2024年6月23日日曜日

シニア男性はモテないものと心得よ

 この頃、仕事の同僚が

月曜日になると、なんだか妙にはしゃいでいる

単に「浮かれている」というには

ちょっと、脂ぎったような

正直、どことなく不快な浮かれっぷりである


その原因は、どうやら

大河ドラマにあるらしい、ということが

先日、やっとわかった


今年の大河ドラマは、ヒロインが紫式部

ただ、「紫式部」というのは

本人の名前ではない

平安時代の女性は、名前がはっきりしていなくて

かなり有名な女流作家でも

「大将道綱の母」などとよばれており

女性個人の本名は、よくわからなかったりするのだそうだ

ドラマでは、「紫式部」はまだ「まひろ」と呼ばれている


この「まひろ」が

何と、年の差婚をするのだ

これは歴史的事実で

夫は自分の父親の友人で、遠い親戚

つまり、自分の親と同じくらいの相手が

最初の結婚相手になる

オマケに、この年の差夫に早く死なれて

紫式部は、藤原道長の娘の

女官、兼、家庭教師、のような立場で

仕事を始め、この道長の娘が天皇と結婚すると

娘についていき、宮中で働くことになるのだが


この「年の差婚」で

妙な自信を持ってしまったらしい

そもそも、女性は年上が好きだし

自分たちだって、若く作って、おしゃれをすれば

まだまだモテるはずだ、という

ちょっとズレた方向に、モチベーションがアップしているらしい


私個人としては

男がオシャレに目覚めるのは大歓迎だ

そもそも、日本では高齢者は控えめにするもの

地味目で、もっさりとした服を着て

盆栽でもいじって

孫の成長を楽しみにくらすもの、という

妙な枠組みがあるようで、実に気に入らない


これは、特にスペインやイタリアのような

ラテン系の国が多いのだが

海外、特にヨーロッパでは

「おじさん」層と「シニア」層の男性が

実にカッコいい

小粋な帽子をかぶっている人も多い

今や、人口の30パーセントを占めるシニア層が

それぞれ、着たい服を着て、いきいきと

ファッションを楽しむようになり

すれ違う人がそれぞれ、ちょっと小粋なシニアばかりになれば

それだけでも、毎日が楽しくなるだろうし

シニアファッションとして、新しい経済発展が

見込めるかもしれないと思う


だが

それと、「若い女の子にモテる」というのは

完全に別だ

それに

このドラマの、紫式部の夫役を演じているのは

佐々木蔵之介サンだ

この人は、中高年以降に出てくる

何か、ねっとりとした嫌らしさがない

実に、珍しいタイプだ

どことなく、ひょうひょうとしていて、お気楽そう

少年っぽい持ち味に加えて

第一回から登場して

丁寧に、丁寧に、主人公との関係を描いてきた

だからこそ、不意のプロポーズも

不潔な感じがしなかった

この、少年っぽさや、軽さというのは

いわば、天からの贈り物のようなもので

一般人で、持っている人には

少なくとも、私は一度もお目にかかったことがない


だが

私の職場では

妙に自信を持ち始めたシニア層が

積極的に、押しの一手、などと

勘違い発言で盛り上がるところを

ちらちらと見かけるようになった

何でどう自信を持とうと、確かに個人の御勝手だが

どうか、職場でセクハラ案件だけは

起こしてくれるなよ

必ず、老害と言われて

こちらまで、風評被害をうけかねないから、と

なんとなく、落ち着かないこの頃である


2024年6月22日土曜日

合格発表は今週の金曜日

 なんだか

朝からどうも、気分がスッキリしない

好きな料理を作ってみても

買い物に行って、好物のチーズを買ってみても

夕食に、大きくカットして

豪勢に食べてみても

どうにもソワソワして、落ち着かず

足が地面についていないような気分だ


理由は分かっている

5月に受けた、ファイナンシャルプランナー1級

この、合格発表が近いからだ

実は、次の金曜日

28日が合格発表日だ


試験は5月に終わってしまっているし

今頃は、合否は内定していて

発表時にミスの内容に

細かい事務作業の段階だろう

早い話が、合否はとうに決まっているのだから

ジタバタしても仕方がない

次の試験にむけて

テキストの世見直しでもしていればいい


それは、わかる

わかりすぎるほど、わかる

わかってはいるのだが


落ち着かない

仕事だけはまあ、さすがになんとか

平常心でこなしはしたものの

それ以外は、まるっきりだめだ


まあ、還暦をすぎてこんなにソワソワできるのも

二度目の青春のようで、新鮮と言えば、新鮮かもしれない

これも二度目の青春だ、と思って

しかも、落ちたからといって、何も困らないし

リアルでは誰にも言っていないので

落ちたとしても、笑う人もはない

そのうえ、チャンスは年に3回もあり

受験回数の制限もない

つまり、いいことづくめなのだ

大学入試と比べれば、ずっと恵まれた条件だ


このソワソワと落ち着かない状況も含めて

受験した人だけの特権、と割り切って

味わい尽くして、楽しんでしまおうと思っている


と、日記には書いておこう

2024年6月21日金曜日

これは確かに高齢者差別だ

もともとニュースが大好きで

ネットで出ているようなニュースも

あれこれと拾い読みをするのだが


ちょっと、気になるニュースがあった

もともとは、厚生労働省の作った

カスハラの資料なのだが

厚労省のホームページに

顧客が理不尽な要求をするカスハラのうち

 「威張りちらす行為」をする人の傾向

 「社会的地位の高い人、高かった人、定年退職したシニア層」

と書いていた

オマケに、その資料は

専門家の研修用動画でも使っていた


これに、高齢者差別ではないか、と

クレームがつき

厚労省は、記述を削除したそうだ


まず、騒ぎ立てる前に

これが本当に事実なのかどうか

どんな資料に基づいた記載なのかを

調べてみた

すると

「サービス業へのアンケート」だそうだ

これで、もう終わりだろう

信ぴょう性は、ゼロだ


アンケートというのは、かなり私情が入る

例えば

同じように上から目線でものを言われても

若いイケメンだと「俺様系」で済ませられることでも

シニア層になると、そうはいかない


ただ、シニア男性には確かに、異様なまでに

態度の悪い人はいる

実は、私の知人にも数人いるが

この人達は全員、前職が警察の、確か、2科と言っていたと思う

つまり、暴力団対策のエキスパートだ

これを40年もやっていたら

平均よりガラは悪くなるだろう

できることなら、一掬の涙を注いであげてほしい、という気分が

私個人としてはするのだが、どうだろうか


余談だが

警察官の再就職先は

自動車の教習所の教官が非常に多い

あの教官方も、嫌な野郎なのではない

一種の、長い期間の職業病のようなものだ

怒らないであげてほしい、と切に願う


話を元に戻すが

アンケートといぅだげでも

まともなエビデンスではないのだが

それに輪をかけて

「サービス業」という雑なくくりでは

全く、お話にならないと思う


サービス業といったって

ジャンルはかなり広いからだ

コンビニなのか、スーパーなのか

飲食店の店員サンなのか、タクシーの運転手か

職種によって、かなり違いがあるはずだ


私に言わせれば

飲食店で、店員さんに不快な態度をとるのは

圧倒的に若者層

特に、二十代から三十代が多いように思う


私だけの偏見か、と思っていたら

数日前に読んだ、、益田ミリさんのコミックにも

若い女性が、自分の恋人が店員さんに

とても横柄な態度をとるのを見て

この男と結婚しても大丈夫なのだろうかと

思い悩むシーンがでてきた

となると、やはり、客観的に見ても

そうなのだろう、と思えてくる


とどめに、アンケートをとった相手が

サービス業の店員サンだというのなら

カスハラをしてきた相手が

「社会的地位が高い」とか、「高かった」とか

一体どうしてわかるというのだ

単なる推測ではないのか

「定年退職した」かどうかも、はたからは分からないだろう

シニアでも、自営業の方は多い

佐藤愛子センセイなどは、100歳になっても

現役の作家だ

年齢が高くて、平日の昼間に買い物に来たからと言って

「退職しているシニア」とは限らない


つまり、この記事は

土台になるべき情報収集の部分が実にいい加減で

まとめの部分はほとんどが「あてずっぽう」

心理学、社会学などの統計を用いる学問なら

大学の2年生がレポートで提出したとしても

間違いなく、着くのはD評価

書き直しを命じられるレベルだ


私は何も、シニア層の悪口を言うな、と

言っているわけではない

「老害」と言わざるを得ないものは

確かにあると思う

だが

そうではないものまで、高齢者に押し付けられて

迷惑者呼ばわりされるのは

どうにも腹が立つのだ


少なくとも、この記事は

確かに高齢者差別だと思う

いい加減な根拠で、他人を非難することを

誹謗中傷という

税金で暮らしている公務員が

税金を払っているシニア層を誹謗中傷してどうするのだ


深い反省をお願いしたい




 

2024年6月20日木曜日

切ってあえるだけ・3分でできる山芋のポン酢しょうゆあえ

 今日は比較的涼しくて

過ごしやすい一日だったが

こうまいにち、気温が変わられては

体がバてきってしまい

とにかく、食欲がわかない


そうめんか、和風パスタなど

あっさりしたものが食べたい、とはおもうものの

食欲以前に、鍋に熱湯を沸かして

麺をゆでる、と考えただけで

あまりの暑苦しさに、げんなりしてしまう


こういうときには、切ってあえるだけの

あっさり料理がいい

手順はあっさりしていて

火を使わなくて、パワーのつくもの、となると

何と言っても、山芋だ


山芋もすりおろして

マグロの刺身ほんだし

山かけにするのも美味しかろうとは思うのだが

山芋をすりおろす気力もないので

今日は、あっさりと、切ってあえるだけにした

レシピなどというほど、御大層なものではないが

しいて、レシピを書くなら


① 山芋を短冊切りに切る

  ……短冊切りでなくても、拍子切りでも

    とにかく、食べるときに口の周りについて

    かゆくならないような大きさに切ってあれば

    全く問題なしだと思う……


② 切った山芋に、ポン酢しょうゆをかける

  ……ポン酢しょうゆが無ければ

    かつお風味のほんだしをパラパラ

    酢を一回し

    醤油は、かつお風味のほんだしが結構、塩気が多いので

    しょっぱくなりすぎないように

    ほんの、一たらしくらいにしておくのがコツだ……


原則的には、これで出来上がりだ

山芋を着るときに、滑らないようにさえすれば

何も、手のかかるところはない


原則を超えて、少し手をかけたいなら

トッピングに、梅肉(チューブで売っている)

しその千切り、刻みのり、豪勢にイクラなどを

のせると

色どりもキレいなうえに

味にコクが出てくる

お好みで、チューブワサビや、しょうがを加えて

味変をしても楽しいと思うが

ワサビとショウガは好き嫌いがはっきり出るので

そこは、自己責任でお願いしたい


ちょっと、居酒屋で出てくるメニューのようで

私はどんどん箸が進んでしまい

気が付くと、山芋半分を一色で

ぺろりと食べてい足りする

すると、気のせいもあるのかもしれないが

翌日の朝の目覚めが良く

元気はつらつ、ブリーフケースを振り回す勢いで

仕事に出られるのだ


簡単で、すっきりとさわやかで、スタミナがつく

ローカロリーな野菜料理

酸っぱいものがお嫌いでなければ

是非、お試しあれ




2024年6月19日水曜日

言うまいと思えど今日の厚さかな

 タイトル通り、以上、と

言いたくなるくらいの厚さだった

昨日が、たまたま大雨で

肌寒いくらいの気温だったおかげで

ますます暑くてたまらない


それに

私は、ゼンソクの持病がある

一日おきに、気温が10度以上変わると

もう、どうしようもない

まるで絵にかいたように、発作の始まりだ

吸入で何とかなるとはいえ

これで仕事に行くのは、かなりきつい


ひと昔前、私が子供のころまでは

確かに暑い寒いはあったものの

ここまで、気象の変化が狂暴では

無かったような気がする


とにかく、あまりに暑いのと

薬で止めているとはいえ

ゼンソクのつらさで、食欲がない


こういう時は

冷ややっこ、枝豆、スイカ

山芋の拍子きりに、酢醤油を回しかけ

仕上げは、梅しそまきの海苔巻き

食後はトニックウォーターをがぶ飲みする


食後は、テレビなど見ずに

36度くらいの、半分水風呂のような入浴を

手早く済ませて

眠ってしまうに限る


まだ、体が暑さになれていないせいか

妙につらいので

こんな時は、無理せず

夏本番に向けて

体を休めるのが一番だと思う

体力が戻ってきたら

楽しいプールなどにも出かけたいが

お楽しみは、もう少しとっておこう


今夜は、夏休みの過ごし方などを考えながら

眠ることにしたい

我が家の愛猫も、この頃はすっかり暑くなったせいか

おなかを丸出しにして

のびられるだけ伸びて寝ている

この姿を見ていると

猫として一本かけているのではないか、と

説教の一つもしたくなってくるのだか

それにしても、猫というのは長いものだと

妙な感心もしたくなる

では、皆さまも良い夢を



2024年6月18日火曜日

朝食が好きだ

 一日の三食

コーヒーブレイクの間食を入れれば

五食になるが

一日の五回の食事の中でも一番

朝食が好きだ


朝食の、どこか陽気で

栄養素は豊富だが、軽やかなメニューも好きだが

多分、これから一日が始まる、という

期待感も味に含まれているのだろうと思う


仕事のある日の朝は

さすがに、コーヒーとパンか

シリアルとフルーツくらいにするのだが

実は、今日は有給休暇をとった

何をしても良いお休み日、というよりも

私の住んでいる関東地方は、大雨の恐れ

作に、帰宅時間くらいに

刑法級の大雨が降る、と予想されていた

露骨にいうと、「帰宅難民になってはたまらない」

それがホンネだ

万一電車が止まったとして

一晩、我が愛猫の食事と水の世話をしてくれる人がいない

ホテルはすぐに満室になるだろうし

タクシーなどは捕まると思う方がどうかしている

かといって、駅のベンチで一晩を明かすほどの

体力は、すでにない

となると

役職定年の年も過ぎている

私がやらなくてはいけない仕事も

急ぎの重大案件も、何もないのだから

ここはのんびりと

「君子危うきに近寄らず」の精神で

有給休暇としゃれこんだ


となると

やはり、朝食は少し凝りたくもなってくる


飲み物は、ミルクとヨーグルトを

スムージー作り機で混ぜて作った

手製の「ヨーグルトドリンク」

どちらも、低脂肪のものを使ったので

市販品よりヘルシーだ


イチゴは、家庭菜園で実ったものだ

サイズは小さいが、飛び切り味が濃く

なんとも甘酸っぱい


サラだは、レタスをちぎったのと

スーパーで安売りになっていた

「香味野菜パック」を使った

ドレッシングは市販品だが

キューピーのシーザーサラダドレッシング

私の一番好きなものをかけている


鶏の手羽と、焼きブロッコリーは

以前書いた、焼くだけのオーブンメニュー

昨晩、多めに作っておいた分を

朝食に回した


トドメのパンは、スーパーのタイムセールに出ていた

リンゴのデニッシュ


これを、私は早起き、というよりも

毎朝五時半くらいには

愛猫が泣き叫んで、起こしに来るので

やむなく朝方になっているだけなのだが

そのおかげで、NHKのBS4k

クラシック音楽のリサイタルの中継録画が

見られる、というか、聞けている

今週は、オペラアリアのプログラムだが

これが、私の朝食のBGM、という

マリー・アントワネットだって、これほど優雅な生活は

していなかっただろうと思うくらいの

実に華麗な一日の幕開けになっている


今日は、豪雨ということで

外出は控えることにした

朝のウォーキングをやめる代わりに

家じゅうの「中掃除」をやってみた

年末の「大掃除」丈では

あまりに負担が大きいので

六月くらいに、一日か二日がかりの

「中掃除」をしておくことにしているのだが

丁度今日は六月、半年経過した日なので

タイミング的にもベストだった


とはいえ

私の住んでいる地域では

夕方くらいから、雨が弱くなってきて

夜、帰宅時間には完全にやんでしまった

こうなると、なんだか

何のための有給休暇だったのか

少し、胸がモヤモヤはしてくるのだが

まあ、家がきれいになったのだから

終わりよければ全てよし、とすることにしよう


それに

もうすぐ、明日の朝食の時間になる

食事のメニューのことでも考えながら

ゆっくり眠ることにしよう









2024年6月17日月曜日

同僚の政治家再就職大作戦・その後

 私の職場は60歳で役職定年

勤めようと思えば、65歳まで勤められるが

給料は30%カットになる

ひとくちで、30%というが

月額30万の給料の人なら

月額、9万円がカットになる

なので、よりよい勤め口をみつけて

再就職する人も、少なくはない


一番、注目を集め

誰からもウやラマしがられたのは

日本でも有数の劇場の常勤職員の職に就いた同僚だが

もう一人

これは、まだ周囲には内緒にしている、とのことだが

政治家への転職を目指して

政党の公募している「政治塾」に応募した、という

後輩がいる


政治塾の応募には

200字で「政治のここを変えたい」というタイトルの

課題作文があったそうで

作文審査も行われるとのこと

結果はメールで、先週の水曜日に発表、ときいていた

後輩の様子を横目で見ていたのだが

どうも、顔に出ないタイプなので

合否のほどがわからない

なので、今日、人目を避けてそっと聞いてみた

すると、同じく人目を避けるように

それでも力強く、親指をグッとたててきた


合格のようだ

本当におめでとう


その後、たまたま外回りが一緒になったので

……こんなことなら、人目を忍んで

  やり取りなどしなくてもよかったのに、と

  二人でしばらく笑いあっていたのだが……

細かい話を聞いてみた

毎週、オンラインで講義があり、レポート提出

全五回で、無料だそうだ


後輩は、私も応募すると思っていました、と言っていたが

あいにく、私は特定の支持政党はない

政策ごとに、是々非々、という感じだ

とはいえ

少なくとも今は、裏金政党と、坪議員には投票したくはない


そういうと、

では、一番実現してほしい政策ってなんですか、と聞かれた

裏金問題以外で、というので

私は、一番解決してほしいのは

介護離職をゼロ政策だ、と答えた


私個人のことを言うとしても

息子はまだ子供も幼く、学資がこれからかかるというのに

私の介護で職をやめる、などということになったら

申し訳ない、というよりほかにコトバがない


日本全体のことを考えるとしても

少子化を止めて、働き手を増やすにしても

少なくとも、10年単位の時間がかかる

それよりも、今の働き手を大事にして

誰もがきちんと給料を手に入れることができるようにする方が

先決なのではないかと思う

介護離職者をドンドン生み出している一方で

働き手がいない、人手不足だと言っても

それは、穴の空いたバケツに水を入れ

水がたまらない、と嘆いているのと同じように思えるのだ


それに、介護職がもつと給料が高くなれば

自然と人も集まるだろう

介護で体を起こしたり、車いすに載せたり、という

力を使う作業については

どんどんロボット化してくれれば

それこそ、60代の人材が

介護業界に入ってくれる可能性も生まれてくる


国は、こうしたロボットの開発に援助金を出す

そして、世界的にトップレベルの製品を作れるようになったら

自動車産業や、トランジスタラジオを「推し」たように

今度は「シニア向け製品」を国が推して

シニア向け製品は、日本が一番、という

評判を得られるようにすれば

新しい産業として、伸びていくのではないか

世界には、高齢者は少なくないのだから、というような話をした


後輩は、しばらく聞いてくれていたが

最後に

やっぱり組みましょう

レポート頑張って、いずれは議員を目指しますから

その時には、ブレーンに入ってください

ただ、その前にファイナンシャルプランナーは

受かっておいてくださいね

一緒にボクのチラシを配りましょう、と言われた


ううむ、ブレークの仕事がチラシ配り、というのも

私の話とは無関係に

ファイナンシャルプランナーの話が出てきたのにも

引っ掛かる点はなくはないが

2人の年齢を合わせれば、100歳をゆうに超える

ロマンスグレーの新人ペアが

ビラ配り、チラシまき、駅立ちで

町会議員から日本を変える、と、

ワチャワチャするのも

ちょっと、「釣りバカ日誌」の

政治家版のようで

楽しいかもしれない、

……私の世代の方はご存じかもしれない

  西田敏行と、三国廉太郎のペアが大活躍する

  人気のコメディ映画シリーズだ

  映画では、二人は釣りに興じていたのだが

  時代も変わった、小池都知事も70を過ぎて

  立候補しているのだ

  まだ60代の我々が

  趣味だけを楽しんでいるのでは

  少し枯れるのが早すぎるだろう

  小池都知事も、70を超えていることだし……

という気になってきた


定年後には、本当に夢が広がるが

とりあえず、現実を優先して

ファイナンシャルプランナーの

勉強に戻ろうかと思っている








2024年6月16日日曜日

知らないうちに作っていた「脳内幸せ物質」

人体というのは、ある程度デジタル式にできていて

例えば、カルシウムが足りないとイライラしたり

寝不足だと、注意力が散漫になったり

精神状態が悪化している時には

気圧が下がると、自殺願望が起きることもあるのだそうだ


「人間は精神の動物だ」といわれているものの

その「精神」は案外と、脳内物質やら

血中のミネラルやらで決まっている、と聞いて以来

体には気を付けるようにしている


特に、今注目しているのは

「セロトニン」という物質である

この「セロトニン」が脳内に増えると

脳が勝手に、物質への反応として

幸福感や、満足感を感じるのだという

つまり

幸福なことが何もなくても

脳内にセロトニンが一杯になれば

勝手に幸せになれるし

逆に、たとえ宝くじに当たったとしても

セロトニンの濃度が全く変わらなければ

全然、幸せを感じない、ということになる


それなら

セロトニンを増やすにはどうすれば良いか、を

調べたくなるのは、人情というものだろう

普段とあまり変わりのない生活の中でも

脳内物質のセロトニンを増やしまくれば

毎日がばら色に感じられる

そんな都合の良い、天然の精神安定剤か

それとも、麻薬化、というような物質を作れるなら

多少の努力はいとわない、と

力こぶを作って検索してみたところ


拍子抜けするほど簡単に、情報が見つかった

ざっと整理すると

① 日光を浴びる

   朝の日差しが、特に良いそうだ

   必ず朝食をとって、日差しを浴びるだけで

   セロトニンが増えるそうだ

② 軽い運動をする

   ウォーキング、ストレッチなど

   あまり過激な運動ではなく

   一定のリズムに沿った運動

   ウォーキング20分程度が

   おすすめだそうだ

③ たんぱく質をとる

   肉、魚、豆腐、特に良いのが

   牛乳と、豆類だそうだ

④ 毛皮のあるペットを飼う

   犬、猫、フェレットなど

   ペットの毛皮を撫でていると

   それだけでセロトニンが分泌されるそうだ


検索をしていて、あっ、と思った

私は、全部満たしている


私の家は、駅から遠い、と言っても

徒歩でちょうど    20分くらいだ

ということは、私は毎朝、通勤のために

20分のウォーキングを、朝日を浴びながら

行っているわけだ


職場には、定刻の15分前に着く

なので、仕事前の一杯を飲む時間に充てている

飲むのはミルク、というよりも

ミルクで割って飲むようにできている

「コーヒーベース」のようなもの、

冬場は、ホットミルクにココアパウダーを入れ

ミルク多めの即席ココアにしている


朝食は、毎朝意地でも食べる、というよりも

朝は五時半起きなので

朝食をとらなくては、昼まで腹時計がもたない


動物の毛皮、という点でも

オマケに、家族は甘えん方の愛猫だ

満足するまで、耳の後ろのなでなでと

みけんかいかいをしてあげないと

パソコンの上に陣取って動かなかったり

通りすがりに、私の脚をあまがみして

遊びに誘ってくるので

毎日30分は撫でている


なるほど、これなら私が

他の同僚に呆れられるほど、いつも上機嫌で

能天気一歩手前の、楽天家で居られるわけだ、と

心底納得がいった

それにしても、知らないうちにセロトニン増大生活ができていたとは

駅から遠いこの家の

遠さがメリットになっているとは思わなかった

遠い遠いと、悪口を言っていたことを言えに詫びつつ

今日からは、我がやを

「セロトニンハウス」と呼ぶことにしようと思う



2024年6月14日金曜日

金曜日のちょい飲み・ノンアルコールバー体験記

 今日は金曜日

かなり扱ったけれども、私の仕事は室内なので

クーラーの効いた中で、一日働けたので

これはむしろ、自宅にいるよりも

電気代が節約できたのではないか、と

言いたくなるような快適さだった


帰宅時は、ちょうど涼しくなり始めた頃で

なんだか、まっすぐに家に帰るのも

少しもったいないような気がしてきたので

年に数回行く、「独り飲み」に出かけることにした


とはいえ

私はソバ―キュリアスなので、アルコールは飲まない

それに

これだけ暑い時にアルコールを飲むと

ますます暑くなりそうで

考えただけでも、体中が、じっとりとしてきそうだ


なので

私が選んだのは、ノンアルコールカクテルバーだ

ノンアルコール「も」出すのではない

ノンアルコールと、3%までの

ローアルコール専門のバーだ


場所は、渋谷のセンター街に

入ってすぐのところにある

駅からごく近のわりに

看板が小さく、よほど気を付けていないと

見落としてしまいがちだからだろうか

店内は、そんなに混んではいない

店の名は「スマドリバー」

「スマートドリンキング」の略称のようだが

この言葉自体が余り知られていないのも

渋谷の割に、客が増えすぎない理由だろう


店内は明るく、さっぱりと健康的で

カウンター席もあることはあるのだが

いわゆる、酒場のバーカウンターとはかなり違う

イメージとしては、優雅なスポーツジムで

エアロビのクラスを受けた後で

軽く、友人たちと一杯飲めるようなバー、という感じだ









バーなので、水はでない

おしぼりだけで、軽く手を清めてから

注文、になるのだが

さすがに、最先端のバーだけあって

注文の仕方が、ラインである

ラインの登録をしてから、カートで注文をする

座席は、席に置いてある番号札のようなスタンドの

バーコードを読み取って指示するのだが

正直、私はこれでけっこう、ジタバタとしてしまう

慣れるまでは、店員さんに手伝ってもらう方が

精神衛生上、よろしいかもしれない


今日は何と言っても暑かったので

フローズンカクテルが飲みたかった

メニューを見て調べたら

あるではないか

しかも、シグネチャーカクテル

つまり、店の代表となるような

おススメカクテルで、一日10杯限定

それが、どうやらまだあるらしい

その名も「マーブリング・スノー」

ノンアルコールのジンをベースに

自家製レモネードと、カルピス、ブルーベリーソース

グラデーションの見た目も、実に美しい

価格も、1杯600円と

渋谷という立地を考えれば、かなりモだ


四苦八苦の末に、なんとか注文を通した

メニューに書かれていた

「まったり度 4   甘さ 4」が

少し気にならなくはなかったのだが

……ちなみに、満点は「5」である……

冷たいものは甘みも感じにくくなる

それに、私はかき氷もアイスクリームも

嫌いではないから、

甘み 4 でも、美味しくいただけるだろうと思うことにした














待つことしばし

通常のバーよりは、1.5倍から2倍のくらいの時間だったが

まあ、妥協線だろう

いよいよ、「マーブリング・スノー」の到着だ

喜び勇んで、付属のストローで

一番底の、ブルーベリーソースのあたりを

すすってみたところ


……甘い……

……甘すぎる……

美味ではあるのだ

特に、ノンアルコールのジンは

レモネードや、カルピスの酸味とよく合う

ブルーベリーの、あるかなしかの酸っぱさも

味を引き立てているのだが

いかんせん、甘み度4は強烈だった


だが、これはおそらく、カクテルの味というよりも

私の方に原因があるのだろうと思う

私が普段自宅で飲んでいる、手製のカクテルは

トニックウォーターにライムを絞るなど

苦み重視、酸味添加の

辛口カクテルがほとんどだ

風味もアルコールに近い

その要領で、そういうものだと思って飲んだから

ますます、甘みを強く感じたのだと思う


甘口カクテルなのだから、甘くて当然

デザートカクテルのつもりで、

フローズンの解けるのを待ちながら

チビチビとやっていたら、

少しずつ、それこそ、ワインが開いていくように

カクテルが美味になってきたような気がした


フローズンカクテルで涼み

自分で自分の一週間の労をねぎらったら

愛しい愛猫の待つ自宅に

早く戻ってあげなくては、という気になってきた

カクテル自体はノンアルコールなのに

なぜか、ほろ酔いのような気分になる


時間も、価格も、混雑具合もちょうど私好みだ

ここは、隠れ家代わりに、ちょくちょく通うことになりそうな

そんな気がする

とはいえ

次は、甘み2のカクテルを選ぼうとは思っているのだが






2024年6月13日木曜日

「カジュアルおばさん」なんて吹っ飛ばせ!!

 ツイッター(今ではXというらしい)の

トレンドワードに

「カジュアルおばさん」というのがあがっていた

何だろうと思って開いてみたら

いい年をして、若づくりだ、と

特定のファッションを

小ばかにした言い方であることが分かった

どうやら、ファッション雑誌か、ブログか

そのあたりに載っていた記事らしく

「カジュアルおばさん」の実例写真と

「カジュアルおばさんにならないためのおすすめ」

写真が隣り合わせに載っていた


最初に見たとき

これを書いた人は、ファッションが

好きではないな、と思った

「カジュアルおばさん」の特徴は

ロゴTシャツ、デニムパンツ、スニーカーという

年に似合わない若作り、だそうだが

そもそも、私の周りの20代で

このような服を着ている人は、一人も見ていない

若作り、どころか

20代前半のファッションではないはずだ


それに

実を言うと、私の息子の奥さんが

このパターンだ

だが、これは決して「若作り」ではない

幼い子供がいるからだ

幼児というのは、決して大人のミニチュアではない

大人からは考えられない行動をする

例えば、公園に遊びに連れて行っても

少し目を離すと

公園でも、突然どこか、あらぬ方向に向けて

全力ダッシュをかますのが、幼児だ

それを、パッと立ち上がって、すぐにフルスロットルで追いかけ

危険が無いように、守るのが保護者の務めだ

スニーカーは、すぐに走るためのもの

Tシャツとデニムパンツは

子供がによごされても、ショックも受けないですみ

すぐに洗えるような服装

私に言わせれば一種の「子育て戦闘服」だと思っている


仮に、「若作り」が高齢世代を指しているとしても

シニアになってから、デニムパンツが履けるなら

むしろ、ブラボーだ

スタイルを維持するのには

かなりの努力をしていたことだろう


それに、「カジュアルおばさん」と

言われている人の写真を見ても

私は、そう悪くは思えなかった

むしろ、この手のタイプの人は

保護者会や、自治会に必ず一人はいて

周りから、かなり頼りにされていたように思う

そして、その人の持っている、

いわば「陽」のエネルギーが

ファッションと相まって

実に、その人らしい個性になっていたように思う


私の住んでいる町内会で

バーベキュー大会をやったときに

数十件の参加家族の間を見て回り

火のつけ方、焼き加減、炭の組み方などをアドバイスし

初対面の家族とも明るく話し

場をも盛り上げ支えてくれた役員さん、数人が

全員、このタイプの「カジュアル女子」

私に言わせれば「元気印」女子だった


そもそも、ファッションなど

好きなものを着ればよいのであって

他人がやいやいいうことでは無いと思う

私に言わせれば、白を着る方が

天然のラフ版のようになって

肌がきれいに見える、のだが

着る人が、白は汚れやすいからイヤ

こっちの色の方が好きだから、こっちを着たい、というなら

それが一番だろうと思う

服、化粧、アクセサリー、すべてを

自分を「アゲる」ためのアイテムに使って

ファッションで幸せになればいいと思う

何しろ、好きなことを楽しんでいる人の持つ

『陽』のエネルギーはたいしたもので

見ているだけの周りの人にも

いい意味で、伝染してくる

このエネルギーたるや

白はラフ版だ、などと言っている次元を

軽く超えてくるのだ


Xのコメントもほとんどが

好きなファッシょンを楽しめばいい

大きなお世話、というものだったので

私としては、ますます溜飲を下げた、というところだ


そして、これはささやかな願いではあるが

今の60代は、まだまだ若く

男女ともに美しい

とはいえ、全盛期と比べれば

体型のゆるみや、肌の衰えは隠せない

なので

ゆるんだ体型をうまくカバーできるデザイン

年をとって、黄色が強くなってきた肌に

移りのいいカラーリング

服を着ることが楽しくなるような

遊び心のあるデザインの

シニア向けブランドを、作ってもらえないものだろうか

夏木マリがウーバーイーツの広告で着ているような

パンク風ファッションなども

何のしがらみもなくなった、シニアだからこそ

人目を気にせず着られる、着てみたい

という人もいるのではないかと思うのだが

どんなものだろうか


ちなみに

これがもともとの

「カジュアルおばさん」のファッションと

「カジュアルおばさん脱却・おすすめコーデ」だそうだ

私は、ファッションやデザインには全くの素人だが

おススメの方を見て、一言だけ言わせてほしい


この暑いのに、ジレやらジャケットやら

ドラクエの主人公のようなズルズルなんて

着てられると本気で思ってるのか?


おあとがよろしいようで






2024年6月12日水曜日

暑い、そして、眠い

 私の住んでいる関東地方は

今日は、一日中きれいな晴れで

今年最初の真夏日になった


そのせいか、とにかく疲れて疲れて

仕方がない

今日は、帰宅途中に爆睡したというのに

9時くらいから、妙に眠くなり

ソファでちょっと横になったとたん

いつ寝付いたのかはわからないが

目を覚ましたのが、たった今だ


本来なら、夕食後に少し

スペイン語の練習をしようと思っていたのだが

こうも眠くては

また、単語を覚えている間に眠ってしまうそうなので

今日はすっぱりと諦めて

今から入浴、睡眠コースに走ります


ニュースでは、急な暑さに体が慣れていないので

ガマンしないで冷房をつけるようにと

言っていた

この疲れと眠気も、そこから来ているのかもしれない

ともあれ

これ以上無理をすると

入浴中に眠ってしまいそうで、危ないので

本日は、これまでにしようと思う


少し不本意な一日になってしまったが

ともあれ、おやすみなさい




2024年6月11日火曜日

簡単すぎるのに美味しい!!超ズボラなブロッコリーのオーブン焼き

 私が一番よく見るテレビは

間違いなくNHKで

しかも、教育テレビ、というのか

つまり、第3チャンネル、というと

妙に真面目そうに見えるのだが

真面目、というよりも

これが、実に貯めになって面白い


目下、頭にドがつくほどはまっているのが

火曜日の夜十時からやっている「シェフの休日」

30分の番組で、それぞれのジャンルの有名シェフが登場し

……と言っても、私は

  全然、存じ上げない形ばかりだ

  私が知っているシェフと言えば、道場六三郎と

  不倫で名高い鳥羽某だけなので

  これは、間違いなく私のせいなのだが……


30分の番組で

休日、シェフが自宅でどんなふうに

過ごしているかを見せてくれる

台所も、食卓も、食器も、全部、自分の家のものだ

これが、なんともくつろいだ

伸びでもしたくなるような、絵にかいたような

穏やかな休日で

食事は、面倒にならないように

美味しいものを3品ほど

瞬く間に作ってみせる

番組のために作るというより

本当に、自分たちが食べるから

食べる分をササッと作る、という感じだ


料理のメニューは簡単で、垢ぬけている

先週の放送を見て、私が覚えたのは

「ブロッコリーのオーブン焼き」


ブロッコリーは、茎が美味しい野菜なので

房の部分だけではなく、茎を食べられるように

というか、とにかく焼いてしまうので

多少は硬くても

少し噛めば、きちんと食べられるし

また、固い部分が美味しかったりする


レシピは、簡単すぎるほど簡単だ

ブロッコリーを房ごと、4等分する

つまり、買ってきた茎をそのまま

縦に2つにわり

それをもう一度半分に切る

これを、そのままオーブンに入れる

200度のオーブンで、15~20分焼けば、出来上がり

食べるときに、カレー粉とオリーブオイルを

軽く振りかけると、より美味だ


オーブン料理のありがたいところは

焼けるまでに、ほかの仕事ができることだ

私は、グリーンサラダと、簡単なスープを作っている

丁度焼きあがるころに

一食分の支度が出来上がる


番組では、焼きブロッコリーの上に

ゆでた豚しゃぶと、薄切りで水にさらした玉ねぎを

載せていたが

私は、もっとシンプルに

カマンベールチーズを一緒に焼いて

焼けたブロッコリーに、とろけたチーズをつけて

即席チーズフォンデュにして食べている


私の近所のスーパーでは

賞味期限が近くなったブロッコリーは

2茎150円で売っている

まさに、我が家のためにあるようなメニューだ

もっと言えば

この焼きブロッコリーは

小さく切れば、翌日の弁当にも持っていける

この時には、さすがにドレッシングをかけるが

大きく切ったベーコンと、焼きブロッコリー

シーザーサラダのドレッシングに

燻製チーズと、家庭菜園で撮れたミニトマトの

ヘルシー弁当は

私の大好物の一つだ


焼気ブロッコリーは本当に美味しいので

是非お試しあれ

ゆでるよりも甘みが凝縮されるのと

捨てることろがない、SDGなレシピ

少なくとも、私は大のお気に入りだ



2024年6月10日月曜日

当てにならないコメンテーターの見分け方

 そもそも

ワイドショーのコメンテーターなど

無責任に、その場限りのことを言い散らかして

言った方も、聞いた方もすぐに忘れる

そんなお仕事だと思ってはいたが


どうにも、ちょっとやかましすぎるのではないか、と

思うのが

東京都知事選がらみの、蓮舫サン叩きだ


私は特に、蓮舫サンのファンというわけではないが

コメンテーターの、かなり的の外れた

叩けばなんでもいいや、と思っているような

この、無茶苦茶なバッシングは

ちょっといきすぎではないか、と思っている


しかも

コメンテーターの中には

官房機密費を数百万受け取っている人もいる

だが、具体的にはそれが誰だかわからない、となると

まるで、近頃流行りの「人狼ゲーム」のようで

誰の、どのコメントが

金に目がくらんだ記事で、どのコメントが

コメンテーターなりの「正義」なのかが

全くわからないのが

ますます、イライラするのだが


私が、「この人は政府から金を受け取っただろう」

「この人は受け取っていないだろう」と

判断するときに、いつも使っている

とても分かりやすい基準がある

私が、自分で考え付いたことなので

ひょっとしたら、大ハズレかもしれないが

自分では、まあ、当たらずとも遠からずな

判断基準ではないか、と思っている。


少し前のことになるが

A宮家の結婚相手、KKについて

そのコメンテーターが何と言っていたか

これを思い出せば

裏金コメンテーターか、そうでないのかは

ある程度推測できると思う


あの騒ぎはひどかった

男はまだ定職にもついておらず

留学中でも、その資金の出どころは非常に怪しく

おそらく、A宮家から流れている

元は税金だろうと言われていた

その母親は、年金の不正受給と

労災の虚偽申告未遂の疑惑がある

家族での不審死の多さも相まって

皇族だけではなく、一般家庭でも

反対されるレベルの結婚だと言われた

それでも、KKが善良で、努力家ならまだ良かったのだが

高校当時はイジメの主犯、銀行に勤めていた時は働かず

金銭トラブルも抱えていた

他人の会話は陰で録音する、

長いだけでさっぱり要領を得ない文書で

不快な言い訳を繰り返す

ちょっと、この男のどこに惚れたのか

M子の人間性にも大きな疑問がついた


この時に

kkは御優秀で

M子とは強い愛情で結ばれている

金銭トラブルに関しても、

一般私人という、弱い立場にあった貸主を

テレビという公機を使って、叩けるだけ叩き

KK親子は悪くない

むしろ、良い御縁だと言っていたコメンテータ

三浦瑠璃を筆頭に、かなりたくさんいたと思う

現在でも、フジテレビが良く使っている

元政治家のHに至っては

立派な青年だ、もし会えたら悪手がしたい、とまで

持ち上げていた


あの頃から、テレビのコメンテーターは

何かおかしいと、はっきりと確信した

そのころは、まだ官房機密費の話は

出てはいなかったが

明らかに、何かが妙に歪んでいて

政府か、皇室か

そう言った権力に都合のいいことを

言い散らかして

「みんながそう言っているから」

「テレビがそう言っているから」と

まるで、国民の世論を動かそうとしているように見えた


私は、この連中は全部

裏で官房機密費を

受け取っていたのだろうと思っている


余り、テレビがKKをほめるので

自分の感覚の方がおかしいのか

という気になったこともあるにはあるが

ネットの「生の声」や

皇族の中からあがった

K家のようなお家と親戚になるのですか、という

反対の声や

現在では、A家の次女の結婚相手は噂された男性の親戚が

KKと親戚になるのは、絶対に嫌だから

次女と結婚には反対、と言っているという

報道から考えて

どうやら、私の感覚がズレているのではなく

テレビとコメンテーターの感覚がズレているのだと

確信するに至った


これほどまでに

コメンテーターの意見がおかしくなった理由は何か

官房機密費でほほをひっぱたく以外に

思いつかないのだ


で、話をもとに戻すと

蓮舫サンを叩いているコメンテーターのうち

KKをほめたたえた連中を取り除くと

若いタレントとくらいしか残らない

若いから、と言って、小ばかにしたり

意見を聞かなかったりしては

老害だと言われそうだが

単なるタレントで、政治や経済の勉強量が

私以下だと思われる人の

しかも、かなり浅いコメントを、鼻で笑ったとしても

まあ、バチは当たらないだろう


この判断基準が

当たっているかどうかは、わからない

だが、私のへっぼこタロット占いよりは

少しは精度の高い判断基準だろうと思う

ちなみに

私のへっぼこタロットでは

「M子とKKを日本に呼び戻し

 体の弱いH仁の代わりに

 M子とKKの子を立太子させる案」が

秘密で展開中、と出たが

当たるも八卦、当たらぬも八卦

さあ、どうなることやら