認知症にはいくつかのタイプはあるが
そのうち、脳内の伝達物質が減少して起きる
タイプの認知症は
ある程度、予防ができるのだそうだ
その方法は、とても単純に言って
脳内の伝達物質を増やす生活をすること
具体的には、
「今までやったことのない、新しいことをすること」
する内容自体は
散歩道を変える程度の、たわいもないことでよいのだそうだ
ただ、数を多く
この方法を推薦している
和田医師は、1年に100個を目標にしているそうだ
私も、ひそみに倣って
今年一年で、百の新しいことにチャレンジして
ブログで報告することにした
今日は、そのうち④
マウスウォッシュを買ってみた、だ
なんだそれは、と言われそうだが
これは、歯と口腔ケアの一種だ
私は、食べることが大好きなので
80歳まで、自分の歯を20本残しておこう、という
8020運動にチャレンジしている
マウスウォッシュというのは
毎日の歯磨きと
歯間ブラシを使った後で
いわば、きれいになった歯と歯茎に
バリアーを貼るような作業のことだ
歯磨き粉を水で溶いたような液体を口に入れ
30秒ほど、口の中で
くちゅくちゅといきわたらせる
これで、バリアーが貼れて
虫歯菌を予防できる、というわけだ
だが
一度やってみて、ほとんど懲りた
この液体が、刺激性が強くて
飛び上がりそうになる
「お口くちゅくちゅ」をキャッチフレーズにしている
マウスウォッシュを使ってみたのだが
ピリピリしてしまい、とても30秒も
持たせることはできなかった
もったいないので、なんとか、買った分だけは使い切ったが
さらにもう一本買おうとは、思わなかった
ところが
近所の安売りスーパーで、これを見かけた
「びりびりしないマウスウォッシュ」
これはいい、これなら続けられる、と思った
しかも
このスーパーでは、あまり売れなくて
廃盤になったような商品を大量に仕入れてきて
市価の7割引きくらいで販売している
このマウスウォッシュも、7割引き商品の一つだ
味は、桃味と、リンゴ味
荷物が重かったので、とりあえず桃を一本だけ買ってみた
ピリピリしないで、値段も安い
これなら、ちょうど私が
欲しかったマウスウォッシュの
ストライクど真ん中のようなものではあるのだが
この「買いにくさ」は何とかならないだろうか
パッケージが、なんともかわいらしい
ピンクと白のストライプなのは、まだ我慢しよう
美味しそうな桃のイラストと
ピーチピンクのボトルキャップも、耐えよう
だが、ボディーに貼られた
この堂々たるキャッチコピー
「おしゃれな女の子のための
オーラルケア」
私は確かに、かわいいものは嫌いではないが
特に好きで集めている、というわけではない
特に、このマウスウォッシュについては
ピリピリしない、というのが
一番の魅力だったので
……そもそも、シニア層は肌が弱くなる
口の中の粘膜だって、刺激には弱いだろう
ピリピリしない、というだけで
魅力的だと思うシニアは、私だけではあるまい……
なのに、この
「若い女の子以外は眼中にありません」という
潔いまでに、きっぱりとした意思表示は
いったい何なのか
企業として、売る気があるのか
シニア消費者をなんと心得ておるのか
若者言葉でいえば
「小一時間、問い詰めたい」というところだ
ちなみに
普通のマウスウォッシュより、かなり楽ではあるが
少しばかり、ピリピリはする
ただ、桃の香りが強く
確かに、濃いめの桃ジュースの味もするので
一度始めれば、癖になる、というか
簡単に毎日続けられるだろうと思う
かなり混雑するスーパーなので
私の買い物内容など、レジ係さんも
ほとんど興味を持っていない
なので
なんとも、乙女チックで夢々しいボトルではあるが
意外に、買いやすいのがありがたい
明日あたり、もう二、三本くらい
仕入れておこうかと思っている
0 件のコメント:
コメントを投稿