2024年2月20日火曜日

★切って7分チンするだけ・簡単でボリューミーな「ナスとチキンのレンチンディッシュ」

 今日は疲れた

急に暑くなったせいか

体がだるくてシャッキリせず

帰りの電車では、ほぼ一時間

本も読まずに爆睡したというのに

まだ眠い

おなかはすいているが、手のかかるものは作る気力がない

スーパーにお惣菜を買いに行く気力もないが

こういう時だからこそ

インスタントは食べたくない


こういう時の夕食は何にするか

私の必殺技の一つ

「ナスと鶏肉のレンチン」だ

基本の作り方は

①鶏肉を切る

 あまり大きいと、後のレンチンに時間がかかるので

 親指1~1.5本くらいの太さと長さに切る

 鶏肉は、ムネでもモモでもささみでも

 骨がついていなければなんでもいい


②気力があれば

 鶏肉を軽く塩もみしておく

 これは、鶏肉は味がしみこみにくいのと

 少し、水気を出しておくためだ

 ひと手間で味は良くなるが

 面倒なら、やらなくても構わない

 

③ナスを切る

 ヘタを取って、半分に切り

 あとは、鶏肉と同じくらいの太さに切るだけだ

 長さは気にしなくていい

 後でレンチンにかけるので、しんなりするからだ


④耐熱皿に並べて

 500ワットなら7分、600ワットなら6分チンする

 つまり、一番大事なところはレンジまかせ

 ぐったりと座っていれば、ほぼ出来上がる


⑤最後の仕上げをする

 かなり水が出ていると思うので

 水は捨て、調味料であえる

 これは完全にお好みだが

 私のレシピは、オイスターソースをふた回し

 しょうゆを、隠し味程度

 味の素を一振り

 チューブショウガはどっさり

 それから、私はチキン南蛮が好きなので

 酢を一回し半、砂糖小さじ半分くらい入れるが

 チキン南蛮に執着の無い人なら

 酢と砂糖は無くても構わないと思う

 

これで、出来上がりだ

暑いうちに、ガシガシ食べるのがよろしい


これに、もうちょっと手を加えたいときは

厚揚げと、野菜を加える

私は、厚揚げも大好きで

冷蔵庫にはいつも予備がある

レンジでチンする間に、トースターで厚揚げを焼く

焼けたら、一口大の、さいの目に切って

ナスとチキンに合わせる


葉物野菜は、なんでもいいと思う

ネギなどがあれば、おあつらえ向き

ナスと一緒にチンするが

ニンジンを細く切ってもいいし

三つ葉をどっさりと混ぜ込んでもいいし

私が良くやるのは、サラダ用にカットされている野菜

洗わなくていいものを半袋くらい

どさりと混ぜて、一緒にあえてしまう

大根などが入っていると

特にしんなりとして、美味しさもアップするように思う


ナスと鶏肉の分量だが

こだわらなくていい

私は、特に肉を半端に残すと

そのまま、使うのを忘れて

冷蔵庫の中でいたませてしまうことが多いので

一パック、全部使ってしまう

ナスも大きいものも小さいものもある

特に、私はいつも「訳あり不ぞろい野菜」を愛用しているので

普通の大きさだと、何個分になるのかが

もう一つ、ピンとこない

だが

肉が多ければ、「肉の多いおかず」になり

なすが多ければ「ヘルシーなおかず」になり

どちらも美味しいのだから

こだわる必要は皆無だと思う


この発想は、実は、「今日の料理」の

土井先生に教わった

味噌汁の作り方の時、味噌を大匙何杯、と

はかろうとしたアシスタントに

土井先生は、あの特徴ある、愛敬あふれる大阪弁で

「何杯なんて、僕、嫌いですわ

 濃くても美味しい、薄くても美味しい

 それが、お味噌汁なんやから」

と、のたもうたのだ


肉だらけでも美味しい、ナスだらけでもおいしい

厚揚げがあっても無くても美味しい

サラダが入っても入らなくてもおいしい

一度、お試しあれ



0 件のコメント:

コメントを投稿