2024年10月8日火曜日

体調絶不調・どうか発作がでませんように

 私の住んでいる関東地方では

昨日と今日で、すっかり気温が変わった

昨日は、とにかく暑く

日当たりのよい私のオフィスでは

クーラーのお世話になったものの

それでもまだまだ

仕事帰りには、冷たい麦茶を

何杯かあおったものだった


今日は、打って変わって

半袖など着ていたら

間違いなく風邪をひくだろう、という寒さだ

タンスの奥から、トレーナーを引っ張り出し

押し入れの奥底から、毛布も出し

とにかく、温かく、体をいたわろうと思う


というのも

私には、喘息の持病があるからだ


もともと喘息は

季節の変わり目に、発作が出やすいが

それだけではない

気温の変化に、とても弱い

一日に十度以上の寒暖差があると

まず、何かではかったように

デジタル式に、発作が起きてくる


強い薬で止めようと思えば止められるのだが

強ければ強いほど、副作用も強い

特に、私の場合はジンマシンが出る

しかも、内臓にだ


こういう時は、一人暮らしというのは

何とも、心細い

父と同居していたときには

いざとなれば、父の部屋に行き

ぶっ倒れていれば

父が救急車を呼んでくれるだろう、という

安心感はあったのだが

父を見送って以来、完全に一人だ

救急車は、自分で呼ばなくてはいけない


だが、喘息の発作というのは

気道が極端に狭くなっている

つまり、ずっと首を絞められているようなもので

わずかに息ができるだけ

おかげで窒息せずにいられる、という状態なのだ

とうてい、会話などできた状態ではない

119番に電話をしたとしても

住所を伝えることができない


だが、不安に思えば思うほど

発作がひどくなる傾向もある

なので

ここは、すっぱりと割り切るしかあるまい


夜中に発作が出て

呼吸困難になったら

ジンマシンが出てもいいので

強い薬で発作を止める

止まっている間に、タクシーを呼んで

救急病院に送ってもらう

ジンマシンの処置は、病院についてから

丁寧にやってもらえばいい

ジンマシンで死ぬことはないのだから


肝をすえたら、少し気持ちも落ち着いた

今夜さえ乗り切れれば、まあ、なんとかなりそうだ

こんなことなら

いつ、暖房をつけてもいいように

エアコンの掃除は早めにやっておくのだった


もし、今夜をなんとか持ち越せたら

明日は、必ずエアコンの掃除をすることにしよう


どうか、うまくいきますように

どうか、発作がでませんように





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