テレビは嫌いではないが
なかなか、「はまりました」と思うほど
気に入る番組はなかったりする
NHKの日曜夜のドラマも
「団地の二人」
「桐生花子の犯罪日記」の後は
あまりピンと来なかったりする
それが、実にありがたいことに
今から、春になるまで
実に、気に入った番組を見つけた
日テレ・地上波・金曜夜九時から
……実は、今ちょうど見ているところなのだが……
「金曜ロードショー」である
日テれはそもそも、ジブリの後援スポンサーなので
金曜ロードショーでは、よく
ジブリの映画をノーカットで放送する
この年になってくると
有名どころ、「となりのトトロ」や
「魔女の宅急便」は何度も見ていて
ちょっと、食傷気味になっているところはあるが
あまり、大ヒットにはならなかったが
なかなかの名作といえるもの
例えば「猫の恩返し」や「ハウルの動く城」
など
そういえば、これはまだ見ていなかった、と
思うような作品を取り上げてくれるのも、嬉しい
ジブリをよく放送する枠だけあって
取り上げる作品は、ファミリー向けの
一週間働いてきた自分への
ご褒美になるような
熱めにいれたレモネードと、アーモンドなどを
つまみながら
気持ちよく見られるような
ころ良い作品のラインアップが多い
ディズニーの、実写版「アラジン」や
同じく実写版「ライオンキング」なども
ちょくちょく放送される
私が楽しみにしているのは、来週と再来週
二週間にわたって
ハリーポッターの完結編
前編と、後編が放送になることだ
ハリー・ポッターは、ハリーが子供のころの話は
よく見ていたのだが
シリーズが長くなってくるうちに
なんとなく、ストーリーと、新キャラが
誰が誰だか、よくわからなくなってきたり
一話分、見そびれている回があって
話がよくわからなくなったりして
いつの間にか、フェードアウトしてしまい
ラストがどうなったのか、わからないままでいた
この有名シリーズを
新鮮な気持ちで見られる、というのは
なかなか、ありがたい経験かもしれないと思っている
そのうえ
ハリー・ポッターの後は
昔、大好きだった懐かしいシリーズ
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」三部作
三週連続で、一挙放送になる
これまた、ポップコーンを手作りして
テレビの前に、陣取らなくてはなるまい
考えてみると、ハリー・ポッターと
バック・トゥ・ザ・フューチャーで、合計5週間
つまり、ほぼ二月末まで
つまり、春になるまでは
無料で映画祭りのようなものだ
映画好きとしては、なんともワクワクする
秋に負けず劣らず
長くて寒い冬の夜、週末ごとに
ポップコーンとコーラフロートを準備して
開始時間の夜九時までに
ビジネススーツとコートの片付けと
夕食と、皿洗いと、猫の食事とトイレの世話と
スペイン語の勉強をやり終える、となると
なかなか、時間がなくて忙しい
いきなり、生活のハリと、リズムまで
つけてもらったようなものだ
ささやかながら
しみじみ、生きているのって、楽しい、と
実感してしまったりする
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