今日は、以前から楽しみにしていた
ブックサンタのラッピングの
お手伝いに行ってきた
これはどんなものかというと
この頃、いくつかの書店でやっている
ボランティア活動に
「ブックサンタ」というものがある
その先の活動のお話だ
「ブックサンタ」というのは
書店で本を買い
「ブックサンタでお願いします」というと
書店が、ブックサンタ事務局に本を送ってくれ
その本を、経済的に恵まれない家庭のお子さんたちに
クリスマスイブの夜
サンタがプレゼントとして
届けてくれる、というボランティア活動だ
なので
書店で本を一冊買うだけ
住所氏名も言う必要はない
本を送る、送料等も書かならない、という
大変にお手軽で
しかも、本好きにはたまらなく楽しい
イベントではあるのだが
その先、送られた本を集めて
お子さんの好みに合った本を選んだり
ギフト用にラッピングしたり、という作業は
事務局ごとに、マンパワーを集めて
コツコツと作業をすることになる
何週間か前
サンタになるボランティアの講習に行ったときに
ラッピングの手伝いもさせてくれ、と
事務局の人に頼み込んで
押しかけさせていただいた
待ち合わせの駅は、千葉県にある
ギリギリで急行の止まるくらいの
大きすぎない程度の駅で
支部の役員さんたち総出、と言っても
10人もいないくらいでの作業だった
これが、意外、というと失礼なのだが
かなり、精密なものだった
ご家庭と、お子さんの名前
渡す本のリストは、A4の用紙で2枚
すでに、印刷されている
ご家庭の数と同じだけの布袋が用意されており
それぞれの袋に
透明なポケットがついている
そこに、ご家庭と保護者さんのお名前を書いたカードをいれ
そのご家庭から依頼のあった本を、
一冊ずつ詰めていく
そのわきのテーブルでは
名刺大のかわいらしいカードに
お子さんの名前を書き
パンチで穴をあけ
モールを通していく
それができたら、本の入った袋と
お子さんの名前の書いてあるカードを
セットにする
この時、本に間違いがないか
二度目のチェックを行う
それができたら
今度は、組み合わせた袋の中の本に
ラッピングをしていく
ラッピングバッグを閉じ、蝶結びにし
カードをモールで留めていく
布袋は、当日、サンタの持つ白い袋の中に
そのまま入れる
これで、私間違いは絶対に起きなくなる
50冊もないほどの本ではあったが
終了するまでには、約三時間かかっていた
で、その結論だが
とても楽しかった
まるで、高校のころの文化祭の準備のようだった
特に私は、ルーキーということで
割合に簡単な
名前カードにシールを貼って
モールをつける、という部分をお手伝いしたのだか
これは、特に楽しかった
事務局のメンバーさんは
思ったより、若い方が多かった
大学生、院生、社会人でも、まだ20代の人ばかりで
私は、息子よりも若い方に囲まれて
ちょっと、場違いといえば、言えなくもなかったのだが
さすが、ボランティアメンバーである
居心地の悪さなど、少しも感じなかった
このボランティアは、おすすめだ
普段、やりなれないことをやれるという
面白味もあるが
何より、人間関係がとても良いと思う
地域の、特にシニア層の多い
地域の活動などでは
どうしても、ボス的な人がいて
その人に逆らえない雰囲気があることが多い
私は、この雰囲気が苦手で
今まで、仕事で上司に頭の上がらない生活をしていたのに
またまた、他人の顔色を見る生活など
どうにも、ごめんだ、とばかりに
足が遠のいていたのだが
さすがに、若い人中心のボランティアだけあって
この種の、上下関係が、全くない
それが、なんとも言えず、さわやかだ
できることなら
来年も、ラッピングのボランティアな
参加させてもらいたい、と思うくらいには
楽しい時間を過ごさせていただいた
次は、いよいよ24日
それまでに、サンタ帽と赤い手袋を用意して
楽しく、当日を待ちたいと思う
興味のある方は、ぜひ
講習会だけでも、参加してみてはいかがだろうか
サンタになれる申し込みは
確か、今週末まで受け付けていたと思う
申し込みのページのアドレスを貼ったので
ちょっと覗いてみるだけでも、おすすめだ
今年のイブ、あなたもサンタになりませんか? | サンタクロースならNPO法人チャリティーサンタ
特に、独身シニアの男性
サンタにピッタリだと思う
イヴが一人で寂しい、人恋しい、と思う方
定年後、あまり人から感謝されることがなくなって
生き甲斐がない、と思っている方
少なくとも、一人で家にいるよりは
楽しいクリスマスになると思うのだが
いかがだろうか
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