2024年12月27日金曜日

行きつけのランチ・一人静かに過ごすなら、上野のこの店の日替わりランチ

 今日は仕事納め

有給休暇が半日分残っていたので

遠慮なく使わせてもらい

今年一年、よく働いた(?)自分に

ご褒美の、外食を楽しむことにした


私は原則的には自炊派で

外食は、好きではあるが、あまりしない

経済的な事情に加えて

野菜と植物性たんぱく質の分量が少なくなり

どうしても食事内容が、健康的ではなくなる、という

理由もあるのだが


まったくナシ、というのも、少し寂しいので

夕食は、サラダや煮物をたくさん食べることを条件に

月に一回だけ

ランチを外食することにしている


月に一度、一年に十二回しかない

貴重な機会なので

店は、厳選する


美味しいことは当然の前提として

価格は、コースで食べても三千円まで

当然ながら、アルコールは飲まない

店の個性が際立っていて

半年たった後でも

「あの店は、こうだった」と

15分くらい、話続けられる店、と決めている


しかも、これが

探せば結構、見つかるもので

今日、出かけて行ったのも、そうした店の一つだ


店名だけをいえば

上野 精養軒 である

言わずと知れた、日本の洋食の草分けであり

現在でも、名店として知られているのだが


この店は、名店過ぎて

上野の本店で食べると、軽く予算をオーバーしてくる

なので

私が行くのは、精養軒の分店、とでもいうべきところだ


実は、上野動物園の少し先に

東京都美術館、という、巨大な建物がある

ここは、この美術館のほかにも

合計で五個くらいの大ホールがあり

美術館とは別の、書道や工芸の展覧会をやっているという

巨大施設なのだが


その中に、レストランが三か所入っている

一か所は、地下

名前は「カフェ ミューズ」

自分で座席を見つけ、カウンターに行って料理を注文し

席にもって帰ってくるタイプの

カジュアルスタイルだ

ここは、精養軒なので味は折り紙付きだが

カフェというだけあって、価格はぐんと控えめで

カレーあたりなら、800円くらいから

美味しくいただくことができる

私は、たいてい美術館の帰り

ちょっとくたびれた

甘いものとコーヒーが欲しい、というときには

必ず、ここに立ち寄ることにしている

たいてい、美術展とコラボした特別デザートがあるので

美術展を二度楽しめるようなものだ


だが、今日は

一階のホールから、らせん階段を上った二回にある

高級レストランの方に出かけた

ここでは、かなりしっかりとした食事が楽しめる

その分、お値段は張る、といっても

ビーフステーキを注文しても、3000円ちょうどで収まるので

かなり、リーズナブルといえば、リーズナブルだ

だが

私がいつも頼むのは、「日替わりランチ」だ

これは、数量限定の上に、かなりおトクになっていて

スープとごはんがついて、お値段は千円ちょうどだ

……とはいえ、今後値上がりの可能性は高いだろう

  千円札一枚だけをもって

  突撃など、ゆめゆめなさらぬよう……


今日の日替わりランチは、デミグラソースのビーフカツレツ

とんかつではない

ビーフカツレツ、なのだ

これぞ、文明開化のころからの伝統の洋食ではないか

ホクホク喜んで、注文した


この店の素晴らしいところは

窓が広く、壁が二面

ほとんど、ガラス張りに近い状態になっているという

見事なまでの、見晴らしのよさだ

そして

ガラス張りになった片面の側には

カウンターのようなテーブルが長く続いており

「おひとりさま席」として確保されていることだ


冬枯れの木立と

歩く人もほとんどいない上野公園内を

ぼんやりと眺めているだけで

気持ちがゆったりと、リフレッシュされてくる

店内にかかるバロック風の静かな音楽のおかげで

ゆったり度がますますアップしてきたところで

料理の到着、となる












精養軒の料理は、なんとも独特だ

子供のころ、昭和の時代に食べたことのある

どこか、懐かしく、暖かい味がする

名店や、うまい店は、おそらく東京には

星の数ほどもあるのだろうが

この、独特の「あたたかみ」「ぬくもり」

もしこれが和食で、きんぴらごぼうあたりだったら

間違いなく「おふくろの味」というのだろうが

この店の料理は、どれも

母の作ってくれた料理とは、まったく違っているのに

「おふくろの味」と同じように、あたたかく、リラックスできる











静かな公園を見渡しながら

ゆったりと、ビーフカツのランチを楽しみ

あとは、冬休みの手始めとして

歩いて数分の、西洋美術館でやっている

モネの睡蓮の展覧会に行くことにした


睡蓮と水の大きな絵画に取り巻かれて

静かに瞑想したいと思ったのだが

これが、信じがたいほどの長蛇の列と

瞑想どころではない混雑ぶりだったのは

また、別の話で

機を改めて書こうと思う


東京都美術館内・レストラン ミューズ

とにかく、おすすめだ




2024年12月26日木曜日

あまりにもひどかった・中居正広の性加害スキャンダル

もう、今の時点で

Xでかなりの話題になっているので

ご存じの方も多いと思うが

今日発売の週刊文春の特ダネ記事

中居正広の性犯罪事件

久々に文春を買って、じっくり読んでみた


感想は一言

中居正広を追放しろ

フジテレビは解体、停波しろ


文春の記事をかいつまんでまとめると

当時、フジテレビの女子アナだったXさん

飲み会に行くことになった

メンバーは、中居正広、フジテレビ幹部のA、その他数人

ところが

飲み会の直前で、幹部のAをはじめ

全員がドタキャン

Xさんと、中居正広が二人きりになり

意に沿わない性行為を強要された

……つまり、中居正広にレイプされたわけだ……


だが、これが相当なものだったらしく

命の危険を感じるほどで

Xさんはその後PTSDを発症し

働くことができなくなり

フジテレビを退社している


中居正広を刑事告発することも考えたが

そうすると、自分の名前も

出てしまうので、断念

……これは、確かにお気の毒としか言いようがない

  松本人志の時も

  被害者女性を特定し、ネットで名前と写真をさらし

  そのうえ

  証拠写真がないではないかと攻め立て

  美人局呼ばわりに始まって

  女の方がうかつだ、悪いと

  無関係な私が読んでいるだけでも

  気持ちが悪くなるような

  セカンドレイプの嵐だった

  これが、中居正広なら

  住所までさらしたり、爆発予告をしたり

  その程度のことは、必ずやられたことだろう……


Xさんは、フジテレビの幹部のAにはめられたと思い

……いや、間違いなくはめられているだろう

  はめた、というよりも

  全く無関係な女子アナを

  中居正広に、あと腐れなくレイプを楽しめますと

  献上したのだろう……

ほかのフジテレビの幹部に相談

それが、どんな結果になったのかは

よくわからないが

ロッカールームで泣いていたのを

他の社員に目撃されている

……これはもう、文春が言うような

  「セックス・スキャンダル」ではなく

  正真正銘の性犯罪と

  犯罪のもみ消し工作のように

  どうなのだろうか……


その後、この女子アナは入院

入院先にはなんと、

この女子アナを献上した幹部Aが

のこのとと、中居正広からだといって

見舞品をもって来たそうだが

女子アナXは、激怒して

受け取りを拒否している

……当たり前だ

  強姦間からの品物など

  見ただけで、被害を受けた時を思い出させる

  私には、かえって

  中居正広のニヤニヤ笑いが思い浮かんで

  最低の上にも、最低な男だと思った……


その後も、Xは心身ともに回復できず

フジテレビを退社

芸能界に詳しい弁護士を頼もうとしたところ

加害者が中居正広だというと

弁護士からは次々に断られ

最後に、やっと一人だけ

普段から性犯罪への取り組みをしている

女性の弁護士が受けてくれた


その弁護士が話をまとめてくれて

中居正広からは、示談金として

9000万が支払われたが

それではとても足りないほどに

人生を破壊されつくしている


フジテレビは、幹部Aを徹底的にかばい

……この幹部の名前も、すでに特定され

  顔写真も拡散している

  だが、私のブログでは

  あえて書かず、仮名を使いたい……

フジテレビ全体をあげて

入念な隠ぺい工作を行った


この女子アナXさん

……実は、この人も、もう特定され

  写真も、名前も拡散しているのだが

  セカンドレイプを避けるためにも

  私は仮名を通したい……

フジテレビを退社するときに

妙な、バッシングの嵐を受けている

嵐としか、言いようのないほどの激しいもので

フジテレビにも、女子アナにも

全く関心のなかった私が

なんだか不思議だな、と感じて

数年間覚えているほどの、ひどいバッシングが

しかも、かなりの期間続いていた

……これも、今考えると

  この女子アナを、完全に口封じするために

  芸能界から叩き出そうとしたのか

  それとも、もっと完全な口封じを目的にしていたのか

  そのあたりの話が出てきても

  多分、私は全く驚かないだろうと思う……


中居正広は、とりあえず年内には

完全にテレビから消えるだろう

問題は、フジテレビだ


女性を性的資産としか見ておらず

強姦用にと、上納してくる

フジテレビの幹部としても

何か、メリットがなければ

ここまでひどいことはしないだろう

ということは

フジテレビの中に

手段を択ばず、芸人の機嫌をとれば

出世できる、というような

おぞましいルールがあったのではないか


そして、女子アナXは

自分だけではない

被害者はほかにもいる、と言っている

フジテレビは組織ぐるみでやっていた可能性も

かなり高いだろう

……フジテレビの業務は

  放送と、女衒、というところだろうか……


ことがことだ

社長の辞任くらいでは、済む話ではないだろう

特に、フジテレビ一社がなくなっても

困るほどのことはないと思う

むしろ、ジャニーズ事務所と同様に

組織的犯罪を行っている団体は

社会にとって、害悪だ

なくした方がよいと思っている


犯罪者には

誰であっても、公平に罰が与えられるべきであり

組織犯罪を行ったら

組織は解体するのが当たり前だ


フジテレビにも

中居正広にも

忖度のない、公平なさばきが行われるよう

願ってやまない




2024年12月25日水曜日

今年のクリスマスケーキ

 メリークリスマス!!


昨日は、経済的に困窮している家庭の子供に

サンタになって、プレゼントを届けに行く

ボランティア活動に行ってきた

サンタ講習会から、衣装の着用

ご家庭を回った感想などは、また別の機会に

まとめるとして


クリスマスイブは、そのまま

集合場所で、サンタの衣装を返し

終了報告をして

その場に届いていた宅配ピザと

各種のオードブル

つまみ類、酒類、ジュース類で

「サンタ大打ち上げ会」と相成った

会場のお開きが23:30

そこから、慌てて電車に飛び乗り

いくつか路線を乗り継いで

終電一本前で、やっと自宅の最寄り駅につき

そこから、家に帰ったところ

なんと、日付が変わっていた

つまり、いわゆる「午前様」となった


「午前様」など、いったい何年振りだろう

少なくとも、10年以上はたっているな、と

妙なことに感心しつつ

愛猫のもとに戻ってきたのはよいものの

あまりに、ばてていたので

そのまま入浴し、すぐに眠ってしまった


サンタボランティアにささげた、クリスマスイブだったので

クリスマスのケーキやら、ごちそうやらは

本日、クリスマス当日に回すことにした


まず、ケーキだが

これは、毎年恒例で

調理師学校の生徒サンたちが

先生に教わりながら作る

台数限定のクリスマスケーキにした

ケーキの内容は六種類あるのだが

さんざん迷った末に

マロンクリームと、コーヒー、ラム酒の

大人っぽい、「白いビッシュドノエル」にした


イチゴのショートケーキもよいが

これなら、季節を問わず、いつでも売っている

そう思うと、やはり、クリスマスには

ビッシュドノエル、と

こだわりたくなってしまった

それに、私はイチゴより、栗の方が好きだったりする


調理師学校は、渋谷にある

本日の外回りを、喜んで買って出て

……一見、仕事熱心で、会社のために見えたかもしれないが

   実は、会社のためは、八割

   残り二割は、ケーキを受け取りに

   渋谷で途中下車するため、立ったりする……


渋谷の道玄坂を上がり切り

さらに、100メートルほど進んだところにある

成果学校だ

会談を降りて、地下にある実習室兼イートスペースで

ケーキの引き渡し、となる


私が付いた時にも、実習室では

先生と、生徒が四人

集中して、黙々と手を動かしていた

緑色のクリームをスポンジに挟んでいたから

おそらくあれば、ピスタチオクリーム

トロピカルケーキの作成中だったのだろう










女子生徒が二人、すぐさま飛んできてくれて

さわやかに、接客をしてくれた


この年になったせいか

若い人たちが、がんばっているのを見ると

とにかく、応援したくなってくる

この時期の図書館で受験勉強に打ち込んでいる高校生

近くのリンクで、毎日練習に来ているらしい

フィギュアスケーターの卵の小学生たち

サンタになって本を届けるボランティアの

事務局の中核となっている、大学生たち

そして、調理師学校で

パティシエの夢を追いかけて

修行中の、生徒サンたち


どうせケーキを食べるのなら

プロの作った、最高に繊細なケーキも

それはそれでよいけれども

せっかくのクリスマス

「愛」の象徴である、キリストの誕生を祝う祭りならば

若者の夢を応援できるケーキのほうが

ふさわしいのではないか、という気がしている

……単純にデパートなどで買えば

  6000円はするから、ということも

  なくはないのが、つらいところだが……






ともあれ、見るからに美しいデザインで

あまりバクバク食べるのも

なんとなく、遠慮してしまい

端の方を少し、いただくことにした


栗がふんだんに使ってあり

表面のクリームと相まって

ゴージャス感が、口の中に広がっていく

強いて言えば

私の好みからすれば、少し甘みが勝ちすぎている

せっかくの、コーヒーとラム酒が

少し、甘みで打ち消されすぎていて

「大人の味」感を損なってはいる

という気はしないではない

だが、これは私の好みがうるさすぎるせいだろう














ローストチキンと、セビーチェ

特製サラダと、ボルシチ

それに、このケーキと、紅茶で

最高のディナーを楽しめた

とはいえ

少し食べすぎのような気がしなくはないので

明日からは、少し

帰宅途中に立ち寄る

ジムの運動量を、増やしてみようと思っている



2024年12月23日月曜日

最高のクリスマスプレゼントが二つ

 今日はクリスマスイヴイヴ

仕事も早めに定時で切り上げさせてもらって

明日の準備に取り掛かろう、と

思っていたところ


スマホに着信が入っていた

近所の、行きつけの書店からだ

注文していた本が届きました、とのこと


これは、私が自分用の

クリスマスプレゼントに注文していた

谷川俊太郎サンの作った

「すき好きノート」という本だ













「ノート」という名前ではあるが

きちんと製本されている

左側から開くと

いくつかの質問が、三行詩の形で書かれており

左ページは詩、右ページは空欄で

自分が答えを書き込むようになっている

右側から開くと

谷川俊太郎サンのエッセイと

自分が答えを書き込むページが

セットになっている








夏ごろから、ずっとほしいと思っていたが

ファイナンシャルプランナーの受験勉強が忙しく

買わずにいたところ

谷川俊太郎サンの訃報もあり

すっかり、品薄になってしまっていた


それが、なんと、今日届くとは

まさに、クリスマスプレゼントにピッタリ

なんと素晴らしいタイミング、とホクホク家路をたどり

ありがたく、本を手にして帰ってきた


そして、のんびりと

夕食の、小鍋だての準備をしていると

ふいに、玄関のチャイムが鳴った

こんな時間に誰だろう、と思ったら

郵便局の配達、とのこと

この時間に来るのは、通常の郵便ではなく

電報化、小包だ


はたして

届けてくれたのは、このような

不思議な形の、長細い箱だった












これは、もしや、と思った
ファイナンシャルプランナーの1級だけは
ほかの級と違って
厚生労働大臣の名前と印の入った
かなり、立派な合格証が届くと
ウワサでは聞いていた

慌てて、蓋を開けて
中身を確認したところ
何か、くるくると巻いたものが入っていてた

急ぎすぎて、破らないように
気を付けながら、出してみると









合格通知そのものは

秋口にもらっていたとはいえ

こうしてみると、なんだか、じんわりと

感動が押し寄せてきて

仕事納めになったら

少し足を延ばして、新宿の画材屋に行き

額縁を買おう、などと

どこか、ずれたことを考えていた


ちょうど、イヴイヴの今日

二つ、大きなクリスマスプレゼントを

受け取ったような気分だ


あまりにうれしかったので

少し早いが

メリー・クリスマス!!

2024年12月22日日曜日

クリスマスもカウントダウン・サンタの訪問先が決定

 クリスマスイブまで、あと二日

今年のイヴは、ワクワクと緊張が

半分ずつ、まぜこぜになった気分だ


というのも、ずっと参加したかった

ボランティア活動

「ブックサンタ」で、サンタになり

子供たちに本を渡しに行くことになったからだ


「ブックサンタ」は、前にも何度か

ブログで書いていて

しつこい、と言われそうな気もするが

経済的に困っているご家庭の子供に

本をプレゼントしよう、という

ボランティア活動だ

政治・宗教とは全く無関係で

支部を作っているのも、たいてい大学生だ


仕組みは非常に簡単で

ブックサンタに加盟している本屋さんに行き

本を一冊選んで

レジで会計をするときに

「ブックサンタでお願いします」というと

本屋さんが、本を預かって

後日、事務局に送ってくれる


事務局は、サンタに来てほしいご家庭のお子さんの

興味のあるものや、好きなことを聞いて

本を選び

イブの当日には

サンタ服を着た、サンタさんと

道案内や、保護者とのメールのやり取りをする

サポートサンタの、二人一組で

本をプレゼントしに行く





渋滞などに巻き込まれないように

公共交通機関を使っていくので

結構、歩く

なので、私は12月に入ったころから

ウォーキングの距離を長くして

体力づくりに励んできた


そして本日

私が本を渡しに行くご家庭について

メールが送られてきた

といっても、下の名前と、年齢

どんなことをがんばっていて

サンタさんに、来年のお約束にしてほしいことは何か

という、たわいもないことなので

個人情報には、当たらないだろう


メールによると、私が訪問するのは3件

ご両親の愛情が伝わってくるような

文面だった


交通系ICカードに3000円ほどチャージし

スマホのメールアプリを準備し

ついでに、今からスマホの充電を満タンにし

ダイソーで買った100円のサンタ帽が

少し小さめなので

引っ張って大きくし

ついでに、サンタ用の靴も、磨いておいて

さあ、これで準備万端、というところだろうか


今年は、ボランティアの手が不足しているので

もしよければ、24日の午前中に

集会場所に来て

設営の手伝いをしてくれないか、と

声もかけていただいたので

ホイホイとOKさせていただいた

役職定年の上に、かなり有給休暇が残っており

このままでは、人事課から怒られる、というので

24日は、有休をとらせていただいている

どうせ、一日ヒマなのだ

いろいろと、こき使っていただきたいと思っている


このボランティアは

おひとり様シニア、特に男性には

非常におすすめだ

さすがに、今年のイブにはもう間に合わないが

イブが一人きりで、味気ない

寂しい、誰かと話したい、という方は特に

一日中、誰かと一緒にいられる日になる

それだけではなく

子供たちからは、大喜びされ

その親御さんからも、ありがとうと言ってもらえる

……考えてみれば、私も

  最後に「ありがとう」と言ってもらったのは

  いつだっただろうか、と

  ちょっと心配になってきた……

それに、本を贈った後で

サンタになった人同士で

大宴会も行われる

ほとんど全員が、初対面同士だが

イヴの夜に、ボランティアに集まる人同士なので

いじわるや、マウント取りは

絶対にないとは、断言はできないにせよ

その確率は、一般社会よりは、比べ物にならないほど低いと思う


くどいようだが、本当におすすめだ


そして、本の寄付は25日まで受け付けているので

せっかくのクリスマスだから

誰かに、喜んでもらえることをしたい、と思う方は

ぜひとも、一冊

幼時から高校生まで

どの世代に向けた本でも構わないので

ご協力願えないかな、と思う

ただ、漫画は不可なので

お間違えないように

……なので、私の大好きな

  「大家さんと僕」「おじさまと猫」

  「猫奥」を贈れないのが、残念でならない

  「進撃の巨人」なども、名作だと思うのだが

  (特に、第四部は私のイチオシの一つだ)




2024年12月21日土曜日

いよいよ佳境・兵庫県知事選のデマが刑事告発が受理

 先日、職場で他の部署の知人から

日本脱出作戦はうまくいっているか、と聞かれた

何のことかわからず、思わず聞き返したら

知人が聞いたのは

 私が、兵庫県知事選挙の滅茶苦茶ぶりに

 すっかり腹を立てて

 こんな国に住めるものかと、ブチ切れて

 スペインに帰化する準備を進めている

 来年の6月に試験を受けるらしい、

なんともはや、尾ひれのつきすぎた

もはや、原形をとどめていないような

話ではあるが


私が、この前の兵庫県知事選挙に

ブチ切れた、というのは正しくない

むしろ、あきれ果てた、という方が正しい

SNSを使って

嘘八百の動画が広まる

落ちついて考えれば、下らぬ嘘だとわかるものに

ニューメディアとオールドメディアの戦いだと

頭痛のしそうな呼び名をつける


広告会社の、メルチュが

斎藤知事は「いい人」だという物語を作ると

コロリと騙されて

メルチュでいう「収穫」を

されてしまった人も、多数いる


公職選挙法違反の二馬力でも

完全に嘘であっても

敵をぶったたければ、それで構わない

デマは広めたもの勝ち

それが、今回の兵庫県知事選挙だった


兵庫県知事選の結果が出たときに、すぐに

神奈川県の黒岩知事が

このやり方が、全国に広まるのだろうかと

はっきりとした、懸念を示した

私も、同じことを考えた


もし、これが全国に広まり

来年の参院選では、日本中のどこの地域でも

同じようなことが起きたら、と考えると

思わず、ゾッとした


で、もし

そのようなディストピアが発生したら

どうすればよいか、という話になる


これは、私の持論なのだが

戦い方というのは、いろいろある

例えば、第二次世界大戦の間

戦争反対、戦えば負ける、と思っていた人は

日本人の中にもいた

そういう人達は、どうしていたか


小林多喜二のような、強さと勇ましさのある人は

正面切って、ペンを武器に戦い

特高警察に撲殺された


のちに日本の首相になる

吉田茂は、当時外務省にいて

何とかする方法を、組織の中で

必死に探していた

……結局は、何もできなかったようだが……


これは、架空の話だが

私の一番好きな作家

三谷幸喜が、「笑いの大学」の中で

描いた、喜劇作家の戦い方は

戦意高揚のために、無理難題を押し付けてくる

検閲官に対して

その要求を満たしたうえで

もっと、面白い脚本に変えてしまうことだった


戦時下でも、ドレスを着て、きれいな化粧をして

歌を歌っていたのが、淡谷のり子だ

何度、警察に引っ張られても

これが私の戦闘服、と言い張って

そのスタイルを変えようとしなかった


そして、戦後日本の復興に尽力した

白洲次郎は

あっさりと、日の丸行列を作るような

日本の市民から逃げだして

田舎に引きこもり

百姓仕事を始めた

……まだ、日本軍が好調だったころから

  農業を始めていたので

  次第に戦況が悪化し、食糧難になるころには

  かなり、農作の腕が上がり

  白洲次郎の家族は、食に困ったことはなく

  友人、知人にはおすそ分けもしていたそうだ……


私は、痛みに実に弱い

かなりの、弱虫でもある

健康診断の採血の注射針からも目をそらすほどだ

なので

小林多喜二タイプの戦い方は、まず無理だ


組織人としては

そろそろ定年が近い

内部にいて、改革をしようとしても

多分、相手にはされないので

吉田茂タイプの戦い方も、無理だ


特別な才能には恵まれていないので

三谷幸喜タイプも、難しい

淡谷のり子は

実をいうと、高い地位についている親戚がいた

守ってくれる人がいるとわかっての

行動だった節もある

つまり、庶民の私がまねをしたら

とんでもないめに会いかねない


だが

上手に逃げることなら、私にもできそうだ

しかも

少し早めに、逃げ道を作り

四の五の言わずに、一目散に逃げだして

自分の身の安全を確保したら

そのうえで、やいやい言うことくらいは

できるだろう、と思った


たかが選挙で、大げさな、と言われそうだが

国民民主党は、尊厳死を法案化して

高齢者の医療を制限しようといっているし

妙なコメンテーター

高齢化社会の解決策として

高齢者の集団自決を主張しており

しかも、このコメンテーターが

けつこう、いろいろなワイドショーで

使われたりしている

自民党も、口には出さないが

介護報酬を引き下げたおかげで

介護施設の倒産が増え、働き手は少なく

今後、いくら金を出しても

人手不足で、介護を受けられなくなる可能性も高い

正直、今のところ

用心するに越したことはない、程度には

思っている


なので、今のところは

万一ときの、保険をかけているようなところなのだが


潮目が、変わってきた

立花孝志は、警察から任意徴収

斎藤知事も、公職選挙法違反の

刑事告発を受理

そして何より

SNSを使って、デマを拡散した

一般人に対しての

刑事告発が、受理された


このデマは、かなり悪質だった

斎藤知事の対立候補が

1000億かけて、庁舎を建て替えようとしている

外国人参政権を推進している

極左グループに入っている

これは、全部デマだ

だが、これを信じ込んで投票した人も多かったし

今でも、信じている人もいる

ついでに言えば

このデマと、効果的な広め方をご指南していたのが

「斎藤元彦 オープンチャット」という

支持者の団体のSNSだ


このデマを広め

選挙の根幹を傷つけた輩

対立候補の陣営のSNSに対し

一度の大量の虚偽の報告をして、止めさせた輩

これらに対し

4500人規模の捜査体制が敷かれたとのこと

かなりの本気だろう


罪名は、偽計業務妨害罪

もちろん、実刑判決もありうる

つまり、今の職は失い、学生なら退学

俗にいう「前科者」になる、ということだ

遊び半分の悪ふざけでやったこなら

かなり重い代償になるだろう

自首をすすめている弁護士さんもいるようだ


これなら

私が怖がっていた

ディストピアの確率は、かなり低くなりそうだ

とはいえ

万一のこともある

もし、なかったとしても

知識や能力は、金銭と同じで

あって困るものではないが

ないと不便なことが多い

語学の勉強だけは続けておこうと思っている


というような内容を

もっとザックリと説明したところ

なぁんだ、と笑われた

もし、スペインに帰化するようなら

今度、夫婦で旅行に行く予定なので

観光ガイドを頼もうと思ったのに、とのこと


ご期待に沿えなくて、と私も笑ったが

なんだか、少しくたびれた

それにしても

ウワサというのは、怖いものだ

人のうわさも75日、というが

できることなら、年末年始の休みの間に

きれいさっぱり、消えてほしいものだ






2024年12月20日金曜日

今年の全日本フィギュアスケートの見どころ・織田信成がんばれ!!

 毎年、クリスマス直前の週末には

全日本フィギュアスケートの試合がある

毎年これを楽しみにしていた

浅田真央選手が、まだジュニアのころから

夕食を早めに済ませて

テレビの前に陣取って

三時間から四時間かかる試合を

のんびりとみていたものだった


真央ちゃんがトップスケーターだったころは

母も存命だった

真央ちゃんは、演技がうまくいくと

滑り終えた後に、ニコッと笑う

その笑顔が、本当に晴れやかで

見ているこちらまで、幸せになるような思いがした


当時の男子シングルは

高橋大輔と、織田信成がしのぎを削っていた

その後発として

まだ若いが、勢いのある羽生弓弦が

目覚ましい追い上げを見せていた


あれから、私の環境も随分と変わった

京都に住んで、塾の講師をしていたのが

今では転職をし、関東で暮らしている

両親のどちらも、喪主として見送り

息子も一人立ちし、結婚し、子供もいる


真央ちゃんは引退し

高橋は一度引退した後で

今度は、アイスダンスで競技復帰

その後、ひざが悪化して、再度引退

若手のエースだった羽生も、今はプロ入り

その次の世代を率いるといわれていた

宇野もすでに引退した


なので、まさか

この人を、全日本の現役選手として

画面で見られるとは思わなかった


織田信成

真央ちゃんと同時期にピークを迎えたスケーター

現在は、37歳

ちなみに

フィギュアスケーターの、選手としての寿命は

非常に短い

男子は、たいてい24歳くらいでピークに達し

26歳前後で、引退している


引退後の、ほぼ10年間

試合に出るような、ハードな練習はしていなかっただろう

体系も、筋肉量も、基礎体力も

すべて、ガタガタだったはずだ

それが、もう一度全部、鍛えなおして

試合に戻ってこようとは

どれだけの努力をしたのか、想像もつかない


プログラムもよかった

曲は、なんと「マツケンサンバ」歌入りだ

最初は、違った曲調の

重々しいサンバなのが、途中で曲が変わり

ついでに、衣装も変わる


今日の試合では、衣装トラブルがあり

少し、戸惑っていたようだった

この、小さなミスを連発するのも

織田信成サンらしてく、ほほえましかった


フィギュアスケートの曲は

優雅で、少し物悲しくて

いかにも「芸術性を高めました」と言いたげな曲が多い中で

「マツケンサンバ」の、底抜けの明るさと

これがぴったりな、織田信成サンの

スケートは、いかにもぴったりで

会場からは、自然な手拍子

演技終了後には、大喜びした観客の

拍手がなかなか鳴りやまなかった


演技そのものも、かなりハイレベルだった

ジャンプは四回転が、三回転とのコンビネーションで

組み込まれていたし

トリプルアクセルは、加点のつく出来栄えだった

くどいようだが、いったん引退した選手である

どれほど努力を重ねたことか


順位は5位のようだが

それ以上に、胸を打つ演技だった

ほぼノーミスで滑り終えた後

織田信成サン自身も

キスアンドクライで、ひたすら泣きじゃくっていた

テレビカメラのある前で

成人した男性が、泣きじゃくれるほど

無謀といってもいいほどのチャレンジだったのだろう

少し気恥ずかしいが

思わず、目頭が熱くなった


なんともいえぬ、勇気をもらった気がする

会ったこともない、織田信成サンだが

心底、カッコいい、と思った


私もあと少しだけ

織田信成サンにあやかって

スペイン語の練習をすることにしよう

DELE A2の試験に合格して

私も、泣きじゃくるほどの感激と

自分に対する祝福感を、味わってみたくなった


正式な順位は、明日のフリー演技を待って

今日の持ち点と合計して決められる

織田信成サン、応援している

明日もがんばれ!!








2024年12月19日木曜日

100均で見つけたエンディングノートの決定版・これは便利「もしもノート」

 いよいよ年末が近くなると

あれこれと、買い物が増えてくる

おせちと、雑煮の材料などの食料品

特に、田作り用の煮干しや

栗きんとん用の、栗の甘露煮

真空パックの鏡餅や

とにかく重くてたまらない切り餅などは

今から買っておいた方が、慌てなくていい


大掃除用の、掃除用具一式も

洗剤や、窓磨き用のクリーナーまで

買うとなると、とにかく重くて

一度にはとても、買いきれない


だが

私が毎年、この時期に

必ず買い込んでいる、一番大切なグッズは

「もしもノート」である


これは、早い話がエンディングノートのひな型だ

B5の大きさの、薄い、赤いノートだ

これは、普通の文房具店にはおいていない

取り扱っているのは、なんと

百円均一の、ダイソーだ


ノート売り場の隅の方の

あまり目立たないところに置いてあることが多い

だが、その中身はかなりの優れものだ


ノートには、あらかじめ質問が印刷されており

そこに、書き込んでいくようになっている

表紙をめくるとすぐに

自分の名前、家族の名前、メアド、電話番号

そして、一番「やるな」と思ったのが

「本籍地」を書く欄があることだ

本籍地がなぜ必要なのか、と聞かれそうだが

これは、エンディングノートなのだ

つまり、私に万一のことがあった時に

私の相続人が、このノートを見れば

不自由なく、相続手続きができるようになっているわけだ

本籍地は、相続の時に必要になってくる

相続税の納付の添付書類として

本籍地で、戸籍謄本を出してもらわなくてはいけないが

よほど、親と仲の良い子供でなくては

住所は知っていても、本籍地までは知らないのが普通だ

すぐわかるように、書いておいてあげれば

相続の時に、バタバタしないで済むだろう


お気に入りのレストランや

好きな音楽などを書く、のんきなページも

ないわけではないが

重要なのは、ライフラインと

銀行口座、クレジットカード、電子マネーや

健康保険証、年金番号などを書きこむページだ


親の相続の際に、口座がいくつあるのか

保険は何に入っているのかが全く分からず

右往左往した、という話はよく聞く

かといって、元気なときから

自分の持ち金の話をするのも

なんとなく、生臭い気がする

本音を言えば

自分の介護用の資金に、と思って

ためておいた貯金でも

息子にしてみれば、

「かかるかどうかわからない認知症の

 介護資金をためておくよりは

 今、現実に必要な

 孫の教育費を援助してくれればいいのに」と

不快に思うだろう、というくらいの

想像力は、持ち合わせているつもりだ


私の介護資金が必要なくなり

貯金が余ったら、息子一家が使えるように

それには、ノートにまとめて

私の死後、息子の手元にわたるようにするのが

一番良い方法だと思う


とはいえ

私個人が、あれが必要だろう

この情報も必要だろう、と

いくら考えたとしても

やはり、素人のすることだ

どこかに、漏れや、抜けが出てくるだろう

だが

このように、

ある程度、プロの手が入っていると思われる

ひな型があれば、この点もかなり安心だ


ノートの最後の方には

葬儀のやり方の希望や、墓について書くページもある

治療方針や、回復が望めないときの

延命措置をどうするかを、書くページもある

お互いに言いにくいこと、聞きにくいことが

文字になって、すっきりと書かれていれば

これに越したことはない


私は、毎年年末には

ダイソーにこのノートを探しに行き

正月、元旦の、少し暇な一日の

こと初めの行事として

このノートを書くことにしている

毎年、少しずつ内容が変わってくるので

新しい年の、アップデートのつもりでもある

そして、毎年、最初のごみの日に

去年のノートを捨てることにしている

個人情報が、たっぷりと書いてあるので

はさみで丁寧に切り

「去年一年、無事に生きられました

 ありがとうございます

 今年も、お守りください」と

祈りと願いを込める


私は、一人暮らしなので

外出している際に、事故に巻き込まれることも

ないとは言えない

そんな時のことも考えて

このノートは、クリアファイルに入れて

人目に付きやすい

リビングのコーヒーテーブルの上に

常時、置いてある

……さすがに、来客のある時には

  事前に引っ込めておくが……


エンディングノートは、シニアのたしなみ

特に、一人暮らしシニアには

必須の心得だと思う

この「もしもノート」は

かなりのおすすめだ

やる、やらないは別にして

お近くに、ダイソーのお店のある方は

ノートの中身だけでも

ちょっと覗いてみる価値はある、と思う






2024年12月18日水曜日

手っ取り早く自信をつける方法・最高レベルの手帳を使う

 先月くらいから

毎週水曜日の、夜8時半から

NHKのBSで、ドラマ「正直不動産」が

再放送されるようになった

一度2話ずつなので

見ごたえはあるものの

時間が無くなってしまうのが

少しばかり、困り者ではある


ストーリーそのものは、かなり面白い

業界の内幕もののような話なので

「老後資金でアパートを建てましょう」という

誘いの裏にある罠、の話題だったり

70歳を超えるシニアは

マンションを借りようと思っても

なかなか、貸してくれるところが見つからなかったり

という

リアル情報が満載で

「浪花金融道」から、えげつなさを抜いた感じ

原作のコミックも、なかなかの人気作だが

ドラマ化も、それに劣らず面白い、という

おすすめ作品ではあるのだが


私は、その中で一番印象的だった言葉がある

主人公が、まだ駆け出しで

なかなか、不動産営業の効果が出ないときに

ナンバーワンだった先輩に

「どうすれば売れるようになりますか」と聞く

……数年前に見た回なので

  細かいところは、うろ覚えだ……


すると、聞かれた先輩は

まず、スーツの店に連れていき

しゃきっとした、高級スーツを買わせる

でも、滅茶苦茶に高いっすよ、と文句を言う主人公に

一言

「拡張自我、って言葉、知ってるか」と答える


いや、実をいうと、私もその言葉は知らなかった

なので、すぐにネットで調べたところ

すぐに見つかった

とても簡単に説明すると

本来、「自我」というのは、人の心の中の存在だが

その「自我」の中に

自分の外側のものも取り入れる

つまり、「自我」を外側に拡張するから

「拡張自我」なのだそうだ


とても簡単に言いかえると

着ている服や、アクセサリー、職業

家、車、家族、ペット、資格や学歴、友人まで

自分の一部のように考えること

よく、子供が

「うちのお兄ちゃんは、野球部のエースなのよ」と言ったり

もう少し大きくなると、ブランド物を持ちたがったり

それによって

自分も優秀であるように思えてくる

一種の、自己暗示のようなものらしい


これはいいな、と思った

自分を優秀だ、と自己暗示をかけて

本当に優秀になれるなら

それに越したことはないではないか


で、考えた

私は、どうなりたいのだろうか

どう、自己暗示をかけようか

役職定年になっており、もうこの先

仕事の内容も決まったようなものなので

「デキる社員」の自己暗示は、かけてもむだだ


「料理上手」の自己暗示は

食べた時点で、崩れる

やめた方がいいだろう


では

難関試験を次々と突破する

シャープな頭脳の持ち主、というのはどうだろう

そこまで考えて、これだ、と思った

プロの使うような、高級文房具、と思って

万年筆の値段を調べた

どうせなら、気を大きく持って

「モンブラン」で検索したところ

8万6千900円から、と出ていた

「から」なのだ、大切なことなので二度書くが、「から」なのだ


文房具は、あっさりあきらめた

ノートは、というと

私は、ルーズリーフ派なのだ

しかも、100均で買ったファイルが

一番のお気に入りだった李する


では、視点を少し変えて

勉強のスケジュールを書き込む

手帳はどうだろう、と考えた


これが、大当たりだった

手帳類は、どんなに高くても3000円もしない

しかも、カレンダータイプ

カレンダーに、日記も付いているタイプ

イラストの月のタイプ、など

目移りしてしまって、選べないほどに

多種多様なものが出ている

自分の「拡張自我」になれそうな

そこそこに、高級で、お気に入り物を選ぶのが

毎年の、この時期の楽しい習慣になった


今年も、さっそく買ってきて

来年の、一番の目標

スペイン語の検定試験

「DELE A2」の試験日を書き込んだ

それだけで

なんだか、ゴルゴ13にでもなったような

「狙った獲物は、確実に仕留めるぞ」という

気分になってきたのだから

私が単細胞なのか

拡張自我が強力なのか


ともあれ、来年も

やる気満々で、希望をもって迎えられるのだから

良いとしよう







2024年12月17日火曜日

シニアの就職チャンス拡大か?神戸の公立中学が部活終了

 昨日のニュースの記事を読んで

思わず、そう来なくちゃ、と

飲みかけのコーヒーで祝杯を挙げた


神戸市が、公立中学校の部活の

終了を決定した

と言っても、教師が顧問となって

学校の活動としての部活をすることをやめるだけで

學校には、一般の団体から

講師の先生が来て

「部活動」のような活動ができる点は

変わりがないのだそうだ

……ちなみに、この活動のことは

  「部活」ではなく、神戸の活動、ということで

  「コベカツ」というそうだ

  正直、ネーミングセンスは最悪だと思う

  お役所の中に、「コピーライト部」でも

  作る方がいいかもしれない、などと

  ちょっと、イジワルを言いたくなるレベルだと

  思うのだが、いかがだろうか……


これが、どうして祝杯なのかというと

私が以前、何度か書いてきた

「シニアの就職口の拡大」につながる

一番大きな予想が、的中したからだ


これだけでは、よくわからないと思うので

少し、くどくどと書いていきたい


そもそも、現在、学校の先生のなり手が減っている

なったとしても、やめてしまう先生が多い

すでに、学校運営に支障が出ているレベルで

地域によっては

學校管理の仕事をしなくてはいけない

教頭先生あたりまでが

クラス担任を受け持つ、というレベルになっている


その大きな理由の一つが、部活指導だ

授業だけでも6時間あり

それに加えて、授業の準備、テストの作成

保護者面談や、不登校の生徒がいれば、そのケアなど

労働時間は、ただでさえ長いというのに

放課後と、朝練、夏と冬の休み、土日の練習

試合の引率、と

休日が、どんどんつぶれていってしまう

それでいて、学校に勤めると

部活の顧問は強制的で

「やらない」という選択肢がないのだという


これでは

教員免許を持っていても

學校に就職するよりは

ホワイトな一般企業に就職して

自分の時間を持ちたい、という人が

増えるのも、当然だろうと思う


なので

例えば、東京都や、横浜市では

部活の指導は一般に任せることにして

教育委員会で、部活指導員の求人を出していた

ただ、ほとんどが運動系、文科系は音楽系で

少々、分野に偏りが、あるにはあったが


私は、この仕事はシニアにぴったりだ、と思っていた

そもそも、一日の労働時間が短い

例えば、野球部を例にとってみても

冬場は、日没が早い

特殊なナイター設備でもない限り

放課後の練習時間は、長くても五時前後には

終了するだろう

朝練も、どう長くても1時間程度だろう

つまり、一日の労働時間は

3から4時間

それでいて、社会保険完備だ

健康保険の半額を払ってもらえるうえに

退職したら、雇用保険も入ってくる


しかも、この「部活指導員」の仕事だけでは

食べていくのは難しいが

下支えとして、年金をもらい

その不足分を補ったり

貯金額が心元ない場合には

少し、積み足すには、ちょうどよい額だ


こうなったら

何か、趣味を持っているシニアは

役職定年で時間ができたら

その時間を活用して

指導員の資格を取って

定年後の再就職に利用すれば

まさに趣味と実益を兼ねた、楽しいバイトになる


しかも、部活は種類が多い

スポーツ系以外にも

茶道、華道、書道は定番だが

フラワーアレンジメント、園芸、囲碁、将棋、俳句

美術、百人一首、落語、料理、手芸、ボランティア

写真、鉄道、英会話、漫画、アロマテラピー、釣り、と

幅広いジャンルがある

どの趣味も、生活の糧になる可能性がある、と思うと

かなり、ワクワクしてくる


しかも、神戸のケースは

東京、横浜の一歩先を行っていた

部活は終了するが

その代わりに

「部活のような地域活動」をする、というのだ

つまり

一般の団体から、先生が来ることになるだけで

練習場所も學校で

従来の部活よりも、種類が豊富になる


我々シニアとしては

各学校に講師を送り込む団体への

就職を目指して、派遣社員のような

働き方をするのも良いが

いっそ、趣味の仲間を誘って

新しく、団体を立ち上げてしまうのも良いと思う

というのも

學校に講師を送ることのできる団体は

政治・宗教・営利色のない、NPO法人でよいからだ

そして、NPO法人というのは

メンバーが4人いれば、立ち上げられる

株式会社などと違って

資本金に関する規定もない

……それでいて、税金の優遇は受けられるのだから

  かなり「おいしい」団体ではある……


日本全国に

部活を外部発注する動きが広がってくれれば

シニアの就職口も、増えてくることだろう

その日に向けて

私も、せっかくとった、アロマテラピーの資格を

少しブラッシュアップして

いつでも、「アロマ部の講師」になれるように

準備だけは、整えておこうかと思っている


なんだか、定年後の未来が

どんどん、バラ色に思えてきた




2024年12月16日月曜日

ごちそう風・ずぼら人間大勝利のレシピ・セビーチェの作り方

 先日、クリスマスのごちそうメニューに

アボカドとスモークサーモンのセビーチェ、と

書いたところ

「セビーチェとは何ですか」

「簡単に作れますか」

「レシピを紹介してください」という

メールを複数いただいた


なので、今日は

セビーチェの話をしようと思う


セビーチェというのは、もともとメキシコ料理で

私が何年か聞いている

NHKのラジオ「まいにちスペイン語」の

テキストの最初の

カラーページで、写真入りで紹介されていた

私が作るものなので

そのレシピより、ずっと、あっさりと

手間いらずにアレンジしているので

本場メキシコの方からすれば

これはセビーチェとは呼んでほしくない、と

思われるかもしれない

ただ、その分だけ

適当で、簡単なのは間違いないと思う


そもそも、セビーチェとは

みじん切りにした玉ねぎを

レモン果汁にしばらく漬け込む

マリネ、というか、酢漬けというか

そういった感じの料理だ

なので、あっさり、さわやか系の好きな方には

気に入るとは思うが

酸っぱいものが好きではない方には

あまりお勧めしない


私のレシピは、簡単、というか

冷蔵庫の中身と相談、というようなもので

正直、毎回少しずつ変わる

だが、無理矢理にでも

一番スタンダードなものを書くとすれば


材料は

アボカド  半分

玉ねぎ   半分

ミニトマト  3玉

モッツァレラチーズの小さなもの(あれば)

                   適量

スモークサーモン 3切れ

ポッカレモン 大匙 1

オリーブオイル 大匙1

塩コショウ 少々


作り方は

① 玉ねぎを粗みじんに切る

  面倒くさい時は、スライサーで

  薄くスライスする

② 玉ねぎをボールに入れ

  ポッカレモンとオリーブオイルをかける

③ アボカド半分を8個くらいにスライスする

④ スモークサーモンを一口大に切る

⑤ ミニトマトを半分に切る

⑥ モッツァレラチーズを半分に切る

  (一口大の、ミニトマトと同じくらいの大きさのものが

   市販されているので

   私はこれを主に愛用しているが

   もしなければ、ミニトマトと同じ大きさを

   目安にするといいと思う)

⑦ 切ったもの全部を、玉ねぎと同じボールに入れ

  形が崩れない程度にかき混ぜ

  20分ほどおいて、味をなじませる

  ……というか

    私はこの間に肉やスープ、サラダやパンなど

    ほかの料理の準備をしておく

    大体、準備が終わって

    食べごろになったころに

    セビーチェの味もなじんでいる……


これで、出来上がり

あとは、美味しくいただくだけだ


アボカドは、緑がクリスマスカラーで

見栄えがすることと

スモークサーモンは、私の大好物だという理由で

使っているのだが

サーモンの代わりに

ゆでた小エビを使っても

マグロの刺身を薄く切って

カルパッチョのようにしても

美味だろうと思う


私の知人に、これを教えたところ

魚なら、なんでも合いそうだと言い出し

今では

仕事終わりにスーパーにより

安くなっている刺身類があれば

1パック買ってきて

家に着いたら、すぐに仕込んで

その晩のメインディッシュにしているそうだ

白身魚なら、どれでも美味だが

意外にイケるのが

タコとホタテだそうだ


もともと、メキシコ料理は

各国や、各地の多様な食文化が

まじりあってできたものなので

幅が広く、自由なのだそうだ


もしよろしければ

今年のクリスマスは

セビーチェで、思いっきり自由に

好きなものをアレンジして

楽しんでみてはいかがだろうか

もし口に合わなければ

市販のドレッシングをかけて、ごまかすという

必殺技もあることも

そっと、申し添えておく







2024年12月15日日曜日

自分へのクリスマスプレゼント

 いよいよクリスマスも近くなり

家の中も、すっかり

クリスマスムードになってきた

勉強のBGMも

ネットで無料で聞けるクリスマスキャロル

特に、私の好きなフランク・シナトラやら

ビング・クロスビーやら

ナット・キング・コールやらの歌を

思いっきり聞けるのは

ありがたい限りなのだが


少々物足りないのは、プレゼントだ

父が存命で、二人で暮らしていたころは

父のための、暖かグッズ

ひざ掛け毛布やら、室内履きやらを

買いに行くのが、楽しみだったのだが


1人暮らしになってみると

「プレゼントを贈る相手のいる幸せ」というのが

あるのだな、と

つくづく、実感するようになってくる


愛猫のためのプレゼントは

毎度代わり映えのしない

チャオチュールなので

どうも、私としては面白くない

……愛猫としては、毎年

  申し分なくうれしそうではあるのだが……


そこで、思いついたのが

「自分あてのプレゼント」だ

今年一年、健康に気を付けて

仕事と資格試験の勉強を両立させ

そこそこの家事もこなし

満足のいく一年を送ってきた、私に対して

感謝と、敬意をこめて

クリスマスのプレゼントを贈ることにしよう、と

決定した


さて、品物は何にしようか

大好きな私に送る品物なので

少し、凝りたいところではあるが


着るものは、暖かいのが一番で

ユニクロのバーゲンの時に

ヒートテックの肌着類、ズボン類は

一通り買いそろえてある

コートやセーターは、今あるものがまだ新しいので

別に、買い替える必要もない


靴は、行きつけの靴屋が二月にバーゲンをする

その時まで、待つ方がいい


文具類も、足りないものはない

むしろ、まだ使い切っていないものが

のこっているくらいだ

万年筆は欲しいことは欲しいが

予算がオーバーだ


調理家電は、欲しいものはたくさんあるのだが

おいておくスペースがない


では、何を、と考えて

思いついた

本がいい

しかも、図書館で借りられないような

書き込み式の、ノート風の本ならベストだ


実は、心当たりがある

まだ、夏の暑くなる前

六月のはじめくらいに、書店で見かけた本だ


何か月か前に亡くなった

詩人、谷川俊太郎の書いた、というか、

作った、というか、微妙なところなのだが

「好き好きノート」という

面白そうだとは思ったが

当時は、まだファイナンシャルプランナーの

二次試験の勉強で忙しかったので

買わずに、棚に戻したという

因縁のある本だ


これは、右からと、左から

両方から読み進めることができる

右から読むと、「すきノート」

子供向きで、書き込み式になっている

本には、詩の形で質問が書いてある

たとえば

「いちばんすきな おかしはなんだろ

 うちでつくれば ただだけど

 おみせでかうと いくらかな」


「いちばんすきな ところおしえて

 うちのなかでも そとでもいいよ

 いったことない とおくでも」


質問には、谷川俊太郎サン自身の

答えも書かれている

本を左から読むと

「好きノート」

こちらは、大人向けで

谷川俊太郎サン自身の好きなものについての

エッセイが書かれている


例えば、好きな食べ物は

芋と、豆なのだそうだ

お父様が食通だったから、その反動かもしれない、とのこと


読んでいると、まるで

谷川俊太郎サンと話しているような気分になってくる

そして

谷川俊太郎サン自身も、呼びかけてくれている

「あの、よんでいるだけでは、

 ふつうの本と同じになっちゃう」


これは、楽しそうだ

書き込みながら、自分と対話して

今まで知らなかった自分を、見つけることもできる

新年の、少し退屈で

持てあまし気味の時間に、書いていくのも

とても楽しそうだ


また、イラストが私の好みのど真ん中だった

全体は、薄いクリーム色

イラストは、リアルだが、リアル過ぎず

どこか、温かみのある

安野光雅サン


思い立ったが吉日で、置いてあった本屋に

急いで、行ってみたところ

すでに、売り切れで在庫はない、とのことだった

魅力的な本だったうえに

谷川俊太郎サンの訃報もあった

まあ、しかたがないか、と

取り寄せを頼んだところ

倉庫にも在庫がない、

出版元からの取り寄せになるので

時間がかかる、と言われた


どのくらい、と聞いてみたところ

なんと、約10日、という

今日から、10日

まさに、クリスマスにぴったりではないか

これは、自分へのクリスマスプレゼントは

この本にせよ、という天の声、と解釈して

ホクホクしながら

本を予約して帰ってきた


「すき好きのーと」

1430円也

予算的にもピッタリで

今年は、ますます良い

クリスマスになりそうだ












2024年12月14日土曜日

筑波大だったら良いというわけではない・悠仁サマの大学入試の話

 秋篠宮家の長男、悠仁サマの入試が終わり

大学が決まった

推薦入試で、筑波大学だそうだ

一時期、ウワサになっていた

東大ではなかったようだが

だからと言って、合格おめでとう、とは

言いにくい気がしている


AOだから、推薦だから、というわけではない

確かに、秋篠宮家の長男は

小学校から大学まで

本来なら、かなり狭き門である学校に

ただの一度も入試を受けず

全部、自分用に作られた特別ルートを使ってきたという

なかなか、うらやましい経歴の持ち主ではあるが


大学推薦を取るには、高校の内部で

誰を推薦するか、競争になる

有名な話では、慶応大学の医学部の推薦

付属の高校の中から、3名しか推薦されない

トップ中のトップの生徒がしのぎを削るのだから

誰がその3名に入るか

実力が伯仲している分だけ、運の要素が強くなる

だが

自分の将来が、運などという

いい加減なものに左右されるのでは

たまらない、と思う、高校生相互の間で

すさまじい足の引っ張り合いが起きる

カンニングなどしていないとわかっていながら

教師に、ライバルがカンニングをしていた、と

告げ口をするなど、日常茶飯事過ぎて

教師の方も、慣れっこになっているそうだ


さて、筑波大の推薦枠は何人で

志望者は何人いたのだろうか

それに、推薦の条件は、高校の成績がAランク

という条件があるのだが

週刊文春の情報によれば

秋篠宮家・長男の成績は

数学 0点/200点満点

物理 0点/100点満点

化学 2点/100点満点

英語 6点/200点満点

国語 5点/200点満点

政経 3点/100点満点

日本史 4点/100点満点

点数のとれたものは、いずれも選択型の問題

つまり

あてずっぽうでも、当たるもの

ばかりだったそうだ


成績を発表しない筑付で

これだけ詳細に、試験結果が出回る、ということは

どう考えても、内部からのリークだろう

いわゆる「深海魚」の生徒に

Aランクの下駄履きをさせることに

納得のいかない教職員がいても

全く、おかしくはないと思う


いやいや、お勉強はよくなさっていた

公務の往復の時間には

参考書を持ち込んで、読んでおられた、と

記事を書いたスポーツ新聞もあったようだが

正直に言って

この記者はバカなのではないかと思う

この程度のことは、私でもしている

ファイナンシャルプランナーの受験時代も

スペイン語検定を目指している現在も

移動時間は、貴重な暗記時間だ

手ぶらでいることなど、絶対にない

ついでに言えば、昼休みは

机に向かってしなくてはできないタイプの勉強と

まとめづくりの時間だ

そして、帰宅の電車の中で

まとめたものを暗記している

別に、私が偉いわけではない

受験生なら、皆、そのくらいはしているだろう

美談でも何でもないものを

ことさら、ほめちぎるとは

失礼ながら、この記者サンが高校時代

さぼり倒していたか

秋篠宮家長男に、ほめるところが見つからなくて

苦し紛れに書いたものか

そのどちらかではないかと思う



また、ヤフーニュースによれば

推薦合格をさせるために

筑波大の教員が多数、高校に入り浸りになる

「チーム悠仁」で合格をさせた、という

……これは、早い話が

  推薦の裏口入学ではないのか?……


そして、おそらくその陰では

通常なら、推薦枠をとれた生徒が

確実に一人、不当に「わりをくう」羽目に

なっているだろうと思う

そう思うと

これが皇族のすることか、と

どうしても引っかかってしまい

素直に、おめでとう、ということができないのだ


もっと言えば

東京のど真ん中にある皇居から筑波まで

どうやって通うつもりなのだろう

電車というのは、現実的ではないだろう

毎朝、車で送り迎えをしてもらうか

大学の寮、ということになるのだろうが

寮生活となれば

両隣の部屋は、警護の人が借りて

常駐しなくては危ないだろうと思うのだが

その資金は、全部税金だ

秋篠宮家長男一人に

一体いくら、資金をかけるつもりなのだろうか


そのうえ、年間900万の皇族費も貰っているとなると

ますます、モヤモヤした気分になってくる

せめて、大学に通って

皇族としての仕事をしていない間は

900万の皇族費の一部でも

返還してはどうかと思う


要はもう

「東大じゃないんだから、筑波大ならいいでしょ」

という問題ではない、ということだ

入試を受けるなら受けるで

ほかの学生と同様に、平等な入試を受ける

それがどうしてもいやなら

大人しく、学習院に行く

それが

学習院よりいい大学に行きたいけれど

実力が足りない

だから、下駄履きをする、では

国民からの敬愛は得られないだろうし

大学合格が決まっても

祝福は受けられないだろう、ということだ


とはいえ

これで、「学業に専念」する必要はなくなったのだから

はやめに、成年会見を開かれることを

楽しみにしている

愛子様の、あの、完璧な会見と比べられるのは

少々大変かと思うが

今まで、さんざん「ご優秀」と言われてきた方の会見だ

いろいろないみで、楽しみにさせていただいても

バチは当たらないだろうと思う