時間から7時間に増やすこと

今、週3回行っているジムを

30分程度で週6回に増やすこと

それだけを修正して、入力してみたら

私の死亡推定日時は、34年154日に

劇的に長くなった

第一目標の、90歳は軽く超える


よし、では、今年の目標はこれで行こう

毎日、7時間眠る

仕事帰りには、家に直行せず

電車を途中下車してジムに向かい

30分だけ運動して帰る


これなら、明日からでも達成できそうだ

しかも、これだけで90歳の壁をこえられるなら

やらない方が、損としうものだ


寿命タイマーのサイトの

URLを、下に貼っておく

青字の部分をクリックすれば

サイトに行きつくようになっている

ただ、一点だけ

これは、サイトにも書かれている注意書きなのだが

不安や、抑うつ、自傷行為を

考えておられる方は

絶対にやらないでください


約束ですよ


寿命タイマー / 死に体診断 - あなたの死亡予定日教えます (arealme.com)




2024年10月3日木曜日

10月スタート・還暦からスタートする語学マスターへの道

 10月、というと

4月の次に、新しいことを始めるシーズンだ

ダイアリーなども、10月はじまりのものが

ちょくちょく売っている

NHKの朝ドラも、新番組が始まる

それに、NHKの語学講座も

10月から、新学期になる


私の誕生日は9月29日だ

丁度、還暦になったタイミングと一致する

何かを始めてみよう、という気になった


できれば、趣味と実益を兼ねて

健康や、認知症の予防、将来の仕事など

何か、未来につながることがいい


しばらく考えた末

NHKのラジオ講座

英語はすこし、大学入試でやり飽きたので

全くほかの、興味のある語学を

始めることにした


語学を選んだ理由は、単純だ

NHKのテキスト代、600円でできること

口を動かして練習するので

定年後、誰とも話さない日が続いても

毎日、陽気にしゃべって暮らせそうなこと

いつかは、海外旅行にも出かけてみたいこと

それに

ささやかながら

観光ガイドの仕事につながる可能性があること


フランス語の発音も、魅力的だ

ドイツ語を勉強して

第9をドイツ語で歌うのも、楽しそうだ

だが

いろいろ迷った末に、私が選んだのは

スペイン語だ


というのも

行きたいところはたくさんあるが

一つ選べ、と言われたら

ガウディの建築物

サグラダ・ファミリア教会を見てみたい

丁度、私が定年刷るころには

教会が完成しているはずだ


それに、スペイン語ができると

ちょっと、特殊な求人がある

志摩にある、テーマパーク

「志摩スペイン村」の

スペイン人ダンサーやシェフの

通訳兼、パレードの時のフロートの運転手

住み込みで働く、半分リゾートバイトのような仕事だ

面白そうな仕事でもあるし

何よりありがたいことに、志摩には温泉もある

帰りに毎日、温泉につかれる

うむ、最高だ


スペイン語は、少しばかりかじったことはあるが

ほとんど、お遊びのレベルだ


還暦をきっかけに

新しい趣味と、認知症予防を兼ねて

スペイン語をスタートしたい

もし、興味のある方がおられたら

コメントを頂けると、幸いだ

「アラカン・スペイン語クラブ」など

一緒に結成しようではないか


目指せ、志摩スペイン村通訳への道!!




2024年10月2日水曜日

おすすめのテレビドラマ・「団地の二人」

 日曜日は、ほとんどテレビづけ、というくらい

楽しみにしている番組が多い

朝の8時からは

「趣味の園芸」「野菜の時間」の

二つ続けて、園芸関連の番組

五時半から始まる「笑点」

大河ドラマ「光る君へ」は

「笑点」の直後の6時から、BSで見ている


夕食を済ませたら

「日曜美術館」の再放送

そして10時からは、私の今期最高のお気に入りドラマ

「団地のふたり」を楽しみにしている


「団地のふたり」は

キョンキョンこと、小泉今日子と小林聡美のダブル主演

だが、二人とも

キラキラしたアイドルや、美人女優には見えない

むしろ、どこにでもいる50代の一般市民だ










ストーリーは、淡々、ほのぼの系だ

この二人は、子どものころから

同じ団地に住んでいる幼馴染で

それぞれ、別の人生を歩み

いろいろあった末に

また、子どものころから住んでいた

同じ団地に戻ってきて

仲の良い友人同士として

なじみの、団地の住人達と一緒に

日々を過ごしている


一話完結型だか

事件、というような、大げさな事件は起きない

とはいえ

扱う内容そのものは、かなり重い

認知症になった親の介護

親は、介護をしている自分の息子のことが

わからなくなっている、という回や

LGBTで一緒に暮らしていたパートナーが

突然、黙っていなくなってしまった

その恋愛相談から始まる

親の事業を継ぐ話など

大げさに、深刻に書こうと思えば

どこまでも悲劇的にまとめられるエピソードなのだが


どれも、決して深刻にはならない

むしろ、「こんなことあるよね、生きてるんだもの」と

言いたげに

さらりと受け流されていく

団地に溶け込めないヤンママも

絶対的なピンチになった時には

いつも、ゴミ出しやら服装やらに

文句をつけてきていた、団地のシニア住人たちが

こぞって、わがことのように助けてくれたりする


もう、とっくになくなってしまった

地域社会のきずなが

恩着せがましくなく、まるで、自然現象のように

ごくあたりまえに、静かに描かれる

思ったようにいかない人生でも

さりげない思いやりと、優しさ

そして、何より、ユーモアという

パステル調に染め上げ

ふわふわと、平和に生きていく

一つの、とてもあたたかな幸せの形を見ているようで

作り物、ドラマとは知りながらも

見てたとは、どこかほっこりとしてくる










団地ではあるが

私には、この団地が

この世にありそうで、どこにもない

理想郷のように見える


脇を固めるのも

橋爪功、由紀さおり、名取裕子、杉本哲太と

かなり豪華メンバーなのも

さすが、NHKだ


あまりに、気に入ったので

ドラマだけではあきたらず

図書館に行って、原作本の予約まで

してきてしまった

だが

やはり、同じことを考える人が多いと見えて

予約が殺到し、半年待ちなのだそうだ


がっかりはしたが

このドラマのファンがそれだけ多いということ

また

あの理想郷を、いいな、と思う人が

それだけ多い、ということだ

残念は、残念ではあるのだが

どこか、うれしい残念だった


だか、半年はあまりに長い

そのうち、もし見つかったら

ブックオフあたりで、買ってしまうかもしれないな、とも

思っている


ちなみに、下に貼っているのは

ドラマ版「団地のふたり」のBGM

楽譜は出ていないので、耳コピで楽譜に落とし

演奏しているのだそうだ

これがまた、ドラマの雰囲気を実に見事に

音楽化した、いい曲だったりする

この曲で特注して

オルゴールでも、作ってもらえないだろうか、と

これは、少し本気で考えている





2024年10月1日火曜日

高市早苗と、総裁選と、女の敵は女か?の疑問と、カルト宗教の話

 職場で、自民党の総裁選の話になった

一回目の投票で、ほぼ高市サンに決まりかと思ったら

見事などんでん返しで、石破サンに決まった

高市サンはハラワタが煮えくり返っているらしく

石破サンから提供されたポストを

幹事長以外、やってやらない

こんなチンケなポストはいらん、と

なかなかの態度でお断りあそばしたそうだ


最後のところで

高市サンには

人がついていかなかったねぇ、などと

昼休みの、食後のコーヒーを飲みながら

のんびりとしゃべっていた

そういえば、最後の最後で三原じゅん子サンが

脱、高市の離れ業

裏切りだか、寝返りだかを、かましたらしい

総裁選の直後から

「私、石破サンに投票しました」と

アピールのしまくり

三原じゅん子サンも、エッフェル姉さんの1人だろうに

論功行賞かどうかは知らないが

大臣ポストまで手に入れたのは

いただけないなぁ、と

それなりに、のんきな話題ではあったのだが


職場の中で一人

京都弁でいう「いらんこと言い」の紳士がいる

本当に、一言多いのだ

その「一言氏」が

三原じゅん子が、高市早苗を後ろから斬ったわけだ

おかげで、日本初の女性総理は

誕生し損ねた


やっぱり、女の敵は女だね、と

したり顔で言い始めた


職場には、女性がおり

その女性たちも聞いている、というのに、だ

特に、私の隣の部署では

一つのポストを二人が争い

両方とも女性だった、という件が

つい数か月前に、あったばかりだ

あまりにも生々しい


それに、私にはその「一言氏」が

「女は見苦しく相手をねたんで

 足の引っ張り合いをする

 それに対して、男は気高くて、さっぱりしているから

 嫉妬もしなければ

 足の引っ張り合いもしないのだ」と

言っているように聞こえた


同じように感じたのか

まだ若い女性管理職の一人が

「私も高市サンはイヤでした

 石破サンも好きではないですが

 高市サンよりはずっとましだと思っています」と

言い返したところ

一言氏は

「女なのに、女の政治家は支持しないの?」と

まさに、「いらんこと言い」が大炸裂


これは、まずいと思った

思う前に、私のクチが動いた

まさに、言おうと思わないのに

言葉が飛び出した、

文字通りに、「勝手にクチが動いた」という

感じだったのだが


北の将軍様を、どう思う

まさか、支持してはいないだろう

私は彼にそう尋ねた

聞き終わる前に、何を言う、当たり前だろう、と

言い返してきたので

こう答えた

「だって、将軍様は男だろう」


最初に言い返した女性管理職は

女だから、女を支持するというわけじゃないです

男だから、男の政治家なら

誰でも支持する、とは

いかないのと同じです

性別より、人格です

私は、推薦人に裏金議員がいるのと

高市サンが、裏金議員を

裏金議員だとは知らなかった、と

しらばっくれたのが、いやだったんです、と

至極、まっとうなことを言った


私も、高市サンは最悪だと思っていた、と答えた

理由は、「応援団」が悪すぎるから


実は、統一教会よりも、ナニがナニだと言われている

カルト宗教がある

統一教会を作った、文教祖の

七男が新しく作った、文字通りの新興宗教

統一教会をより過激化した教団

サンクチュアリ教会という

アメリカのペンシルバニアが本拠地らしく

そこで、合同結婚式を行ったそうだ

この七男は、

母は、父の死後、統一教会を仕切っているが

母親は、実をいうと

サタンに取り込まれてしまったのだ

だから、自分は母とは縁を切って

正しい宗教を作ったのだ、と言っている


このご教祖が、高市サン支持で

高市サンが総理になれなかったことに

ひどく気落ちして

落ち込みに近い状態なのだそうだ


もう一度言うが、外国に住んでいる、外国人である

本来、日本とは何のかかわりもないはずの

カルトとはいえ、宗教関係者が

なぜ、日本の政治家の動向に

強い興味を持ち、特定の候補を推しているのか

大体、想像はつく

どう考えても

あまり日本の国益を見込める理由ではあるまい


私は、日本国には

どこのカルトとも癒着してほしくはない

そのためには

カルトというカルト一切

どこのどんなカルトであれ

カルトとご縁のある政治家には

高い地位については欲しくないと思っている


ちなみに、これがその、サンクチュアリ教会の

ご教祖のご近影だ










この教会は銃を崇拝し

射撃訓練も行っている

頭に巻いているのは、銃弾

「銃弾の冠」と言われている

この宗教の一種の「正装」である

日本にも、支部があり

SNSにも進出しているようだ


石破サンは決してベストではないし

グッドな政治家でもないと思うが

今回の総裁選の決選投票では

ベターだったと思う

せめて、名もなき国民の一人として

今後の善政を祈りたいという

神頼みの心境になっている