2024年2月4日日曜日

★日曜日の夜の楽しみ

今日は日曜日

 一日、ゆっくり骨休めをしたり 
好きな本を読んだり 
気になっていた部屋の片づけやら、掃除やら 
あれこれやって、夕方近くになったら

お待ちかねのテレビタイム

御大層なことを言っていて
趣味はテレビか、という声も聞こえてきそうだが
私は「テレビだから低俗」
「マンガだから低レベル」という気はない
テレビだろうと、映画だろうと
いいものはいいし、面白いものは面白い
ただ、やることがないからと
ダラダラ画面をつけっぱなしにして
惰性で見ているのは良くないと思うし
つまらないものを見てしまった後では
せっかくの時間を無駄にしたようで
なんとも後味が悪くなる

日曜日にいつも見ているお気に入りは
やはり、笑点
後半の大喜利は、時間が合わないとき以外は
いつも決まってみている
週に一度、声を出して笑える時間は
結構、貴重かもしれない

笑点が終わって、18時
BSに回してNHKの大河ドラマ
少し早い時間の放送を見ている

大河ドラマは、去年はひどいものだった
主演のジャニーズタレントのプロモーションビデオのようで
脚本はメチャクチャ、演技は大根
おまけに、武士の兜に照明機材が映り込んで
白く反射までしていた
途中でやめてしまったので、その分、愛猫と遊ぶ時間は増えたのだが

今年の「光る君へ」は
実に面白い
平安時代というのは、戦こそないが
陰謀がはりめぐらされ、政変は多く
表は一見華やかでいて、一皮むけば、という
なかなかスリリングな時代でもある

私がこれを知ったのは
もうかれこれ20年ほど前に読んだ
田辺聖子が、清少納言を主人公に書いた
「むかし・あけぼの」という小説が
非常に面白く
読み進めたいのに、読むと終わりが近くなる、と
おバカなジレンマを抱えていたからなのだが

このドラマは、脚本、美術、演技、どれもいい
今のところ、見終わった後で
一週間後が待ち遠しくてたまらなくなるのは
この一本だけだ

そのあとも、好きな番組が続いている
夕食を済ませた後
コーヒーとスイーツをつまみながら見るのが
同じくNHKの「日曜美術館」
毎週1人を取り上げて解説してくれる
あまり興味のない作家さんでも
結構、単なる食わず嫌いで
見てみると、なかなかいいじゃないか、と思うことも多い

少しテレビの見過ぎ
子供だったら、親に無理やり画面を消されるくらいの
時間ではあるのだが
一時期は、「日曜美術館」は録画で
VIVANTも見ていた
TBSの日曜9時の時間帯は
ワクワクするような名作に巡り合えることが多いと思う

好きなものを、好きなだけ楽しんで
SNSで感想や考察を言い合う
いわば、「テレビのビュッフェ」のようなもの
費用は掛からず、楽しく、友人もできる
テレビもいわば「使いよう」ではないだろうか

そろそろ焦点の時間だ
お茶を用意して、テレビの前に座ろう



0 件のコメント:

コメントを投稿