2024年10月23日水曜日

11万円でプチ贅沢のできる家計管理をする方法

 昨日、私は毎月11万でやりくりしているが、

結構、プチ贅沢もできている、と書いたら

どうやっているんですか、と

質問のメールを何件かいただいた

なのて、今日は

そのお答えをしようと思う


まず、家計は割合で管理する

細かい項目、例えば、服飾費、医療費、などには

わけない


項目は3個だけ

 ① 消費(生活に必要な額)………………70パーセント

  ② 投資(自己投資である、念のため)…10パーセント

  ③ 小遣い(文字通り)……………………10パーセント

 ④ 貯金……………………………………10パーセント


収入は11万なので

消費だけが7万千円で、あとはすべて1万1千円になる


消費の内訳としては

まず、光熱費と電話、NHK、上下水道代

見守りサービス代

愛猫と私の保険代を

まとめて、ごっそりと引いてしまう

約3万円、これは手つかずで

そのまま、引き落とし銀行に預けておく


残額4万5千円のうち

医療費、服飾費、食費、ペット費用が掛かる

このうち、簡単に節約できるのは食費だ

毎日、三食自炊にするだけで

一月の食費は、私の場合は2万円から2万5千円になる

自炊は、安く済まそうと思えば

もっと安く済ませることもできると思う

というのも

トリの胸肉ならば

私の近所のスーパーなら、100グラム39円だ

野菜は、カット野菜の見切り品を買って

その日、せいぜい翌日までに食べきれば

100円で、かなり健康的な食事が3回は整えられる

スープメーカーがあれば

見切り野菜のニンジンと玉ねぎで

立派なポタージュスープも飲める

デザートには、綿あめ作り機で

キャンディから作った綿あめをたっぷり食べられる


私の場合、持病があるので

病院代だけは、予測がつかない

多い時は2万円くらいになる

なので

その時に慌てないように

一月のうち、25日分くらいは

鶏肉、豆腐、見切り野菜のお世話になり

今月は病院にかからずに済んだ、という月は

月末の数日間で

肌着やら、傘やら、枕やら、愛猫の健康診断やら

残った額に合わせて

必要ではあるが

後回しにしていたものに、費用をかけるようにしている

今のところは、順調に回っている


自己投資は、文字通り

自分を成長させるための出費だ

現在は、通勤経路から少し離れたところにある

市民体育館のプールとジムの利用料(1回500円也)

NHKのスペイン語のテキスト代

各種検定の受験料、テキスト代に

あてている

特に、ファイナンシャルプランナーの受験料は

2万8千円と、かなり高額なので

少しずつ、黒字を出して

受験料貯金にまわしているのが現状だ


小遣いは、文字通りの小遣いだ

「自分のご機嫌を取る」費用は

ここから出している

10%、となると

一月に、1万円以上

好き勝手に使えることになるので

これは、かなり遊べる


特に私は、ハイキング系の散歩が好きなので

秋には、薔薇園や

新宿御苑などの、大きな公園を回って

一日過ごすことが多い

この趣味だと、費用は足代と入場料しかかからない

昼食も、弁当持参なら

アウトドアのピクニック気分の上に

かなり、財布に優しい休日になる

文庫本や、ケーキを買っても

映画を見に行っても

黒字になり、貯金に回せることの方が多い


もちろん、「自分の機嫌をとる」のをお休みにして

ドカンと全額

「ブチ贅沢費用」にして使っても構わない

1万円ぜんぶをつぎ込んで

ディナーを食べに行くのも良いし

江戸切子の器を買っても良い


たとえ、1万円で、ホテルでディナーを食べたとしても

一月だけ、ガマンすればいい

また、来月には1万円

好きにできる費用が手に入る、と思うと

やりくりは11万のくせに

なんとも言えない、富裕感がわいてくる

それに、ガマンの1月はつらくても

1万円の高級江戸切子のグラスが

食器戸棚に、鎮座ましましているのだ

ずっとほしかった、あこがれの品が手元にある

見るたびに、どこか幸せな

満足感に浸れる、というものだ


貯金は、文字通りだ

本来は、しなくていいのかもしれないが

定年後、持ち家とはいえ

故障や、メンテナンスは必要だ

例えば、ふろの給湯器が壊れれば

あっさり、30万近い額が飛んでいく

年末には、固定資産税もかかる

そのための費用は、やはり、毎月少しずつでも

貯めておく方が精神衛生上も、いいだろう


月に11万という

年金受給額ジャストで計算してはいるが

もし、65歳以上になっても

少し働いて

収入が入るとすれば

今度は、その額に応じて

12万の70パーセントと10%

13万の70パーセントと10%、というように

具体的な額を変動させていけばいい


つまり、どこまで行っても

「身の丈」で暮らせるわけだ


計算の方法は簡単で

とっさの変化にも弾力的に対応できる

なかなか、いいやり方だと思うのだが

さて、いかがだろうか







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