今年も、もうそろそろ
届くころだと思っていた
銀行から、というか、正確には
信用金庫から、なのだが
柿がひと箱、とどいたところだ
タイミングよく、日曜の午前中
しかも、一つはちょうど食べごろになっていたので
昼食と夕食に半分ずつ
おいしくいただいた
柿は、皮をむいてそのまま食べても
なかなか美味だが
私は、甘さを控えめに
生クリームを泡立てて
8等分した柿を、さらに半分に横から切って
かき氷カップのような
ちょっと洒落たガラスの器に並べた上から
生クリームをどさりとかけた
「柿パフェ」にして食べるのが
一番好きだ
生クリームにとてもよくあって
柿とは到底思えない味わいになる
だが、柿の食べ方よりも先に
なぜ、銀行が私ごときに
こんなに立派な柿を送ってくるのか
その種明かしをした方がよさそうだ
もちろん、多額の預金を持つていたり
銀行の大株主だったりするわけではない
だが
毎月、11万で生活するシミュレーションをしているので
ボーナスは全く手つかず
給料も、11万をこえたぶんは
手を付けずに、預金に回している
その受け皿として、ちょっと変わった定期預金を選んでいる
というだけなのだ
その定期預金は
五年以内に、決まった額を積み立てて
100万円をめざそう、という預金で
題して「夢付き定期」
城南信用金庫で取り扱っている
これを契約すると
何か一つ、プレゼントを選ぶことができる
私の柿も、その一つだ
プレゼントは、6種類くらいあり
入会月によって、内容は毎月変わる
11月に入会すると、くだものなら
リンゴ、キウイ、
野菜なら
ジャガイモ、サツマイモ
ほかに、壺だし新茶、そば、梅干しなどから選べる
私が入会するのは、毎年12月だ
柿がプレゼントになるのは
12月だけ、ということに加えて
冬のボーナスを、まるまる預けてしまうので
都合が良いからだ
私は、株や投資信託など
投資系は一切やらず
銀行貯金一本なのだが
貯金の利子は、ひどく低い
だが、銀行もそのあたりは良く分かっていて
特別なプレゼントなどをつける
いわば、QOLをアップする預金を
作っている銀行が
特に、信用金庫には多いように思える
ほかにも、私はやってはいないが
宝くじを送ってもらえる口座
懸賞で宝塚の舞台観劇が当たる口座など
案外と、盛りだくさんだ
金利以外のお楽しみに興味のある方には
ぜひ、おすすめだ
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