私には、喘息の持病がある
子供のころから、毎年
春と秋、季節の変わり目には
ひどい目にあわされ続けてきた
喘息というのは、咳が止まらなくなるだけではない
気道が細くなるのだ
気道というのは、簡単に言えば、気管のことだ
これが、勝手に狭くなって
空気を通しにくくなってしまう
なので、非常に簡単にいうと
後ろから、生かさず殺さずの強さで
ずっと首を絞め続けられている
努力しなくては、息が吸えない状況
これが、年に数回ある
一時期は、大人になってからは
かなり症状も良くなっており
少し、ゼイゼイいうだけで
なんとかなった時期もあった
ところが
手の施しようもないほど悪化したのが
数年前からだ
喘息は、気温の急激な変化から
発作が起きる
少なくとも、私の場合はそうだ
一日で、気温が十度以上変化すると
もう、体がもたない
まるで悲鳴を上げるように、発作が始まる
今までは、一日で十度変化することなど
ほとんどなかったが
ここ数年、それがちらほらと現れはじめ
特に、おととし以降は
十度変化することなど
ごく普通に起きるようになってきた
昨日と今日、気温は十度以上
差がある
ただ、今回はまだましの方だった
天気予報が、ずっと言っていたので
今週は、有給休暇をあらかじめとっておき
先週のうちに、強めの薬を出してもらい
……副作用があるので
できれば使いたくはないのだが
首を絞められるような感覚よりは
はるかにマシなので
現在、この薬のお世話になっている……
養生中心、安静中心で
とにかく、この数日を乗り切ろうと思っている
発作が収まったら
薔薇園に遊びに行ったときに買い込んだ
ローズウォーター入りの、ローズサイダーを
キンキンに冷やして
ふろ上がりに、一気飲みしよう
……発作の最中は
息を止めて何かを飲むことはできないので
一気飲み、ラッパ飲みは
私にとっては、健康の象徴だ……
隣町のラーメン屋に行って
アツアツを、ずるずるとすするのもいい
それから、愛猫と一緒に
くたびれ果てるまで
追いかけっこをして、遊ぼう
この頃は、コロナも収まっているので
電話一本かければ、救急車も来てくれる
だから、大丈夫だ
確かに、楽ではないが
ブログを書くだけの、気力も体力もある
だから
うん、きっと
きっと、大丈夫だ
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