2024年11月16日土曜日

兵庫県知事選・海外移住も本気で考えた方がいいかも

 いよいよ、明日に迫った

兵庫県知事選

この選挙戦を見ていて

場合によっては、今までの

「老後の生活の予定」をオールリセットして

本気で海外移住を

考えた方が良いような気がしてきた


この選挙は、異常だ

私は関東に住んでいて、兵庫県には

選挙権がないので

どの候補がいいと思う、というような

発言は避けようと思っているのだが

それとはまったく別のレベルで

「民主主義」が崩壊して「衆愚政治」になりかけている


選挙活動が、とにかく異様なのだ

最初は、兵庫県とは全く関係のない立花孝志が

デマを拡散して

選挙をひっかきまわしたことから始まった


前知事が、百条委員会でパワハラを認め

議員の全員一致で、失職

その大きな理由に

パワハラで、職員を二人も自死に追い込んだこと

業者におねだりをしたことなどが

あげられていた

業者は、おねだりをされたことを認め

業者から献上させた家具が、庁舎に備え付けられていた


それが、立花孝志が始めたのが

自死した職員さんへの個人攻撃

それが、内容がどんどん変わっていき

最初は、職員さんは不倫をしていた

次に、職員さんは不同意性交をした

……つまり、強姦魔だと言い出したわけだ……

それから、職員さんは犯罪者だといい

今は、職員さんはテロリストだと言っている

証拠があるのなら、まだいい

証拠がなくても、真実なら、まだいいだろう

だか、これが全くのデマだ

本人も、デマだと認めている

最初は、証拠はある

元副知事から、証拠を見せてもらったと

言っていたが

なんと、その元副知事が

それは嘘だ、私は立花氏とは会ったこともない、といい

立花孝志自身が、嘘でした、と白状した

嘘も方便だ、大目に見てくれ、というのだが

これは、公職選挙法違反にならないのか、と思う


強姦の話は、もっとひどい

犯罪の嫌疑があるなら

当然、警察が動くだろう

それが、その気配すらないことも

デマだから、なのだが

立花孝志が、亡くなった職員さんを

強姦魔だといった理由は

職員さんの顔が不細工だ

この顔では、不倫などできるわけがない

強姦したに違いない、という

めまいのしそうな理由だった


ほかにも

特定陣営の候補の支援者ばかりが

すでに7名

暴力行為で逮捕されている

普通の選挙では、選挙違反での逮捕はあっても

対立候補の支持者の首を絞めようとして

暴力沙汰で逮捕されるなど

聞いたこともない

それでいて、その候補は

暴力はやめましょう、と呼びかけるでもなく

知らん顔で、続けさせている


それに、私がどうしても引っかかるのは

野球のチームの優勝パレードに関して

地方銀行に補助金という名目で

公金を貸出し

寄付という名目でキックバックさせるという

違法な公金の扱いだ

私は、これが一番悪質な疑惑だと思う

職員さんが二人もなくなったのは、

確かに痛ましいことであり

それに関して、元凶から謝罪の一言もないのには

少し、思うところもないではないのだが

これは、あくまでも「民事」だ

牢屋に入るような性質のものではない

だが

公金の不正支出は「背任罪」という

犯罪の可能性が高い

事実、すでに刑事告発も受けている

場合によっては、牢屋に入ることになる事案だ

こちらの方こそ

釈明はないのか、と思うのだが

その候補と、支援者の話は

職員さんを非難するものばかりで

公金の話は、忘れたように一言も触れられない


自分の当選を目標にせず

他の候補を応援するために立候補する、というのも

実にひどいと思う

このやり口が通用するなら

今後、供託金を払える金持ちは

自分の応援のための候補をどんどん立候補させて

事実上、無制限の選挙を

金で買うことができるようになるからだ


さらに、特定の候補を

統一教会が支援している

今では、隠す気もなくなったらしく

統一教会が、堂々と公表している


デマと、暴力と、カルトと、死人に口なしの侮辱や名誉棄損

面白半分なのか、本当にデマを信じてのことなのかは

私にはわからないが

もし兵庫県の有権者の多数派がこの候補に投票し

この候補が勝ったら

あまり、考えたくないことが起きると思う


これで選挙に勝った、という実績ができれば

この方法が

「こうすれば選挙に勝てる」という

ロールモデルになるだろう

つまり

この方法が

「負けそうだった選挙に逆転勝利できた

 効果的な方法」として

ほかの選挙区に広まり

今後は、全国の選挙区で同じことが起きるだろう


私の選挙区でも

無責任なインフルエンサーが

特定個人を集中して個人攻撃をし

おかしいではないか、といえば殴りかかり

統一教会から人を送り込まれ

ネットではデマが拡散され

何が真実かわからないままに

選挙だけが行われ

結局、統一教会に都合のいい候補が

当選することになるのだろう


これが、日本の各選挙区で行われたら

統一教会に有利な政策ばかりが進んでいく

……現在も、その気配はかなり濃厚だろう

  その証拠に

  今年の秋に出す、と言っていた

  統一教会の解散命令はどうなった?

  今では、マスコミをはじめ、ほとんど誰も

  解散命令に触れることすら

  していないではないか?……

役立たずの『こども家庭庁」のような役所ばかりが

どんどん作られて

ろくな経済政策も取れなくなるだろうし

高齢化対策をまともにやってくれるとは思えない


と、なると

いざとなったら海外移住、は

一つの選択してして

最後の手段として

考えるくらいは、しておいた方が

よさそうな気がしてきた


ちなみに、これは完全に「たまたま」なのだが

私が今、勉強しているスペイン語には

DELEと言われる、スペイン政府による

スペイン語検定がある

この検定が、なんと、スペインに帰化するときの

条件の一つ、ともなっている

いままでは、ふぅん、そうなんだ、という程度の

興味でしかなかったのが

なんだか、妙な現実味を帯びてきている


ついでに、どうでもいいミニ情報だが

スペインでは、医療が完全に無料だ

年齢、性別など一切関係なく、無料なのである

なので

NHKスペイン語講座のアシスタントの先生は

日本に来て、一番驚いたこと、は

「お医者さんに行って、お金を払うこと」

「今でも、病院の支払機には慣れない」と言っていた

NHKの放送の、ミニトークコーナーで言っていたので

絶対に、嘘ではあるまい

となると、少し考え込みたくもなってくる


おあとがよろしいようで





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