仕事が終わり
好きなものを好きな味付けで食べられる
大満足の夕食を終えて
(ちなみに、今夜は火鍋にした。一人用の小鍋だてだ)
ここからは、完全に自由な、私だけの時間になる
だが、その前に
大事な今日のお仕事がある
経済破綻老人にならないための、大事な作業だ
今日使った金の総額を、手帳に記載する
家計簿と言うような、御大層なものではない
毎日の予定を書けるようになっている、日付別の手帳に
使った額を書くだけだ
内訳も、ごくごく単純に3種類だけ
4色ボールペンの色を使って
生活に必要な額……赤
将来のために使った額……青
その時だけの楽しみに使った額…… 緑
合計、1カ月11万以内が目標だ
ありがたいことに、毎月なんとかこの額で暮らせている
少し余りが出るくらいだ
何故11万か?
単純な話だ
私の年金が11万だからだ
将来、65歳になってからもらえる額は11万
(正確には13万だが
年金はこれからどんどん目減りして
将来的には今の70%くらいになるので
11万という設定が妥当だろう)
5年後に11万、とわかっているのなら
今から11万の生活をして
それに慣れておけばいい
「習慣は第二の天性」という
年金暮らしになって、ダウンサイジングだなんだと騒ぐなら
最初から、年金額で暮らす習慣をつけておけばいい
ありがたいことに、私の給料は11万よりはそこそこ多い
その分は、手付かずで貯金に回している
日々の生活は年金でやっていけるが
急な怪我や病気
特に私の場合は、愛猫の病気で
思わぬ支出になりかねない
(ペットの病院代はかなりかかることがある
特に猫は)
その「万一の時用」の貯金、政府の言う3000万にはまだまだ足りないが
溜まり具合は順調かもしれない
「破綻老人になった人」のネット記事を読むと
誰もかれも、年金額以上の暮らしをしている人ばかりだ
中には、一人暮らしのくせに
食費に一月7万かけているケースまである
(ちなみに、プレジデント誌の記事だ)
収入が11万で食費が7万なら、破綻しない方が不思議だ
収入の中で生活する
そのために、簡単な記録を残す
単純すぎて、面白味が無いといえば無いのだが
案外、これが一番確実な
経済破綻を防ぐ方法ではないかと思っている
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