2025年2月19日水曜日

海藻が簡単に食べられる・わかめ炒め

 栄養素のバランスは

脂肪だの、タンパク質だの、炭水化物だの

だけでは、十分に取れないらしい

特に、シニア層は

「まごわやさしい」を標語に

各ジャンルの食品をとらないといけないらしい


「まごわやさしい」というのは

必要な食品の頭の一字をとったもので

「ま」……豆

「ご」……ごま

「わ」……わかめ

「や」……野菜

「さ」……魚

「し」……しいたけ

「い」……芋

なのだそうだ

正直、野菜や芋は、放っておいても

どんどん食べているのだが

「わかめ」はよっぽど意識しないと

なかなか食べられなかったりする


なので

私は、これを作り置きにして

弁当のおかずが足りない時などに

どんどん食べるようにしている

その名も「わかめ炒め」だ


例によって例のごとく

レシピなど、あるのかどうかわからない

分量も、相当いい加減なうえに

必要な材料も、多くはない


材料は

① 水に戻したわかめ

  茶碗に一杯分くらい

② 油

  ……サラダオイルでも、ごま油でも

    オリーブオイルでも、なんでも良い……

③ 鰹節1パック

④ 醤油


作り方は

① わかめを油でいためる

  ……わかめは火が通ると

    水に戻っているときよりも

    少し、白っぽくなるのですぐにわかる

    だいたい、3分程度だろう


    ただ、ここで注意すべきは

    わかめは、急に加熱すると

    破裂する、というのか、はじける、というのか

    かなり派手に、はねてくることだ

    夏場に半袖を着て、これを作ると

    かなりの確率で、やけどすることになると思うので

    それだけは、本当に要注意だ

    

    油の種類は、なんでもいいが

    私個人は、香りづけのために

    ごま油を愛用している

    だがこれは、人によっては

    少し、しつこく感じるかもしれない……


② 火が通ったら、鰹節1パックを全部入れる

  ダマになりやすいので

  パラパラと散らすように入れるのがコツだ


③ しょうゆをかけて、味をととのえる

  ……私は、ひと回し程度に入れて

    香りが立つまで、日にかけて

    醤油のこげる、良い香りがし始めたら

    火を止めるようにしている

    

    味付けはシンプルの極みだが

    これを、アツアツの炊き立てのご飯にのせると

    ドンブリで二杯くらいは食べられそうなほど

    心底、うまい……


さめてもなかなかの美味なので

いつも、作り置きにしているが

やはり、作った直後のアツアツが

一番おいしいと思う


お好みで、七味唐辛子や、ラー油でピリッとさせてもよいし

市販の梅肉を少し加えて

すっぱうまい味付けにしても

なかなか、よろしい

特に、梅味の醤油せんべいが好きな方は

はまるだろとう思う


ちなみに、私の好みのアレンジは

梅味、ラー油少しブラス、すりごま一さじを加えて

電子レンジで温めた、豆腐の上に

どさりと乗せて

豆腐と一緒に、わしわしと食べるバージョンだ


「まごわやさしい」の「わ」と「ご」を

一度に食べられる上に

米にもよし、豆腐にもよし、の万能わかめ

ぜひ一度、お試しあれ




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