今日、郵便受けを見て
珍しく、封筒で郵便が届いている
このところ、ダイレクトメールと
確定申告用の書類以外は
何も来ていないのに、珍しいな、と思い
差出人を確認して、驚いた
「朝日新聞」
もしや、と思い
ワクワクしながら、封を切ったところ
「ご当選 おめでとうございます」の
手紙と、チケットが入っていた
思わず、やったぁ、と思ったものの
マリオンの応募は、ネットからお手軽にできる
なので、パンパンと
応募できるものは、全部応募しまくっているので
何が当たったのか
よく読んでみないと、わからない状況だ
封筒、ということは
グッズ類ではなさそうだ、と思いはしたが
グッズよりも、欲しかったものが入っていた
映画の無料招待チケットだ
しかも、この映画が振るっている
METのライブビューイング
早く言うと、METというのは
アメリカにある、オペラ用の劇場で
正式名称は
「ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場」という
ここで上演されたオペラ
「ホフマン物語」のライブビューイングだ
実際の公演のチケットなら
一番安い席でも、一万円札が数枚
束になって飛んでいく額
ライブビューイングでも、4000円近くする
日本でもライブビューイングをしている
場所は、銀座の映画館、と知ってはいたが
どうにも、経済的に手が出なかった
しかも、演目が「ホフマン物語」
これは、主人公の詩人、ホフマンの
3つの恋愛(すべて失恋)を
一つの恋愛につき1幕ずつ見せるという
かなり、凝った作りの作品で
ほんの少し、怪奇なホラーテイスト
しかも、このごろは
それぞれの幕ごとに、がらりと雰囲気の変わる
面白い演出をするのがはやりになっている
おまけに、曲が素晴らしい
「ホフマンの舟歌」という
とてもきれいな曲を、聞いたことがある方も
多いと思うが
この曲も、このオペラの4幕の冒頭で
ホフマンの親友と、4幕のヒロイン
……これが、いわゆる「お水」で
妖艶極まりない悪女なのだが
歌は、どこまでも甘く、美しい
それでいて、どこか不吉で
かすかな不気味さがあるのがミソだ……
この二人の二重唱
歌付きで聞く方が、単なるオーケストラで聞くよりも
ずっと心にしみてくる
ちなみに、この曲だ
歌入りのバージョンを
聞いてみていただきたい
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