2024年11月30日土曜日

鬼滅の刃と秋篠宮

 秋篠宮の59歳の誕生日会見の

内容が発表された


いや、もともと、かなり残念な方だとは思っていたが

まさか、ここまでだとは思わなかった、というのが

正直なところだ


まず、皇族なら必ず一言あるはずの

天皇皇后両陛下への感謝も

お支えしてまいります、という一言も

ほんの形式的な言葉一つなかった


天皇ご一家では、必ず国民に対する

思いやりの言葉が述べられる

それが、まるで忘れたかのように

きれいさっぱり、一言もなかった

ついでに言えば

国民の幸せを願う言葉も

ただの一言もなかった


それどころか、秋篠宮家は国民から

「バッシング」を通り越して

「いじめ的情報」を受けている、と言い出した

秋篠宮家は、長女の結婚会見の時も

自分たちを応援した人だけには感謝はするが

それ以外の国民は敵だと言いたげに

最大限の憎悪をこめたかのように

にらみつけて、日本から出て行ったが

どうやら、この親にしてこの子あり

全く持って、似た者親子だったようだ


私が内心、ひどく驚いたのは

この人は、59歳にもなって

自分と自分の一家がどうして嫌われているのか

全く理解できていないことだ


言いたいことはいろいろあるが

長くなりそうなので

一番簡単で、わかりやすく

誰の目にも公平な、「金」のことに絞って

書きたいと思う


そもそも、いじめっ子から

問答無用に金を取り立て

その金で、自分だけではなく

家族までゼイタクざんまいをするような

いじめられっ子、なんて

存在するのだろうか、というのが

一番、根本的かつ、素朴すぎる疑問ではあるが

50億円で家を改修し

改修工事が終わったら、途端に再改修工事をはじめ

自宅一つに、いったいいくら

かけるかわからない


長女に対しては、警備費の送金疑惑もある

少なくとも、週刊誌情報ではあるが

ニューヨークにある日本領事館には

長女夫妻担当の係員が一人いて

KKが司法試験に受からなかった時には

そちらから手をまわして、ビザを確保したと

言われている

海外で働く公務員には、基本給に加えて

特別手当も付く

この、長女係の給料、ボーナスなど

数年分が、全部国民の税金から出されている


次女も、「一人暮らしをしたいから」と称して

10音円の豪邸を不法占拠中

これも、本来なら国有財産で

単なる一宮家が勝手に使っていい筋のものでは

全くないだろう

しかも

朝食を食べに親のところに行きたいが

化粧を済ませていない顔を

職員に見られるのは嫌だから、道を作れと

2億円をつかって

親の住む家と、自分の占拠している建物を

つなぐ道路を造らせた

その名も「すっぴんロード」


長男の入試に関しても

国民が数年かけて、必死で勉強して

入学する試験を

大学への多額の寄付と権力で奪い取るような真似をする

秋篠宮は

親ならだれでも、子供の望む教育を

受けさせてやりたいと思うものだ、といったそうだが

いやいや

通常の親ならば

子供の入学のために、札束を積もうだの

特別制度を作らせて、裏口入学スレスレのことを

やってやろうとは、思わない


これだけやらかしておいて

自分たちが悪いとは、ほんのわずかも思わず

「いじめ」を受けた

誰が何を書き込んでいるか、ネットを調べられるように、と

言い出しているのだから

正直、次の天皇が悠仁サマだというのなら

私は、天皇制そのものを終わらせても

いいのではないかと思っている


そして、秋篠宮の「国民がいじめる」発言を読んで

とっさに私の頭をよぎったのは

数年前、社会現象になるまでの

大ヒット作になった、コミック

「鬼滅の刃」の1シーンだった


このコミックの大まかなあらすじを言うと

人間をとって食う、「鬼」と呼ばれるモンスターと

鬼滅隊という、人間側の戦い

主人公は、妹を鬼にされかけた兄、炭次郎

妹を守りつつ、仲間と協力して鬼と戦う

ストーリーなのだが


この悪役の「鬼」が、なかなか面白かった

その中に

目が不自由なふりをして

悪事を重ねていたのが

死んだ後で鬼に転生した、というキャラがいた


このキャラ自体は、大きさは野ネズミくらい

小さくて、ちょろちょろと逃げ回るので

なかなか見つけられず、滅ぼすこともできないのだが

決め台詞は

「弱くて小さな私を

 かわいそうだと思わないのか」

いやいや、このキャラは鬼の中でも

トップクラスに強く、

このセリフに少しでもひるんだら

すきをついて殺しにかかるタイプ


そして、主人公の頭を握りつぶそうと

掴みかかりながら言うセリフが

(かわいそうな私に対して)

「弱いものいじめをするなぁ」

という

なかなか、強烈なキャラで


読みながら、私は

うんうん、こういう奴っているよな

いつも、上手に被害者面をして

同情を買いながら、一番悪辣なことをする奴、と

実をいうと、鬼滅の刃を読んでいて

一番印象に残ったのは、このシーンだっだのだが


まさか、同じものを

皇族にみせられるとは思わなかった

なんだか、この先

秋篠宮家ご一行さまが

皆、鬼滅の刃の「鬼」のように見えてきそうな

嫌な予感もしている


もう一つ言えば

ほかの「鬼」ではあるのだが

主人公の親友の一人に

「もはや、善悪の区別もつかなくなったんだな」と

言われたのに対し

「善悪の区別はついてるぜ

 俺を正しく評価し、認めるものは「善」

 低く評価し、認めないものが「悪」だ」と

答える、鬼のセリフとも

完全に、印象が重なった


何度も言うが

これが、我々の税金で生活している皇族の姿だと思うと

もう、男だというだけで

秋篠宮家に皇統を映すのは

かなり無理があるように思うのだが

いかがだろうか





 






2024年11月29日金曜日

この番組は楽しみ・金曜ロードショー

 今日は珍しく残業が入ったのだが

週末に出勤するのも嫌だったので

せっせと働いて、なんとか終了させ

今日の帰宅目標、20時半ギリギリに家に着いた


レンコン餅に、厚揚げ、納豆

小松菜の煮つけ、シジミ汁という

あっさりした夕食を済ませたあと

皿洗いもそこそこに

テレビの前に陣取った


今日は、楽しみにしていた番組がある

夜の九時から、「金曜ロードショー」だ


私が子供のころ、まだビデオというものが

発明されていなかった頃は

映画は、映画館か

テレビの「ロードショー」と

名付けられた番組でしか見られなかった

子供のころ、夜更かしはさせたくないのだけれど、と

母親に渋い顔をされながらも

テレビにかじりついていたころのことを

懐かしく、思い出すせいか

映画のテレビ放映は、よく見る方だ


特に、この「金曜ロードショー」は

映画のラインアップがいい

家族みんなで見られる

話題になった作品を取り上げていることが多く

特に、ディズニーとジブリはよく放送される

私は

「トイ・ストーリー」シリーズの1,2,3全部

「塔の上のラプンツェル」

実写版の、「美女と野獣」「ライオンキング」

「モアナと伝説の海」 という

近頃のディズニーのクリーンヒット作は

全部、金曜ロードショーで見ている


途中でCMの入る

少しぬるめの雰囲気が、なんともレトロで

ほのぼのする上に

その間に、ポップコーンとコーヒーを

準備できるのも、楽しいところだ


今日と来週は

「アナと雪の女王」の1,2

再来週は

「美女と野獣」と「アナと雪の女王」の短編集

その次は、クリスマスの定番

「ホームアローン」と

自家製のアイスクリームとポップコーン

それに、お気に入りのコーヒーを準備して

テレビの前に陣取りたくなる作品が

続くのも、うれしい


実をいうと、「アナと雪の女王」は

あまりに話題になりすぎたのと

近所の、幼稚園に通っている女の子が

手放しで、大好き、と言っていたので

なんとも気恥ずかしくて、見に行けず

何を隠そう、今日が初見なのだ


アナの声は、神田沙也加サン

映画の画面いっぱいに

生き生きと活躍するアナが

行動力と生命力に満ち溢れ

元気いっぱいな分だけ

どうしても、痛々しい思いがぬぐえなかった


見事な作品で

特に、クライマックスの

凍り付いた海と、崩れ落ちる船の描写は

迫力も満点、映画に引きずりこまれて

すっかり、コーヒーが冷めてしまったくらいだが

それとは別に、神田さんに合掌をささげたいと思った

月並みな言い方だが

本当に、惜しい方をなくしたと思う


だが、それにしても

イケメン王子とのひとめぼれ結婚を

愚かなことと、一蹴し

真実の愛を、陰でそっと支えてくれた

異性とではなく

姉妹の家族愛、とまとめた脚本は

実に現代的で、お見事としか言いようのないもの

だったと思う

なので、この年になって学んだ教訓が一つ


「世間がこぞって『いい』というものは

 確かに『いい』」


おあとがよろしいようで




2024年11月28日木曜日

松本人志騒動・どうなるテレビ復帰

 ことの発端は、昨年の12月

松本人志の性加害疑惑を

週刊文春が報じたことに始まっている


女性側の証言として文春が報道した内容を

時系列順にまとめると


① 松本の後輩の芸人に飲みに誘われた

  このときは、松本が来るとは聞いていなかった

  単に、VIPとの飲み会、と言われた


② 行った後で、飲み会の場所が変更になったと知らされた

  変更先は、ホテルのスイートルームだった


③ 携帯電話を「没収」され

  来るのは、松本だと知らされた


④ ここまでは、後輩芸人など

  周りに数人がいたが

  ゲームと称して、松本と二人にさせられた

  いきなりキスされ、性加害を加えられた


その後、この女性以外にも

松本から性加害を受けたという女性が次々に現れ

合計、11名となった

中には、マッサージ店の施術士サンもいた

この施術士サンの話をまとめると


……働いていたところは、性的な色彩のない

  純粋な医療行為としてのマッサージで

  「名店」として知られているところ

  一度、松本が、何をどう勘違いしたのか

  その種の行動をしようとしたときに

  はっきりと

  当店はそういうサービスをするところではありません、と

  お断りをして

  お引き取り願ったあと

  後日、偽名を使って、もう一度予約し

  もう一度「チャレンジ」しようとした、と証言している

  いやはや、これが本当なら

  下半身大魔王の称号を差し上げたくなるような話だが……


松本側は、これを事実無根として

文春を告訴

損害賠償金として、6臆を超える額を請求した


ところが、数日前に

松本側は、告訴を取り下げた


もう一度確認しておくが

松本が訴えを提起し

判決で白黒つける前に

告訴をとりさげたのも、松本である


これは、実際、よくあるパターンだ

民事訴訟を出したはいいが

出した方が、負ける確率が高い場合

「お前の負け」と言われる前に

告訴を取り下げる

……告訴を取り下げれば

  裁判自体は行われないから

  白黒つけられることはなく

  うやむやのまま、いわば「なかったこと」にできる……


つまり

松本は勝ったわけでも何でもない

一番近い言い方は

「疑惑をたっぷり残したまま、逃げた」だろう


それが

年明けからのテレビ復帰を予定しており

吉本興業が謝罪をして

松本は、テレビ局にお詫び巡りをして

それで、幕引きにするつもりらしい


早速、反対の署名が立ち上げられた

悠仁サマの東大尊宅入学反対の署名を扱った

ネットの署名サイトである

今日現在で、約4万筆の署名を集めたそうだ


私はそもそも、昔からダウンタウンは嫌いで

一度も面白いと思ったことがないので

松本を日本のタカラ、と呼ぶ人の気持ちは

全く理解できないのだが


犯罪そのものは、時効にかかっており

逮捕などをすることはできないとはいえ

性犯罪者がやるお笑いを見て

楽しく笑えるものだろうか、とは

大いに疑問に思う


署名サイトに参加した、という私の同僚は

もしテレビに復帰でもしたら

スポンサー企業に、徹底的な

不買運動を起こしてやる、と息巻いている

ごく普通に考えて

不買運動は起きるだろうし

ジャニーズの事件もあったことではあるし

吉本も、吉本に所属する芸人さんたちも

全く無傷、というわけにはいかないだろうと思う


それに、そもそも

弱い他人を傷つけなくても、面白いものは作れる、と

世間がわかってしまった後で

あの、パワハラ芸は

楽しいギャグとして、受け入れられるのかどうか

……とある中年の、芸人ではない男性を

  笑いものにしている企画もあった

  人気シリーズだったらしいが

  私には、その人が障害者と健常者の

  グレーゾーンの人のように見えた


  私には、あれを見たとき

  最初に思い浮かんだのは

  東京オリンピックの音楽担当者が

  障碍者いじめを、武勇伝として楽し気に語っていた

  インタビュー記事だった……


いくつかのテレビ局は

あっさりと、松本人志を使う予定はありません、と

切り捨てたようだが

さあ、「拾う神」はでてくるのか

スポンサーは、反対派とどう向き合っていくのか

少し意地悪な視線ではあるが

目の離せない状況になりそうだ




2024年11月27日水曜日

昼休みのおしゃべり会・国に一番にやってほしいこと

 私の職場は

役職定年者が多いこともあり

なんとなく、和気あいあい、春風駘蕩、という

のんびりとしたところがあり

昼休みの終わる10分ほど前には

皆、自分の座席に集合して

思い思いに、好きなお茶を飲みつつ

罪のない話題に、花を咲かせていることが多い


高校のころ、古文で「枕草紙」を読んだとき

虫尽くしだの、花尽くしだの

どの虫が好きか、どの花が良いか、

つらつらと書き綴られているものがあり

当時の私は、この文章の

一体何が面白いのだろうと、本気で首をひねっていたが

午後の仕事の前の

お茶時間を楽しむようになってから

なんとなく

清少納言の職場も、こんな感じだったのではないか、と

勝手な想像をすることが多くなった


で、私の職場の今日の「お題」は

「政治家に、最初にしてほしいこと」だった

そもそもは、立憲民主の野田サンが

一番最初にすることは、紙の保険証を続けていくこと

といったこと

初めて聞いたときは、

なんて小さなことを、と思ったが

実際、マイナ保健所への切り替えが

目前だったから

あのタイミングでなければ、

とめられなかったんだな、と

誰かが言ったことがきっかけだった


こういう話題は、一気に場が活気づく

全員のテンションがマックスに上がるので

午後の仕事の前に

きっちりと、ギアが入るのも良いところだ


やはり、物価の話が一番に出てきた

シャンプーや、歯ブラシのような日用品に始まり

今は、米の値段が上がっている

生協で買っていたという同僚は

値段がきっちり1.5倍になったと嘆いていた

節約で何とかするにしても、限度がある

政治になんとかしてもらわなくては、という

意見が真っ先にあがり

全員からの共感を呼んだ


私の世代では

もっと、シニア層を大事にしてほしい、という

声も上がった

確かに、これは私も思う

シルバー政治、と言われるが

私としては、シニア世代に手厚い政策など

一つでもあっただろうか

具体的には、何も思いつかない


だが、これを言った同僚の話は

もっと切実だった

同僚は、少し遠いところに自宅を構えていて

片道2時間近くかけて出社してくるのだが

その同僚の家に近くには

生鮮食料品を買える店がないのだそうだ

半径500メートルに、スーパーも、コンビニも、商店街も

一切、何もない

で、現在は、休日に

奥方と二人で、車を出して

大型ショッピングモールに入っているスーパーに行き

一週間分、買いだめをするのだそうだが


心配しているのは、免許の返納だ

危なくなるのも、わかっている

子供には、一拍だけブレーキのタイミングが

遅くなったと言われている

けれど

免許を返納してしまったら

食料品を買いに行かれない

免許を返納しろというなら

クルマに代わる、高齢者用の乗り物を

安く、簡単に手に入るように

行政の補助をしてほしい

……これは、どこかで聞いたことがある

  かなりうろ覚えで申し訳ないのだが

  確か、岡山あたりのどこかの市が

  ゴルフ場のカートのような、シニア向けのエコカーを

  貸し出す制度か何かを、始めたのだそうだ

  最高時速も、歩行者にぶつかっても深刻なけがをさせない程度に

  控えてあるので

  シニアの方も、安心して運転できる、という

  なかなか便利そうな、電気自動車だったのだが

  これが広まらないのは、どうしたことだろう、と

  少し不思議に思っていたところだった……


「一択。病児保育」といったのは

幼稚園児の子供を持つ、同僚だ

子供さんが熱を出すたびに

保育所から呼び出されて、お迎えに行く姿も

実に、お気の毒だと思うのだが

その分、急に仕事が増えて

残業せざるを得なくなる、同じ部署の人たちも

お気の毒だと思ってしまう

確かに、病児保育の制度さえあれば

全部は、一度にかたがつくだろう


そのほかにも

給食費無料化、塾代補助、奨学金免除

同一労働・同一賃金、手取り増加

農業振興、愛子天皇、選挙デマ防止

ワイワイガヤガヤと、いろいろ出たが


私に、話題がふられた

こうなると、何か少し面白いことを言って

座を盛り上げたくなるのが

普段からの、悪い癖たせ

それで、ちょっと変わったことを言ってみた


新しい産業を作り出すこと


私は、今の社会の状況は

いわば「貧すれば鈍する」を

地で言っているのではないかと思っている

自分の、先行きの見えない不安を

高齢者にぶつけてみたり

ネットリンチにかけてみたり

社会全体に、ゆとりや潤いが

無くなっている気がするのだ

と、なると

一打逆転、何か新しい産業を

政府の肝いりで作り出し

クルマなら日本、トランジスタラジオなら日本、と

言われたように

トップブランド国に返り咲いてはどうだろう、といった


では、どこの分野で、と言われそうだが

私は、シニア産業ではないかと思っている

これは、世界のどこでも

本腰を入れてやっている国はないが

高齢化は、世界的な問題で

世界にいる、高齢の富裕層中には

雑音を拾わない、高性能で軽い補聴器があれば

金などいくら出しても構わない、という人は

少なくはないだろう


日本の介護用品は

世界的にも評価が高い

むしろ、知らぬは日本ばかりなり、というところだ

これを、大々的に広告しない手はないではないか


歯の弱くなった高齢者のソフト食や

飲み込む力の少なくなった人にも

食べる楽しみを、という試みは

小規模ではあるか、いくつかの企業が

すでにチャレンジしており

しかも、かなり高品質だ

アルコールの飲めなくなった高齢者にも

ノンアルコールピールで作ったゼリーを出して

「ちょっと一杯気分」を楽しんでもらえるサービスもある


こうしたテクニックや、ノウハウを、売る

手本は、ハヅキルーペの事業展開でどうだろうか

いわば

日本のシニアが、シニア文化を作り

それを、海外に輸出するわけである


ほかにも

例えば、自宅の薬箱にセットすれば

薬の飲み忘れがあるときには

しゃべって知らせてくれる機械や

血圧、脈拍などをはかって

問題のある時には

病院に行くことを促してくれる

お助けロボットなど

AIを使って、開発してほしいもの

開発してくれたら、私なら必ず買うものなどは

たくさんある


ぜひとも、この方面で国力アップを、と

言いかけたところで、始業のベルが鳴った


さて、とパソコンに向かいかけたところで

立件民主党の政治塾に入っているという

同僚から、ぼそっと

「夏の参院選、立候補するんですか?」と聞かれた

いや、しませんって

しても、落ちますって


だが、シニア文化国富論は

少し、本気で考えている

少なくとも、薬飲み忘れチェックおしゃべり機は

どなたか、作っていただけないだろうか

最低限、私の分の一台だけは

売り上げを保証させていただくが、どうだろうか







2024年11月26日火曜日

簡単ミネストローネが美味な季節

 今年は、季節が夏と冬しかないようで

もう、すっかり寒くなってきた

鍋もすでに何回か食べている

そして、いよいよ

簡単ミネストローネがおいしい季節になってきた


私の料理は、いつもかなり適当で

絶対に必要な材料というのも

あまり、なかったりするのだが

この「簡単ミネストローネ」は

その中でも、特に適当に作って

すぐに食べられる上に

なかなか美味、と

私の自慢のレパートリーでもある


作り方は、非常に簡単

材料は、ニンジン、玉ねぎ、ジャガイモ

その他、冷蔵庫の中を見て

食べ損ねていた野菜があれば

何をいれてもおいしくできる


野菜は、全部

みじん切り機に入れて、同じ大きさにカット

ナスやセロリなども

あれば、ガンガン入れてくれてOKだが

キャベツだけは、少し大きめの

ざく切りの方が美味だと思う


肉は、ベーコンがあればベストだが

ウインナーでも、シャウエッセンのような

コクのあるソーセージでも

それはそれで、なかなかおいしくなる

もちろん、ひき肉、トンコマ、鶏肉

オールオーケーだ

分量も、冷蔵庫に残っているものを

どさりと入れれば、それでOkだ


これを軽く炒めたら、水を加えて

ブイヨンキューブと、コショウ

あれば、ローリエの葉と、ハーブ類を適当にいれて

沸騰してから5分ほど煮る


最後に、トマトのダイスカットの缶詰を投入

味が薄ければ、トマトケチャップで整えて

完成である


食べ損ねて、少し硬くなった

バゲットなどのある時には

耐熱さらにミネストローネを注ぎ

バゲットを薄めに切り、上に乗せ

その上に、スライスチーズをのせて

オーブンで焼いている

チーズは、とろけるチーズなどがあればベストだが

普通のチーズでも、それなりにはとろけてくれるので

ミネストローネを吸ったバゲットは

オニオングラタンスープのようになり

なかなか、いける


冷蔵庫の掃除にもなり

野菜を大量に食べることができ

簡単で、美味で、少しごちそう風

寒い時期に、一度

お試し死いただきたい、ずぼらメニューだ





2024年11月25日月曜日

悠仁サマの進学は海外?秋篠宮の発言の波紋

 今日、秋篠宮夫婦の会見があり

来月のトルコ訪問を、大きな喜び、と

語ったそうだ


正直、この夫婦の人格には

かなりの問題があるように思う

血筋はやや遠いとはいえ

親戚がなくなったばかり、というよりも

前日がお通夜

翌日が葬式、というその合間の一日に

死者とゆかりの国への訪問はする

記者会見はする

しかも

死者への悼みの言葉一つもなく

「満面の笑み」としか言いようのない

ウキウキ笑顔で

全く関係のない、自分たちの息子の話

しかも、大学入試を飛び越えて、留学の話を

しゃべくりまくる


ちょっと、理解を超えた態度ではあったが

考えてみれば、この二人は

昭和天皇の喪中に

喪服で結婚会見をやった連中だ

自分の父親が死んで、間がないときに

どこ吹く風と、楽しい結婚の話を

平気でできる子供なのだから

親戚がなくなっても、この調子なのは

むしろ

「平常運転」なのかもしれない

しかし、本当に、黒い喪服を着て

夫婦そろって、この笑顔はいかがだろうか

ないだろう、と思うのだが

いかがだろうか














会見の内容では

悠仁サマには、今後の針路として

秋篠宮から、海外留学を勧めたそうだが


ということは、東大はあきらめたのだろうか

まあ、その方が利口だろう

これで、東大に裏口推薦入学でもしようものなら

国民からの敬愛どころか

怒りと軽蔑しか、招かないだろう

文春では、どうやって入手したのか

學校では、公式には発表していない

悠仁サマの成績を報道していたが

数学は、200点満点でゼロ点だった


これでは、高校でも成績は最下位あたりだろう

となると

高校内部で、推薦をもらう競争がある

悠仁サマの成績では

まず、選ばれるはずがない

もし選ばれたら、かなりのソンタクの結果だ

そして

ほかの高校ならいざ知らず

筑付の生徒と、その保護者が

東大推薦に不正をされて

黙ったままでいるはずがないのだ


もし、東大入学をごり押ししたら

間違いなく

秋篠宮家の終わりの始まりになっただろうと

この点は、確信が持てる


海外留学、というのは

うまくやったな、と思う

姉二人を見ていると

留学は表向き、ただひたすら

四年間、遊んでいるだけでいい

その間も、約1000万の皇族費はもらえるから

贅沢三昧、好き勝手ができる

なので、これは週刊誌情報ではあるが

長女は、卒業前に4000万を使って

豪華旅行を楽しんだ

おまけに、秋篠宮公認で、その旅行にはKKが

宮内庁役人のふりをして、同行していた

つまり、父親公認の

豪華婚前旅行を楽しんできたわけだ


この時期に、記者会見で発表したということは

悠仁サマの学校も、すでに内定しているのだろう

たしかに

日本国内の大学となれば、かん口令はしけないだろう

情報は、自然と漏れてくる

海外の大学なら、好都合だろう


とはいえ

悠仁サマも、もう成人を過ぎた

立派な大人で、青年皇族として

1年に1000万近い高額の資金を受け取っているのだから

自分の大学のことくらい

親に頼らず

自分で話せばいいのに、とは思う


ただ

留学となれば、この1000万の皇族費に加えて

特別な費用も掛かる

秋篠宮家には、これ以上の無駄遣いをさせないように

会計監査を入れた方が良いと思う

それに

たかが学生に、一年1000万は

どう考えても、多すぎると思う

全部、国民の税金なのだ

年齢と関係なく、学生の身分の間は

もっと減額した方が良いのではないかと思うのだが

いかがだろうか


ただ、それにつけても思い出されるのが

愛子様は、大学を卒業した時に

国民が物価高で生活に苦しんでいるときに

費用をかけるべきではないからと

留学ではなく、就職の道を選ばれたことだ

露骨に言って

筑付は偏差値は高いとはいえ

高校は、高校だ

高校の授業にもついていけない悠仁サマと

すでに数か国語をマスターされている愛子様とでは

留学の効果は、どちらが上がるだろうか

コスパなどと言って、考えるまでもないことだろう

国家予算が、それだけあまっているのなら

まず、愛子様の留学から先に、というのが

私の思いだったりもしている




2024年11月24日日曜日

今日はサンタの講習会

 今年のクリスマスは

最高に楽しくなりそうだ

というのも

サンタになって、子供にプレゼントを配りに行く

ボランティアに登録しているからだ


このボランティアは

当然ながら、宗教とも政治団体とも無関係

最初は大学生のボランティアから始まり

「ブックサンタ」の活動もしている


ちなみに、「ブックサンタ」というのは

提携の書店に行き、本を買い

レジで「ブックサンタにしてください」

というと

書店が、ボランティア団体の事務所に本を送り

団体事務所が、プレゼント用にラッピングをした後で

24日、クリスマスイブの晩に

実際に、サンタになって

子供たちに、プレゼントを届けてくれる、という活動で

参加書店も年々増えてきて

今では、ジュンク堂のような

有名な書店チェーンも加入してくれている


私は、今までは家族もおり

年明けには

ファイナンシャルプランナー1級の試験もあり、で

サンタになったことは一度もなかったのだが

今年は、一念発起

サンタデビュー、ついでに、プレゼンを配り終えた後で

サンタ大集合での、打ち上げ会にも出席する予定でいる


今日は、そのサンタの講習会だ

昼過ぎに、電車を乗り継いで

講習会場まで向かった











サンタというと、シニアの男性のイメージだが

参加者、ほぼ60人くらいの

ほとんどが、学生さんのようだった

あと、女性が多かった

7割くらいは、女性だったように思う

とはいえ

ご家庭によっては

「女性のサンタを」と希望されるところもあるようで

ニーズはきっちりとあるようだった


最初は、サンタになるときの諸注意

例えば、サンタ衣装はとても暑いので

コートはいらない

人によっては

サンタ衣装の下に着るのは

Tシャツ一枚、という人もいるほどだ、とか


服装は、靴はブーツっぽいもの

だが、買うまでの必要はなく

サンタが履いていて、違和感のないもの

革靴などでもよいが

例えば、スニーカーはダメ、だそうだ


サンタさんは二人体制

サンタ衣装は重く、視界も狭まるため

もう一人の、サポート役が道案内と

ご家庭へのメール連絡

雨が降った時の傘の預かり係

プレゼントを渡した後の写真撮影、なども

することになっている


最初は座学

後半は、グループに分かれての

サンタとしての訪問のロールプレイ練習だった

これが、楽しい

ロールプレイの練習、シミュレーションと

わかってはいるのに、実に緊張した

特に

子供が驚いて、固まってしまったときや

泣き出してしまったときに、どうするか

このシミュレーションは、なかなかハードルが高かった


また、子供たちから、難しい質問をされたとき

例えば

「トナカイは?空飛ぶソリはどこにあるの?」

「なんで、ノンタンが好きってわかったの?」

「サンタさんは、どこにすんでるの?」

「サンタさん、クリスマスじゃない時は、何してるの?」

この種の質問は

確かに、事前に練習していなければ、答えられない


中には、サンタ帽を取られた、という

アクシデントもあったそうだ

帽子を取った子供は

髪が黒い、サンタじゃない、といったそうだが

これをどう切り抜けるか

これも、模範解答を教えてもらえた

これは、ありがたい

事前練習をしておかなくては

特に、私の場合は

固まってしまって、何も言えなくなる

パターンだと思う


大変そうではあるが

実に、楽しそうだ

経済的に困難な家庭の子供にも

「愛された」記憶、「愛された」経験をしてほしい、という

活動の趣旨にも、深く共感した


研修は、今日と

直前の、サンタ衣装の試着会だけだそうだ


ということは、あとは自己管理だ

歩き疲れて、ダウンしないよう

日ごろから、ウォーキングの歩数を増やすこと

早寝早起きを励行して

体調管理に気を付けること

風邪などひかないこと、コロナとインフルは論外なので

うがい、手洗いを必ずすること


なんだか、随分と

健康管理と体力増強の目標が増え

これでは、筋肉サンタになりそうだが

人生100年時代

100回迎えるクリスマスのうち

1回くらいは

体力増強クリスマスになるのも

また、面白そうだと思っている


日本中の前歯部で

サンタボランティアは、まだまだ募集中だそうだ

興味のある方は

ぜひ、連絡してみてはいかがだろうか







2024年11月23日土曜日

美輪明宏と兵庫知事選挙

 今日は、全体的に敬称略にしたい


実は、何を隠そう

美輪明宏の、大ファンだ

いつからか、というと

私がまだ、小学生の頃だったと思う

NHKのテレビで、「芸術劇場」という番組があり

舞台の中継録画を放送してくれていた

私の親が、この番組が好きで、よく見ており

ついでに私も、一緒になってみていたのだが


わかるものもあり、わからないものもあった

だが、理解できるかどうかとは全く別に

強く印象に残って、頭から離れないものも

かなりたくさんあった

例えば、玉三郎がマクベス夫人を演じた

「マクベス」

……今から思うと、マクベスは

  芥川龍之介の息子、芥川博だったように思うのだが

  この辺は、不正確だ……

マヤ・プリセツカヤの踊った

「白鳥の湖」

そして何より

美輪明宏が演じた、「椿姫」


鮮烈なまでに、美しかった

美人女優さんは、国外国内を問わず

たくさんいるけれど

あの時に見た、美輪明宏の椿姫より

美しい人間を、私は見たことがないと

断言することができる

当時の椿姫の画像は見つからなかったが

椿姫でない時の画像なら見つかった

いかがだろうか














その時以来なので

ファン歴ほぼ50年

半世紀かけてファンであり続けた

かなりの年季と、筋金入りだ


ただ、一つだけ引っかかることがあるとすれば

この人の言う、「あの世の話」は

どうにも腑に落ちないことだ

だが、その反面

この人のいう「この世の話」は

なるほどなぁ、とうなづくことばかりだ


で、美輪明宏が答える、人生相談の本かなにかを

読んだことがあるのだが

その中で、印象的だった質問がある


友人が、自殺してしまった

いじめを苦にしてのことだった

その後、その友人の父親も

あとを追うように、自殺で亡くなった

自分は、いじめグループと戦って

友人を救えなかった自分を

自分自身でも許せないと思い

強く責めているが

いじめグループの連中は、のほほんと幸せに生きている

こんなことがあっていいのかと、腹立たしく、悔しく

気持ちの持っていきようがない、というような

相談だった


これは、実によくわかる

私の中学・高校時代も

ほぼ同じようなことがあった

私は今でも、その時の担任と

いじめグループの名前を

言えと言われれば、全員いうことができるのだが


共感と興味を持って

回答を読んでみた


いじめグループが、幸せにいきているというが

人の心はわからない

一緒に暮らしているわけでもなし

外見では何もなさそうに見えていても

例えば、毎晩、悪夢にうなされているかもしれない

「幸せにいきている」という

前提そのものが間違っているだろう

……なるほど、確かにそうだ……


そして、自殺にまで追い込まれた人の

無念や、口惜しさ、恨み、苦しみは

到底、想像もできないようなレベルなのに

しかも、それが二人分

何もないわけがない

……この辺になってくると

  いくらファンとはいえ

  美輪さん、眉唾ものでしょう、と言いたくなってくるのだが

  それでも、気持ちはわかる

  やった行為の、報いはあってほしいと、私も願う……


現在が良い状況だからと言って

うまくいっている、とは限らない

あとから、より深い絶望を味合わせるために

ほんの一時だけ、あげておくこともありますから

……ますます、「美輪節」が大炸裂、という感じだが

  こういう、オカルトめいたことが

  実際にあるかどうかは別として

  そうだったらいいなぁ、と

  思ったことは確かだ……


で、今回の兵庫県知事選挙だが

斎藤知事が、いよいよ絶対絶命になってきた


立花孝志を使って

対立候補に対するデマを広め

対立候補のアカウントを、二度も停止に追い込み

選挙活動を妨害し

名誉棄損も、脅迫もあり

暴力行為で20名近い逮捕者を出し

「ひとりぼっち」どころか

統一教会のバックアップを受け

それでも、勝てば官軍

当選は、当選、と思ったのが

つい、一週間前


なんと、派手な選挙違反が明るみに出つつある

ネットで目下、炎上中の折下楓

この人が、自分は広報会社の社長で

社をあげて、斎藤知事のSNS戦略を担当した、と

ブログ、note+、動画、などの多くのSNSで

無邪気にぶち上げたのだ


この人は、西宮在住

つまり、兵庫県民で、有権者だ

SNSは、完全に無料で

自発的なものでなくてはいけない

SNSの活動に関して

有権者には一切金銭を渡してはいけない

というのが、公職選挙法の決まりだ

SNSの仕事を依頼して、金銭を渡せば

買収として

公職選挙法違反に当たる


かといって

全部がボランティアとしての仕事、というなら

これは、特定寄付違反として

やはり、政治資金規正法違反に当たる


つまり、どちらにしても

法律違反からは逃れられず

せっかくの当選は、無効になり

公民権停止の可能性がかなり高い

これだけでも大ピンチだというのに

知事の事務所は、すでに

折下楓の会社への金銭の支払いを認めている


折下楓と、その会社が

「斎藤知事との打ち合わせ」として

アップしている写真も

日程を見てみると

選挙活動期間外になっており

この点でも

公職選挙法違反の可能性が高い

こうなってくると

初期に、知事の応援者として撮影・報道された

市民代表のような人々

この人たちも、ヤラセで雇われた

劇団の、エキストラではなかったのかと

少しばかり、疑いたくなってくる

実際に、選挙の初期に斎藤知事を激励に行った

高齢女性に関しては

ネットで、バイトの賃金受け渡し書類の

画像まで上げられている

……とはいえ、私はネットの情報そのものに

  あまり、信頼はおいていない

  この点は、斎藤擁護派であろうと

  反斎藤派であろうと、同じことだ


  正直、どこの誰が言ったかわからないことと

  本物か、偽造か、判断できない書類の写真だけでは

  確実、とは思えないからだ

  もし、この書類がフェイクなら

  この高齢女性に、とんでもない濡れ衣を着せたことになる

  なので

  「こういう事実がありますよ」という

  私的だけにとどめていることを、ご理解願いたい……


しかも、この折下楓

選挙カーに乗って、撮影までしているのに

選挙運動員の腕章もしていない

これも、公職選挙法に間違いなく引っかかる

おまけに、この人は

2021年から、兵庫県地方創生戦略委員

2022年から、兵庫県eスポーツ検討会委員

2023年から、兵庫県空飛ぶクルマ会議検討委員

       西宮市産業振興審議会委員

1人で4個も

兵庫県の委員を独占していて

正直、私にはこの人こそが

「既得権益」に見えるのだが、同名だろうか


これは、折下楓が、自分から勝手に

SNSで公表し始めたことで

まず間違いなく、この人物は

自分のやっていることが、公職選挙法違反であることに

気づいていなかったのだろうと思う

そして、なぜこのような

派手な自爆をしたのか、に関しては

おそらく、立花孝志に対抗したのではないか、と

言われているようだ

斎藤知事が当選したのが

立花孝志の力、のように言われているので

いや、SNSを使って

「ひとりぼっちの選挙戦」

「旧勢力にはめられた」というストーリーを作り

ハッシュタグも、考えてあげ

社会に広めたのは、自分だ、と

言いたかったためではないか、と言われている


承認欲求が強い、と

SNSでは評されているようだが

つまりは、同陣営での内ゲバだろう


私の世代では

内ゲバといえば、連合赤軍をはじめとする

極左のやることだったが

どうも、そうでもなくなったらしい

長生きはするものだと

どこか、ズレたことを考えている


それにしても

この話、妙に美輪明宏の

人生相談と一致するような気がする

とりあえず

残った人生は、情けは人のためならず、を

モットーにして

人を傷つけず

善人とは言えなくても

少なくとも、ごく、普通の人レベルの倫理観と価値観で

生きていきたいと思った








2024年11月22日金曜日

当然のこと・兵庫県知事選挙の第二ラウンド

 兵庫県知事選挙は、ひどいものだった

私は関東在住で、兵庫県民ではないので

この選挙に関しては、選挙権がない

なので、どの候補が当選した、落選した、

という点については

県民の判断なので、何も言わないように

しようと思っている

だが

ひどいのは、選挙で行われた

民主主義の破壊行為としか

言えないような活動だ


まず、立花孝志(敬称略)かひどかった

そもそも、自分の当選は目的としない

他人に投票させるための

いわば「応援演説」としての立候補

これは、現在の公職選挙法が

選挙活動に関して、数量制限をしていることを

完全に無効にする

いわば、法の抜け穴で

かなり悪質なのに加えて


特定の人の自宅の前で

演説、というよりも

支持者を引き連れて、脅迫まがいの言動

本人も

「自殺されると困るから

 この程度にしておく」といったくらいなので

脅迫行為の自覚は、確実にある

これをやられた人は

本人よりも、家族が生命、身体に

害を加えられるのではないかと怯え

一時転居していたとのこと


立花本人は

「家族が一番弱いから

 家族を狙うのは当たり前のこと」と言っているが


これと同じことを言っていたドラマを

ふと、思い出した

イギリスのドラマで、NHKのBSでやっていた

「刑事モース」

主人公、モースの上司が

犯罪組織、日本で言えば暴力団のような団体の

摘発に動いていた時のセリフで

「あいつらは、本当にタチが悪い

 家族を狙う」

というものがあった

……数年前のことなので、少しうろ覚えだ

  正確な言い回しでは、ないかもしれない……

つまり、立花は

犯罪組織のごろつきどもと、同じ発想をしている

ということになる


おまけに、これは間違いなく

刑法の脅迫罪に触れるだろう

名誉棄損だけではなく

脅迫もある

しかも、立花は現在、脅迫で有罪判決を受け

執行猶予中の身だ


デマもまき散らした

立花の言っている話は、ほとんどがでたらめで

本人も、途中で嘘を認めている


自覚したうえで嘘をついて

対立候補を貶め、不利な状況を作る

間違いなく、公職選挙法違反だろう


落選した稲村陣営への妨害もひどかった

特に悪質だったのが、SNSで

選挙期間中に、突然SNSのアカウントが

閉鎖されている

しかも、二度も


これは、なんの違法行為もなかったのに

一時期に、大量に通報が入ったためで

完全に、選挙の妨害目的でしかない

これは、犯罪が成立する

公職選挙法違反の上に

偽計業務妨害罪


私は、これに手を貸した人は全員きっちりと

犯罪者として摘発し、有罪判決を下した方が

いいと思う

有罪判決が下れば

少なくとも、数年は公民権は停止される

それに

「こういうことをしてはいけないのだ」という

社会のルールを知らせ

そのルールに反した時には

どんな結果が待っているか、を

目に見える形にすることで

このような、無法選挙が

ほかの選挙に広がるのを防ぐことができると思うからだ


そのほかにも

特定の陣営で、暴力行為の逮捕者が

16名出ている

この16人の処遇も

決して、うやむやにせずに

きちんと起訴し、法廷に引き出し

その動機も、支持者も、明るみに

出してほしいと思っている


選挙というのは

誰が勝つにせよ

今後の国や、県や、市の在り方を決めていく

大事な手続きだ

それを、ノリだか、群集心理だかはしらないが

ふざけ半分で、おもちゃにするなど

とんでもない話だと思う


斎藤知事の選挙違反疑惑に関しても

かなり、「おもしろそう」な事態になっては来ているが

あまりにも、長くなりそうなので

また、機会を改めて

書こうと思つている





2024年11月21日木曜日

無間地獄?いや、無限極楽です

 以前、職場の昼休みに

やっとなんとか、というよりも

完全に、運が良かったおかげで

ファイナンシャルプランナー1級に合格できた

これで、定年後の再就職は一安心、と話していたときに

若い同僚に、これからどうします?と聞かれた


私はもちろん、スペイン語の検定を受けたい

できれは、定年で完全に退職する前に

ビジネスレベルくらいまで

仕上げられるといいとは思っているが

時間的に、少し無理かな、と話したところ


試験の後に、また試験ですか

すごくキツくありませんか

なんだか、無間地獄みたいで、と言われた


確かに、試験に受かったら、また次の試験、と言われれば

無間地獄めいてはいるのだが


私に言わせれば、やっている内容が違う

ファイナンシャルプランナーの時は

金融の知識や、相続税の計算をしていた

毎日、電卓をたたいて、

法人税の申請書のひな型のような

解答用紙に数字を埋めていた

興味のあるものは、面白かったが

どちらかといえば、まったく関心の持てない分野の方が多く

なかなかつらいものはあった


だが

今やっている、スペイン語は

趣味の要素の方が大きい

つまり

たとえて言うならば

映画「釣りバカ日誌」の浜ちゃんに

釣り針の手入れのような、細かい仕事をしていて

つらくはないですか、と聞くようなもので

好きなことをしているのだから

ストレスには、なりようがない


それに

60歳からの勉強なので

真面目にはやっていない

と言っても、不真面目、というわけではない

いわば「非真面目」勉強法をやっている

と答えると

ぽかんとした顔をされたので

少し、説明を続けた


学校で習うような勉強は、真面目な勉強で

確かに、基礎文法や、単語暗記などは

真面目にやった方が身に付きやすい

ただ、私はこのジャンルも

市販の文法書ではなく

NHKラジオの講座を使っている

NHKはお堅いとはいえ

テキストを売らなくてはいけない、という

大人の事情もあるため

講座の内容は、実に凝っていて

面白い内容が多い

実際、現在放送中のラジオ講座は

日本人の主人公、エミが

スペインの歴史上の人物たちと出会う旅をする、という

内容になっていて

先月は、画家のベラスケスや、ピカソ

モデルになった、マルガリータ王女とのダイアログ

今月は、コロンブスに航海に誘われる、という

日本語できいただけでも、楽しそうな

テキストになっている


毎日30分のリスニングと、音読練習は

もっと楽しい

リスニングも、真面目な勉強なら

スペイン語で、ニュースあたりを聞くのだろうが

私は、アニメを見ている

日本でも、大人気の「SPY×FAMILY」

スペイン語版を、ネットで無料で見ることができる

私はこのコミックが大好きで

日本語でのアニメも見ているため

スペイン語は2割程度しかわからないが

内容は、大体つかめる

仕事から帰ってきて、夕食を済ませ

コーヒーを飲みながら、スペイン語版を見るのは

毎日の楽しみの一つだ


音読練習も

真面目な勉強なら

NHKのテキストを音読するのだろうが

私は、好きなアルゼンチン・タンゴの歌詞を

何度か素読し、

飽きてきたら、歌手の歌をかけて

一緒に歌っている

まだまだ、舌が回らず

一行飛ばしになったりしているのだが

好きな曲を、好きな歌手に合わせて歌っているのだ

つらいどころか、むしろ、楽しくてたまらない


何年もかけて、努力してきた試験に合格すると

虚脱状態になって

ひどい場合は、うつ病まで行くこともあるそうだが

私は、むしろ

今までずっと、ガマンしてきた趣味が

思いっきり楽しめる

無間地獄、というよりも、むしろ、無限極楽、という感じだ

この頃は、ネットが発達しているので

教材には困らない

本当に、いい時代になったものだと

しみじみ、ありがたく感じている


ちなみに

私が毎日歌詞を音読して

歌えるようになりたいと

汗を流して(?)いるのは、この曲

Por una cabeza

実は、競馬用語で「首の差一つ」という意味だ

もう少しで、手に入れられそうだった恋人を

まさに、「首の差一つ」で

失った男性の歌

破れた恋を競馬のレースに重ねて歌う

センスのいい、大人な歌詞で

アルゼンチン・タンゴにしては

けっこう、甘めの曲だと思う


歌っているのは、作曲者の

カルロス・ガルデル自身

この歌手は、私のお気に入りだ


生まれた場所も、正確な年齢すらも不明、という

なんとも神秘的な、歌手兼俳優なのだが

亡くなったのがなんと、1935年

第二次世界大戦の始まる、6年も前だ

(ちなみに、人気の絶頂期、飛行機事故であった)

それが、21世紀の日本にいながら

オリジナルの音源で、いつでも聞ける

本当にいい時代になったものだと思う


カルロス・ガルデルの歌う

Por una cabeza  の動画を下に貼ってみた

切なく、甘く

ちょいワルなのに、ロマンチストで

なんとも言えぬ、伊達男ぶりだ

興味のある方も、ない方も、ぜひ一度聞いてみてほしい

絶対に、損はない……と思う



2024年11月20日水曜日

来年のための買い物

 紅白出場歌手が発表になったら

そろそろ、次の年の準備をする時期だ

今はまだ、持病の喘息の発作で

苦労しているところだが

これが少し収まって

家の中でバタバタ動けるようになったら

何をしようか、と、あれこれ考えていた


まず、今年の汚れを追い払うために

大掃除と、断捨離

少しは部屋の模様替えもしたい

冬休みに大掃除、では、

少し体力的にキツそうなので

今月からスタートして

曜日ごとに、掃除をする場所を決めて

全4回で掃除が終了するように

ともあれ、計画を立てておきたい


すると、必要なのは

窓磨き用クリーナー、トイレ用洗剤

ふろ場のタイルの目地の漂白剤

掃除機のパック


次に、カレンダーと手帳を買いに行きたい

カレンダーは、どんなものでも構わない

ただ、日付だけのものでは

少し寂しいので

これは、職場に出入りの業者さんが

持ってきてくれるものの中から

吊り下げタイプのものを

一つもらえれば十分だ


手帳は、私はかなり凝りまくる方だ

まず、予定を書き込めるように

一月のカレンダータイプのページがあること

一言日記が書けるように

一日ごとに区切られたページがあること

最後のページに、たっぷり余白があること

できれば、地下鉄の路線図が載っていること


一昔前までは

ミスドの福袋を買うとついてくる

スヌーピーの手帳が、一番使いやすかった

おまけに

この手帳には、ドーナツの割引券が付いていた

だが、現在は

ポケモンになっているうえに

手帳には、ドーナツの割引券がついていない

なのでやむなく、書店で買うことにしているのだが


書店に行くと、これがまた

種類が多すぎて、迷ってしまう

猫の写真がたくさんついている

思わず微笑んでしまうもの


お金のたまる、金運手帳、というような

タイトルのついているもの

中身をみてみると

毎月のアドバイスのようなものがついていて

手帳を使っているだけで

貯金へのモチベーションが上がるようになっている


人気の占い師さんの作ったもの

毎日スペイン語が学べる

スペイン語のことわざなどの載っているもの

もちろん、単にシンプルなものもある


ひどく、迷ってしまうのだが

ともあれ、前述の三条件を備えているものを

探してみようと思っている


私の手帳は、家計簿も兼ねていて

一年間を一緒に過ごす

相棒、兼、秘書、兼、管財人のような

大切な存在なので

手帳選びには、思わず気合が入ってしまう

近所の書店で買うのも、悪くはないのだが

この際、12月にある

文具のイベントに行って

そこで一冊、選んでこようかな、とも

思っている


入場料のかかる、本格的なイベントなのだが

行ったことのある知人によれば

とにかく、見たこともないほどの品ぞろえで

欲しいものは、日記帳から

シーリングワックスまで

何でもそろう、しかも、ほとんど見たこともないような

面白いデザインのものがそろっている、という


ううむ、好奇心マックスで刺激されているのだが

行きたい、とは思うのだが

そのイベントの名が

「文具女子博」

……行きにくい

  というよりも、恥ずかしいのが先に立つ

  もし行ってみて、私一人、会場で

  徹底的に浮きまくったら

  さすがに、私も買い物どころではなく

  あまりに居心地が悪くて、すぐに飛び出すのではないかと

  思っているのだが

  だが、それでも

  手帳は、見に行きたい……










行くべきか、行かざるべき、それが問題だ、と

病気で、時間をもて余した夜の

実に明るい悩み事だ

「文具女子博」行くか、行かないか

あと15日ほど

のんびりと悩み続けようかと思っている







2024年11月19日火曜日

シニアに生命保険は必要か

 昨日以来、喘息の発作が出ている

薬が効いているのと

昨日の、ガンと寒くなった一日と比べて

今日は二日目で

体へのショックが少し軽くなったおかげで

外出や出勤はできないが

安静もどき、くらいの感じで

ゆっくりしていれば

なんとか、生活はできている


こういう時は、やることがないので

いろいろと、考えてみる

ただ、考えるネタは要注意だ

妙に、落ち込みやすいことを考えると

気分がダウンしてしまい

余計、発作を悪化させる


こういう時は、単純に

今後のマネー計画などを練り直すのが

一番良いと思っている


で、今日は、

今後の保険のことなどを、いろいろと考えて過ごした


保険といえば、生命保険

自分が死んだときに、保険会社から

保険金が下りる、という

一番、典型的な保険なのだが


あれは、必要ない

バッサリとやめてしまうことにした


というのも

私が死んだときに保険金が下りるのだから

当然、私は使えない

使うのは、私の息子夫婦と、孫ということになる

費用は、私の葬儀代と、火葬代

ということになるのだが


私はそもそも、大掛かりな葬式は

やらなくていい、と思っている

家族だけで、ひっそりと送ってくれればいい

義理で仕方なくやってきて

プロ野球の話で盛り上がるような

儀礼的な葬儀はいらない

通夜も省略、戒名も不要、となると

大体の相場は、火葬代も含めて

だいたい、40万くらいだ

それなら、ちょっと色を付けて50万

懸賞付きの、定期預金に入れておけばいい

これだけは、手を付けずに

私の葬儀代にするように、と

遺言書を書いて、棚の奥にでも放り込んでおく


……コツは、定期預金、というところだ

  定期預金は、解約するには

  銀行に行って、手続きをしなくてはいけない

  当然、印鑑も必要だ

  つまり、銀行の窓口の人に

  顔を覚えられる可能性が高い

  というよりも、銀行の防犯カメラに

  はっきりと映されて、姿形が残される

  ついでに、通帳に指紋も残る

  つまり

  財産を全額、定期預金にしていれば

  それだけで、強盗よけになるのである……


私は、生命保険が必要なのは

まだ、教育費のかかる子供がいて

一家の稼ぎ手に死なれては

路頭に迷う、という時期限定だと思っている


子供が就職したら、生命保険はやめて

その分、シニアの生活防衛に回す

これでよいのではないか、と思っている




2024年11月18日月曜日

わかってはいたが、つらい

 私には、喘息の持病がある

子供のころから、毎年

春と秋、季節の変わり目には

ひどい目にあわされ続けてきた


喘息というのは、咳が止まらなくなるだけではない

気道が細くなるのだ


気道というのは、簡単に言えば、気管のことだ

これが、勝手に狭くなって

空気を通しにくくなってしまう

なので、非常に簡単にいうと

後ろから、生かさず殺さずの強さで

ずっと首を絞め続けられている

努力しなくては、息が吸えない状況

これが、年に数回ある


一時期は、大人になってからは

かなり症状も良くなっており

少し、ゼイゼイいうだけで

なんとかなった時期もあった

ところが

手の施しようもないほど悪化したのが

数年前からだ


喘息は、気温の急激な変化から

発作が起きる

少なくとも、私の場合はそうだ

一日で、気温が十度以上変化すると

もう、体がもたない

まるで悲鳴を上げるように、発作が始まる


今までは、一日で十度変化することなど

ほとんどなかったが

ここ数年、それがちらほらと現れはじめ

特に、おととし以降は

十度変化することなど

ごく普通に起きるようになってきた


昨日と今日、気温は十度以上

差がある

ただ、今回はまだましの方だった

天気予報が、ずっと言っていたので

今週は、有給休暇をあらかじめとっておき

先週のうちに、強めの薬を出してもらい

……副作用があるので

  できれば使いたくはないのだが

  首を絞められるような感覚よりは

  はるかにマシなので

  現在、この薬のお世話になっている……

養生中心、安静中心で

とにかく、この数日を乗り切ろうと思っている


発作が収まったら

薔薇園に遊びに行ったときに買い込んだ

ローズウォーター入りの、ローズサイダーを

キンキンに冷やして

ふろ上がりに、一気飲みしよう

……発作の最中は

  息を止めて何かを飲むことはできないので

  一気飲み、ラッパ飲みは

  私にとっては、健康の象徴だ……

隣町のラーメン屋に行って

アツアツを、ずるずるとすするのもいい

それから、愛猫と一緒に

くたびれ果てるまで

追いかけっこをして、遊ぼう


この頃は、コロナも収まっているので

電話一本かければ、救急車も来てくれる

だから、大丈夫だ

確かに、楽ではないが

ブログを書くだけの、気力も体力もある

だから

うん、きっと

きっと、大丈夫だ








2024年11月17日日曜日

銀行から柿がひと箱、届いた話


今年も、もうそろそろ

届くころだと思っていた

銀行から、というか、正確には

信用金庫から、なのだが

柿がひと箱、とどいたところだ







タイミングよく、日曜の午前中

しかも、一つはちょうど食べごろになっていたので

昼食と夕食に半分ずつ

おいしくいただいた









柿は、皮をむいてそのまま食べても

なかなか美味だが

私は、甘さを控えめに

生クリームを泡立てて

8等分した柿を、さらに半分に横から切って

かき氷カップのような

ちょっと洒落たガラスの器に並べた上から

生クリームをどさりとかけた

「柿パフェ」にして食べるのが

一番好きだ

生クリームにとてもよくあって

柿とは到底思えない味わいになる


だが、柿の食べ方よりも先に

なぜ、銀行が私ごときに

こんなに立派な柿を送ってくるのか

その種明かしをした方がよさそうだ


もちろん、多額の預金を持つていたり

銀行の大株主だったりするわけではない

だが

毎月、11万で生活するシミュレーションをしているので

ボーナスは全く手つかず

給料も、11万をこえたぶんは

手を付けずに、預金に回している

その受け皿として、ちょっと変わった定期預金を選んでいる

というだけなのだ


その定期預金は

五年以内に、決まった額を積み立てて

100万円をめざそう、という預金で

題して「夢付き定期」

城南信用金庫で取り扱っている

これを契約すると

何か一つ、プレゼントを選ぶことができる

私の柿も、その一つだ


プレゼントは、6種類くらいあり

入会月によって、内容は毎月変わる

11月に入会すると、くだものなら

リンゴ、キウイ、

野菜なら

ジャガイモ、サツマイモ

ほかに、壺だし新茶、そば、梅干しなどから選べる


私が入会するのは、毎年12月だ

柿がプレゼントになるのは

12月だけ、ということに加えて

冬のボーナスを、まるまる預けてしまうので

都合が良いからだ


私は、株や投資信託など

投資系は一切やらず

銀行貯金一本なのだが

貯金の利子は、ひどく低い

だが、銀行もそのあたりは良く分かっていて

特別なプレゼントなどをつける

いわば、QOLをアップする預金を

作っている銀行が

特に、信用金庫には多いように思える


ほかにも、私はやってはいないが

宝くじを送ってもらえる口座

懸賞で宝塚の舞台観劇が当たる口座など

案外と、盛りだくさんだ


金利以外のお楽しみに興味のある方には

ぜひ、おすすめだ



2024年11月16日土曜日

兵庫県知事選・海外移住も本気で考えた方がいいかも

 いよいよ、明日に迫った

兵庫県知事選

この選挙戦を見ていて

場合によっては、今までの

「老後の生活の予定」をオールリセットして

本気で海外移住を

考えた方が良いような気がしてきた


この選挙は、異常だ

私は関東に住んでいて、兵庫県には

選挙権がないので

どの候補がいいと思う、というような

発言は避けようと思っているのだが

それとはまったく別のレベルで

「民主主義」が崩壊して「衆愚政治」になりかけている


選挙活動が、とにかく異様なのだ

最初は、兵庫県とは全く関係のない立花孝志が

デマを拡散して

選挙をひっかきまわしたことから始まった


前知事が、百条委員会でパワハラを認め

議員の全員一致で、失職

その大きな理由に

パワハラで、職員を二人も自死に追い込んだこと

業者におねだりをしたことなどが

あげられていた

業者は、おねだりをされたことを認め

業者から献上させた家具が、庁舎に備え付けられていた


それが、立花孝志が始めたのが

自死した職員さんへの個人攻撃

それが、内容がどんどん変わっていき

最初は、職員さんは不倫をしていた

次に、職員さんは不同意性交をした

……つまり、強姦魔だと言い出したわけだ……

それから、職員さんは犯罪者だといい

今は、職員さんはテロリストだと言っている

証拠があるのなら、まだいい

証拠がなくても、真実なら、まだいいだろう

だか、これが全くのデマだ

本人も、デマだと認めている

最初は、証拠はある

元副知事から、証拠を見せてもらったと

言っていたが

なんと、その元副知事が

それは嘘だ、私は立花氏とは会ったこともない、といい

立花孝志自身が、嘘でした、と白状した

嘘も方便だ、大目に見てくれ、というのだが

これは、公職選挙法違反にならないのか、と思う


強姦の話は、もっとひどい

犯罪の嫌疑があるなら

当然、警察が動くだろう

それが、その気配すらないことも

デマだから、なのだが

立花孝志が、亡くなった職員さんを

強姦魔だといった理由は

職員さんの顔が不細工だ

この顔では、不倫などできるわけがない

強姦したに違いない、という

めまいのしそうな理由だった


ほかにも

特定陣営の候補の支援者ばかりが

すでに7名

暴力行為で逮捕されている

普通の選挙では、選挙違反での逮捕はあっても

対立候補の支持者の首を絞めようとして

暴力沙汰で逮捕されるなど

聞いたこともない

それでいて、その候補は

暴力はやめましょう、と呼びかけるでもなく

知らん顔で、続けさせている


それに、私がどうしても引っかかるのは

野球のチームの優勝パレードに関して

地方銀行に補助金という名目で

公金を貸出し

寄付という名目でキックバックさせるという

違法な公金の扱いだ

私は、これが一番悪質な疑惑だと思う

職員さんが二人もなくなったのは、

確かに痛ましいことであり

それに関して、元凶から謝罪の一言もないのには

少し、思うところもないではないのだが

これは、あくまでも「民事」だ

牢屋に入るような性質のものではない

だが

公金の不正支出は「背任罪」という

犯罪の可能性が高い

事実、すでに刑事告発も受けている

場合によっては、牢屋に入ることになる事案だ

こちらの方こそ

釈明はないのか、と思うのだが

その候補と、支援者の話は

職員さんを非難するものばかりで

公金の話は、忘れたように一言も触れられない


自分の当選を目標にせず

他の候補を応援するために立候補する、というのも

実にひどいと思う

このやり口が通用するなら

今後、供託金を払える金持ちは

自分の応援のための候補をどんどん立候補させて

事実上、無制限の選挙を

金で買うことができるようになるからだ


さらに、特定の候補を

統一教会が支援している

今では、隠す気もなくなったらしく

統一教会が、堂々と公表している


デマと、暴力と、カルトと、死人に口なしの侮辱や名誉棄損

面白半分なのか、本当にデマを信じてのことなのかは

私にはわからないが

もし兵庫県の有権者の多数派がこの候補に投票し

この候補が勝ったら

あまり、考えたくないことが起きると思う


これで選挙に勝った、という実績ができれば

この方法が

「こうすれば選挙に勝てる」という

ロールモデルになるだろう

つまり

この方法が

「負けそうだった選挙に逆転勝利できた

 効果的な方法」として

ほかの選挙区に広まり

今後は、全国の選挙区で同じことが起きるだろう


私の選挙区でも

無責任なインフルエンサーが

特定個人を集中して個人攻撃をし

おかしいではないか、といえば殴りかかり

統一教会から人を送り込まれ

ネットではデマが拡散され

何が真実かわからないままに

選挙だけが行われ

結局、統一教会に都合のいい候補が

当選することになるのだろう


これが、日本の各選挙区で行われたら

統一教会に有利な政策ばかりが進んでいく

……現在も、その気配はかなり濃厚だろう

  その証拠に

  今年の秋に出す、と言っていた

  統一教会の解散命令はどうなった?

  今では、マスコミをはじめ、ほとんど誰も

  解散命令に触れることすら

  していないではないか?……

役立たずの『こども家庭庁」のような役所ばかりが

どんどん作られて

ろくな経済政策も取れなくなるだろうし

高齢化対策をまともにやってくれるとは思えない


と、なると

いざとなったら海外移住、は

一つの選択してして

最後の手段として

考えるくらいは、しておいた方が

よさそうな気がしてきた


ちなみに、これは完全に「たまたま」なのだが

私が今、勉強しているスペイン語には

DELEと言われる、スペイン政府による

スペイン語検定がある

この検定が、なんと、スペインに帰化するときの

条件の一つ、ともなっている

いままでは、ふぅん、そうなんだ、という程度の

興味でしかなかったのが

なんだか、妙な現実味を帯びてきている


ついでに、どうでもいいミニ情報だが

スペインでは、医療が完全に無料だ

年齢、性別など一切関係なく、無料なのである

なので

NHKスペイン語講座のアシスタントの先生は

日本に来て、一番驚いたこと、は

「お医者さんに行って、お金を払うこと」

「今でも、病院の支払機には慣れない」と言っていた

NHKの放送の、ミニトークコーナーで言っていたので

絶対に、嘘ではあるまい

となると、少し考え込みたくもなってくる


おあとがよろしいようで





2024年11月15日金曜日

「孤独死とか、どうしますか」と聞かれたので「もう手は打ってあります」と答えた話

私の職場は、かなり働きやすい

特に、役職定年になってから

シニア仲間が、みな、ざっくばらんに

生活の悩みなどを相談しあうようになってから

ちょっとした、情報交換センターのようになっており

その点でも、非常に役に立ち

ありがたい限りだ


今日は、突然

「つかぬことを伺いますが」と声をかけられた

他のフロアーの、ほとんど接触のなかった部署で

働いていた人で

それもあり、あまり話し他ことのない人なので

ちょっと意外に思いながら

はい、私でお役にたてれば、と答えた

その人が、いかにも深刻そうに見えたからだ

これは、何かある、と直感的に思った

その人は、ちょっと言いにくそうに

しばらく、もごもごしていたが


「おひとり暮らしだと伺いましたが

 万一の時のこととか、どう考えておられます?」


いきなり、核心に踏み込んできたな、と思った

だが、この人が思っているよりも

話はずっと単純だ

気を悪くしないでくださいね、と

おずおずと謝ってくれたのだが

謝ってもらうほどのことでもない

自分でも、そのリスクは十分にわかっている


なので、私の答えは

「もう、手は打ってあります

 今は、その手のサービスは花盛りですよ」


本当に、この手のサービスは各種取り揃えてあり

いろいろな業界が参入している

1人暮らしシニアのすることは、財布と相談しながら

必要なサービスを選んで、契約するだけだ


たとえば

自宅から、一時間くらいの距離に子供が住んでいて

すぐに来られる状況ならば

「電話サービス」を選べばよい

これは、何か異常があれば

業者が子供に連絡してくれる、というサービスだ

一番有名なものは、

沸騰ポットと業者がつながっており

一日に一度も沸騰ポットを使わないと

「何か、異変がありましたよ」と

子供に連絡してくれるというサービス

これが、いわば「草分け」だったが

今では、宅配の弁当業者や、牛乳配達業者

それに

郵便局までやっている

郵便局のものは、特に格安で

一月、千円もしない

毎日、自動音声で電話がかかってきて

対応しないと、子供に連絡してくれる、というものだ

ほかにも、宅配業者なども

参入しているようだ


このタイプのサービスは、一番費用が安い

だが、私には向かない

というのも、私は関東に住んでいて

息子は、大阪でフルタイムの勤務をしている

来られるとすれば、週末だが

週末にも、出勤のことがある


私の希望は

何かがあった、異変が起きている、と分かった時には

ガードマンが駆けつけてくれる、というタイプのものだ

いわゆる「高齢者見守りサービス」

ということになるのだが


これは、ホームサービスの業者なら

どこでも、確実に扱っている

いわば「ドル箱」のようなサービスのようだが

早い話が、値段が高い

たいていのサービスが、

高齢者が、突然具合が悪くなった時に

業者に連絡する、非常用ボタンや

医療相談がくみこまれたサービスになっている

だが、私はまだ、自力で119番に電話するくらいの

余力はあると思う

見守りや、非常用ボタンは、あと20年くらい先でもよさそうだ


緊急呼び出しと、医療相談はなし

その分、値段は下げてほしい

丸一日、部屋の中を歩いていなかったら

どこかで倒れている可能性あり、と判断して

プロが様子を見に来てくれる

ぶっ倒れていたら、救急車まで呼んでくれる、という

サービスはないものか

費用は、月に3千円ていどで済ませたい、と思い

随分と探し回った


予算は少しオーバーしたが

ちょうどよい業者を、運よく見つけることができ

現在は、そこと契約している

年に約4万の出費だが

まあ、この程度なら妥協線だろう

少なくとも、これで

1人暮らしをしていても

孤独死の果てに、何週間も遺体が発見されない、という

あの、悲惨な状況を逃れられるなら

額としても、リーズナブルだろうと思う


なので

シニア向けのサービスというのは

案外、発達しているけれども

どうしても、「万が一の時」の関連になるので

あまり広告がしにくいらしく

かなり、積極的に情報を取りにいかないと

置いてきぼりにされやすいですよ、と話した

そしてついでに一言

シニアにとっては

ある程度の安心や、安全は、お金で買えるのですよ、と

身も蓋もないことを付け加えた




2024年11月14日木曜日

定年後の仕事探しについて・私の場合

 ファイナンシャルプランナー1級

合格を祝ってくださるメッセージを

いくつかいただきました

心より感謝いたします

それと同時に、

定年後の仕事探しのために

ファイナンシャルプランナーを受験したと

書いていたけれど

そもそも、定年後の仕事探しはどうすればいいのか

全く、見当がつかない

何か、アドバイスをほしい、というメールも

かなりたくさんいただいた


なので、今回は

あくまで、私のケースではあるけれども

定年後の仕事探しプランについて

少し、書いてみようと思う


何事もそうだとは思うのだが

時間ギリギリに、慌てて何かをしても

あまり、うまくはいかない

時間をかけて、少しずつつ

こなしていくのがベストだと思う


なので

私は、職場で「定年後の生活研修」

俗称「ジジババ研修」の案内が来た時から

再就職計画をスタートさせた

私の職場では、55歳でこの案内が来る

なので、ちょうど5年前、ということになる


多くの週刊誌や、雑誌の記事を見てみると

「自分に何ができるのか

 自分の能力の棚卸をするとよい」と

書いてはあるけれど

自分自身を見たとき、当時の自分には

あまり、売り物になりそうなものが

無いように思えた


そこで、考えた

当時、私は55歳だったので

定年の62歳までは、7年間ある

7年といえば、幼稚園の年長さんが

小学校を卒業するまでの年数だ

その気になれば、

案外と、大きなこともできそうな気がした


それで、研修を受けたその足で

通勤経路にある、一番大きな書店に行って

資格試験のコーナーを見てみた

宅建と、行政書士だけは

大学時代にとっていたが

どちらも、実際の仕事には結びつかなかった

宅建は、不動産会社の営業には

必要不可欠かもしれないが

私は、自動車の運転免許がないので

不動産営業は、絶対にできない

でも、せっかくなので

この、両者の資格が生きるところは

ないものだろうか、と考えて

「資格試験予備校の講師か、教材担当者」と

思いついたわけだ

あとは、勉強さえすればよかった


「自分に何ができるか」に関しては

現在時点で考えない方がよいと思う

芳香性だけ、ざっくりと決まれば

それでよいと思う

具体的には、体力を生かしたい、とか

物を作りたい、とか

何かを教えたい、とか

フード系がいい、とか

その程度で十分だと、私は思っている


方向性が定まったら

その方向にある仕事を

ありったけ、見つけてみる

ただ、これは就職サイトではなく

実際に足を運んでみたり

ネットでも、具体的な店舗で

探してみた方がよいと思う


そして、「再就職用・仕事候補」は

難易度別に、7個くらいは

目をつけておいた方がよいと思う

ごく簡単なものから

数年間の準備が必要なものまで

定年退職という、ゴールの決まった時期までに

自分にどれだけの力がつけられるか

その、力の付き次第で

実力にあった職場を狙うのが

一番だと思う


たとえば

私は、資格試験系のほかにも

スペイン語を磨いて

スペイン語を使って働ける職場もいいな、と思っていた

スペイン語の求人は、多くはないが

特殊技能なので、必ずある

簡単なレベルからいくと

スペイン料理店のホール兼、簡単な通訳

皇居の観光ガイド

……これは、あらかじめ決まった文章を覚えて

  それを、決まった場所で話す、という

  音声ガイドのような仕事だ

  やってみたい、とは思ったが

  仕事の回数が少なく、月に一度か二度しかない……

伊勢志摩スペイン村の通訳兼、フロート運転手

外務省在外公館勤務

日本企業のメキシコ支店の通訳

法廷通訳

大使館勤務、と

探せば、いろいろとある

7年間勉強して、身に着いた実力に見合ったところに

応募すれは良いのではないか、と思っている


ちなみに

私の場合は、方向性も

3通り用意した

資格予備校の教材づくり、が

今のところ一番有力だが

スペイン語と、アロマテラピーも

次点として、用意してある

アロマテラピーは、営業力があれば

サロンなども開ける資格ではあるが

私には、それほどの気力もないので

講師職を考えている

と言っても、講師にもレベルがあり

カルチャーセンターなどに食い込むのは

なかなか難しくはあるが

私の近所にある、老人福祉会館では

毎年、アロマテラピーの講座があり

「冷え性知らずのバスボム」や

「花粉症が楽になるアロマキャンドル」などの

講座が受けられる

私が狙っているのは

こうした、ささやか系の講座の方だ


さらに、もう一つ

新卒や、第二新卒の人が狙わないような条件

つまり

二年契約程度の、期間職員を狙うのが

コツではないかと思っている

能力は低くても、若くて元気な人を雇いたいと思う職場は

少なくないだろうと思うからだ


ただ、私はまだ

現在の仕事を退職しているわけではないので

定年後の仕事探し、と言っても

実際に、就職活動をしているわけではない

その点は、ご容赦いただいて

少々、割り引いて聞いていただきたいとも思っている











2024年11月13日水曜日

気になる今年の福袋

 11月も10日を過ぎると

気になってくるのが、福袋だ

福袋など、年が明けてから

1月2日か、3日に買いに行くものではないのか

新年の風物詩だろう、と言われそうだが


それでは、甘い

人気の福袋は、ネットで公開されてから

ほんの数日で売り切れることが多い

だが

これも、福袋あるあるなのだが

さほどほしくないものまで

パック詰めされていることが多く

いくらお買い得でも、これはなぁ、と

思うものもある


なので、そろそろ今くらいから

どこの福袋を買おうか

予約をしようか、やめようか

楽しく頭を悩ませることになるのだが


まず

デパートのものは、手を出さないようにしている

確かに、お買い得なのだ

お買い得ではあるのだが

2万5千円相当が、1万8千円になっていても

私には、到底手が出せない

見ていると、つい欲しくなってしまうので

一切、見ないでアウトにしている


アパレル系も、手を出さない

サイズ違いや、好みの色でない場合など

いくら値引きされていても

いらないものは、いらない


結局、チェックをするもの

実際に買うのも、食品系になってくる

ある程度、日持ちのするもの

いかにも縁起がよさそうで

新しい年には、何かいいことが起こりそうだ、と

心ときめきするもの

それでいて、好みの品だけがはいっているもの

お徳用クーポンがついていれば、なお良い


となると


昨年、というか、今年の正月に買ったものは


① 築地銀だこ

  ここは、たこ焼き屋サンなので

  当然、たこ焼きの引換券

  それに加えて、タコ飯のもと

  得点スタンプなどが付く

  休日に良く行くショッピングモールのフードコートに

  銀だこが入っているので

  買い物帰りに、よく食べることもあり

  ここの福袋は、毎年リピーターになっている


② メリーチョコレート

  チョコレートの福袋は、一つ欲しいところだ

  ブランドはいろいろとあるのだが

  例えば、ゴディバは

  チョコレートだけではなく、クッキーやアイスクリームが

  セットになっている

  ゴディバは、確かにチョコレートは美味だが

  クッキーなら、私は六花亭の方が好みだ

  好きではないクッキーに、金は払いたくない

  モロゾフも、確かクッキーが入っていたように思う

  メリーは、完全な「チョコだけ福袋」

  なかなかの貴重袋(?)で、お気に入りだ

  


③伊藤園

 ここは、緑茶と紅茶、縁起物の干支飾りなど

 いろいろとセットになっているが

 実は、私が一番魅力を感じているのは

 中身のお茶類よりも

 それを全部入れてある、缶なのだ

 紅茶専門店に行くと

 カウンターに、ずらりと並べてある

 紅茶を入れる、大きな缶

 あれに入っている

 この缶は、密閉でき、湿気を遮断するので

 かなり便利で

 私は、ルピシアのグランマルシェで買い込んだ

 半年分の紅茶の保存に始まって

 使いかけの小麦粉、片栗粉、コーンスターチなどは

 この空き缶に入れて保存している

 なかなか、オシャレな缶なので

 キッチンの収納も、きれいになり

 お気に入りだったりする


今年も、この三点は必ずチェックするが

それ以外にも、面白そうなものはないか

この頃は、「体験チケット」が人気のようだが

一度やってみたいと思っている

乗馬や、カヌーの体験レッスン福袋など、ないものかと

あれこれ探してみようと思っている


今年も、もうあとひと月ちょっと

あまりに早く過ぎていく毎日を

大事に、いとおしんで、暮らしていこうと思っている




2024年11月12日火曜日

今年のクリスマスの予定を決定・最高の一日になる予感

 ファイナンシャルプランナー1級に合格し

浮かれている、というよりは

今まで、勉強の時間を確保するために

ガマンしてきたことを、あれこれと

一度に全部始めているので

とにかく、時間が足りない


一番先にやりたかった、部屋の片づけは

あまりに大量すぎて、なかなか進まず

これは、長期戦の構えにしようかと

思っているところだが


これは、急ぎでやらなくては、というのが

一件あった

「ブックサンタのサンタ申請」だ


何のことやら、わからないと思うので

ざっと解説すると

毎年、この時期に話題になるボランティア活動に

「ブックサンタ」というものがある

経済的に恵まれない家庭の子供たちに

本をプレゼントしよう、という企画だ

「ブックサンタ加盟店」のポスターを

貼ってある書店に行き

本を選んで、レジで料金を払い

受け取るときに

「ブックサンタで」と一言いうと

書店の人が預かって

ブックサンタの事務局に発送してくれる

事務局は、届いた本を

喜んでくれそうな子供たちに持っていく

ただし

12月24日の夜に

サンタのコスで、である











本自体は、まいとし寄付していた

これが、本好きにはたまらなく楽しかったりする

自分が書店に行き

自分の好きな本を、よそ様のお子さんに送り

自分の「推し」を合法的に押し付けることが

できるわけだから

思わず、本を選ぶのにも気合が入る、

というものだ


私はたいてい、自分が昔、好きだった本を

送っている

例えば

「ドリトル先生航海記」

……ドリトル先生シリーズの中で

  これが一番面白かった

  ついでに言えば、我が初恋の君の

  子供のころの愛読書でもあった……


「きまぐれロボット」

……星新一のショートショート集  

  これは、むさぼり読んだ

  思い出の作家さんだ……


「Yの悲劇」

……多分、現在でも世界で最も面白い

  推理小説だろうと思う

  この犯人の意外さには、度肝を抜かれた……


「関ケ原」

……司馬遼太郎の名作だ

  ブックサンタの「子供」は高校生までを

  対象としているので

  がっつりと読めるものも提供しておいた

  私の高校のころの愛読書で

  現在に至るまで、何度読んだかわからない……


あとは、気楽な心理テスト集や、おまじない

ドラえもんのひみつ、のような

子供の好きそうな、楽しげなもの

「ミッケ」シリーズのような、ゲームブック

この時期の、楽しみの一つなのだが















24日の、サンタになって配りにいく活動だけは

やったことがなかった

家族がいたときは、やはり

父と二人で、クリスマスの食卓を囲むのが

一番の楽しみだった

その後は、毎年1月、年明けすぐにある

ファイナンシャルプランナーの受験準備で

時間が取れなかった


だが、今年は違う

ブックサンタのボランティア募集の欄から

応募する、のボタンをクリック

ラインのアドレスで登録すると

すぐに返信が来て

実名と連絡先を送信すると

「サンタ講習会」の案内が送られてきた


この活動のサンタさんになるには

そこそこに厳しいルールがある

依頼者のご家庭に行くまでの間は禁煙

渋滞などに巻き込まれないように

公共交通機関を利用する

服は用意してくれるが

靴は自前で、サンタっぽい黒か茶のブーツ、などだ

これを、講習会という形で

全員が共有できるように、みっちり勉強する


わたしには、23日の講習会に召集がかかった

今から、ワクワクが止まらない

これで、今年のクリスマスの予定は決まった

本を渡し終えた後には

サンタのうちあげパーティーもある

普段は、そばーキュリアスなので

酒は飲めるが、飲まないとはいえ

このクリスマスパーティーだけは例外だ

年に一度、酔っぱらわない程度に

痛飲しようと思う


クリスマスイブの夜は

どこかの誰かのサンタになることができる

どこかの子供を喜ばせることができる

考えただけでも、幸せな気分が広がってくる

今から、最高の一日になる予感がしている


いつも思うのだが

「クリスマスが一人なのがつらい」

「一人で食べるチキンはおいしくない」という

ブログやツイッターの投稿を

ちょくちょく見るが

寂しい、つらいというくらいなら

これに限らず、クリスマスのボランティアに

参加してみてはどうだろうか

これは私の持論なのだが

人から「してもらう」「愛される」ことを求めると

主導権は他人が持つことになるので

どうしても、不安定になる

だが

自分が「する」「相手を大切にする」なら

行動するのは、あくまでも自分だ

主導権は、自分にある

それだけで、とても安定する


とくに、独身シニアの方々

ブックサンタの、サンタボランティアは特におすすめだ

シニア男性など、特にサンタにピッタリではないか


さらに言うなら

このボランティアは、かなり歩く

なので、当日にバテてしまわないように

11月くらいから、体力づくりのウォーキングを

しておいた方がいい

ということは

ボランティアといいつつも

体力増進、健康、という

より大きなプレゼントを受け取るのは

ボランティアをする、我々の方、ということになる


事務局のホームページのアドレスは

下のとおりだ

クリックすれば、行きつくようになっている

興味のある方は、ぜひどうぞ

ブックサンタ公式ホームページ - あなたが選んだ本を、サンタクロースが全国の子どもたちに届けます


2024年11月11日月曜日

いったい何事?兵庫県知事選挙

 昔、京都に住んでいた

性格的に合わないとはいえ

生活のために、必死で塾の講師をしていた

その時に、日替わりで京都と神戸の教室に行き

小学生に、中学入試用の勉強を教えていた


神戸には

灘中・高も、甲陽も、神戸女学院もあり

中学入試の中心地のひとつでもある

それでも、生徒のカラーは

例えば、大阪星光や四天王寺を目指す

大阪の生徒と比べても

どこか、おっとりして品が良く

悪ふざけをするような子もおらず

とても教えやすく、好きな教室の一つだった


時間にゆとりのある時には

授業の始まる2時間前に三宮の駅につき

名店、フロインドリーブのランチや

ビゴの店のパンを買いに行ったり

ケーニヒスクローネの、ボリュームがありすぎて

この品質とボリュームで、この値段設定では

赤字にならないのか、と

本気で余計な心配をしてしまうようなランチに

観光気分を味合わせてもらったものだ


そのおかげもあり、どうも他人の気がしない、というか

気にかかって仕方がないのが

兵庫県元知事をめぐる、一連のスキャンダル

それに引き続いて起きている

大混乱としか言いようのない、選挙戦だ


今までの経緯をざっとまとめると

もともとは、当時の知事、斎藤元彦の

個人的な資質の問題、と

まとめることができると思う


もともと、パワハラがひどく

役所の職員からは、評判が良くなかった

車の座席を蹴られる、机をたたきながら

恫喝される、をはじめとして

物を投げつけられる、などもあった

職員は、知事からの復讐を恐れており

……これもひどい話だと思うのだが……

なかなか表面には出なかったので

疑う人もいるようだが

のちに、斎藤知事が、斎藤元知事になり

県庁を去るときに

通常なら、花束と拍手のセレモニーがあるのに

斎藤元知事には、誰一人として、見送りもしなかった

どうのこうのというよりも

職員にここまで嫌われている

これが、少なくとも、それだけの何かは

やっている、という

一番の証拠のように、私には思える


地域の業者からも、評判が悪かった

刺殺にくると、物をねだっていく

3はい10万円のカニや、数十万の服、数十万の家具など

なので

迷惑だから視察に来させないでくれ、と言われていた


だが、私に言わせれば

一番悪質なのは、野球チームの

優勝パレードに集まる、一般の寄付金が少なかったので

府の公金を、地銀などに渡し

キャッシュパックとして

パレードに寄付させた、という疑惑だと思う

というのも

これが正しければ、刑法の背任罪が成立する可能性がある

つまり、犯罪を行ったことになるからだ

事実、この件に関しては

刑事告発も行われている


で、斎藤元知事は議会からの不信任を受けて

失職することになった


ところが、兵庫県知事選挙に再度出馬し

そこそこの勢いがあるらしい


ここまでは、まあ

誰が誰を支持しても自由だろう

私の推さない候補を支持する人がいるからと言って

その人たちを非難しようという気はない、と

いうことはできるのだが


問題は、その支持者のなかに

どう見ても、おかしい連中がいることだ


例えば

斎藤元知事との関連で

自殺に追い込まれた方について

「元副知事から聞いた」と称して

不倫をしていた、だの、わいせつ画像を取っていた、だのと

演説で完全な嘘をつき

元副知事が、その人とは面識がない、と暴露すると

実は嘘でした、大目に見てください、と

開き直る

……選挙の演説で

  嘘をついて、反論できない死者の名誉を棄損し

  遺族の気持ちを傷つけるなど、許されるのだろうか

  選挙違反にならないのか

  なんのお咎めもないのが、不思議でならない……


特定の候補の支持者だけだが、

信じられないほど、凶暴だ

動画で出ているだけでも

反対のプラカードを持っている人にとびかかり

プラカードをもぎ取って、叩き壊す

周囲で見ている、その候補の支持者達も

みんなして、拍手して盛り上げる

別の動画では

前に立ちふさがって、オラ、死ねと恫喝する

さらに別件では

とうとう、その候補の支持者が

反対派の人の

首を絞めようとして

その場で逮捕されるに至った

……これが、本当に

  21世紀の選挙戦の姿なのかと

  目を疑いたくなるほどの乱れ方だ……


デマもひどい

ある候補は、一度も言ったことのない

外国人参政権促進派だとデマを流され

どうやら、そのデマを信じている人も多いらしい


候補者の自宅を探し当て

対立候補が、支持者を引き連れて

その候補の自宅前で

家のチャイムを何度か押したうえで

演説会をする

……これを最初にやったのは、橋本徹だそうだが

  対立候補とはいえ、これはやりすぎだろう

  爆竹の一つも投げ込むバカ者がでたら

  いったいどうやって詫びるつもりなのだろう

  また、今回の選挙を見ていると

  本当に、そんなバカ者がいても

  おかしくなさそうだから、怖いのだ……


おまけに

統一教会が、ある候補を応援している

エックスの投稿によると

その候補の支援者に

「動員がかかっているんですか」と聞くと

全く悪びれず

「ええ」と答えたという

……エックスの投稿ということを割り引いても

  火のないところに、なんとやら、とは思う……


私は関東在住で

兵庫県知事の選挙権すらない立場だが

この選挙は、どうにも、まともとは思えない

特に、お上品なことをしろとは言わない

互いの候補が、少なくとも、嘘の演説をしたり

支援者に殺人未遂をさせたりせずに

小学校の社会科の教科書に載っている程度

すなわち

政策と公約を突き合わせ

最も優れていると思われる政策をとる

政治家に投票する、という

ごく、当たり前の

選挙をしてほしい

そして、嘘と暴力は絶対に許さない

使った場合には、最悪で逮捕もありうる

その程度の秩序は守ってほしいと思うのだが

どうだろうか


ここから先は、修正である

この記事は、11月11日に書いたのだが

11月12日現在で

選挙にまつわる暴力行為で

すでに5名以上の逮捕者が出ているとのこと

しかも、その5名は

全員、同じ候補の支持者で

その候補の辻立ちの時には

あまりに危険なので、私服警官が張り込んでいるとのこと

ここまで来たら

その特定候補が、ネットなどで

自分の支持者に

「暴力は振るわないでください」と

呼びかけた方がいいのではないかと思う

逆に、この状態でも何も言わないところをみると

どんなふうに考えているのか

候補の頭の中が

透けて見えそうな気がするのだが

どうだろうか








2024年11月10日日曜日

次の目標は何にしようか・スペイン語を極めて、目指せ海外勤務

 長年の悲願だった

ファイナンシャルプランナー1級に、合格した

合格証書は、年末に送ってくるそうだ

衝撃の合格通知から、一夜明けて

ファイナンシャルプランナーの受験グッズを片付けたり

捨てたりしながら

ぼんやりと、次は何をしようか、と考えていた


ファイナンシャルプランナーは

確かに興味はあったけれど

これを本業にして生活していきたい、というよりも

これに合格して

定年退職後の、再就職の道を

つけたい、というのが

一番の理由だった


定年退職後の再就職は

準備が早ければ早いほど、うまくいく、というのが

私の持論だ

役所の天下りのように

はっきりとした就職口が決まっている場合は別だが

そうでない場合には

再就職のときに、どんな技量をつけて

どこに売るか

自分で自分のマネージャーにならなくてはいけない


体力のある人なら、働き口は、そこそこありそうだ

私の良く行く、近所のスーパーでは

年齢を問わず、夜勤を募集している

週に四回働いて、平均年収は235万、と書いてある

もし、試験に受からなければ

ここで働こうか、と思い

チラシを持って帰っていた


私の場合、体力に自信がないので

体を使う仕事はアウト

夏に日中、外で立っていなくてはいけない仕事もアウト

屋内で、体を使わずに済む仕事、という

条件を考えて

それに合った資格を探し

大人向け資格用予備校での、教材作りに狙いをつけて

ファイナンシャルプランナー講座に

再就職するための下準備として、1級を受け

やっと今回、合格した、というところだ


売り物になる資格を取るには

五年くらいはかかると思う

だが、逆に

五年プランなら、司法試験や司法書士のような

とんでもなく難しい資格を選ばない限り

たいてい、どれでも取れるのではないかと思う

例えば

草月流の生け花の師範になるのも、ほぼ五年

宅建士は一年から二年

TOEIC700点も、三年から五年、だそうだ


私は、自分のためにも

金融と、年金、相続税の知識が欲しかったので

ファイナンシャルプランナーを選んだ

確かに、実用的ではある


これで、なんとか、定年退職後の仕事の

セイフティーネットは準備できた

あとは、自分の好きなことをしたい

たとえ、失敗しても

セイフティーネット自体は張り終えたのだ

いい夢を見た、と思えばよい


実をいうと

私のあこがれは、海外で働くことだった

特に、海外の大使館や領事館に行って

語学を生かして仕事をし

休日には、観光地を見て回るような

半分、リゾートバイトのような

仕事ができれば、最高だと思っていた


そんなお気楽な仕事があるのか、と言われそうだが

実は、あるのである

その名も、「外務省在外公館派遣員」

任期は二年

日本国籍を有し、高校を卒業していれば

誰でも応募できる


世界中の、多くの国の募集があり

選抜試験は年に二回、春と秋

会場は東京と、大阪だ

ありがたいことに、年齢制限がない

現在では、62歳で応募・合格した人が最高齢だそうだが

62歳でokなら、65歳でもさほど問題は

なさそうに思える


昔は、この「二年間」の期限を

無事に勤め上げた方には、外務省職員の椅子が

用意されていたのだそうだが

今では、完全に無職になるのだそうだ

仕事のあっせんもしてくれない、と評判になり

例えば、外語大の新卒のような

格段に優秀な人材は来なくなっている、とのことだった


それなら

細々と続けている、趣味のスペイン語を

思いっきりパワー・アップして

在外公館派遣員をねらうのも、楽しそうだ

不合格になつても

ファイナンシャルプランナーの資格で

年金プラスアルファの仕事はできる


五か年計画の、次の目標が設定できた

あとは、やるだけだ

とりあえずは、テキストに載っていた

「今日のスペイン語作文」にチャレンジ

することにしよう


がんばるぞ!!




2024年11月9日土曜日

ファイナンシャルプランナー1級・試験結果通知書が到着

9月に受けたファイナンシャルプランナー1級の試験

合格発表自体は、今月の6日だったのだが

私は、受験票をなくした、というよりも

自己採点の結果、確実に落ちていることが分かったので

絶望のあまり、試験問題の冊子を

引き裂いてゴミ箱に叩き込み

その時に、気づかずに

受験票まで、一緒に捨ててしまったらしく

どうしても、受験票が見つからなかった


事務局に泣きついたものの

受験番号は調べられないけれど

結果は、合否と得点通知が

郵送で送られてきますから

届くまで、しばらく待っていてください

とのことだった


事務局の人は、到着は来週、と言っていたが

今日の夕方、夕刊を取りがてら

郵便受けをのぞいてみたら

この、親展・重要、の印のついた

FP協会からの封筒が届いていた

これが結果票にちがいない、と思った

まったく、ハガキか何がで良いものを

不合格通知が、こんなに仰々しいと

それだけで、なんとなく不快になる


普段は、私はもう少しお行儀が良いのだが

今回ばかりは、八つ当たり気味に

封筒を引き裂いて、中身を出した
















さて、いったい何点でおちたのか、と

点数票の横に、なにやら、書いてある

「合格」と書かれているようだが、と

最初は、思いっきり、?という感じだった

?、?、?、と

おそらく、30秒ほど

わけがわからず、固まっていて

突然、意味を理解した


合格点は、60点と決まっている

私の得点欄を、震える手で指差し確認したところ

62点、と書かれていた

首の皮一枚の、ぎりぎり合格ではあるが

ともあれ、合格

受験生生活も、今日で卒業することができた

……文字通り、本当に指が震えていた

  試験の時でさえ、一度も震えたことなどないのだが

  震えながらも

  いやはや、長生きはするものだ、と

  どこか、ズレたことを考えていた……


下の方にも、

合否判定・合格

きちんと印字されている


それでも、信じられなかったので

合否通知書に記載されていた受験番号を打ち込んで

ファイナンシャルプランナー協会のサイトで確認した


間違いなく、合格していた









絶対に、不合格だと思っていた

特に、100点満点中

1問20点配点で出題される記述が

全く分からなかった

出題は、消費者保護法の改正点を答えよ、だったのだが

私は、改正に関しては全く勉強をしておらず

全然、わからなかった

仕方がないので、旧法の内容を

できる限り正確にまとめて書いた

内容的には、ゼロ点のはずなのだが

おそらく、私と同じく

全く勉強していない人が多く

それでは合格率があまりに

低くなりすぎたので

少しばかり、採点基準を甘くすることにしたのだろう

それでなければ

私が合格しているはずはないのだ


運がよかった

実のところ、この試験に落ちていたら

どうしよう、とかなり困り果てていた


というのも、ファイナンシャルプランナーの1級だけは

二次試験がかなりの変化球だ

まず、口頭試験か、筆記試験か、好きな方を選べる

とはいえ、口頭試験なら年に3回かるが

筆記試験は年に1回しかない


私は、口頭試験は絶対に無理だ

口下手なうえに、ひどいアガリ症なのだ

たいてい、最後の方では、自分が何を言っているのか

よくわからなくなってくる

英検などでも、これで何度も涙を飲んだ

ファイナンシャルプランナーの受験者は

ほとんどが、銀行、証券、保険のどれか

支店で一人か二人という、エリートタイプの

見るからに、頭のよさそうな

おまけに、私よりは30歳くらい若そうな人ばかりだ

このような人たちと一緒に

待合室で座っているだけでも

極度に緊張してきそうな気がしていた


おまけに、口頭試験は二回までしか

失敗ができない

二度落ちてしまったら

一次試験の合格も取り消されて

また、一からやり直しなのだ


合格発表は、口頭試験の方が先だった

お笑い芸人の、サバンナの八木サンが

合格した、とニュースになったのもこちらのほうだ

今だから言える話だが

うらやましくて、仕方がなかった


今のところは

合格した、という喜びよりも

これで、再就職の道ができた、という

安心感の方が大きい

65歳になって、定年退職した後も

何か、軽めの仕事をして

必ずやってくる、電化製品買い替えの予算と

年に数回の日帰り旅行の代金を

稼ぎたいと思っていたところだった


ファイナンシャルプランナーも1級まで持っていれば

noteで有料記事を書いて配信もできるし

何より、資格試験予備校に職がある

私はアガリ症で、口下手なので

講師の仕事は無理だとしても

資格試験予備校で、テキストを作ったり

授業のたびに行う、小テストや

本番前の、模擬試験の問題を作る仕事なら

年齢を問わず、簡単に見つけることができる


定年後は、年金だけで

月に11万の生活、と思っていたが

この種のバイトを見つければ

体力的にも、時間的にもあまり負担にならずに

月15万の生活くらいはできそうだ


ともあれ、今日は早く寝ることにする

うれしいことにはうれしいが

なんだか、とても疲れた





2024年11月8日金曜日

フィギュアスケート・今年のNHK杯も楽しみすぎる

 私の冬の楽しみといえば

まず、こたつ

こたつに入って、ダラダラ、ヌクヌクしながら

ミカンを食べる、というよりも

ミカンをむくのが好きだ

ミカンの裏側に爪を立てたときに

シュッ、と柑橘系の甘酸っぱい香りが立つ

……我が愛猫、のえるさんは

  目をショボショボさせて

  一目散に逃げていくほど

  嫌いなようではあるが……

実際に口に運ぶよりも

あの、さわやかな香気の立つ瞬間の方が

好きだったりする


それから、こたつで食べるアイスクリーム

これは、自家製

アイスクリームメーカーで作った

少し濃厚すぎる

カスタードクリームを固めたような

ぶきっちょなアイスクリームを

スプーンで、あちこち崩しながら食べるのが好きだ

夏に食べるよりも

冬に、こたつで食べるアイスクリームの方が

おいしい気がする


そして、なんといっても

フィギュアスケートの試合

こちらは、こたつにはいって、ダラダラ、ヌクヌクしながら

選手の美しすぎる激闘を見るのが、大好きだ


その、フィギュアスケートの世界大会の一つ

NHK杯が、今日から始まった

今日は、女子のショートプログラム

放送も、NHKのBSで、30分だけだった

アイスダンスの中継は残念ながら行われず

地上波で、真夜中の12時45分から

抜粋を放送してくれるらしい


BSの放送は、7時からだったので

残念ながら、帰宅が間に合わず

生でみることはできなかった

録画にとって、今、見終わったところだ


日本勢の女子三人の調子が、とても良い

ショートプログラムを終えての順位は

坂本が一位、千葉が二位、青木が三位と

上位を独占している


坂本選手は一時、不調が伝えられていたが

私の見た印象では

いつも通りの、確実性と安定感

それに、なんといっても、揺るぎないパワフルさ

失敗とか、不調とかいう言葉が

この人ほど似合わない選手も

珍しいのではないかと思うほどだった

真っ赤な衣装に、同色の肘まである長い手袋も

坂本選手の、パワフルで情熱的な演技に

ピッタリ合っていて

実に見事な仕上がりだった


今日は、男子の放送はなかったが

男子シングルでは、鍵山が登場する

宇野が引退して以来、名実ともに日本のトップになった

鍵山選手の、新プログラム

今から、ワクワクが止まらない

ほかにも、男子では、昨年の全日本で

10位以内に入った

三浦、坪井の両選手が出場する

かなりハイレベルな争いになりそうで

土日は間違いなく、テレビづけになりそうだ


とどめに、ペアには

世界のトップになった、「りくりゅう」ペアが登場する

まさに、眼福ものだ


週末には、楽しくフィギュアスケートが見られるように

二月の試験にむけて

ファイナンシャルプランナー1級の実技の勉強を

しっかり済ませておこうと思っている

選手に負けずに、がんばるぞ!!