2024年3月23日土曜日

★ご回復を心からお祈りいたします・イギリス王室キャサリン妃のがん闘病

 イギリス王室では

チャールズ国王が、がんの闘病を公表

それから間もなくして

皇太子妃・キャサリン妃もガンで

化学療法を受けていると発表した


私もかれこれ30年ほど前に

健康診断でがんがみつかり、手術したことがある

ごくごく初期のもので

入院は一週間だったが

放射線治療は二ヵ月ほど続いた

仕事は二ヵ月休んだのちに、元の職場に復帰できたが

今振り返ると、どうも、そのころから

出世には完全に興味を失ったように思う


今、あの頃のことを振り返ると

一番つらかったのは、自分のことでは無かった

当時、息子はまだ小学生で

この子を残していくわけにはいかない、と

そればかりを考えていたように思う

これまた、今から考えると

命に差し障りなど、全くありえないように

初期も初期だったのだが

当時の本人としては、この子にどうやって

大学を卒業できるまでの資金を確保すればよいだろうかと

相当、深刻に悩んだものだった


王族のキャサリン妃には

さすがに、子供の学費の心配はないかもしれないが

親の情には変わりはあるまい

とりわけ、まだ幼い子供が三人

オマケに、心無い報道に追い回されて

プライバシーを尊重してください、と

コメントを出すくらいだ

辛くないわけが無かろう


小さな子供に母親の病気を

どこまで、どうやって話せばよいのか

これは、病気を持つ親がすべて苦しむところだ

全くの見ず知らず、何のゆかりもない相手ではあるが

苦しみは同じだろう

お察しします、というよりほかに言葉がない


キャサリン妃の実弟は

姉とは長年多くの山を一緒に登山してきた、

この山も、家族として一緒に上ります、とコメント

恥ずかしながら、読んだときには

思わず鼻がツンとしてきた


頑張っている人に、頑張れ、などと

いうものではないだろう

ただ短く

ご回復を心よりお祈りしたします、と

そっと申し上げたく思う


それにしても、義弟の方は

あれだけのことをしておきながら

いきなりの「ケイト」呼び

コメントまでしらじらしく見えてしまう

こちらのご夫婦は、「沈黙は金」を学んだ方が

良いのかもしれない





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