2025年2月25日火曜日

物価高を乗り切る知恵? なくはないが、限度はある

三連休の後で、久々に出社し

いつもの、昼食後の軽いトーキングタイムに

「ファイナンシャルプランナーの

 1級に合格したって、本当ですか?」と

いきなり、聞かれた


本当だ、と答えると

……ちょっとばかリ、見栄を張って

  点数はギリギリだったことと

  二次試験は落ちたと思って

  一時期、大荒れに荒れたことは黙っておいたが……

相談したいことがあるんです、と言われた


おいでなさった、でも、私は投資のアドバイスは

しない、というよりも

投資用の資格を持っていないので

できませんよ、というと


とんでもない、株を買うにも国債を買うにも

まとまったお金が必要でしょう

そんな額は、とてもありませんよ

もっと、単純で、切実な話で

この物価高を乗り切る知恵を、教えてください、と

なんとも、ごもっともな相談を受けた


乗る切る知恵は、なくはないのだ

細かくはなるが、私が実践していることでいいか、と聞くと

ぜひ、それをお願いしたい、と言ってくれたので

いくつか、思いつくままに

箇条書きで話した

長くなるので、今日はそのうち3項目だけ

まとめてみようと思う

……反響があれば、続きを書くかもしれないが

  アクセス数がそうでもなければ

  立ち消えになるかもしれない……


① 固定費は削りまくる

   毎月、必ず出ていく支出のことだ

   どうしても変えられない、家賃や、医療費は

   仕方がないとしても

   スマホは、格安スマホで

   家族割のあるものに乗り換える

   違約金のある場合でも

   乗り換え時に、キャッシュバックのある会社がほとんどなので

   半日はつぶす覚悟で

   家電量販店などに行き

   各社の料金プランの比較を聞いて

   最も有利なものに乗り換える

   これだけで、数千円違ってくる可能性が高い


② 外食は限度額を定めて、月に一度にする

   外食をしていれば、金は飛んでいく

   特に、現在では

   例えば、マクドナルドのような手ごろな店でも

   ドリンクやデザートを頼めば

   すぐに千円を超えてしまう

   だが、スーパーで

   食パンと、レトルトハンバーグを買って

   カップスープを作れば

   多少、割高でも半額以下で済む


   今は、料理も簡単になり

   書店に行けば、「やる気1%」のレシピ本も

   今日の料理 ビギナーズのテキストも

   簡単に手に入るし、図書館に行けば、タダだ

   パソコンのクックパッドもおすすめだ


   自炊すべし、とにかく、自炊すべし


③ ぶち家庭菜園を作る

   緑物の野菜が、高い

   キャベツもレタスも、ほとんど手が出ない

   白菜の値上がりもひどくて 

   おかげでこの冬は、鍋もあまりできなかった


   なので、こうなったら

   自分で野菜を作ってしまう方がいい

   とはいえ、二月は一年で一番寒い時期

   野菜どころか、椿とサザンカ、梅以外の植物が

   育っているのを見たことはない


   なので

   私のおすすめは、室内でもできる

   「スプラウト栽培」だ

   スプラウトというのは、例えばカイワレのような

   植物の芽の状態を言う

   我が家では、台所で育てて

   種をまいてから、長くて二週間

   早いものは、一週間くらいで収穫できる


   育てる容器は、シメジなどが入っている

   プラスチックのトレーでも良いが

   ビギナーには、100均のダイソーあたりで売っている

   スプラウト用、水栽培キットの方が

   使いやすいと思う

   種も、百均で売っている

   カイワレ、ブロッコリースプラウト、そばの芽

   ラディシュスプラウト、なんでも良いと思うが

   一番早く育ち、一番発育旺盛なのは

   「アルファルファ」だと思う

   毎日の食卓には、とれたてのスプラウトをメインに

   ブロッコリーや、カボチャ、ニンジンなどの蒸し野菜

   ミニトマトなどの、グリーンサラダにすると

   節約とはいえ、とれたてで

   なんとも豊かな気分になるから、不思議でもある





   







ちなみに、タネは一袋を

三回か四回使えるので

収穫したものを、山盛りで全部平らげても

三十円で収まるという計算だ


話しているうちに

なんとなく、周りに人が集まってしまって

どうやら、今週は

「ファイナンシャルプランナーによる

 家計防衛講座

 ちなみに、無料」週間になりそうな

悪い予感もしないではない


とはいえ

還暦を過ぎて、人から感謝される

喜びや、誇らしさを感じられるのだから

多少のモヤモヤは、まあ、良いとしよう

日記には書いておこう



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