まさに、タイトル通りだ
今日、立憲民主党が
紙の保険証復活法案を提出した
マイナ保険証にしたい人は、マイナ保険証で
今まで通りの、紙の保険証を使いたい人は
紙の保険証で
どちらでもよいように、併用していく、という法案だそうだ
心から、賛成、と言いたい
そもそも、マイナンバーカード自体が
何やら、胡散臭いシロモノで
裏には、巨大利権がひしめいているのが
バレバレだった
あまりにも、誰も作ろうとしないから
作った人には2万円あげます、と
バラマキ政策をやったものの
その2万円の入金も、ミスを連発する始末
いったん申し込んだものの
「やっぱりやめます」とキャンセルする人まで相次いだ
私は、マイナンバーカードを信用していないので
最初から、作らなかった
そもそも
一つのカードに、銀行の口座から、住民票
戸籍謄本申請の資格まで
余りにもたくさんのものを紐づけしすぎていて
うっかり落としでもしようものなら
個人情報が、まるわかりになってしまう
60を過ぎ、シニアと呼ばれる年になり
だんだん、注意力が散漫になっていくというのに
こんな危なっかしいものを
作れと言われても、迷惑なだけだ
それに、保険証の機能も
最初から想定していたものではなく
マイナンバーカードを作る人が少ないため
嫌がらせ目的でつけたようなものだった
機械の読み取りミスも多発した
一番困るのは、マイナンバー保険証にしているのに
機械が読み取れなかった時だ
機械の問題であっても
保険証がないのと同じ扱いになり
医療費は全額、10割が自己負担になる
その後、返金されるとはいえ
インフルエンザ一つで、5万だ、10万だと
請求されたのでは、たまったものではない
しかも、マイナンバー保険証を作ってしまったら
旅行に行くときにも
マイナンバーカードをもっていかなくてはならない
旅行先に、自分の全情報を詰め込んだカードを持参するのは
どうにも、気が進まない
私が、一番心配しているのは
停電になった時だ
マイナンバー保険証どころか
マイナンバーカードには、カルテまで電子化して
登録しているから
ひとたび停電になったら
その人の医療情報が、まったくわからなくなる
しかも
一人だけではない、その場にいる全員の医療情報が
まったくわからなくなる
これは、例えば
南海トラフのような、大災害の起きたときには
かなり、絶望的な状況にならないだろうか
不正防止、というなら
保険証に、顔写真と医療情報をのせた
チップをつければいいだけの話だと思う
これ以上、マイナンバーカード関連に
無駄な税金を使わないでもらいたいと思う
医療のデジタル化に関しては
立憲民主党が
「政府案以上の対案を用意している」と言っている
どんな案が出てくるか
まずは、お手並み拝見、というところだ
私個人は、立憲民主党の
支持者というわけではないが
同僚が、立憲政治塾という
松下政経塾の立憲民主党版のようなグループに入っており
その同僚に
もし、僕が立候補することになったら
ブレーンになって、ビラ巻きを手伝ってください、と
言われたご縁で
……もっとも、「ブレーン」という役職と
「ビラ巻き」という仕事との間に
なんとも言えない、ギャップを感じては
いるのだが……
なんとなく、立憲民主党は「気になる存在」ではある
ともあれ、紙の保険証の存続
どうぞ、がんばってください
これに関しては、全力で応援いたします
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