今日はいよいよバレンタインデー本番
と言うことで、いそいそと帰宅し
玄関まで出迎えに来た愛猫が
おなかを見せて寝転がるのを
ほにょほにょと撫でまわして
ただいま、お帰り、のあいさつを交わし
コーヒーで一服してから、さっそくディナーの用意に取りかかった
メインは、ボークステーキ
ロース肉が通勤経路のスーパーで100グラム98円と
格安になっていたので、これに決めた
醤油とチューブニンニク、安ブランデーに30分ほどつけておく
その間に、ベビーリーフ
これも、賞味期限が近く、一袋100円になっていたものを
三分の一ほど洗い
せっかくのバレンタインなので
秘蔵していたスモークサーモンと黒オリーブを混ぜる
上には、スライスチーズを細かく切って散らす
残ったベビーリーフを敷いて
上に、これは買い置きだが
クリスマス用だったのか、これまた近所のスーパーで
安売りになっていた、チーズ&ベーコンのパテを切って載せる
これは消費期限が今日までなので、結構、豪勢になっている
トマトのマリネは
昨日、駅前の、あれは行商なのだろうか
毎週同じ時間に出ている野菜の臨時販売で
1個98円のトマトを買い込んで
輪切りにして、マリネ液につけておいたもの
一晩立って、丁度食べごろになっている
上に散らしたのは
家庭菜園で育てている京水菜だ
育てやすく、すぐに大きくなるうえに
シャキシャキと歯触りがよく
オマケに、市販品とは比べ物にならないほど味が濃い
これだけの分量でも、はっきりと
「京水菜ここにあり」と自己主張するほどの味の濃さだ
家庭菜園を始めようかと考えている方がおられたら
京水菜を強く勧めたいところだが
話をもとに戻して
スープは以前ご紹介した、「あと一品欲しい時」のスープ
ここまでで、かかった時間は20分だった
あとは、いよいよ肉を焼く
最初は強火で、焦げ目をつけて
うまみを逃がさないように閉じ込める
両面十分に焼けたくらいで、スープが仕上がる
豚肉なので、蓋をして少し火を弱めて
中まで火が通るように、ジックリ焼く
その間に、スープをもりつける
焼きあがり、皿に移すと
フライパンには肉汁が残っている
このうまみを捨ててはもったいない
サッとソースに仕上げて、ベビーリーフとサーモンのサラダにかける
ここまでで、約40分
全五品、白米をいれれば六品
多少、ゴタついたとしても45分あれば
ちょっとしたごちそうになる
原価は安く、手早く、自分好みの味付けなので、美味しく感じる
まさに、「最愛の自分のためのディナー」になった
急いで食べなくては、と慌てて撮ったので
ひどい写真になっているが
実際は、もっと食欲をそそる外観だった、と
ひとまず、言い訳をしておく
これから
豆腐のガトーショコラと、とっておきの紅茶
それに、イギリスのロイヤルバレエの
「ロミオとジュリエット」が待っている
今晩はゆっくり過ごしたかったので
明日の午前中3時間は有給休暇をとってきた
こんな勝手気ままができるのも
役職定年のおかげ
活用しないともったいない、と思う
今年も最高のバレンタインが送れそうだ
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