2024年9月13日金曜日

一人暮らしの強い味方・見守りサービス機を設置

 私は父の介護のために同居を始め

昨年、父を見送ってから

一人暮らしになっている


一人暮らしと言っても、愛猫「のえるさん」と

同居なので

親しい家族と一緒に暮らしているのと

同じようなものなのだが

一番困るのは、私が倒れデモした時だ


そのまま、変死体になってしまうのも

あまり面白くはないが

もっとこまるのは、のえるさんの食事、水など

面倒が見られないこと

私と一緒に共倒れ、など

あまりに哀れで、

それこそ、死んでも死にきれないだろう


もし、通勤中に交通事故にでもあって

意識を失って、入院でもした時も同じことだ

私の入院中に、

食事がとれなくなつた「のえるさん」が、と

考えただけでも、ゾッとする


なので

私が家の外で倒れたとき用に

「ネコの助け合いサービス」というものに加入した

一月500円くらいだ

保護猫団体のやっている事業で

財布などの、一番最初に

「この人はだれだろう」とチェックされるものの中に

「ネコを飼っています

 私が意識を失っていたら

 この団体に電話して下さい」という

手帳や、カードをくれる

それを、毎日持ち歩いていれば、

とりあえず、私が意識不明になっても

愛猫、「のえるさん」の安全だけは

確保される、というわけだ


家で、人事防いでぶっ倒れた場合

これも心配は心配だが

あまり、高価なサービスは契約できない

なので、三千円くらいで何かないか、と探していたところ

丁度、理想的なものを見つけた


部屋の片隅に、置時計くらいの箱を置いておく

その箱からは、レーザーだか、赤外線だかが出ていて

箱の前を通ると認識して

安全保障会社に、「この人は元気ですよ」と

信号を送る

だが、一日、全くその部屋に入らず

箱の前を横切らないと

箱が「異常を感知しました」と

安全保障会社に通知し

レスキューの人が来てくれる、という仕組みだ


そして、そのレスキューの人の緊急連絡先に

さっきの、保護猫団体の電話番号を書いておくと

家で私が倒れた場合にも

私は、最悪でも24時間以内に病院に送ってもらい

愛猫、「のえるさん」は保護猫団体に

無事にレスキューしてもらえる、という仕組みだ


一人暮らしというと

倒れて、そのまま誰にも気づかれないかもしれないって

怖くないですか、と聞かれることがよくあるが

それは、「怖い」ママにして

何も手を打たないでいるからだと思う

特に今は、高齢か、若いかにかかわらず

一人暮らしの人が、とても多くなっているので

一人暮らし用の安否確認サービスも

かなり充実しており

自分のニーズに合わせて

価格も数万のものから、千円を切るものまで

いろいろとある

要は、探すか、探さないかの問題なのだと思う


ちなみに、価格が一番安かったものは

一月550円

一日の間に、冷蔵庫の開け閉めがあったかどうかで

安否を確認し

一日に、一度も冷蔵庫を開けないと

離れて暮らしている家族のスマホに連絡がいく、

というシステムだ

550円は格安だが

私の場合は、私の隅かが関東

息子は今は、大阪の外れに住んでいる

平日であれば、スマホに連絡が行ったとしても

まず、息子は来ないだろう

次の休みまで放置されるのが目に見えているが

それでは、どうしても遅い

なので、私のニーズには会わない、と判断して

これは除外した


警備会社、家電会社、弁当の宅配、それに、郵便局まで

見守りサービスはいろいろな会社がやっている

外食一回分で、おつりの出る額のところも多いので

気になる方は、ぜひ一度

ネットで「人ら暮らし 見守り」で検索し

いろいろと調べてみることをおススメする


本日、この小さな見守り機械がついただけで

なんだか、肩の荷が下りたようで

とても安心した

これも、「金で買える安心」の一つかな、と思っている





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