2024年7月23日火曜日

ウクライナフェス訪問記

 21日、日曜日

代々木公園のウクライナフェスに行ってきた

感想を一言でいうと「楽しかった」の一言だ

フェスが二日しかないのと

すさまじい猛暑なのが残念でたまらない

秋口あたり、もう少し気候が良くなった時に

是非とも、第二回のフェスをやってもらいたい


フェス自体は、参加店舗は30店くらい

丁度、近くでやっていた「ブラジルフェス」と比べれば

小規模ではあったが

それぞれの店舗の質がとてもよく

私は十分に楽しめた

こちらは、ウクライナ大使館ブースの売り子さん

写真をお願いしたら、快くOKをいただけた










余りに暑かったので、さすがに日中は避け

日が陰り始めた頃に、夕涼みがてらに行ったところ

三分の一くらいは、完売になっていたのが

残念だった

特に、私が悔しい思いをしたベストスリーが


 ①ウクライナの冷たいスープ

  (オクローシカ、というらしい)

       ヨーグルトとレモン味でさっぱりしていて

  ハムやラディシュなどの野菜がたくさん入っている

  東欧のガスパチョ、とでも言うべきスープだそうだ

  日本とは味の系統が全く異なるので

  日本の言葉では味が説明できない

  とにかく、食べてもらうしかない、と聞いていたので

  とても期待していたので、ますます残念だ







②ウクライナ料理の写真入りカレンダー

  この時期にカレンダーか、と言われそうだが

  写真を見て、一目ぼれした

  日本の写真家(女性らしい)の作品を組み合わせ

  カレンダーの裏には、料理のレシピも書いてあるという

  なかなか「面白い」品物だった

  企画政策は、ウクライナ大使館とのことで

  大使館のブースで販売していたのだが

  なんと、午前中で完売したとのこと

  レシピカードだけ、いただいて帰ってきた

  もし来年も作る予定があるなら、ぜひ先行予約をさせてほしい







③ウクライナカラーのノンアルコールカクテル

  アルコール入りの物はまだ買えたのだが

  私のお目当ての、大きな筒状の透明な容器に入った

  ウクライナ国旗のツートンカラー

  黄色と青になっている、ノンアルコールカクテルは

  私の目の前で売り切れてしまった

  いくつかの店舗を見て回り

  お目帝の品をみつけて

  やったぞ、しめしめ、と近づいたところが

  私の直前に来たお客さんが

  友達の分と合わせて、大量購入をなさり

  私の分は、なくなってしまった

  パイナップルジュースと、ブルーハワイを

  混じらないように、ツートンカラーで注いだらしいのだが

  買えなかったので、そのあたりの細かいとはよくわからない

  この写真の少年は

  ノンアルコールカクテルの考案者だそうだ

  お店は青山にあるとのこと、これもぜひお邪魔してみたい



  




その他にも、「ウクライナ初めてお菓子セット」(千円也)や

「ウクライナドック」(三本千円)も売り切れだった


とはいえ

私はしっかりと、揚げパン、アップルパイ

フルーツティー、ラズベリーウォーター

サクランボドリンク、かき氷を平らげ

特に、揚げパンはあまりの美味にもう一つお代わりを買いに走り

二個目も、ガマンできずに食べてしまい

夕食はフェスで済ませることになったので

文句を言える立場ではない


それに、ステージが素晴らしかった

バイオリンとチェロの

かなり本格的な二重奏






それから、30年近く日本で暮らしているという

ウクライナの歌姫、グジーさん

この方はかなり有名なので、見たことがある、という

方も多いかもしれない


そして、私が絶対に参加したかったのが

傷病兵の医薬品のためのオークション

特に、出品予定だったのが

ゼレンスキー大統領が、マン・オブ・ザ・イヤーに

選ばれたときの、アメリカの雑誌「タイム」

ゼレンスキー大統領直筆のサインと

「ウクライナに栄光あれ」

(Slava Ukraine というらしい)が書かれている

これは、かなり高価になりそうではあったが

ある程度は払うつもりで

上手くすれば、という気持ちでオークションに参加した






五万五千円までは、私も声をかけた

だが、せっていた相手の1人が、六万円、と出してきた

こういうものは、アツくなりがちだ

おまけに、私は「お宝鑑定団」という番組の大ファンだ

我が家にも、何か一つくらいお宝が欲しい

それに、ウクライナの勝利の後

これは、かなりの値段が出ることだろう、と思うと

ボーナスを吹っ飛ばしても、という気になった

……正確には、なりかけた……

思い直したのは、私の夏のボーナスは

もう行き場が決まっている、ということを

突然、思い出したからだ

……私の奥歯の移植手術代金、35万円

  これは、夏のボーナスから支払う予定になっている……


仕方がない、降りざるを得なかった


結局、この雑誌「タイム」は

十万五千円で落札された


タイムは手に入らなかったが

その代わりに、黒パン、絵ハガキ、はちみつ、

レモンジンジャージャム、フルーツティー

ハーブティー、キャベツシチューの瓶詰、と

山のような買い物をして帰宅した

明日からしばらく、一人ウクライナレストランが出来そうで

ほくほくしている


実に楽しいフェスだった

第二回の開催を、熱望している

そして

もし今度、もう一度「タイム」がオークションにかけられたら

今度は絶対に落札できるよう

15万をめどに、貯金に励んでおきたいと思う

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