パソコンが故障した
スマホから投稿できることはできるのだが
不慣れで時間がかかるうえに
画面が小さくて、良く見えない
なので
思い切って、修理ができるまでの数日間
断筆をすることにした
しばらく更新が無くなるが
そういう理由なので
どうぞ、心配しないでいただきたい
なお
本日合格発表の
ファイナンシャルプランナー1級の
一次試験
おかげさまで
合格できました
ご支援、ありがとうございました
パソコンが故障した
スマホから投稿できることはできるのだが
不慣れで時間がかかるうえに
画面が小さくて、良く見えない
なので
思い切って、修理ができるまでの数日間
断筆をすることにした
しばらく更新が無くなるが
そういう理由なので
どうぞ、心配しないでいただきたい
なお
本日合格発表の
ファイナンシャルプランナー1級の
一次試験
おかげさまで
合格できました
ご支援、ありがとうございました
5月に受験した
ファイナンシャルプランナー1級の
合格発表日が、いよいよ明日だ
仕事をしながら、空いた時間と
ゴールデンウイークを含めて、休日メインに
頑張ることは頑張ってはみたものの
結果は、さて、どうなることやら
ファイナンシャルプランナーは
どの級でも、合格点は60%なので
一見、簡単そうにも思えるのだが
必ず2割、試験回によっては4割ほど
初見の問題が出てくる
私は、頭が固いのか、根本的な理解が足りないのか
それとも、その両方なのか
この、初見問題にめっぽう弱い
過去問でも、ほとんど全問✖になっている
私の受験した五月も
初見問題は、結構出ていた
自己採点では、50パーセントは
なんとか超えているとは思うが
応用問題で大きなケアレスミスをしたこともあり
初見問題で部分点をもらえたかどうかで
合否が分かれそうだ
さすがに、明日が発表となると
まさに「まな板の上の鯉」のようなもので
あまり、そわそわもジタバタもしなくなった
合格していれば、二次試験に向けて
猛勉強を開始しなくてはいけないし
不合格なら
九月の試験に向けて
猛勉強を開始しなくてはいけない
どちらにせよ、猛勉強を始めることには変わりない
合否はネットの掲示板で発表
受験番号を打ち込むと合否がわかるようになっているらしい
合格者の番号貼りだし、というわけではないそうだ
得点の内訳も、後に郵送されてくるとのこと
結構、至れり尽くせり、という感じだ
ここで、困ったことが一つ
合否はあとから送られてくる、と聞いて
何だ、それならたいしたことはないや、と
受験票を、どこかに放り出してしまったのだ
捨ててはいないから、どこかにはあるはずだが
どこにあるのか、全くわからない
つまり
自分の受験番号がわからない
待っているだけでは、ソワソワしてしまいそうなので
今から、1時間だけ、掃除を兼ねて
受験票探しをしてみようと思っている
どうか、見つかりますように
では、スタート!!
60を過ぎて「遊びやすくなったな」と
実感することが多い
最大の原因は、役職定年になって
時間ができたことだが
もう一つの原因が、シニア割引を使えるようになり
かなりのものが、安くなったからだ
私が一番よく使っているのは、映画だろうと思う
映画は特に、全国展開している映画館なら
シニア割引は必ずあるので
映画館にでかける前に、ホームページで
確認してみると良いと思う
具体的には、1800円の通常料金が
シニアは1300円になる
これをやっているのが
TOHOシネマズ、MOVIX、ユナイテッド・シネマ
109シネマズ、T・ジョイ
更にお得なのが、イオンシネマ
ここでは、1100円になる
年齢を証明できる、保険証などを持っていくだけで
700円も安く映画が見られるわけだ
だが、私がつかっているのは
実は、シニア割ではない
もっと割引率が高く、1000円ちょうどで見られる
裏技?がある
これは、イオンシネマだけなのだが
イオンのカードを「ミニオン」柄で作ると
映画が1000円で見られるようになる
これは、シニアかどうかにはかかわらす
カードさえ作れはokだ
なので、私が利用しているのは、もっぱらこれだ
このほかにも、もしご近所に
チケットショップなどがあれば
そこで、映画の前売り券が安く出ていることがある
だが、この方法だと
見たい映画のチケットが必ずしも出ているとは限らず
また、人気があったり、上映期間が長かったりする映画は
チケットの割引率が低く
シニア割よりも高くつくこともざらにあるので
私は、あまりおすすめできないと思っている
世の中、シニア割はかなり多く
情報をつかめば、あまり費用をかけずに
楽しめる方法がたくさんある
どうせなら
こうした割引を完全に使い倒して
遊ぶときは遊び、働くときは働く
メリハリのあるシニアライフを目指したいと
思っている
ちなみに、下の写真が
イオンシネマが1000円で見られるようになるカードである
私には、ちょっと可愛らしすぎる気もしないではないが
背に腹は代えられない、というところか
映画一本で、ずいぶん引っ張る、と
言われそうだが
今日は、映画の感想を書きたいと思う
原作者の佐藤愛子センセイは
「エッセイなんて映画にならない」とのたまったそうだが
いやいや、私は相当に楽しむことができた
映画料金は、割引を使ったので千円
ポップコーンやジュースは、もともと買わずに
映画を集中して楽しむ派なので
支出はまさに、この料金だけ
同額でかき氷を1杯食べるなら
絶対に、この映画の方がおすすめだ
こちらの方が、笑って泣いて、じんわり気持ちが暖かくなり
余韻も楽しめる
ただ、もともとがエッセイなので
天地がひっくり返るような、大きな出来事は何も起きない
その人にとっては重大でも
世間的には、ささやかな出来事が
暖かい視線で、丁寧に描かれる
映画の冒頭では
佐藤愛子は、作家というよりは
他だの、愚痴っぽくてわがままで
少しばかり、世をすねたような
扱いにくい老女として登場する
やることがないから、テレビを見ていて
娘に、何かすれば、と言われる
これは少し前に見ていた、NHKのドラマ
「老害の人」を思わせるような感じだ
ところが
断筆宣言をしていた佐藤愛子のところに
編集者が訪ねてくる
この編集者が、唐沢寿明なのだが
言われなくては分からないくらい
しょぼくれた中年になっていた
この編集者は、悪い意味での昔かたぎで
部下の女子社員を仕事の後で酒に誘い
パワハラだと人事にいいつけられ
お情けのような部署にいる
家でも、上から目線で説教ばかり
家族とは会話も成り立っておらず
妻子は離婚届を残して姿を消してしまう
それが、妙な成り行きから
断筆宣言中の佐藤愛子に連載を依頼し
担当編集として、もう一度書かせようと
手土産のおやつ持参で、日参する……、と
このあたりまでは、予告編に出ている通りだ
この二人の、書く、書かないのやりあいが
大変に面白い
上手な役者さんが、真剣にやるコメディというのは
本当にほんわかとしていて、楽しく、面白い
書かない、書かないと言っていた佐藤愛子が
最後に執筆依頼を受けるシーン
ここは、何ともカッコよく、それでいて、ニヤリとさせられる
なかなかの名場面だったが
細かいところのネタバレはさけておく
この二人は、本当にいい「バディ」で
見ていて、気持ちがいい
年の離れた女性と、若い男性の「バディ」ものといえば
コミック「大家さんと僕」だろうが
あれと比べると、こちらの方がヤンチャで
パワフルで、元気である
だが
お互いがお互いを、知らないうちに支えあっているという
根本のところでは、良く似ていると思った
最初、書かないと言っていた佐藤愛子は
すっかり老け込んで
年よりの言うことなんて、誰も聞かないだろう、と言っていた
半分、鬱のような状態から見事に抜け出し
「怒りの愛子」と呼ばれていた
以前の様子を取り戻していく
断筆宣言をといた直後
書こうとしても、何を書いていいのかわからない、と
薦めなくなっていた佐藤愛子と
一緒に朝のウォーキングをし
書くヒントを見つけるのも、この編集者だ
逆に
家族に出ていかれ、どう生きて行っていいのかわからず
苦しむ編集者に
いい年よりなんてつまらない、
うんと面白い爺さんになればいい、と励まし
新しい生活への背中を押すのが、佐藤愛子だ
共依存にならない、自立した大人同士の
一見、そうは見えないが
優しい心の交流のおかげで
見終わった後、こちらの心まで、どこかぽかぽかしてくる
エッセイの内容は
佐藤愛子が編集者に渡した原稿、という形で
映画の中に登場する
子供の声の話
そして、犬の話
細かいネタバレは止めておくが
犬の話では、私はネコ派だというのに
恥ずかしながら、泣いた
……映画館の良いところは、何と言っても暗いことだ
目をぬぐっていても、見られずに済む……
ラストのテロップも、また良い
実際の佐藤愛子センセイが100歳になって
今なお元気、という内容だが
テロップが出たとき、私のいた映画館では
小さくどよめきが起きた
あと、俳優陣も見事だった
ほとんど出ずっぱりの、草笛光子サン
これが、草笛光子サンの個性を持ちながら
佐藤愛子センセイにそっくりなのだ
顔立ちだけではなく、品の良さや、知性、きっぷのよさ、パワフルさなど
どこをどうとっても、佐藤愛子センセイだった
チョイ役出ていた、三谷幸喜も、上手だった
佐藤愛子を載せる、タクシーの運転手約
話に夢中になって、時々ハンドルから手を放して
後部座席を振り向いたりする
なかなかにトボケタ役なのだが
実に、映画の雰囲気に良く会っていたと思う
かなり上手だったことも、申し添えておきたい
DVDになったら
是非、ツタヤあたりに借りに行って
もう一度見たい映画だった
私の評価としては、星五個が満点で
星四個、というところだ
「90歳 何がめでたい」は
数年前にベストセラーになったエッセイ集だ
著者は、佐藤愛子
私がちょうど大学に入った前後に
人気流行作家として
田辺聖子と、佐藤愛子の二人が
丁度、関東代表、関西代表のようで
実に、人気があった
高齢のため、断筆宣言をしたものの
文芸誌ではなく、一般の週刊誌に
エッセイの連載をするようになった
それをまとめたものが、「90歳 何がめでたい」で
それを
丁度、今年で90歳になる女優 草笛光子サンの
90歳記念作品として映画化した
予告編を見たところ、なかなか面白そうだったのと
佐藤愛子自身のファンであること
草笛光子の大ファンであるこ
さらに
イオンシネマなら、シニア割引があり
映画が安く見られることから
公開前から、絶対に行こうと決めていた
映画の感想を書くと、かなり長くなりそうなので
別の機会に譲るとして
職場を急いで出て、
半分駆け込み乗車で電車の飛び乗ったせいで
狙った時間帯より少し早く映画館にたどり着けた
全席指定、総入れ替え制なので
前の上映回の観客と入れ違いになった
かなりの人が入っていたようだ
あの人数だと、ほぼ8割以上、ひょっとしたら9割以上
席は埋まっていたかもしれない
平日の昼間は、さすがにシニア層が強く
友人同士や、夫婦で来ているカップルが目立った
で、私は「それ見たことか」と
内心、非常にご機嫌だった
というのも
私が以前から思っていたのは
「シニア向けの文化を、もっと充実させてほしい」
だったからだ
シニア層の時間帯は、現役世代とはかなり違う
現役世代が来られない、昼間の上映は
シニア層には、一番ありがたい時間だ
ということは
シニア向けの、上質の映画を作れば
平日の昼間の稼働率が高くなって
映画館としては、儲かるはずだ
そして
平均的な年金収入なら
シニア割引を使って、千円ちょっとで映画が見られるなら
オシャレをして、遊びがてら
映画館に来るシニアは、少なくないはずなのだ
シニア層を、一大消費者層ととらえなおし
シニア好みの、シニア層が満足して金を出そう、というものを作れば
確実に当たるはずだ
それに、もっと言えば
シニア層というのは、『イイもの』をずっと見続けた来た年齢だ
シニア層に受けるには、その作品自体が
ある程度の質を保っているのが
再提示用言だろうと思う
すると、シニアの財布のひもを緩めるには
ある程度以上の作品のレベルが必要だ、ということになり
文化そのものも成熟していくのではないか、と思う
私は、これこそが今後の社会の進むべき道なのではないかと
思ってはいるのだが
ともあれ、今日のところは
ややこしい話は置いておき
質の良いコメディ映画を見られた幸せに
ノンアルコールの、トニックウォーターで乾杯、と行きたいと思う
この映画は面白かった
映画館の外のカフェの、かき氷一杯分と、
映画のチケットは
たまたま、同じ値段だった
かき氷よりも、ぜひこちらを、と強くお勧めしたい
(映画の簡素位の詳細は別の機会に書きたい)
この頃、仕事の同僚が
月曜日になると、なんだか妙にはしゃいでいる
単に「浮かれている」というには
ちょっと、脂ぎったような
正直、どことなく不快な浮かれっぷりである
その原因は、どうやら
大河ドラマにあるらしい、ということが
先日、やっとわかった
今年の大河ドラマは、ヒロインが紫式部
ただ、「紫式部」というのは
本人の名前ではない
平安時代の女性は、名前がはっきりしていなくて
かなり有名な女流作家でも
「大将道綱の母」などとよばれており
女性個人の本名は、よくわからなかったりするのだそうだ
ドラマでは、「紫式部」はまだ「まひろ」と呼ばれている
この「まひろ」が
何と、年の差婚をするのだ
これは歴史的事実で
夫は自分の父親の友人で、遠い親戚
つまり、自分の親と同じくらいの相手が
最初の結婚相手になる
オマケに、この年の差夫に早く死なれて
紫式部は、藤原道長の娘の
女官、兼、家庭教師、のような立場で
仕事を始め、この道長の娘が天皇と結婚すると
娘についていき、宮中で働くことになるのだが
この「年の差婚」で
妙な自信を持ってしまったらしい
そもそも、女性は年上が好きだし
自分たちだって、若く作って、おしゃれをすれば
まだまだモテるはずだ、という
ちょっとズレた方向に、モチベーションがアップしているらしい
私個人としては
男がオシャレに目覚めるのは大歓迎だ
そもそも、日本では高齢者は控えめにするもの
地味目で、もっさりとした服を着て
盆栽でもいじって
孫の成長を楽しみにくらすもの、という
妙な枠組みがあるようで、実に気に入らない
これは、特にスペインやイタリアのような
ラテン系の国が多いのだが
海外、特にヨーロッパでは
「おじさん」層と「シニア」層の男性が
実にカッコいい
小粋な帽子をかぶっている人も多い
今や、人口の30パーセントを占めるシニア層が
それぞれ、着たい服を着て、いきいきと
ファッションを楽しむようになり
すれ違う人がそれぞれ、ちょっと小粋なシニアばかりになれば
それだけでも、毎日が楽しくなるだろうし
シニアファッションとして、新しい経済発展が
見込めるかもしれないと思う
だが
それと、「若い女の子にモテる」というのは
完全に別だ
それに
このドラマの、紫式部の夫役を演じているのは
佐々木蔵之介サンだ
この人は、中高年以降に出てくる
何か、ねっとりとした嫌らしさがない
実に、珍しいタイプだ
どことなく、ひょうひょうとしていて、お気楽そう
少年っぽい持ち味に加えて
第一回から登場して
丁寧に、丁寧に、主人公との関係を描いてきた
だからこそ、不意のプロポーズも
不潔な感じがしなかった
この、少年っぽさや、軽さというのは
いわば、天からの贈り物のようなもので
一般人で、持っている人には
少なくとも、私は一度もお目にかかったことがない
だが
私の職場では
妙に自信を持ち始めたシニア層が
積極的に、押しの一手、などと
勘違い発言で盛り上がるところを
ちらちらと見かけるようになった
何でどう自信を持とうと、確かに個人の御勝手だが
どうか、職場でセクハラ案件だけは
起こしてくれるなよ
必ず、老害と言われて
こちらまで、風評被害をうけかねないから、と
なんとなく、落ち着かないこの頃である
なんだか
朝からどうも、気分がスッキリしない
好きな料理を作ってみても
買い物に行って、好物のチーズを買ってみても
夕食に、大きくカットして
豪勢に食べてみても
どうにもソワソワして、落ち着かず
足が地面についていないような気分だ
理由は分かっている
5月に受けた、ファイナンシャルプランナー1級
この、合格発表が近いからだ
実は、次の金曜日
28日が合格発表日だ
試験は5月に終わってしまっているし
今頃は、合否は内定していて
発表時にミスの内容に
細かい事務作業の段階だろう
早い話が、合否はとうに決まっているのだから
ジタバタしても仕方がない
次の試験にむけて
テキストの世見直しでもしていればいい
それは、わかる
わかりすぎるほど、わかる
わかってはいるのだが
落ち着かない
仕事だけはまあ、さすがになんとか
平常心でこなしはしたものの
それ以外は、まるっきりだめだ
まあ、還暦をすぎてこんなにソワソワできるのも
二度目の青春のようで、新鮮と言えば、新鮮かもしれない
これも二度目の青春だ、と思って
しかも、落ちたからといって、何も困らないし
リアルでは誰にも言っていないので
落ちたとしても、笑う人もはない
そのうえ、チャンスは年に3回もあり
受験回数の制限もない
つまり、いいことづくめなのだ
大学入試と比べれば、ずっと恵まれた条件だ
このソワソワと落ち着かない状況も含めて
受験した人だけの特権、と割り切って
味わい尽くして、楽しんでしまおうと思っている
と、日記には書いておこう
もともとニュースが大好きで
ネットで出ているようなニュースも
あれこれと拾い読みをするのだが
ちょっと、気になるニュースがあった
もともとは、厚生労働省の作った
カスハラの資料なのだが
厚労省のホームページに
「顧客が理不尽な要求をするカスハラのうち
「威張りちらす行為」をする人の傾向
「社会的地位の高い人、高かった人、定年退職したシニア層」
と書いていた
オマケに、その資料は
専門家の研修用動画でも使っていた
これに、高齢者差別ではないか、と
クレームがつき
厚労省は、記述を削除したそうだ
まず、騒ぎ立てる前に
これが本当に事実なのかどうか
どんな資料に基づいた記載なのかを
調べてみた
すると
「サービス業へのアンケート」だそうだ
これで、もう終わりだろう
信ぴょう性は、ゼロだ
アンケートというのは、かなり私情が入る
例えば
同じように上から目線でものを言われても
若いイケメンだと「俺様系」で済ませられることでも
シニア層になると、そうはいかない
ただ、シニア男性には確かに、異様なまでに
態度の悪い人はいる
実は、私の知人にも数人いるが
この人達は全員、前職が警察の、確か、2科と言っていたと思う
つまり、暴力団対策のエキスパートだ
これを40年もやっていたら
平均よりガラは悪くなるだろう
できることなら、一掬の涙を注いであげてほしい、という気分が
私個人としてはするのだが、どうだろうか
余談だが
警察官の再就職先は
自動車の教習所の教官が非常に多い
あの教官方も、嫌な野郎なのではない
一種の、長い期間の職業病のようなものだ
怒らないであげてほしい、と切に願う
話を元に戻すが
アンケートといぅだげでも
まともなエビデンスではないのだが
それに輪をかけて
「サービス業」という雑なくくりでは
全く、お話にならないと思う
サービス業といったって
ジャンルはかなり広いからだ
コンビニなのか、スーパーなのか
飲食店の店員サンなのか、タクシーの運転手か
職種によって、かなり違いがあるはずだ
私に言わせれば
飲食店で、店員さんに不快な態度をとるのは
圧倒的に若者層
特に、二十代から三十代が多いように思う
私だけの偏見か、と思っていたら
数日前に読んだ、、益田ミリさんのコミックにも
若い女性が、自分の恋人が店員さんに
とても横柄な態度をとるのを見て
この男と結婚しても大丈夫なのだろうかと
思い悩むシーンがでてきた
となると、やはり、客観的に見ても
そうなのだろう、と思えてくる
とどめに、アンケートをとった相手が
サービス業の店員サンだというのなら
カスハラをしてきた相手が
「社会的地位が高い」とか、「高かった」とか
一体どうしてわかるというのだ
単なる推測ではないのか
「定年退職した」かどうかも、はたからは分からないだろう
シニアでも、自営業の方は多い
佐藤愛子センセイなどは、100歳になっても
現役の作家だ
年齢が高くて、平日の昼間に買い物に来たからと言って
「退職しているシニア」とは限らない
つまり、この記事は
土台になるべき情報収集の部分が実にいい加減で
まとめの部分はほとんどが「あてずっぽう」
心理学、社会学などの統計を用いる学問なら
大学の2年生がレポートで提出したとしても
間違いなく、着くのはD評価
書き直しを命じられるレベルだ
私は何も、シニア層の悪口を言うな、と
言っているわけではない
「老害」と言わざるを得ないものは
確かにあると思う
だが
そうではないものまで、高齢者に押し付けられて
迷惑者呼ばわりされるのは
どうにも腹が立つのだ
少なくとも、この記事は
確かに高齢者差別だと思う
いい加減な根拠で、他人を非難することを
誹謗中傷という
税金で暮らしている公務員が
税金を払っているシニア層を誹謗中傷してどうするのだ
深い反省をお願いしたい
今日は比較的涼しくて
過ごしやすい一日だったが
こうまいにち、気温が変わられては
体がバてきってしまい
とにかく、食欲がわかない
そうめんか、和風パスタなど
あっさりしたものが食べたい、とはおもうものの
食欲以前に、鍋に熱湯を沸かして
麺をゆでる、と考えただけで
あまりの暑苦しさに、げんなりしてしまう
こういうときには、切ってあえるだけの
あっさり料理がいい
手順はあっさりしていて
火を使わなくて、パワーのつくもの、となると
何と言っても、山芋だ
山芋もすりおろして
マグロの刺身ほんだし
山かけにするのも美味しかろうとは思うのだが
山芋をすりおろす気力もないので
今日は、あっさりと、切ってあえるだけにした
レシピなどというほど、御大層なものではないが
しいて、レシピを書くなら
① 山芋を短冊切りに切る
……短冊切りでなくても、拍子切りでも
とにかく、食べるときに口の周りについて
かゆくならないような大きさに切ってあれば
全く問題なしだと思う……
② 切った山芋に、ポン酢しょうゆをかける
……ポン酢しょうゆが無ければ
かつお風味のほんだしをパラパラ
酢を一回し
醤油は、かつお風味のほんだしが結構、塩気が多いので
しょっぱくなりすぎないように
ほんの、一たらしくらいにしておくのがコツだ……
原則的には、これで出来上がりだ
山芋を着るときに、滑らないようにさえすれば
何も、手のかかるところはない
原則を超えて、少し手をかけたいなら
トッピングに、梅肉(チューブで売っている)
しその千切り、刻みのり、豪勢にイクラなどを
のせると
色どりもキレいなうえに
味にコクが出てくる
お好みで、チューブワサビや、しょうがを加えて
味変をしても楽しいと思うが
ワサビとショウガは好き嫌いがはっきり出るので
そこは、自己責任でお願いしたい
ちょっと、居酒屋で出てくるメニューのようで
私はどんどん箸が進んでしまい
気が付くと、山芋半分を一色で
ぺろりと食べてい足りする
すると、気のせいもあるのかもしれないが
翌日の朝の目覚めが良く
元気はつらつ、ブリーフケースを振り回す勢いで
仕事に出られるのだ
簡単で、すっきりとさわやかで、スタミナがつく
ローカロリーな野菜料理
酸っぱいものがお嫌いでなければ
是非、お試しあれ
、
タイトル通り、以上、と
言いたくなるくらいの厚さだった
昨日が、たまたま大雨で
肌寒いくらいの気温だったおかげで
ますます暑くてたまらない
それに
私は、ゼンソクの持病がある
一日おきに、気温が10度以上変わると
もう、どうしようもない
まるで絵にかいたように、発作の始まりだ
吸入で何とかなるとはいえ
これで仕事に行くのは、かなりきつい
ひと昔前、私が子供のころまでは
確かに暑い寒いはあったものの
ここまで、気象の変化が狂暴では
無かったような気がする
とにかく、あまりに暑いのと
薬で止めているとはいえ
ゼンソクのつらさで、食欲がない
こういう時は
冷ややっこ、枝豆、スイカ
山芋の拍子きりに、酢醤油を回しかけ
仕上げは、梅しそまきの海苔巻き
食後はトニックウォーターをがぶ飲みする
食後は、テレビなど見ずに
36度くらいの、半分水風呂のような入浴を
手早く済ませて
眠ってしまうに限る
まだ、体が暑さになれていないせいか
妙につらいので
こんな時は、無理せず
夏本番に向けて
体を休めるのが一番だと思う
体力が戻ってきたら
楽しいプールなどにも出かけたいが
お楽しみは、もう少しとっておこう
今夜は、夏休みの過ごし方などを考えながら
眠ることにしたい
我が家の愛猫も、この頃はすっかり暑くなったせいか
おなかを丸出しにして
のびられるだけ伸びて寝ている
この姿を見ていると
猫として一本かけているのではないか、と
説教の一つもしたくなってくるのだか
それにしても、猫というのは長いものだと
妙な感心もしたくなる
では、皆さまも良い夢を
一日の三食
コーヒーブレイクの間食を入れれば
五食になるが
一日の五回の食事の中でも一番
朝食が好きだ
朝食の、どこか陽気で
栄養素は豊富だが、軽やかなメニューも好きだが
多分、これから一日が始まる、という
期待感も味に含まれているのだろうと思う
仕事のある日の朝は
さすがに、コーヒーとパンか
シリアルとフルーツくらいにするのだが
実は、今日は有給休暇をとった
何をしても良いお休み日、というよりも
私の住んでいる関東地方は、大雨の恐れ
作に、帰宅時間くらいに
刑法級の大雨が降る、と予想されていた
露骨にいうと、「帰宅難民になってはたまらない」
それがホンネだ
万一電車が止まったとして
一晩、我が愛猫の食事と水の世話をしてくれる人がいない
ホテルはすぐに満室になるだろうし
タクシーなどは捕まると思う方がどうかしている
かといって、駅のベンチで一晩を明かすほどの
体力は、すでにない
となると
役職定年の年も過ぎている
私がやらなくてはいけない仕事も
急ぎの重大案件も、何もないのだから
ここはのんびりと
「君子危うきに近寄らず」の精神で
有給休暇としゃれこんだ
となると
やはり、朝食は少し凝りたくもなってくる
飲み物は、ミルクとヨーグルトを
スムージー作り機で混ぜて作った
手製の「ヨーグルトドリンク」
どちらも、低脂肪のものを使ったので
市販品よりヘルシーだ
イチゴは、家庭菜園で実ったものだ
サイズは小さいが、飛び切り味が濃く
なんとも甘酸っぱい
サラだは、レタスをちぎったのと
スーパーで安売りになっていた
「香味野菜パック」を使った
ドレッシングは市販品だが
キューピーのシーザーサラダドレッシング
私の一番好きなものをかけている
鶏の手羽と、焼きブロッコリーは
以前書いた、焼くだけのオーブンメニュー
昨晩、多めに作っておいた分を
朝食に回した
トドメのパンは、スーパーのタイムセールに出ていた
リンゴのデニッシュ
これを、私は早起き、というよりも
毎朝五時半くらいには
愛猫が泣き叫んで、起こしに来るので
やむなく朝方になっているだけなのだが
そのおかげで、NHKのBS4k
クラシック音楽のリサイタルの中継録画が
見られる、というか、聞けている
今週は、オペラアリアのプログラムだが
これが、私の朝食のBGM、という
マリー・アントワネットだって、これほど優雅な生活は
していなかっただろうと思うくらいの
実に華麗な一日の幕開けになっている
今日は、豪雨ということで
外出は控えることにした
朝のウォーキングをやめる代わりに
家じゅうの「中掃除」をやってみた
年末の「大掃除」丈では
あまりに負担が大きいので
六月くらいに、一日か二日がかりの
「中掃除」をしておくことにしているのだが
丁度今日は六月、半年経過した日なので
タイミング的にもベストだった
とはいえ
私の住んでいる地域では
夕方くらいから、雨が弱くなってきて
夜、帰宅時間には完全にやんでしまった
こうなると、なんだか
何のための有給休暇だったのか
少し、胸がモヤモヤはしてくるのだが
まあ、家がきれいになったのだから
終わりよければ全てよし、とすることにしよう
それに
もうすぐ、明日の朝食の時間になる
食事のメニューのことでも考えながら
ゆっくり眠ることにしよう
私の職場は60歳で役職定年
勤めようと思えば、65歳まで勤められるが
給料は30%カットになる
ひとくちで、30%というが
月額30万の給料の人なら
月額、9万円がカットになる
なので、よりよい勤め口をみつけて
再就職する人も、少なくはない
一番、注目を集め
誰からもウやラマしがられたのは
日本でも有数の劇場の常勤職員の職に就いた同僚だが
もう一人
これは、まだ周囲には内緒にしている、とのことだが
政治家への転職を目指して
政党の公募している「政治塾」に応募した、という
後輩がいる
政治塾の応募には
200字で「政治のここを変えたい」というタイトルの
課題作文があったそうで
作文審査も行われるとのこと
結果はメールで、先週の水曜日に発表、ときいていた
後輩の様子を横目で見ていたのだが
どうも、顔に出ないタイプなので
合否のほどがわからない
なので、今日、人目を避けてそっと聞いてみた
すると、同じく人目を避けるように
それでも力強く、親指をグッとたててきた
合格のようだ
本当におめでとう
その後、たまたま外回りが一緒になったので
……こんなことなら、人目を忍んで
やり取りなどしなくてもよかったのに、と
二人でしばらく笑いあっていたのだが……
細かい話を聞いてみた
毎週、オンラインで講義があり、レポート提出
全五回で、無料だそうだ
後輩は、私も応募すると思っていました、と言っていたが
あいにく、私は特定の支持政党はない
政策ごとに、是々非々、という感じだ
とはいえ
少なくとも今は、裏金政党と、坪議員には投票したくはない
そういうと、
では、一番実現してほしい政策ってなんですか、と聞かれた
裏金問題以外で、というので
私は、一番解決してほしいのは
介護離職をゼロ政策だ、と答えた
私個人のことを言うとしても
息子はまだ子供も幼く、学資がこれからかかるというのに
私の介護で職をやめる、などということになったら
申し訳ない、というよりほかにコトバがない
日本全体のことを考えるとしても
少子化を止めて、働き手を増やすにしても
少なくとも、10年単位の時間がかかる
それよりも、今の働き手を大事にして
誰もがきちんと給料を手に入れることができるようにする方が
先決なのではないかと思う
介護離職者をドンドン生み出している一方で
働き手がいない、人手不足だと言っても
それは、穴の空いたバケツに水を入れ
水がたまらない、と嘆いているのと同じように思えるのだ
それに、介護職がもつと給料が高くなれば
自然と人も集まるだろう
介護で体を起こしたり、車いすに載せたり、という
力を使う作業については
どんどんロボット化してくれれば
それこそ、60代の人材が
介護業界に入ってくれる可能性も生まれてくる
国は、こうしたロボットの開発に援助金を出す
そして、世界的にトップレベルの製品を作れるようになったら
自動車産業や、トランジスタラジオを「推し」たように
今度は「シニア向け製品」を国が推して
シニア向け製品は、日本が一番、という
評判を得られるようにすれば
新しい産業として、伸びていくのではないか
世界には、高齢者は少なくないのだから、というような話をした
後輩は、しばらく聞いてくれていたが
最後に
やっぱり組みましょう
レポート頑張って、いずれは議員を目指しますから
その時には、ブレーンに入ってください
ただ、その前にファイナンシャルプランナーは
受かっておいてくださいね
一緒にボクのチラシを配りましょう、と言われた
ううむ、ブレークの仕事がチラシ配り、というのも
私の話とは無関係に
ファイナンシャルプランナーの話が出てきたのにも
引っ掛かる点はなくはないが
2人の年齢を合わせれば、100歳をゆうに超える
ロマンスグレーの新人ペアが
ビラ配り、チラシまき、駅立ちで
町会議員から日本を変える、と、
ワチャワチャするのも
ちょっと、「釣りバカ日誌」の
政治家版のようで
楽しいかもしれない、
……私の世代の方はご存じかもしれない
西田敏行と、三国廉太郎のペアが大活躍する
人気のコメディ映画シリーズだ
映画では、二人は釣りに興じていたのだが
時代も変わった、小池都知事も70を過ぎて
立候補しているのだ
まだ60代の我々が
趣味だけを楽しんでいるのでは
少し枯れるのが早すぎるだろう
小池都知事も、70を超えていることだし……
という気になってきた
定年後には、本当に夢が広がるが
とりあえず、現実を優先して
ファイナンシャルプランナーの
勉強に戻ろうかと思っている
人体というのは、ある程度デジタル式にできていて
例えば、カルシウムが足りないとイライラしたり
寝不足だと、注意力が散漫になったり
精神状態が悪化している時には
気圧が下がると、自殺願望が起きることもあるのだそうだ
「人間は精神の動物だ」といわれているものの
その「精神」は案外と、脳内物質やら
血中のミネラルやらで決まっている、と聞いて以来
体には気を付けるようにしている
特に、今注目しているのは
「セロトニン」という物質である
この「セロトニン」が脳内に増えると
脳が勝手に、物質への反応として
幸福感や、満足感を感じるのだという
つまり
幸福なことが何もなくても
脳内にセロトニンが一杯になれば
勝手に幸せになれるし
逆に、たとえ宝くじに当たったとしても
セロトニンの濃度が全く変わらなければ
全然、幸せを感じない、ということになる
それなら
セロトニンを増やすにはどうすれば良いか、を
調べたくなるのは、人情というものだろう
普段とあまり変わりのない生活の中でも
脳内物質のセロトニンを増やしまくれば
毎日がばら色に感じられる
そんな都合の良い、天然の精神安定剤か
それとも、麻薬化、というような物質を作れるなら
多少の努力はいとわない、と
力こぶを作って検索してみたところ
拍子抜けするほど簡単に、情報が見つかった
ざっと整理すると
① 日光を浴びる
朝の日差しが、特に良いそうだ
必ず朝食をとって、日差しを浴びるだけで
セロトニンが増えるそうだ
② 軽い運動をする
ウォーキング、ストレッチなど
あまり過激な運動ではなく
一定のリズムに沿った運動
ウォーキング20分程度が
おすすめだそうだ
③ たんぱく質をとる
肉、魚、豆腐、特に良いのが
牛乳と、豆類だそうだ
④ 毛皮のあるペットを飼う
犬、猫、フェレットなど
ペットの毛皮を撫でていると
それだけでセロトニンが分泌されるそうだ
検索をしていて、あっ、と思った
私は、全部満たしている
私の家は、駅から遠い、と言っても
徒歩でちょうど 20分くらいだ
ということは、私は毎朝、通勤のために
20分のウォーキングを、朝日を浴びながら
行っているわけだ
職場には、定刻の15分前に着く
なので、仕事前の一杯を飲む時間に充てている
飲むのはミルク、というよりも
ミルクで割って飲むようにできている
「コーヒーベース」のようなもの、
冬場は、ホットミルクにココアパウダーを入れ
ミルク多めの即席ココアにしている
朝食は、毎朝意地でも食べる、というよりも
朝は五時半起きなので
朝食をとらなくては、昼まで腹時計がもたない
動物の毛皮、という点でも
オマケに、家族は甘えん方の愛猫だ
満足するまで、耳の後ろのなでなでと
みけんかいかいをしてあげないと
パソコンの上に陣取って動かなかったり
通りすがりに、私の脚をあまがみして
遊びに誘ってくるので
毎日30分は撫でている
なるほど、これなら私が
他の同僚に呆れられるほど、いつも上機嫌で
能天気一歩手前の、楽天家で居られるわけだ、と
心底納得がいった
それにしても、知らないうちにセロトニン増大生活ができていたとは
駅から遠いこの家の
遠さがメリットになっているとは思わなかった
遠い遠いと、悪口を言っていたことを言えに詫びつつ
今日からは、我がやを
「セロトニンハウス」と呼ぶことにしようと思う
今日は金曜日
かなり扱ったけれども、私の仕事は室内なので
クーラーの効いた中で、一日働けたので
これはむしろ、自宅にいるよりも
電気代が節約できたのではないか、と
言いたくなるような快適さだった
帰宅時は、ちょうど涼しくなり始めた頃で
なんだか、まっすぐに家に帰るのも
少しもったいないような気がしてきたので
年に数回行く、「独り飲み」に出かけることにした
とはいえ
私はソバ―キュリアスなので、アルコールは飲まない
それに
これだけ暑い時にアルコールを飲むと
ますます暑くなりそうで
考えただけでも、体中が、じっとりとしてきそうだ
なので
私が選んだのは、ノンアルコールカクテルバーだ
ノンアルコール「も」出すのではない
ノンアルコールと、3%までの
ローアルコール専門のバーだ
場所は、渋谷のセンター街に
入ってすぐのところにある
駅からごく近のわりに
看板が小さく、よほど気を付けていないと
見落としてしまいがちだからだろうか
店内は、そんなに混んではいない
店の名は「スマドリバー」
「スマートドリンキング」の略称のようだが
この言葉自体が余り知られていないのも
渋谷の割に、客が増えすぎない理由だろう
店内は明るく、さっぱりと健康的で
カウンター席もあることはあるのだが
いわゆる、酒場のバーカウンターとはかなり違う
イメージとしては、優雅なスポーツジムで
エアロビのクラスを受けた後で
軽く、友人たちと一杯飲めるようなバー、という感じだ
バーなので、水はでない
おしぼりだけで、軽く手を清めてから
注文、になるのだが
さすがに、最先端のバーだけあって
注文の仕方が、ラインである
ラインの登録をしてから、カートで注文をする
座席は、席に置いてある番号札のようなスタンドの
バーコードを読み取って指示するのだが
正直、私はこれでけっこう、ジタバタとしてしまう
慣れるまでは、店員さんに手伝ってもらう方が
精神衛生上、よろしいかもしれない
今日は何と言っても暑かったので
フローズンカクテルが飲みたかった
メニューを見て調べたら
あるではないか
しかも、シグネチャーカクテル
つまり、店の代表となるような
おススメカクテルで、一日10杯限定
それが、どうやらまだあるらしい
その名も「マーブリング・スノー」
ノンアルコールのジンをベースに
自家製レモネードと、カルピス、ブルーベリーソース
グラデーションの見た目も、実に美しい
価格も、1杯600円と
渋谷という立地を考えれば、かなりモだ
四苦八苦の末に、なんとか注文を通した
メニューに書かれていた
「まったり度 4 甘さ 4」が
少し気にならなくはなかったのだが
……ちなみに、満点は「5」である……
冷たいものは甘みも感じにくくなる
それに、私はかき氷もアイスクリームも
嫌いではないから、
甘み 4 でも、美味しくいただけるだろうと思うことにした
待つことしばし
通常のバーよりは、1.5倍から2倍のくらいの時間だったが
まあ、妥協線だろう
いよいよ、「マーブリング・スノー」の到着だ
喜び勇んで、付属のストローで
一番底の、ブルーベリーソースのあたりを
すすってみたところ
……甘い……
……甘すぎる……
美味ではあるのだ
特に、ノンアルコールのジンは
レモネードや、カルピスの酸味とよく合う
ブルーベリーの、あるかなしかの酸っぱさも
味を引き立てているのだが
いかんせん、甘み度4は強烈だった
だが、これはおそらく、カクテルの味というよりも
私の方に原因があるのだろうと思う
私が普段自宅で飲んでいる、手製のカクテルは
トニックウォーターにライムを絞るなど
苦み重視、酸味添加の
辛口カクテルがほとんどだ
風味もアルコールに近い
その要領で、そういうものだと思って飲んだから
ますます、甘みを強く感じたのだと思う
甘口カクテルなのだから、甘くて当然
デザートカクテルのつもりで、
フローズンの解けるのを待ちながら
チビチビとやっていたら、
少しずつ、それこそ、ワインが開いていくように
カクテルが美味になってきたような気がした
フローズンカクテルで涼み
自分で自分の一週間の労をねぎらったら
愛しい愛猫の待つ自宅に
早く戻ってあげなくては、という気になってきた
カクテル自体はノンアルコールなのに
なぜか、ほろ酔いのような気分になる
時間も、価格も、混雑具合もちょうど私好みだ
ここは、隠れ家代わりに、ちょくちょく通うことになりそうな
そんな気がする
とはいえ
次は、甘み2のカクテルを選ぼうとは思っているのだが
ツイッター(今ではXというらしい)の
トレンドワードに
「カジュアルおばさん」というのがあがっていた
何だろうと思って開いてみたら
いい年をして、若づくりだ、と
特定のファッションを
小ばかにした言い方であることが分かった
どうやら、ファッション雑誌か、ブログか
そのあたりに載っていた記事らしく
「カジュアルおばさん」の実例写真と
「カジュアルおばさんにならないためのおすすめ」
写真が隣り合わせに載っていた
最初に見たとき
これを書いた人は、ファッションが
好きではないな、と思った
「カジュアルおばさん」の特徴は
ロゴTシャツ、デニムパンツ、スニーカーという
年に似合わない若作り、だそうだが
そもそも、私の周りの20代で
このような服を着ている人は、一人も見ていない
若作り、どころか
20代前半のファッションではないはずだ
それに
実を言うと、私の息子の奥さんが
このパターンだ
だが、これは決して「若作り」ではない
幼い子供がいるからだ
幼児というのは、決して大人のミニチュアではない
大人からは考えられない行動をする
例えば、公園に遊びに連れて行っても
少し目を離すと
公園でも、突然どこか、あらぬ方向に向けて
全力ダッシュをかますのが、幼児だ
それを、パッと立ち上がって、すぐにフルスロットルで追いかけ
危険が無いように、守るのが保護者の務めだ
スニーカーは、すぐに走るためのもの
Tシャツとデニムパンツは
子供がによごされても、ショックも受けないですみ
すぐに洗えるような服装
私に言わせれば一種の「子育て戦闘服」だと思っている
仮に、「若作り」が高齢世代を指しているとしても
シニアになってから、デニムパンツが履けるなら
むしろ、ブラボーだ
スタイルを維持するのには
かなりの努力をしていたことだろう
それに、「カジュアルおばさん」と
言われている人の写真を見ても
私は、そう悪くは思えなかった
むしろ、この手のタイプの人は
保護者会や、自治会に必ず一人はいて
周りから、かなり頼りにされていたように思う
そして、その人の持っている、
いわば「陽」のエネルギーが
ファッションと相まって
実に、その人らしい個性になっていたように思う
私の住んでいる町内会で
バーベキュー大会をやったときに
数十件の参加家族の間を見て回り
火のつけ方、焼き加減、炭の組み方などをアドバイスし
初対面の家族とも明るく話し
場をも盛り上げ支えてくれた役員さん、数人が
全員、このタイプの「カジュアル女子」
私に言わせれば「元気印」女子だった
そもそも、ファッションなど
好きなものを着ればよいのであって
他人がやいやいいうことでは無いと思う
私に言わせれば、白を着る方が
天然のラフ版のようになって
肌がきれいに見える、のだが
着る人が、白は汚れやすいからイヤ
こっちの色の方が好きだから、こっちを着たい、というなら
それが一番だろうと思う
服、化粧、アクセサリー、すべてを
自分を「アゲる」ためのアイテムに使って
ファッションで幸せになればいいと思う
何しろ、好きなことを楽しんでいる人の持つ
『陽』のエネルギーはたいしたもので
見ているだけの周りの人にも
いい意味で、伝染してくる
このエネルギーたるや
白はラフ版だ、などと言っている次元を
軽く超えてくるのだ
Xのコメントもほとんどが
好きなファッシょンを楽しめばいい
大きなお世話、というものだったので
私としては、ますます溜飲を下げた、というところだ
そして、これはささやかな願いではあるが
今の60代は、まだまだ若く
男女ともに美しい
とはいえ、全盛期と比べれば
体型のゆるみや、肌の衰えは隠せない
なので
ゆるんだ体型をうまくカバーできるデザイン
年をとって、黄色が強くなってきた肌に
移りのいいカラーリング
服を着ることが楽しくなるような
遊び心のあるデザインの
シニア向けブランドを、作ってもらえないものだろうか
夏木マリがウーバーイーツの広告で着ているような
パンク風ファッションなども
何のしがらみもなくなった、シニアだからこそ
人目を気にせず着られる、着てみたい
という人もいるのではないかと思うのだが
どんなものだろうか
ちなみに
これがもともとの
「カジュアルおばさん」のファッションと
「カジュアルおばさん脱却・おすすめコーデ」だそうだ
私は、ファッションやデザインには全くの素人だが
おススメの方を見て、一言だけ言わせてほしい
この暑いのに、ジレやらジャケットやら
ドラクエの主人公のようなズルズルなんて
着てられると本気で思ってるのか?
おあとがよろしいようで
私の住んでいる関東地方は
今日は、一日中きれいな晴れで
今年最初の真夏日になった
そのせいか、とにかく疲れて疲れて
仕方がない
今日は、帰宅途中に爆睡したというのに
9時くらいから、妙に眠くなり
ソファでちょっと横になったとたん
いつ寝付いたのかはわからないが
目を覚ましたのが、たった今だ
本来なら、夕食後に少し
スペイン語の練習をしようと思っていたのだが
こうも眠くては
また、単語を覚えている間に眠ってしまうそうなので
今日はすっぱりと諦めて
今から入浴、睡眠コースに走ります
ニュースでは、急な暑さに体が慣れていないので
ガマンしないで冷房をつけるようにと
言っていた
この疲れと眠気も、そこから来ているのかもしれない
ともあれ
これ以上無理をすると
入浴中に眠ってしまいそうで、危ないので
本日は、これまでにしようと思う
少し不本意な一日になってしまったが
ともあれ、おやすみなさい
私が一番よく見るテレビは
間違いなくNHKで
しかも、教育テレビ、というのか
つまり、第3チャンネル、というと
妙に真面目そうに見えるのだが
真面目、というよりも
これが、実に貯めになって面白い
目下、頭にドがつくほどはまっているのが
火曜日の夜十時からやっている「シェフの休日」
30分の番組で、それぞれのジャンルの有名シェフが登場し
……と言っても、私は
全然、存じ上げない形ばかりだ
私が知っているシェフと言えば、道場六三郎と
不倫で名高い鳥羽某だけなので
これは、間違いなく私のせいなのだが……
30分の番組で
休日、シェフが自宅でどんなふうに
過ごしているかを見せてくれる
台所も、食卓も、食器も、全部、自分の家のものだ
これが、なんともくつろいだ
伸びでもしたくなるような、絵にかいたような
穏やかな休日で
食事は、面倒にならないように
美味しいものを3品ほど
瞬く間に作ってみせる
番組のために作るというより
本当に、自分たちが食べるから
食べる分をササッと作る、という感じだ
料理のメニューは簡単で、垢ぬけている
先週の放送を見て、私が覚えたのは
「ブロッコリーのオーブン焼き」
ブロッコリーは、茎が美味しい野菜なので
房の部分だけではなく、茎を食べられるように
というか、とにかく焼いてしまうので
多少は硬くても
少し噛めば、きちんと食べられるし
また、固い部分が美味しかったりする
レシピは、簡単すぎるほど簡単だ
ブロッコリーを房ごと、4等分する
つまり、買ってきた茎をそのまま
縦に2つにわり
それをもう一度半分に切る
これを、そのままオーブンに入れる
200度のオーブンで、15~20分焼けば、出来上がり
食べるときに、カレー粉とオリーブオイルを
軽く振りかけると、より美味だ
オーブン料理のありがたいところは
焼けるまでに、ほかの仕事ができることだ
私は、グリーンサラダと、簡単なスープを作っている
丁度焼きあがるころに
一食分の支度が出来上がる
番組では、焼きブロッコリーの上に
ゆでた豚しゃぶと、薄切りで水にさらした玉ねぎを
載せていたが
私は、もっとシンプルに
カマンベールチーズを一緒に焼いて
焼けたブロッコリーに、とろけたチーズをつけて
即席チーズフォンデュにして食べている
私の近所のスーパーでは
賞味期限が近くなったブロッコリーは
2茎150円で売っている
まさに、我が家のためにあるようなメニューだ
もっと言えば
この焼きブロッコリーは
小さく切れば、翌日の弁当にも持っていける
この時には、さすがにドレッシングをかけるが
大きく切ったベーコンと、焼きブロッコリー
シーザーサラダのドレッシングに
燻製チーズと、家庭菜園で撮れたミニトマトの
ヘルシー弁当は
私の大好物の一つだ
焼気ブロッコリーは本当に美味しいので
是非お試しあれ
ゆでるよりも甘みが凝縮されるのと
捨てることろがない、SDGなレシピ
少なくとも、私は大のお気に入りだ
そもそも
ワイドショーのコメンテーターなど
無責任に、その場限りのことを言い散らかして
言った方も、聞いた方もすぐに忘れる
そんなお仕事だと思ってはいたが
どうにも、ちょっとやかましすぎるのではないか、と
思うのが
東京都知事選がらみの、蓮舫サン叩きだ
私は特に、蓮舫サンのファンというわけではないが
コメンテーターの、かなり的の外れた
叩けばなんでもいいや、と思っているような
この、無茶苦茶なバッシングは
ちょっといきすぎではないか、と思っている
しかも
コメンテーターの中には
官房機密費を数百万受け取っている人もいる
だが、具体的にはそれが誰だかわからない、となると
まるで、近頃流行りの「人狼ゲーム」のようで
誰の、どのコメントが
金に目がくらんだ記事で、どのコメントが
コメンテーターなりの「正義」なのかが
全くわからないのが
ますます、イライラするのだが
私が、「この人は政府から金を受け取っただろう」
「この人は受け取っていないだろう」と
判断するときに、いつも使っている
とても分かりやすい基準がある
私が、自分で考え付いたことなので
ひょっとしたら、大ハズレかもしれないが
自分では、まあ、当たらずとも遠からずな
判断基準ではないか、と思っている。
少し前のことになるが
A宮家の結婚相手、KKについて
そのコメンテーターが何と言っていたか
これを思い出せば
裏金コメンテーターか、そうでないのかは
ある程度推測できると思う
あの騒ぎはひどかった
男はまだ定職にもついておらず
留学中でも、その資金の出どころは非常に怪しく
おそらく、A宮家から流れている
元は税金だろうと言われていた
その母親は、年金の不正受給と
労災の虚偽申告未遂の疑惑がある
家族での不審死の多さも相まって
皇族だけではなく、一般家庭でも
反対されるレベルの結婚だと言われた
それでも、KKが善良で、努力家ならまだ良かったのだが
高校当時はイジメの主犯、銀行に勤めていた時は働かず
金銭トラブルも抱えていた
他人の会話は陰で録音する、
長いだけでさっぱり要領を得ない文書で
不快な言い訳を繰り返す
ちょっと、この男のどこに惚れたのか
M子の人間性にも大きな疑問がついた
この時に
kkは御優秀で
M子とは強い愛情で結ばれている
金銭トラブルに関しても、
一般私人という、弱い立場にあった貸主を
テレビという公機を使って、叩けるだけ叩き
KK親子は悪くない
むしろ、良い御縁だと言っていたコメンテータ
三浦瑠璃を筆頭に、かなりたくさんいたと思う
現在でも、フジテレビが良く使っている
元政治家のHに至っては
立派な青年だ、もし会えたら悪手がしたい、とまで
持ち上げていた
あの頃から、テレビのコメンテーターは
何かおかしいと、はっきりと確信した
そのころは、まだ官房機密費の話は
出てはいなかったが
明らかに、何かが妙に歪んでいて
政府か、皇室か
そう言った権力に都合のいいことを
言い散らかして
「みんながそう言っているから」
「テレビがそう言っているから」と
まるで、国民の世論を動かそうとしているように見えた
私は、この連中は全部
裏で官房機密費を
受け取っていたのだろうと思っている
余り、テレビがKKをほめるので
自分の感覚の方がおかしいのか
という気になったこともあるにはあるが
ネットの「生の声」や
皇族の中からあがった
K家のようなお家と親戚になるのですか、という
反対の声や
現在では、A家の次女の結婚相手は噂された男性の親戚が
KKと親戚になるのは、絶対に嫌だから
次女と結婚には反対、と言っているという
報道から考えて
どうやら、私の感覚がズレているのではなく
テレビとコメンテーターの感覚がズレているのだと
確信するに至った
これほどまでに
コメンテーターの意見がおかしくなった理由は何か
官房機密費でほほをひっぱたく以外に
思いつかないのだ
で、話をもとに戻すと
蓮舫サンを叩いているコメンテーターのうち
KKをほめたたえた連中を取り除くと
若いタレントとくらいしか残らない
若いから、と言って、小ばかにしたり
意見を聞かなかったりしては
老害だと言われそうだが
単なるタレントで、政治や経済の勉強量が
私以下だと思われる人の
しかも、かなり浅いコメントを、鼻で笑ったとしても
まあ、バチは当たらないだろう
この判断基準が
当たっているかどうかは、わからない
だが、私のへっぼこタロット占いよりは
少しは精度の高い判断基準だろうと思う
ちなみに
私のへっぼこタロットでは
「M子とKKを日本に呼び戻し
体の弱いH仁の代わりに
M子とKKの子を立太子させる案」が
秘密で展開中、と出たが
当たるも八卦、当たらぬも八卦
さあ、どうなることやら
昨日、同僚の1人が
定年後の再就職として
某・名門劇場の案内係に内定した、という
話を書いた
金曜日の昼休みは、ちょっとした騒ぎだった
同年代はほぼ全員
他のフロアーで働いている人まで
ちょっと立ち寄って、祝福の言葉を贈るほどだった
で
これは、私より少し若く
まだ60歳にはなっていない同僚なのだが
そっと耳打ちをされた
僕も、再就職の準備をしているんですよ、という
まあ、そうだろう
定年というのは、何も突然来るものではない
50歳くらいから、準備をしておくに越したことはない
だが、単なる準備にしては
なんとなく、いたずらっぽく笑っている
これは何かあるな、と思って
どんな準備をしたのかと聞いてみたら
同僚は、職場の人には内緒ですよ、と前置きをして
「政治塾に応募したんです
政治家志望の欄に〇をつけて
立憲民主党ですけど」
すると、この同僚は
ひょっとしたら、次の選挙で立候補
数年後には、「センセイ」になっているのだろうか
そう思うと
思わず、目が点々になりそうになった
……この妙にマンガチックな表現は
20代の若い同僚から教えてもらったものだ
この年になれば、そう驚くこともあるまい
生涯で使うことも無かろうと思っていたのだが
使用するのは、今年でもう二回目だ
長生きはするものだ……
で、どこの選挙区から出る予定なのか、と
そっと聞いてみたところ
いや、「まだまだ」もいいところ
政治塾の申し込みが月曜日までで
そのあと、審査があり
入塾を認められるかどうかの発表も水曜日まで
待たなくてはいけない
スタート地点にすら立っていないけれど
もし、入塾させてもらえるようなら
高齢者福祉を担当したい
特に、「孤独死ゼロ」政策をやっていきたい、と
嬉しそうに話していた
夢を語る人の顔というのは
皆共通で、どこかキラキラしている
還暦に近い同僚の顔が
少年の顔に戻っている
それだけでも、頑張れ、と応援したくなってきた
それに、私もシングルで
孤独死は、他人事ではない
今月中に、孤独死防止用のホームセキュリティと
一日、トイレを使わない日があったら
倒れていないかどうか確認に来てもらうとういう
契約を結ぶ予定だ
毎月、約8000円はかかるので
11万の年金生活になったら、きついと言えばきついのだが
そこは、発見が送れるよりはマシだろう
金銭で済むことは金銭で済ませよう、と
強引にも割り切ることにした
だが
立憲民主党に限らず、こうした政策をやってくれる党は大歓迎だ
なので
同僚が選挙に出ることになったら
ビラ配りやポスター貼りは手伝うよ、
そのかわり
ファイナンシャルプランナー1級(それまでには合格予定)の
高齢者向け金融政策ブレーンに雇ってくれ、と言ったら
当てにしないで、待っていますよ、とのこと
二人で機嫌よく、しばらく笑っていた
そのうち、日本のどこかの選挙区で
孤独死ゼロ政策のシニア新人と
そのブレーンの
ペーパー・ファイナンシャルプランナーが
せっせと選挙活動をしていたら
私達かもしれないが
それは夢物語としても
介護離職と、孤独死防止、ついでに言えば
入院するときの保証人の廃止には
政治が力を入れて取り組んでくれると
ありがたいとは思っている
定年が近くなってくると
65歳以降にも仕事をするかどうか、というのが
話題の中心になってくる
私は、働いた方がいいと思っている
何もしない毎日は、おそらく非常に長いと思う
体力を持て余すと、夜の寝つきが悪くなる
家事、特に家じゅうの拭き掃除をした後で
もう、ぐったりした、という年齢になるまでは
一日おきくらいに、五時間程度の軽い仕事
収入が無くなるのも不安だし
何より、定時に起きて、定時に朝食をとり
自分の力を必要としてくれているところに行くのが
自分のプライドを保つためにも
必要なのではないか、と思っている。
ただ、どうせなら
屋内の勤務にしたいところだ
スーパーなどの警備員の仕事は
ほぼ、年中無休で求人があるが
8月の35度を超える暑さの中で
制服を着て立っている、というのは
私の体力だと、立っているだけで
ダウンしそうな気がする
と、話していたら
あと、数か月で定年という同僚が
新しい仕事を見つけた、という
しかも、名前を言えば、誰でも知っている
日本有数の劇場のスタッフだという
これには、私だけではなく
一同が思わず、驚きの叫びをあげた
スゴイ、スゴイ、どうやって仕事をみつけたのか、と
みんなして、やいのやいのと聞いてみたところ
・仕事を見つけたのは、求人サイト
・劇場名を入れて、「求人」と検索したら、すぐ出てきた
・面接は一度で、すぐに決まった
・仕事はバイト、時給1100円くらい
・制服貸与
・シフト制で、日数はある程度自由がきくが
・月に40時間以上働けば、社会保険に入れる
・仕事内容は、劇場の案内係
ううむ、なるほど
確かに、バイトならまだまだ仕事はあるだろう
しかも、劇場の案内係なら
私の同僚は、シニアながら姿勢が美しく
立ち居振る舞いにも品がある
まさに、「ロマンスグレーの紳士」で
ちょっと、ジャズプレイヤーの北村栄治に似ている
若い同僚の中には
コミック「紳士と猫のティールーム」の主人公
ティールームのオーナーの静氏に似ている、という者もいて
私にコミック本を貸してくれた
確かに、少し似ている
まるで、劇場に古くからいる執事のように見えて
かなり絵になることだろう
ルッキズムは良くない、と言われてはいるが
私は、特にシニアになったら
そして、シニアでの再就職を考えるなら
外見には、とことんこだわった方がいいと思う
と言っても、けばけばしい化粧や
胸元のがっつりとあいた、イタリアブランドのシャツなど
妙なオシャレをしては、かえってマイナスだろう
まず、姿勢を正す
背が丸くなるだけではなく、首が前に行っていないか
頭から、紐で持ち上げられるような感覚で
体をスッとまっすぐにする
次に、髪を整える
これも、現役時代と同じように
但し、現役時代よりも清潔に見えるように、というのが
大事だと思う
そしてもう一つ
がらつき、特に花柄の物を着るよりも
着るものは無地
ポケットチーフやスカーフ
女性なら、大振りのブローチやベルトで
色味とアクセントをプラスして
あかぬけた雰囲気を作る
そして、白を多めに使う
写真を撮る人は知っているかもしれないが
白というのは、天然のラフ版のようなもので
光を集める
つまり、人間で言えば
いつもスポットライトが当たっているようなもので
なんとなく、キラキラして、少なくとも肌が若く見えるのだ
いい仕事を見つけましたね、と言ったら
実は、この種の仕事はまだまだある、と言って
ねらい目をいくつか教えてくれた
銀座の某デパートに入っている、観賞用水族館や
上野の、とある美術館のカフェ
伝統芸能を上演している某劇場の座席案内スタッフなど
もし、この仕事がダメだったら
履歴書を送ろう、と思ったところの情報だ
どれも、なかなかに魅力的だが
私が定年になる65歳まで
席が空いているかどうかは、また別問題だったりする
これは、同僚の再就職する劇場の内部写真
それにしても
持つべきものは、友達、と感謝しつつ
同僚の再就職に幸あれ、と祈りたい気分だ
60歳になって、役職定年になってから
仕事の分量と責任がガタンと減ったので
よほどのことがない限り
職場は定時にあがって
帰りがけに、ちょっと遊びに行くことにしている
特に、金曜日のアフターファイブは
少し古いが、まさに「花金」
普段より、羽目を外すことにしている
といっても、私はソバ―・キュリアス
つまり、アルコールは飲まない
外食もしないので
行く場所は、割合に限られてくる
その一つが、美術館だ
美術館は、たいていは五時か六時には閉まってしまう
だが、いくつか例外がある
その一つが、渋谷にある松濤美術館
割合に、小さな美術館で
オマケに、駅からかなり歩く
少し前まで、東急デパートの本店が立っていたところを乗り越えて
更に10分くらい、緩やかながら
上り坂を、えっちらおっちらと登り切ったあたりにある
ここは、金曜日だけは夜8時まで開けてくれている
ここは、渋谷区の持っている美術館だ
なので
例えば、上野の美術館などのように
国が持っている美術館のような
有名な絵をたくさん集めて、豪華な展覧会を
するようなことは、まず無い
たいていが、年に一度、工芸品の展覧会
更に一度、絵としての評価はあまり高くないが
人を引き付ける、キャッチ―な絵の展覧会
あとは、あまり大きな企画はない
だが、この「工芸品」が
実に洒落た、センスのいい企画をする
館長サンは女性かな、と思うような
美とロマンを兼ね備えた工芸品を題材にする
例えば
アンティークのレース
アンティークのデミタスカップ
そして、今やっているのが
アールヌーボーを代表する、ガラス作家
エミール・ガレの展覧会である
名品はたくさんあった
アールヌーボー誕生前夜、とでもいうべき
旧時代のデザインを、実に見事な技術で
ガラスの表面に彫り込んだり、エナメル技法で
細かい装飾模様を描いたり、という時代から始まって
アールヌーボーの、優美な曲線に彩られた
花の絵付けのガラスや
深みのあるオレンジ色と黒のランプ
タツノオトシゴや、貝殻のデザインの
神秘的な壺など
まさに眼福、目の保養だった
残念ながら、この美術館では写真は取れないのだが
ポストカードを買って帰ってきた
実物が、もし手元にあったら
人類の宝ともいうべき品物を
もし割ってしまったら、後世の人に
余りにも申し訳が無いと
小さな地震が来るたびに、気が休まらないだろう
美しさを目出るだけなら、ポストカードで十分
むしろ、私には分相応だと
これは、負け惜しみでなく、そう思っている
理由は分からないが
私は昔から、ガラスが大好きで
宝石よりも、ガラスに魅力を感じてしまうところがある
もし、ファイナンシャルプランナー1級に合格できたら
一日有休休暇をもらって
箱根にあるらしい、「カラスの森」博物館に
出かけてみたいものだと思っている
合格発表は、今月の28日だ
無理だとは思うが、受かっていますように、と
祈りたい気分にはなっている
私はバレエが大好きだ
と言っても私が踊るわけではない
舞台のあちら側と、こちら側
私は客席に座って、拍手をする側だ
バレエ、と言っても
私が一番好きなのは、一時期大ブームになった
振り付け家、モーリス・ベジャールの作品なので
純粋なクラシックバレエというよりは
クラシックのテクニックを使った
モダンバレエ、とでもいうべきものなのだが
実を言うと、ベジャール話をし始めると
どうにも止まらないくらい
ドンドン話を続けてしまいそうなので
あえて、このくらいでやめておく
ベジャールの代表作は「ボレロ」というのが
定番だが
私個人は、三島由紀夫の生涯を題材にした
「M」という作品の方が好きだったりする
これがまた、実に凝っていて
制服を着た、縦の会もきちんと登場し
割腹自殺を遂げるところまで
きちんと、だが、実に美しく描き切っている
この作品は、世界初演時の映像が残っておる
ネットで無料でも見られるが
なんだか、海賊版じみているので
ちょっと、映像を貼るのは止めておこうと思う
だが、今日、職場の同僚に教えてもらった
この作品は、間違いなく
合法的に一般公開されている
ウクライナ国立バレエ団「雪の女王」全幕
実に画像のいい
無料にしてはもったいないだろう、と思うくらいの
映像である
この「雪の女王」は
アンデルセンの童話をバレエ化したもので
ウクライナ国立バレエ団のオリジナル作品
音楽は、ウインナ・ワルツや、幻想交響曲など
あちこちの有名で踊りやすい曲を選んで
つなげているもので
それだけに、チャイコフスキーが全幕作曲した
いわゆる「三大バレエ」よりも
知った曲が良く出てきて、親しみやすいだろうと思う
あらすじは、童話通りなので
実にわかりやすく
私のバレエ好きの同僚によると
ウクライナでは、大人も子供も一緒に楽しめる
いわば、「最初のバレエ」好適作品
なのだそうだ
なるほど、ストーリーも原作通り
雪の女王は、あくまでも冷たいが
それだけでは無い、女王らしい威厳と風格に満ちている
私は、見ていてちょっとエリザベス女王を思い出したほどだ
ゲルダは、実に愛らしい
少女少女していて、まだ子供っぽいのだが
善良で、けなげな役を、実に見事に踊りこなしていた
カイだけは、私は少しひっかかった
上手なのだ、上手で、優美で、品もあるのだが
むしろ、優雅で品がありすぎて
結婚を控えた王子様に近く
田舎町の、どこにでもいる男の子という
役柄に似合っていないように見えた
年齢的にも、少年ではなく、青年だった
……これは、ダンサーの実年齢ではない
「ジゼル」などの作品ではよくあることなのだが
10代のバレリーナが踊っていると、まず10代には見えないのに
40歳くらいのバレリーナが、引退公演などで踊ると
どう見ても20歳前、16歳くらいに見えることがある……
バレエ団は、まず動画の公開をしない
動画を見ると、それだけである程度満足してしまい
実際の舞台を、チケットを買って
見に来てくれる観客が減るからだ
特に、ネットで無料で動画を公開する、などという暴挙に出たのは
コロナが世界的に蔓延して
ステイホームが続き、世界中がイライラしていた李
あらゆる文化が忘れられかけた、あの数年だけだった
なので、私は同僚に
良く、バレエ団が公開を了承したものだ、と言ったところ
ウクライナのバレエ団は、踊ることだ戦いですから、と
答えを返された
思わず、うなった
確かに、ガザが起きて以来
ウクライナへの注目や関心は
相対的に減ったのは事実だろう
そして
世界各国からの注目や支援が無くては
ウクライナがロシ戦い続けていくことは
根なんだろう、というのもわかる
踊ることが、母国の文化を守ること
踊ることで、ウクライナはここにいます
忘れないでください、と
叫びを届けること
そのためのバレエ公演、そのための動画公開だ、というのが
同僚の説明だった
今日は、帰宅後パソコンの前に座り
全幕を拝見した
ゲルダ役の方の踊りが、全幕のどこをとっても
愛らしいやら、けなげやらで
すっかりファンになった
ファンレターなども出せるのか、と思い
バレエ団のホームページを探してみたところ
バレエ団の芸術監督は、京都出身の日本人で
戦争の影響で、練習用の必需品である、トウシューズが
買えなくなつた、バレリーナたちのために
「トウシューズ基金」という
寄付も受け付けているのを知った
一口千円から、ということだったので
バレエの動画配信があったときの、大体の相場価格
2000円分、振り込んでおいた
焼石の水、単なる偽善かもしれないが
しないよりは、はるかにましだろう
その程度のことだ
動画を下に貼っておく
バレエに興味のある方
「初めてのバレエ」を体験したい方には
特におすすめだ
動画の応援と、
あと、これは私から言うような筋ではないのだが
もし気に入ったら、トウシューズ基金のことも
少しだけ思い出していただけると
とてもうれしく思う
いろいろなごろあわせが
あるものだと思うが
今日、6月5日は「老後の日」なのだそうだ
その割には、シニア向けの企画も
テレビ番組もやっていないのが残念なうえに
丁度、さっき見たばかりのネットニュースでは
事故を起こした高齢ドライバーについて
免許を返納させるべきだ、と
大々的な論評を繰り広げていた
私は関東圏の中でも
都会と言われる地域に住んでおり
電車もバスも頻繁にくるうえに
十分くらい歩けばスーパーにもコンビニにも行かれる
幸福な状況にあるので
免許はいつでも返納できる
だが
地方では、どうだろうか
パスは30分から1時間に1本
駅まではとても歩けない
バスに乗らなくては病院にも行けないが
そもそも、バス停まで遠くて歩けない
そういう境遇のところだって、たくさんある
それを知らん顔で
「高齢者は免許を返納せよ
返納させられなかった家族にも責任を取らせよ」というのは
余りにも現実無視で
机上の空論にならないだろうか
かといって、高齢ドライバーの運転は
危険が多いのも事実だ
なので、私はもっと
シニアカーの支援をすべきだと思う
シニアカー、と言っても
ご存じない方の方が、圧倒的な多数だと思う
早い話が、シニア向けのスクーターである
だが、通常のスクーターと比べて
スピードが出ない
時速6キロ、ほぼ歩くのと同じスピードなので
歩道を走れるうえに、免許もいらない
実は、このシニアカーは
もう数十年前から開発がされていて
今では、完全に電動型のものもできている
家庭で充電でき、走行距離も10キロを超える物がほとんどだ
せっかく、このような技術があるのだ
こうした、運転免許に代わるものがあることを
もっと広く世に知らしめて
運転免許を返納したら
カッコいいシニアカーでさっそうと街を走ろう、と
キャンペーンでもすればいいのに、と思う
また、完全に一人乗りの
電気自動車というのもある
これは、ゴルフ場のカートのようなもので
高速道路は走れない
最高速度が時速60キロなので
比較的安全、と言われている
だが、どうせなら
この種の車をサポカー仕様にして
障害物があれば、直前で止まるように
アクセルとブレーキも
ペダル以外の操作にして
間違いにくく、安全性を高めたうえで
どうしても、車を運転したいというシニアには
これを使ってもらうよう
大々的なキャンペーンを張る
この、一人用電気自動車は
トヨタなどの、本格的な自動車メーカーから
すでに発売されているのだが
これも、知っている人の方が少ない
私は、実はこの一人用電気自動車には
深く期待している
もし、これがサポカーを通り越して
完全自動運転機能まで搭載するようになったら
地方移住をしようかと考えているのだ
……現在は、地方移住は事実上不可能だと思っている
その一番の理由は、病院から遠いことだ
具合が悪くなってから
自宅から二時間以上のところにある病院まで
行きつくのは事実上不可能だろう
不便なところに住んでしまったら
タクシーの配車範囲外の可能性もある
かといって
具合が悪ければ、自分で運転することもできないだろう
だが、自動運転システムのある車なら
この不都合はすべて氷解する……
この頃の社会の嫌なところは
高齢者に対しては
あれはダメ、これはダメ、というばかりで
代わりにこれをどうぞ、という
大体措置を示さないどころか
すでにある代替措置について
教えようともしないところだ
シニア層を、購買者として考えていないのかもしれないが
シニア層にも
数千万の入居費用をポンと払って
頭に超のつくような豪華な施設に入居する人もいるのだ
あまり甘くみていると
商売としても大損をすると思う
老後の日、というのなら
ちょっと、叫んでみたい
プラチナエイジよ、大志をいだけ!!
ちなみに
下の写真は、私の知人が購入した
シニアカーのモデルである
確かに、なかなかカッコいいと思うのだが
いかがだろうか
都知事選挙は、かなり注目されている
蓮舫と小池百合子の
事実上の一騎打ち
それにつれて、ワイドショーのコメンテーターという
外野中の外野まで
やいのやいのと騒ぎ立てているようだが
私がとても気になっていることの一つに
小池都知事の学歴詐称疑惑がある
疑われた経緯をざっとまとめると
以下の通りだ
一番最初は、小池都知事が、カイロ大学に通っていたころ
ルームメイトだった人が、実名で名乗り出て
小池都知事はカイロ大学を卒業していないと
証言をした
「この世で、小池都知事が
本当はカイロ大学を卒業していないと
知っているのは、自分一人
そう考えたら、怖くなった」というのが
告発の理由だそうだ
これは、わかる
たとえ私だとしても、怖くて怖くていられないだろう
この告発は
一時は騒がれたものの
「卒業しています」という声明を出し
一件落着かと思われた
ところが、この声明は、本当は
カイロ大学が出したのではなく
騒ぎを収めるために、カイロ大学とは
縁もゆかりもない、都知事の手下とでもいうべき
日本人が、勝手に作ったものだった
一時期、小池都知事の右腕のような立場だった人が
これを知って、ひどく驚いた
カイロ大学から、声明を出してもらったらどうか、と
アドバイスしたのが、この人だったからだ
小池都知事は、卒業証明書を見せたことがない
学籍番号も、公表してはいない
そのうえ、卒業声明まで偽造したとなると
経歴詐称の疑いがかなり濃厚だ
経歴詐称は、五年間の公民権停止
つまり、選挙に行くことも
立候補することもできない
この、元側近氏は
小池都知事が立候補し
プロフィール欄に「カイロ大学卒業」と書かれていたら
経歴詐称で告発する、と言っている
かといって、書かれていなければ
やはり、カイロ大学卒業はウソだったのかと
見た人全員が思うだろう
さあ、どうなるか、というよりも
このようなゴタゴタは、卒業証書を公開すれば
それで終わる話だろうと思う
なにも、疑惑のままにくすぶらせておくようなことでも
ないだろう
卒業しているなら、卒業証書を出す
貰ったけれど出せないなら、その理由を述べる
物的証拠人とつで、白黒つけられるものは
グズグズ言わずに、さっさとケリをつけてほしいものだと思う
もう一つ、物的証拠一つで
さっぱりケリがつくのに
なぜか、一切証拠を出さずに
グズグズと、疑惑のままにしている
重大な件がある
秋篠宮である
秋篠宮は、顔つきも体格も
兄にも父にも全く似ていない
性格の違いまで含めて、本当に兄弟なのか、と
ヤツアタリ半分に言われていたが
ちょっと、トンデモナイ噂が出始めた
もともとは、明治天皇の子孫らしい誰かが
自分のブログで
「秋篠宮は上皇后の子ではなく
上皇后の妹の子を秘密で養子にしただけ」と
書いたのがきっかけだそうだ
そのブログそのものは削除されているが
読んだと称する人から
その「情報」が拡散した
オマケに、その妹の旦那、特に、その息子と
秋篠宮の顔がそっくり
オマケに、長女はその父親とうり二つ
二人の顔を合成して
まるで一人の顔のように見える
モンタージュまで拡散している始末だ
これも、同じだと思う
下らない噂などを長々と広めて
スキャンダルにするよりも
DNA鑑定一つすれば、簡単な物的証拠で
白黒つけられるものは、さっさと白黒
つけてしまった方が
傷が浅くて済むだろうと思う
秋篠宮にはもう一つ
タイの王女と結婚していて
キコ様とは重婚なのではないかという
ますますひどい疑惑まである
これも、タイの王室に一言
どこかのマスコミが
「これは本当ですか
タイの王室では、秋篠宮と王女が結婚していると
思っていますか」と聞いてみれば
すぐにわかる話だ
物証で白黒つけられるものは
なんでもさっさと白黒つけてしまえばよいのに、と思う
真実がバレたら困る、と思っているならなおさら
もう、ここまでネットが発達していては
秘密は隠すに隠せないだろう
それでも隠したいのなら
例えば、都知事選の立候補をやめるとか
皇籍離脱をするとか
自分から引く、という手はまだ残っている
何もせずに、ぐスグズしているのが
一一番の悪手であるように思うのだが、どうだろうか
この頃は
暑い寒いの差がありすぎて
風邪をひく、というほどではないが
どうにも体調がすぐれない
こういう時は、あまり凝った料理は作りたくない
かといって、スーパーの総菜も
特に食べたいと思う者もないし
外食するよりは、早く家に帰って
雷が怖くて震えている愛猫を
少しでも慰めてあげたいと思う
……私は自他ともに許す猫バカである
正直、息子か愛猫か
どちらか一人を選べと言われたら
迷うことなく、愛猫を選ぶ程度には猫バカだ……
こういう時の料理は、肉と野菜をがっつり、に限る
肉と野菜をがっつりイケて
3分で済む料理
一つだけある
焼き肉モドキ
つまり、家庭用鉄板焼きモドキだ
先日、ニトリで一人用鉄板焼き器を買ったので
鉄板焼きにしようと思えばできるのだが
今日は、あまりにくたびれた
鉄板焼きを出す気力すらない
なので
鉄板焼きに使う材料を全部
フライパンで焼いてしまう
「鉄板焼きモドキ」にすることにした
豚肉のスライスと
野菜炒め用の野菜パックを二つ
あればキノコ
その辺を買ってきて
テフロン加工のフライパンに
土さっ、と全部開けてしまう
準備はこれだけだ
中火でそのまま放っておいて
その間に、着替えた服をハンガーにかけたり
丁寧にうがいをしたり
愛猫を、大丈夫、怖くない、と
膝にのせて、なでたりしているうちに
いい香りがし始めたら
キッチンに戻って、肉と野菜を軽くいためて
全体的に、火が通るようにする
根菜類、特に玉ねぎに火が通ったら
火を止めて、仕上げの味付けに
焼き肉のたれをぶっかける
丼に白飯をもりつけ
そのうえに、焼き肉のたれをまぶした
野菜と肉を、ドサッと載せて
「焼き肉丼」の完成である
レトルトの、シジミのスープと
家庭菜園でとれたイチゴを用意して
意外や意外、豪華な夕食の出来上がりである
コツは、火の通りが早くなるように
スライス肉を使うこと
牛肉でも悪くはないが
肉の味が上品すぎて
野菜炒め用の野菜2パックと一緒にすると
味が野菜に負けるような気がする
少なくとも、私は豚肉の方が好きだ
早い上に、やることはほとんどない
皿洗いは、丼とフライパンだけという
頭に超のつく、お手軽コースである
それでいて、焼き肉のたれのおかげで
かなりおいしく出来上がる
焼きすぎても、一切問題はないどころか
焼気が足りないより、ずっとおいしくなるので
料理として、気を遣うところも何もない
まさに、ズボラ人間大勝利、の
レシピである
疲れ果てたとき、食事を作りたくないとき
是非お試しあれ
ズボラ万歳!!
同僚に、貯金の方法について
聞かれたことがある
同僚、と言っても、入社して二年目の20代の若者だ
いずれは結婚もしたい、子供も欲しい
家も欲しいけれど、海外旅行にも行きたいし
趣味のスキューバや、ファッションも楽しみたい
友達との飲み会も捨てがたい
去年一年、貯金しようと思って
結構ガンバッタつもりなのに
ボーナスも含めて、3万円くらいか貯められなかった
どうすればいいでしょうか、という
半分、人生相談のようなものだった
珍しい、どうして私に、とたずねたところ
ファイナンシャルプランナー1級だから、と
答えが返ってきた
いや、まだ受験したというだけで
受かったわけではない
俗にいう「ワナビー」だから、当てにならないけれど
構わないか、と確認したところ
はい、もう、藁にもすがる思いですから、と
返事が返ってきた
何とも複雑な思いはしたものの
藁なりのアドバイスをしてみた
まず、「余った額を貯金しよう」と思うと
絶対に貯金はできない
かといって、天引き貯金では
何か、不測の事態の出費があると
「今月は特別だったから」と
貯金を崩してしまいがちなので
貯金に慣れていない人には
あまりお勧めできない
貯金できない人は、手元に金があれば
あるだけ全部使ってしまいがち
また、けっこう気軽に貯金を崩してしまいがちだ
……ここまで言うと
なんでわかるんですか、タロットでみたんですか、と
驚かれた
いや、むしろこれは貯金できない人の
「あるあるパターン」なので
あなたの場合も、特別にあなた1人が意志が弱い、という
わけではないから、と説明した
しかし、Z世代というのは、こんなにも
スピリチュアルに弱いものなのだろうか
これは、定年後の仕事の選択肢の一つとして
「インチキ占い師」というのを
検討してもいいのではないか、という気になってきた……
話をもとに戻して
私のアドバイスは
手元の現金は全部使ってしまってもいい、
給料の中から貯金しようとは、考えなくてもいい
ただし、銀行に行って預金を下ろすのは
絶対に月に一度にすることだけは死守する
そして、ひと月分の給料で、
1カ月ブラス1週間やりくりする、ということだ
言われた同僚は、ポカンとしていたので
少し説明を続けた
月給というものは、30日を目安にひと月分を払ってくれる
だが、この月給で、1カ月と1週間やりくりをすると
どうなっていくか
例えば、1月1日が給料日だとすると
次の月給を引き下ろしに行くのは
2月8日になる
次の月も1カ月と1週間やりくりするので
銀行で給料を引き下ろしに行くのは
3月15日になる
7日ずつズレていくので
4月は22日、5月は29日
31日の月もあるので
多少の誤差を交えて
次の引き下ろし日は7月1日
何と、実際の給料日と同じ日に
実際の給料と同じ額が手に入る
貯金したつもりは何もないのに
決算日をスライドさせただけなのに
給料ひと月分と、まるまる同額が手に入ることになる
決算期をスライドさせるだけの方法なので
私はこれを、スライド貯金と呼んでいる
スライド貯金の美味しいところは
1週間、という
はっきりとわかりやすい期間なので
迷わないで済むこと
財布の中身と直接相談しながらやりくりできるので
使い過ぎたら引き締める
残っていたら、プチ贅沢をする、という
自由裁量がきき、縛られている感がないので
ノーストレスであること
半年に一度ずつ、手に入るので
年に2回、給料と同額の貯金ができ
かなりコスパが良いこと、である
年に2度、定期的に手に入る
割合に大きな額なので
私は、これを「自分ボーナス」と呼んでいる
ちなみに、私の歯科治療費は
次の自分ボーナスから出す予定だ
しかも、これは人情というものなのだが
小金がたまると、ちょっと使いたくなってしまっても
実際、月給と同額の金額が
手元に入ってくると
なんとなく、もったいなくて使えなくなりやすい
最後のトドメとして
「自分ボーナス」が手に入ったら
まず、定期貯金にして
次に、自分の巣みたい地域の家を見に行って
頭金を調べるといい、とアドバイスした
目標が漠然としていると、貯金もたまりにく
目標は具体的に、何を買うためにいくら必要、と
明確にしている方が
貯金はたま毬やすい
いずれは家を買いたいなら
少しでも早く、地域と、グレードと、金額を
調べた方が励みになる、と話した
若い同僚は、しばらく
うんうん、とうなずきながら聴いていたが
最後に、パッと目を輝かせて
私に尋ねた
タワマンの最上階って、頭金いくらくらいですかね?
いや、頭金は払えても
本体のローンが厳しいだろう、と
のどまで出かかった言葉を、ぐっと抑えた
今は、結婚相手とのペアローンという手もあるし
私の見えないところで
遺産相続の予定があるのかもしれない
それに、クラーク博士も言っているではないか
少年よ、大志をいだけ、と
タワマン最上階
買ったら、遊びに行かせてください
以前から楽しみにしていたドラマ
NHKBSで、日曜日の夜10時放送の
「老害の人」
予想通り、とても面白い
脚本は内館牧子
実は、私はこの方の作品の大ファンでもある
どれを見ても、ハズレはまずない
ドラマ「老害の人」のあらすじは以下の通り
見ている方は、とばして読んでほしい
主人公福太郎は80歳過ぎ
ボードゲームの会社を
一代で作り上げた、成功者なのだが
会社は娘婿に譲り、引退……したはずが
若い世代だけでは心もとない、というのを口実に
毎日、会社にいりびたっている
「経営戦略室長」という肩書を新しく作らせ
物置になっていた部屋を開けさせ、自室としている
そして、ある日契約に来た新興の急成長中の企業を怒らせ
契約の話をぶち壊してしまう
怒った娘に、思い出話も自慢話も
仲間内だけでやってくれ、と怒鳴られ
しばらく考えたあげく
自分以外の、社会の厄介者扱いされている高齢者たちにも
居場所になれるところを作ろう、と
名かもと一緒に
経営戦略室だった部屋をDIYで改装して
「若鮎サロン」を開く
ここまでで、大体二回分のあらすじだ
話は、家庭内のゴタゴタや、すったもんだの数々
クレーマーと化していたシニア夫人の再生や
生きる意欲を失って引きこもっていた旧友の
立ち直り大作戦など
次第に大きなうねりになっていく
主演は、伊東四朗
元クレーマーのシニア女性に三田佳子
ベテラン勢は、さすがに上手で
本当にその役の人物が実在して、
思っていることを勝手にしゃべっているように見える
福太郎の友人にシニア層には
病気自慢や、二言目には死にたい、死にたいと繰り返す
困ったちゃんもいるものの
ドラマを見ている限りでは
こうした人たちは「老害」とは思わなかった
「老害」と非難を受けるのは
単に、ちょっとうっとおしいというだけではなく
……この程度の人なら
若い人でもたくさんいる
20代女性向けの「ママ友」でひどい目にあった、という
実話をもとにしたマンガなどをみると
年代を問わず、やらかす人はやらかしているのだと
しみじみ思うことがある
クレーマーやカスハラも
シニアが行えば「老害の典型」と言われるが
若い人でも、やる人はやっている
20代の若者数人が
コンビニの店員に土下座をさせた動画を
アップさせて、騒動になったのも
ほんの数年前のことだ
シニア特有のものではなく
その人の個人的な性質によるものだろう……
私が、これは間違いなく
シニア特有のもの、「老害」だと思うのは
自分の老いを認めず、現役世代に目に見える形で害を与えたとき
たいていが、辞めたはずの職場に出向いたり
自分の代わりに、自分が元いた地位についた人に
うっとおしいアドバイス
……しかも、これがいつまでも終わらない
延々としたもので
半分以上自慢話が混じっていたりする……
をしてみたり、というケース
つまり
自分が地位と力を失ったのだと認められず
指導という名目で
代替わりして、力と地位を持つようになった
若い世代に絡むような
マネをしている時だと思う
自分には、老害行為をしている、という自覚はないのが
通常のようだ
だが、悪意は無いとはいえ
これは、セクハラやDV、ストーカーでも
同じことだと思う
DVの加害者には、DVの自覚はなく
ほとんどが「しつけ」だと言うらしい
セクハラも「イヤよイヤよも好きのうち」という
トンデモナイ言葉の陰に隠されてきた
ストーカーは、言うまでもない
悪意がないから許される、という理屈は
全く通じないのだ
「老害の人」になりたくない、どうすればいか
私の考えた結論は、以下の通りだ
一番手っ取り早い方法は
「辞めたら終わり」にすることだと思う
これを、例外なく、デジタルに
潔く、スッパリと行う
会社を定年退職したら、二度と会社にはいかない
会社に勤めている現役世代には会わない
役職を離れたら
役職者とは、あいさつ以外のことは話さない
冷たい、と言われるかもしれないが
今は、これだけメールが発達している時代だ
用事があれば、向こうからメールを
すぐに送ってよこすだろう
それがない、ということは
つまり、そういうことなのだ、と
まあ、一抹の寂しさはあるにせよ
ぐっとかみしめて、知らん顔をしているのが
年輪というものではないか、と思う
と、ここまで書いてきて
どうにも気になるのが、上皇后様の話だ
今日のネットの新潮ニュースによると
なにやら皇位継承だか、皇族数の増加だかについて
「重いお言葉」を発されているらしい
先日は、国会の議長を呼びつけたそうだ
シニア層の端くれとして
もう、おやめなさい、といいたくなる
そもそも、皇族が政治にくちばしを突っ込むのは
憲法違反でもあるが
それほど大上段に構えなくても
若い者のやっていることに、引退したものが脇から
やれ、スピードをあげろ、だの
内容をもっと精査しろ、だの
危機意識が足りない、だのと、文句を言うのは
あまり好かれる話ではない
少なくとも、私の職場で
元エースが、これをやらかして
「老害」呼ばわりをされている
実を言うと、彼のセリフと上皇后様のセリフが
ほとんど同じなのだ
子供も50を過ぎ、孫も成人し
それぞれが、いい大人だ
言いたいことがいろいろあるのは分かるが
若い世代に「任せる」度量の広さをみせるのが
正しい「高齢者道」ではないだろうか
もちろん、何もするなというわけではない
目標を持って、いきいき生きるのは
良いことだろうと思う
だが、その目標は
仕事を引退したら、以前とは違ったもの
少なくとも、以前の仕事とは関係のないものに
すべきだと思うのだ
例えば
せっかく、夫婦ともお元気なのだから
この先は、少しだけ体力を使うボランティア活動
例えば
子ども食堂に手伝いに行ったり
日本語を母語としない子供のための
翻訳活動をしたり、と
今まで全くしてこなかった、
また、「天皇」「皇后」という地位では
先例が無かったり、政治的過ぎたりして
できなかったような活動
それでいて、社会のためになり、国民に寄り添うお気持ちの見える
シニア層から見て、右も左も無く、誰もが
こんな風に、年をとりたいな、と思わせるような
そんな活動に
取り組まれてはどうかと思う
もう一つ
現役世代が、引退世代に会いに来たり
アドバイスを求めて来たりするのは
実際に助けが欲しい、というよりも
引退した身を気遣い、顔を立てようとしているだけのことが多い
昔馴染みだからといって、その気になって
あまり、政治家の訪問を受けたり
宮内庁長官をスポークスマンに使ったりすると
……宮内庁は天皇世代のものだ
上皇ご夫妻には、上皇職の役人がついている
宮内庁長官ではなく、上皇職の担当者に
お願いするのが、組織としてもスジというものだろう……
陰で、老害、と言われていても
文句は言えないだろうと思うのだが
いかがだろうか
それにしても
ドラマ「老害の人」は単なる娯楽作品として見ても
とても面白い
まだ見ていない、という人がいたら
もったいないので、ぜひ今からでも
ご参加をおススメしたい