2024年2月5日月曜日

★ソバ―(酒を飲まないこと)で何をするかというと……

 私はソバ―キュリアス

つまり、酒を飲まず、その分浮いた費用と時間で

好きなことをする、という

ライフスタイルをとっている

時代の波とやらで、どういうわけか

Z世代の先端、今、一番クールな生き方、とのことだが

私は年齢的には一気飲みの世代

酒に強い=男らしい、モテる、という時代だ

この世代のソバ―キュリアスは

私のほかには、井之頭五郎くらいのものかもしれない

(「孤独のグルメ」のファンだけ

 ニヤリと笑って欲しいが

 そうでない方は、読み飛ばしてくださって一向にかまわない

 さほど高尚なことが書いてあるわけではない)


今日は大雪なので

前日からのんびりと有給休暇を取り

すべって転びでもしたら困るので

ますますのんびり自宅で過ごしている

大掃除後、しばらくたって

丁度、汚れてきたところなので

タイミングよく中掃除

それから、私の休日の目玉

趣味と実益を兼ねた、ゴールデンアワーになる


丁寧にコーヒーを淹れて

愛猫を膝に載せたら

スペイン語の勉強に取り掛かる


これが、とても楽しい

費用は、極力、削る方向だ

とはいえ、文法事項に関しては

NHKのラジオ講座がベスト中のベスト

毎月、ほぼ500円と安い上に

リスナーを飽きさせないように、という心遣いか

テキストの会話内容が実に面白い

今回は、人の言葉をしゃべる「おしゃべりネコ」と

スペインにギター留学に来た、飼い主のサトシが主人公

ネコの縄張り争いに巻き込まれたり

ギターのミニコンサートをしたりと

テキスト発売日を待ちかねるくらいだ


テレびのスペイン語も、魅力的だ

何と言っても、生徒役は前園だ

そう、サッカーの元日本代表、前園が

「一番大きな魚はどれですか?」などと

片言のスペイン語を披露してくれる

もちろん、サッカーをプレーするコーナーもある

(月に一度だが)


NHKのワールドニュースのスペイン語版のページを見れば

新聞レベルのスペイン語で

毎日のニュースが読めるし、アナウンサーの朗読も聞ける

これだけ楽しめて、完全に無料だ


だが、私の一番のお気に入りは

スペイン語で見るアニメだ

スペインは実は、かなりのアニメ大国で

宮崎駿が、まだジブリを立ち上げる前に作ったアニメ

「母を訪ねて三千里」が放送されていた時には

マドリードで放送局に対して

「マルコとお母さんを早く会わせてあげろ」という

デモまで起きたのだそうだ

「アルプスの少女ハイジ」や「ドラえもん」「ドラゴンボール」の

スペイン語吹き替え版は

ネットでも見られるが

今のところ、私の一番のお気に入りは

「SPY × FAMILY」


このアニメのスペイン語は通常の会話に近く

ナチュラルスピードで単語も多く

難しいことは難しいのだが

以前、日本語で見たことがあるので内容がわかるうえに

声優さんの話し方が模範的スペイン語で

聞き取りやすいのもポイントが高い

主役のスパイ、「黄昏」の名はtwilight

「ロイド・フォージャー」は「フォルゲール」に近い

母親の名は、日本語では「ヨル」だが

スペイン語では「ジョル」に近くなつている

ちなみに、日本語の原作では

養女のアーニャは主人公を「父」と呼んでいるが

このアニメでは「パピ」と呼んでいる

スペイン人が聞くと、子供っぽくて愛らしいのかもしれないが

残念ながら、私はそこまでのニュアンスはわからない

よろしかったらどうぞ

話のタネくらいはなるかもしれない

https://fb.watch/q1x7vn8lNL/


で、スペイン語を覚えてどうするか、というと

再就職の武器に使いたいと思っている


スペイン語の就職は

探してくると、結構ある

ただ、どれも短期間で

多分、大学を卒業した若い方々は二の足を踏みそうなものがおおい

だが、65を過ぎてからの

楽しいお仕事としては、実に興味深いものが多い


たとえば

子供向けサッカークラブ(プロのチームのユース)に

スペイン人のコーチが来ているので

半年契約で通訳をして欲しい、とか

法定通訳、とか

あと、これは私はかなり本気で狙っているので

あまり大きな声では言えないのだが

伊勢にあるスペイン村の、スペイン人ダンサー達の通訳兼

フロートの運転手、とか


あと五年

ソバ―の力を集めて

どこまで行けるか、楽しくやってみようかな、と思っている






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