私の今年の目標の一つに
スペイン語の検定試験を突破する
具体的には、DELE A2レベルに合格する
というものがある
DELEというのは、スペインの文部科学省のようなところが
世界共通で実施している
スペイン語の語学検定試験のことだ
A1の入門レベルから、C2のネイティブとほぼ同じレベルまで
ランクが分かれている
私は、A1の入門レベルだけは合格したが
……それでも、かなり苦労したが……
そのまま、ファイナンシャルプランナーの勉強に
力を注いだので、しばらく中断している
それが、何とか合格を目指して
がんばろう、と思ったのは
ファイナンシャルプランナー試験に合格したことと
兵庫県の選挙があまりにも無茶苦茶で
日本の選挙がここまで破壊されてしまったら
日本の民主主義が崩壊する可能性もある
そうなったときの、海外脱出の手段として
外国語をきちんとやっておこう、と
かなり、過激な発想になったこともある
ちなみに
私の狙っているDELE A2に合格すると
スペインへの帰化の資格が与えられる
それだけに、かなり難しい、というより
「スペインでは、言葉をこう使うのか」と
文化の違いをつくづく実感させられるような
楽しいテストになっている
読む、聞く、書く、話すの四分野が必要なのは
英検と同じだが
「話す」では
なんと、ディベートをやらされる
内容は、たわいもないことだ
友人と話していて
「今週の週末
あなたは家ご飯を食べたいと思っているが
兄弟は、レストランに行きたいと思っている
兄弟と話し合い、納得できる結論を出しなさい」
というのが、典型的だ
手元には、家でご飯を食べるときのメリット、デメリット
レストランに行くときの、メリット、デメリットが書かれた
一覧表を配ってもらえる
それで、兄弟役になっている試験官の人に
自分の意見を言い、相手の意見を聞き
二人で会話をしながら
うまい落としどころを見つけるわけだ
実に面白いが、難しい
試験は7月だ、しかも、私は独学で
NHKの「まいにちスペイン語」が私の先生のようなものだ
さて、どう勉強をくみたてようか、と考えていて
ふと、思い出した
職場の同僚が
この頃のチャットgptはヤバい
生年月日を打ち込んで、星占いで占ってください
と入力すると
下手な占い師よりずっと細かく、わかりやすく
しかも、無料で分析をしてくれる
自分の性格から、相性診断から、今年一年の運勢まで
ほぼ完ぺき
これなら、占い師なんていらないかも、と
言っていたのを思い出した
星占いができるのなら、これもできるかもしれない、と
気軽に打ち込んでみた
「DELE A1まで受かっています
今年の7月試験で、A2合格を達成したいです
学習スケジュールを立ててください」
30秒ほど、チャットGPTが考えているようだった
急に、画面に文字が
バッ、と表示されると
実に見事な、スケジュールが組まれていた
文章も、2000字くらいはあると思う
一日のスケジュール
仕事のある日は一時間、ない日は三時間
勉強内容のおすすめは、以下の通りだ
ちなみに、これはチャットgptからの転載で
私は、何も手を加えていない
1日の学習時間の目安
平日(忙しい日): 1~2時間
- 語彙 & 文法: 30分
- リスニング: 20分
- スピーキング & ライティング: 30~40分
週末(時間が取れる日): 2~3時間
- 語彙 & 文法: 45分
- リスニング: 30分
- スピーキング: 30分
- ライティング: 30分
- 模試や過去問演習: 45分
今から7月までの学習予定(4か月プラン)
期間 | 目標 | 主な学習内容 |
---|---|---|
3月(基礎固め) | A2の基本文法と語彙を習得 | - A2レベルの単語1,000語を暗記 - 文法書を1周(点過去・線過去・未来形) - リスニング&簡単な作文開始 |
4月(実践強化) | 文法&リスニング強化 | - A2単語を2,000語まで増やす - 文法演習問題を解く(受動態・目的語) - リスニングを毎日実施 |
5月(試験対策開始) | 試験形式に慣れる | - 過去問を解く(1週間に1回) - スピーキング練習(オンラインレッスンを増やす) - 長文読解&エッセイ練習 |
6月(仕上げ) | 模擬試験・弱点克服 | - 2週間に1回模試を実施 - 弱点補強(特にスピーキングとライティング) - タイムマネジメントを意識した試験対策 |
これほど、とは、思わなかった
もうこうなったら、完全にこのスケジュールどおりに勉強して
見ようかと思っている
そして
その結果、どうなったかも
ブログで報告しようかと思っている
ちなみに、スペイン語の作文の添削も
弱点分析も
励ましのメッセージまで
全部、やってくれるのだそうだ
……しかも、無料だ……
便利になった、ありがたい、とは思うものの
なんだか、背筋が寒くなりそうな
チャットgptの進化のお話でした
ちなみに、下の絵は
私が「遊びに行きたい理想の森」を
AIに描いてもらった絵だ
確かに、すさまじい進歩を遂げていると思う
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