2024年12月1日日曜日

今年のクリスマスケーキ・やはりここで選びたい

 今日から12月

さあ、これから忙しくなるぞ、と

今年もワクワク気分で

12月を迎えることができたことに

ただ、感謝したい


谷川俊太郎さんは

遺作となった詩「感謝」の中で


『 いったい誰に?


  神に?

  世界に?宇宙に?

  分からないが

  感謝の念だけはのこる』


と書かれていて

読んだときには、ううむ、とうなった

私の、なんとなく感じてはいたが

うまく言葉にならなかったことを

こんなにも簡単に、わかりやすく、クリアーに

言葉に翻訳してもらったような

気がしてしまったからた

……おこがましい、と言わないでほしい

  自分でも、それは十二分にわかっている……


なので、今月は少しくらいはいいこともやりたいが

でもやはり

せっかくのワクワクシーズンだ

部屋はリースやツリーで飾りたいし

ローストチキンくらいは食べたいし

何より、クリスマスケーキは必需品だ


今年のイブは

サンタクロースになり、経済的に困難な家庭の

子供たちに本を贈りに行く

ボランティアに参加

そのあとは、サンタのボランティア大集合で

宴会になる予定なので

私のクリスマス祝いは、25日になる予定だ


なので

25日にケーキを引き取りに行ける

ところでないと、少々困る


おひとりさまなので、あまり大きすぎるサイズも

持て余してしまいそうだ

ご予算も、ちょっと奮発して3500円まで

定番すぎるイチゴショートは避けたいが

普通のケーキとは違う

クリスマスっぽいものがいい

できれば、期間限定商品で

ケーキを買うことで、誰かを支えられるような

そんな商品はないか、と

あれこれ探してみたところ


そんなケーキ、あるわけがないだろう、という

声が聞こえてきそうだが

……そして、私自身、少しばかり

  あきらめモードではあったのだが……


なんと、条件ぴったりのものを見つけた

お値段は3500円ピッタリ

引き取りは、一番遅くて25日の夕方まで

予約段階で、引き取り日時も決めておく

種類は5種類

引き取り場所は、渋谷


そして、最後の条件

ケーキを買うことで、学生さんを

励ますことができる


と、これだけではよくわからないと思うので

種明かしをすると

私がみつけたケーキは

製菓専門学校の学生さんが

先生方の指導を受けながら作る

大学生で言えば、レポートに当たる製品なのだ


おそらく、探せばいろいろな学校で

販売をしているとは思うが

私は、必ず時間内にとりに行けるように

アクセス重視で、決めた


だが、困ったことがある

この学校のケーキは

それぞれ、講師の先生が1種類ずつ担当している

この先生が、どなたもそれぞれ魅力的で

しかも、ご自分の魅力を十分に理解したうえで

その魅力を一番引き立たせるケーキを

いかがですか、と提供してくれているわけだ

魅力的過ぎて、迷ってしまい

かえって、一つに選べない

だが、ここの学校のケーキには

固定ファンがついていて

生徒さんが作るので、数が限られていることもあり

1週間くらいで、予約が全部、埋まってしまうのだそうだ

迷っているのに

迷っている時間がない、ときている


栗か、木苺か、マンゴームースか

アントナム協会か、ホテルのスーシェフか、シェ松尾か

あと二日くらいは

この、楽しくもくだらない

ゴージャスすぎる悩みに

じっくり向き合っていこうと思う


それにしても、迷う

どれがいいと思います?





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