今日のXのトレンドワードは
皇室関係、韓国関係、そして
「# 立花孝志から日本を守ろう」だった
私個人の意見を言わせてもらえば
「少し、遅かった」だ
どうせなら、選挙中にこのムーブメントが
起きてほしかった
とはいえ、やっと「まとも」な対応が
起きてきたのは、本当にありがたく
安心できることだと思う
ここで、ざっと立花孝志が
兵庫県知事選挙でやってきたことを
整理しておこうと思う
そもそも、立花孝志は
最初から、兵庫県には何の関係もなかった
それが、突然、立候補を表明した
しかも、自分が当選を目指すのではなく
斎藤現知事を当選させるのが目的
二馬力で選挙活動をすると宣言
自分には投票するな、と明言していた
本来、選挙活動には、数の制限がある
具体的には、選挙活動に使える資金
選挙中に配るビラ、ポスターの枚数など
細かく決まっている
それが、「二馬力」ができるなら
特定の候補だけ、ずっと多くの資金をかけて
演説会も、ビラも、ポスターも
不当にたくさん使えることになる
公職選挙法では、明言はしていないが
これが不当であることは、政府も認めているくらいだ
立花孝志の「候補を10人立てる」発言もひどかった
実際には、候補は自分1人
だが、ポスターを張る立て看板は
10人分、余計に作らなくてはいけなかった
これは、兵庫県の税金だろうに
なぜ、兵庫県民から不満の声が出なかったのか
これは、私は今でも不思議でならない
SNSで広めたデマもひどかった
亡くなった県民局長に対して
死人に口なし、とばかりの
「死体蹴り」を繰り返し
立花信者が、これを拡散
あまり頭のクールでない方々が
これをすっかりうのみにして
真実に目覚めた、などといいだす始末
具体的には、県民局長が10人と不倫をしていた
という、SNSにアップした動画
これは、完全にデマだった
本人にも認めているが
10人、というのは、口から出まかせ
なんの根拠もない数字だそうだ
県民局長がレイプをした、というのも、デマだった
これは、立花孝志が、勝手に考えたことで
県民局長の顔が不細工だから
不倫なんて、できるわけがない
レイプに違いない、と
めまいのするような理屈だった
特定の市議の自宅の前に、支持者をぞろぞろ引き連れていき
家から出てこい、と
あれは、演説というより、脅し、すごみ
そのたびに、大喜びする支持者の不気味な熱狂
支持者の中には、子供連れの姿まであった
おまけに、特定の市議に懸賞金をかけ
「〇〇を探せ」とSNSで呼びかけ
……こういうのを、ネットスラングで
「犬笛」というそうだ
確かに、うまいことを言ったものだと思う……
「犬笛」に応じて、わらわらと集まってきた支持者が
お互いに、居場所を特定し、共有しあっていた
……よく、襲撃事件が起きなかったものだと思う
「犬笛」によってはきたものの
そこまでバカではなかった、ということなのだろうか……
この、県民局長さんの情報のニュースソースについて
立花孝志は、元副知事から情報提供を受けたと
SNSで流していたが
これも、デマだった
元副知事は、立花孝志とは会ったこともないといい
立花孝志本人も、ウソでした、と認めた
で、斎藤知事が当選したのに
自分は副知事にしてもらえない、と分かると
きれいに掌を返し始めた
県民局長さんの内部告発文書は
9割が真実だと、言い始めた
……念のため確認しておくが
立花孝志が、県民局長の書いたものは
真実だと、言ったのである……
そして、これが立花孝志の致命傷だったのだが
県民局長さんから押収したパソコンの中身
と、称する画像を
SNSで流した
間違いなく、致命傷だといえるのは
① パソコンの中身が本物だった場合
個人情報を管理する責任は、兵庫県にある
県からの個人情報の漏洩は、重大な問題で
情報漏洩のあった時の責任の取り方として
知事の辞職も十分にありうる
② パソコンの中身が偽物だった場合
当然ながら成立するのが、死者の名誉棄損
民事上の不法行為責任、賠償金の支払い
私がどう思うか、と聞かれれれば
まず、偽物だろうと思う
そもそも、これだけの嘘つきが出してきた画像が
本物だと思える思考回路の方が、私には不思議だ
オオカミ少年は、信用しないのが普通なのではないだろうか
それにしても
あまりにも、やらかしすぎている、というよりも
すでに、裁判所では
立花孝志とN国党は
「反社会的カルト集団」と認定されている
これ以上、無意味なデマをまき散らし
選挙をおもちゃにするようなことがないように
兵庫県で起きたことが
全国に飛び火したり
来年の、参議院選挙に繰り替えされたりしないように
早急に、手を打たなくてはいけないと思う
以前、反社会的なカルト
オウム真理教を
ちょっとおかしな連中だが
さほどのことはできないだろうと、たからくくり
野放しにしておいて
手痛いしっぺ返しを食らってから
まだ、数十年しかたっていないではないか
あの事件から、少しは教訓を学ぶべきだと思うのだが
いかがなものだろうか
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