2024年11月22日金曜日

当然のこと・兵庫県知事選挙の第二ラウンド

 兵庫県知事選挙は、ひどいものだった

私は関東在住で、兵庫県民ではないので

この選挙に関しては、選挙権がない

なので、どの候補が当選した、落選した、

という点については

県民の判断なので、何も言わないように

しようと思っている

だが

ひどいのは、選挙で行われた

民主主義の破壊行為としか

言えないような活動だ


まず、立花孝志(敬称略)かひどかった

そもそも、自分の当選は目的としない

他人に投票させるための

いわば「応援演説」としての立候補

これは、現在の公職選挙法が

選挙活動に関して、数量制限をしていることを

完全に無効にする

いわば、法の抜け穴で

かなり悪質なのに加えて


特定の人の自宅の前で

演説、というよりも

支持者を引き連れて、脅迫まがいの言動

本人も

「自殺されると困るから

 この程度にしておく」といったくらいなので

脅迫行為の自覚は、確実にある

これをやられた人は

本人よりも、家族が生命、身体に

害を加えられるのではないかと怯え

一時転居していたとのこと


立花本人は

「家族が一番弱いから

 家族を狙うのは当たり前のこと」と言っているが


これと同じことを言っていたドラマを

ふと、思い出した

イギリスのドラマで、NHKのBSでやっていた

「刑事モース」

主人公、モースの上司が

犯罪組織、日本で言えば暴力団のような団体の

摘発に動いていた時のセリフで

「あいつらは、本当にタチが悪い

 家族を狙う」

というものがあった

……数年前のことなので、少しうろ覚えだ

  正確な言い回しでは、ないかもしれない……

つまり、立花は

犯罪組織のごろつきどもと、同じ発想をしている

ということになる


おまけに、これは間違いなく

刑法の脅迫罪に触れるだろう

名誉棄損だけではなく

脅迫もある

しかも、立花は現在、脅迫で有罪判決を受け

執行猶予中の身だ


デマもまき散らした

立花の言っている話は、ほとんどがでたらめで

本人も、途中で嘘を認めている


自覚したうえで嘘をついて

対立候補を貶め、不利な状況を作る

間違いなく、公職選挙法違反だろう


落選した稲村陣営への妨害もひどかった

特に悪質だったのが、SNSで

選挙期間中に、突然SNSのアカウントが

閉鎖されている

しかも、二度も


これは、なんの違法行為もなかったのに

一時期に、大量に通報が入ったためで

完全に、選挙の妨害目的でしかない

これは、犯罪が成立する

公職選挙法違反の上に

偽計業務妨害罪


私は、これに手を貸した人は全員きっちりと

犯罪者として摘発し、有罪判決を下した方が

いいと思う

有罪判決が下れば

少なくとも、数年は公民権は停止される

それに

「こういうことをしてはいけないのだ」という

社会のルールを知らせ

そのルールに反した時には

どんな結果が待っているか、を

目に見える形にすることで

このような、無法選挙が

ほかの選挙に広がるのを防ぐことができると思うからだ


そのほかにも

特定の陣営で、暴力行為の逮捕者が

16名出ている

この16人の処遇も

決して、うやむやにせずに

きちんと起訴し、法廷に引き出し

その動機も、支持者も、明るみに

出してほしいと思っている


選挙というのは

誰が勝つにせよ

今後の国や、県や、市の在り方を決めていく

大事な手続きだ

それを、ノリだか、群集心理だかはしらないが

ふざけ半分で、おもちゃにするなど

とんでもない話だと思う


斎藤知事の選挙違反疑惑に関しても

かなり、「おもしろそう」な事態になっては来ているが

あまりにも、長くなりそうなので

また、機会を改めて

書こうと思つている





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